せっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

せっち

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男子高校生の日常(2013年製作の映画)

1.8

原作の大ファンなだけにがっかりの一言。許せるのは主役3人のキャスティングだけ。それ以外のキャスティングも内容もあり得なさすぎる。

作中にもあった男女合同での文化祭をメインに話が展開するが、設定が変わ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.8

細谷守作品で一番好き。家族の大きな愛を感じるし、人を信じる事、人と人との絆の強さに感動した。おばあちゃんって偉大だなあ。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.3

雨の日の新宿御苑でどこか世界からズレた2人の男女が出会う。都会という世界から切り離されたような静かな公園で、そこでのみ存在を許されたような気がする2人。自分の足で自分の道を歩く。とても大変な事だけど尊>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.6

少年少女の成長と恋を描いた3本の物語。1話目が特に詩的な表現、幼いゆえの葛藤と切ない恋愛で心に刺さった。

都会の背景を中心に光だったり自然はさすがと言わんばかりの綺麗さだが、キャラクターの絵が薄いの
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シンデレラ(1950年製作の映画)

4.2

「どんな辛い時も信じていれば夢は叶う」簡単なようで非常に難しい事であるのは個人的にも経験がある。シンデレラは辛い日々の中でも幸せを見つけ、いつかきっと本当の幸せを手に入れる事を信じて一生懸命生きてきた>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.6

Love actually is all around.
冒頭のこの言葉が全て。クリスマス目前のロンドンを舞台に人々が想いを交錯させていく。グランドホテル方式のストーリーで次にどのキャラの話になるか、
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すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

3.8

クリスマスシーズンの東京駅を背景にそれぞれのストーリーが展開していく。しかしストーリーの交錯はさほど無く、それなら初めから無理に接点を作らないオムニバス形式の方がよかったのではと感じた。玉木宏の弟設定>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

2.8

菅田将暉の女装似合いすぎて辛い(笑)顔立ち綺麗だし足細いし。「将来クラゲのようなドレスを着ること」を夢見る月海とその夢を叶えようとする蔵之介の物語。

舞台の天水館はヲタクでニートの方々が暮らしている
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.2

ティムバートンの世界観大好きだなと再認識。キャラデザとモーションも好きだけど一番は音楽。この曲調好きすぎる。ストーリーもテンポがよく、ミュージカルパートも多くて楽しかった。

ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

4.7

前作よりも大きなスケールの博物館でより多くの歴史的キャラが登場する。テンポも非常に良くワクワクの連続だった。前作のキャラ達は閉じ込められてほとんど出番がなかったが、オクタヴィウスとジェドの友情と奮闘は>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.7

夜の博物館で展示物が次々と動き出すという非常にワクワクする設定。ラリーはひょんなことから博物館の夜警として働くことになったが、動き出す展示物を前にてんやわんや。しかしルーズヴェストに諭され、次第に展示>>続きを読む

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

4.2

個人的に前作より遥かに好き。スケールが大きく各地でドタバタ劇を繰り返すMr.ビーンに笑いっぱなし。カンヌまで行くのにどれだけかかってるの(笑)けど途中途中でのたくさんの出会いと全てが繋がるクライマック>>続きを読む

ビーン(1997年製作の映画)

3.2

小さい頃何度かテレビで見て笑ってた記憶がある中鑑賞。けどその頃ほど笑いはしなかった。人によって好き嫌い別れる作品だなと。

前半はイラっとするくらい無茶苦茶でデビッドさんひたすら可哀想だと思ってたけど
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

公開当時以来1年ぶりに鑑賞。現実と見紛うほどのハイクオリティな映像とアニメーションならではの綺麗で美しい映像に目を引かれっぱなしだった。RADWIMPSの歌もいい場面で効果的に流れてストーリーをより盛>>続きを読む

アオハライド(2014年製作の映画)

3.8

原作が大好きで何度も見ているので切り離しては見られなかった。しかし原作を上手くアレンジしておりストーリーも簡潔、かつ仲間との友情もしっかり描かれていて満足。文化祭と修学旅行での展開はこれぞ青春という内>>続きを読む

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

3.2

原作が大好きなだけに「うーん」となるシーンが多かった。特に一番好きなキャラの安堂のコレジャナイ感と過去の深掘り大幅カットで良さがあまり伝わらない。なぜ原作のスクールバッグからでかいリュックにしたんだろ>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.8

ホグワーツを舞台にヴォルデモートとの最終決戦。様々な魔法が飛び交い、死の秘宝と分霊箱を巡る戦いはこれぞファンタジーの真骨頂。

ハリーと両親・仲間との絆に感動。ダンブルドアの「言葉は尽きることのない魔
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

物語もついに佳境に入りヴォルデモートの分霊箱を探す旅へと出る3人。それぞれの想いが交錯しつつも友情で結ばれている姿はさすが。

「死の秘宝」の存在を知ってより核心に迫っていくが、悪側から必死に逃げ続け
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

4.0

今回はゴーストというより謎のスライムによる超常現象がメイン。敵のインパクトは前作のマシュマロマンには及ばないが、コメディシーンが前作より面白かった。

3人の個性的なキャラは健在で、特にベングマンの口
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.8

3人のキャラがとても個性的で掛け合いが面白かった。ゴーストというオカルトを扱う為始めは信用皆無だったがその辺もコメディ要素満載。

マシュマロマンと主題歌はこれぞゴーストバスターズ(笑)特撮感が強く、
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.2

ディズニー映画にしては珍しく重く暗いシーンが多い。魔女狩りなど中世ヨーロッパの時代背景も垣間見える。ミュージカルシーンが多く様々な感情が歌と共に染み込んできた。

エスメラルダの美しさと妖艶さに魅せら
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.8

スポーツに汗を流す青春もクリエイティブなことをする青春もいらない「ただ川辺で喋るだけの青春があってもいいじゃないか」。池松壮亮と菅田将暉の演技力に引き込まれっぱなしだった。

ストーリーはほぼ川辺の石
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デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」(2017年製作の映画)

3.5

記憶を無くしたパートナーデジモンと1からやり直す苦悩と葛藤。そこから蘇る絆。終盤は進化の連続で楽しかった。けどいきなり究極体かあ〜とも思った(笑)ここからの巻き返しに期待。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

ヴォルデモートことトム・リドルの過去を探り真実に迫るストーリー。一方で勢力を増す闇の勢力により緊迫のシーンが続く。そのため映像はほとんどが暗く不気味な雰囲気。

年頃に成長したため恋愛要素も多く絡むが
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.6

前作で復活したヴォルデモート、マグルの世界で突如ディメンターに襲われたことを信じてもらえずホグワーツの面々を始め周りから白い目で見られ孤立するハリーの葛藤がもどかしい。

思春期にあたる時期で様々な感
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アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

4.5

アナとエルサの姉妹愛が爆発していてかわいい。衣装もひまわりをモチーフにしたとてもかわいいもので個性がよく表れている。そして本作の一番の見所はたくさんのスノーギース。ひたすらにかわいい。扉を開けたシーン>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.6

エルサの力によって物語の大半は雪と氷が舞台だが、グラフィックがとても綺麗。ディズニー・アート展にてこのグラフィックのプログラムの説明を見ていたのでより演出に見入った。

ディズニー恒例「真実の愛」がテ
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.0

一度は立場を失ったが過去の栄光に縋り、自分勝手に突っ走るMr.インクレディブル。妻のイラスティガールは平凡な暮らしを求め夫を信じるが少しづつズレていく。また子供のヴァイオレットとダッシュも自分の力と平>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

5.0

「ヒーローとは」「幸せとは」曖昧に考えていることを深く追求している。ゲームセンターのゲーム内が舞台でメインとして3つのゲームの世界で話が展開する。

ストーリー性が強く、ラストはかわいい見た目と裏腹に
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ライオン・キング3 ハクナ・マタタ(2004年製作の映画)

5.0

3部作で1番笑った。ティモンとプンバァが映画館でライオンキングを鑑賞するも飽きたので違う側面から見たいと話し、ティモンの過去に遡り物語が始まる。

ティモンがお茶目でかわいいしプンバァ純粋でいいやつ。
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ライオン・キング2 シンバズ・プライド(1999年製作の映画)

4.5

シンバの娘キアラとスカーの跡継ぎコブが偶然に知り合い、時を経て惹かれ合う過程が拙くも眩しい。

シンバは良き父良き王になったが過去の悪夢からコブを許せない。だがキアラとナラによって思い直さなければと過
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

攫われた姫と盗賊の異色のカップリングがまず今までのディズニーにないもので新鮮。ラプンツェルの芯の強さと純粋さ、それに惹かれていくユージーンとの間に生まれる愛は心が浄化される。

ランタンを夜空に上げる
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ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.8

幼き日に偉大な父を失った苦悩から背を向けたシンバの精神的な葛藤のシーン、父に導かれ本当の自分を取り戻し王として国を救うべく戦うシーンは痺れた。

過去を認め乗り越えることの大切さを学んだ。映像と音楽も
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ジャングル・ブック2(2003年製作の映画)

3.0

前作から36年経っておりキャラデザ含め映像は大幅に変わったが音楽とキャラはそのままで楽しかった。

シャンティがかわいいし勇敢だが、肝心のモーグリが悪い意味で人間的になっていて主人公感がなかった。ジャ
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ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.8

ジャングルに住み続けるために仲間と奮闘するモーグリの勇敢な物語。シア・カーンから守るために人間の村に返そうとするバルーとバギーラの愛を感じた。

ジャングルの仲間達のリズミカルな音楽はどれも耳に残るく
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美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント(1997年製作の映画)

4.8

お城のクリスマスのお話。あるクリスマスに野獣にされてからクリスマスを禁じてきた野獣に対し、なんとかしてクリスマスを祝おうとするベルと召使い達の奮闘が美しい音楽と共に描かれている。

クリスマスの名曲と
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