若かりし、というより幼き浅丘ルリ子を堪能する映画。
これはこれで素晴らしい。
この時からずっと映画女優で、日活の黄金期を支え、寅さんのリリー役をやって…と、本当に生まれついてのスター女優なんだなぁ>>続きを読む
ハリウッドの一線で主役をはり、名脇役としても名高い3人の名優が一同に会するという、何とも贅沢なスーパー老優お騒がせムービー。
3人の演技力はこういう映画ではお釣りがくるような気がするが、力の抜けてる>>続きを読む
2022年最初の映画鑑賞。
主人公のオックスフォード公の身体能力が年齢の割に半端ない。ハリウッド映画で久しぶりにチャンバラでない、西欧風のフェンシング型の剣闘を見せてくれた。しばらくは激しいアクション>>続きを読む
このレビューはあまり当てにならないでしょう。何と言っても、自分は時代ハズレのサユリストですから。^_^
自分はマコの吉永小百合さんが、人類史上の最高の美であると信じて疑わない人間ですが、そんな自分に>>続きを読む
忙しくてレビューし忘れてたものを新年早々に早記せんとす。
一片の同情の余地もない凶悪な連続殺人犯を、暗黒街のボスと刑事とで、条件付きの連携で追い詰めていく。そして、連携がいつしか信頼と友情へと…とい>>続きを読む
お見事!!
と叫びたくなる、新年早々、胸のすくような一本だった!!
映画を愛する皆さま、明けましておめでとうございます!
敵の殲滅作戦ではなく、戦況の大勢に影響の薄いやも知れぬ〝味方の救出作戦〟>>続きを読む
主役が、役者でなく、モノホンのヤクザの安藤昇さまそのものという異色作。
最近、石原慎太郎の田中角栄の一人称小説に続く第二弾として、安藤昇の伝記小説を読んだ流れで見てみた。
ホンモノはあまり騒がない>>続きを読む
高倉健がもてもてのパイロット。
始まりのナレーションがパニック映画らしからぬ、落ち着いた、ほのぼのとしたテンションで、それだけでウケる。
どことなく手塚漫画を読んでるような描写で、心がときめいた。>>続きを読む
たぶん2作目。
わずかにこっちのが面白いか。
今回の谷啓は三流詐欺師。
伴淳は前作と同じような役で、よく当たる競馬新聞の社長。その道の凄腕のプロといってところ。その娘さんが、十朱幸代で、可愛くて>>続きを読む
面白い。
ガチョ〜ンの谷啓が、競馬初心者の社長に競馬の指南役をする平社員の役。
釣りバカ日誌の原型みたいなストーリー。
奥さん役の白川由美が素敵。
でも、一番いいのは、当たる競馬新聞の社長役の>>続きを読む
タイトルやジャケ写のエロいインパクトはまるでなく、欲望にまみれた汚い男たちに幸せを踏みにじられた女の復讐劇だった。
真面目な映画…。
仮面ライダーV3の宮内洋が、まだ汚れてない純粋な青年の役。
これは素晴らしい!
オタクのイベントは別として、自分にとって日常的に見慣れたまちなみの風景が突然ミュージカルの舞台に変わる面白さ。
えっ、ここで、歌い始めちゃうの?
という不思議なワクワク感に襲わ>>続きを読む
最終作を見てから見るか、見る前に見るか迷うとこですが、自分は見る前に過去作の復習もかねて見てしまいました。
ダニエル・クレイグの素顔が知ることができて、ヨカッタ。3時間近い最終作だけに、劇場で観るか>>続きを読む
ロジャー・ムーア ボンドの10作目。
かな?
子供のころ親しんだ007がここにある。
今の自分が見ると、まるで漫画なんだけど、随分映画も進化し、見る側も目が肥えてしまったんだと思う。
わかりやす>>続きを読む
こんな、過去の映像のつぎはぎみたいな映画、見るもんか!!って思っていたけど、ついに見てしまった…。
寅さん、お帰りなさい。
でも、号泣させるなよ。T^T
この映画をみて気づいたのは、おれ、今まで、>>続きを読む
DVDを購入しての再々再々再々鑑賞。
探偵ルー・ハーパーシリーズ映画第1作。
もし生まれ変われるなら、ポール・ニューマンになりたい!と思わせるNo.1映画じゃないかな。ファースト・エディより、ブッ>>続きを読む
『家族』とほとんど同じキャスティングで描かれていて、こちらのほうが後のもの。2年後の作品。
とても似ているが違う。
『家族』も『故郷』もどちらも生まれ故郷を捨てる話だが、『家族』は夫の夢につきあわ>>続きを読む
ダニエル・ボンド第2作。
普通に楽しめたけど、ただそれだけ。
007シリーズはボンドガールが自分のタイプじゃないと、面白みが一気に半減するんだけど、これはボンドガールが自分の好みなのに今ひとつだっ>>続きを読む
シリーズ本当の第1作。
楽しめるけど、笑えてしまう。
話の展開が唐突で、まるで出来の悪い漫画のよう。
ボンドガールの登場が、唐突すぎる。笑
そして、火を吹く竜🔥に見えるわけないやん、というわだ>>続きを読む
ダニエル・ボンド誕生の第1作。
今までのボンドよりやや硬質な感じのボンドだが、それでも今までのシリーズを継承するなにごとかの精神は受け継がれている。
それが何なのかはうまくは言えない…。
自分的>>続きを読む
面白かったが、これは『寄生獣』だって、思ったぞ。
『寄生獣』が日本の漫画なんだから、このくらいのものを日本映画界がサクッと作れなくてはならない。
ゴジラもウルトラマンもハリウッドにいいようにやられ>>続きを読む
少し前に2017年版の『パピヨン』を鑑賞したため、本家本元の1973年版を見たくなって鑑賞。
見どころは、スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンの名優対決だが、公開当時はもっぱら、スティーブ>>続きを読む
『男はつらいよ』寅さんでお馴染みのキャストで、別の映画を作ってみました…という印象でどうしても観てしまう。
駅の雑踏のなかですれ違うハナ肇たちは別だけど…。
初代おいちゃんが、ちょっといい加減そう>>続きを読む
その昔、映画館で映画を観ると、決まって、その『サントラ盤』を買いたくなったものだ…。
そして、部屋にこもって、ヘッドフォンをかぶり大音量で聴く。勉強部屋が自分だけの映画館になる瞬間だ。
そんな昔を>>続きを読む
バート・レイノルズかぁ〜
咥えタバコと上半身裸が妙に似合う、野性的なハリウッド・スターだったよなぁ。
久しぶりにいい映画をみた…
これで、自分も
勇気をもって老いていける、かも。
山田洋次監督、ハナ肇主演の『馬鹿』シリーズは、その後の『男はつらいよ』寅さんシリーズの原型のようなものと感じた。
設定は細かく違うんだけど、大筋が同じで、感動させる方法が同じ手法だと思う。ただ、これ>>続きを読む
憎いあんちくしょうの顔めがけ〜♫
…とは関係ない(笑)
昭和の大スター 浅丘ルリ子さんの可憐な表情がいっぱい詰まった映画で、これ以上のものはない。
本当に愛くるしいし、美しい。
男のワイシャツを>>続きを読む
原題が『TROUBLE WITH THE CURVE WHATEVER LIFE THROWS AT YOU』とあって、自分なりに直訳すると、『誰もが人生の曲がり角で直面する困難』とでも訳したらいいの>>続きを読む
昔世代の自分からしたら、ドウェイン・ジョンソンは、ポスト スタローンであり、ポスト シュワちゃんという感じの俳優。
で、昔、映画館で『ダイ・ハード』を観たとき、日本ではまだ無名のブルース・ウィリスが>>続きを読む
ゴジラの2作目なれども、あまり評価が高くない作品。
アンギラス登場。
志村喬さんがゴジラ研究の専門家の役で、なかなかそれっぽくてヨカッタ。
千秋実さんは友情にあつく、敢然とゴジラに立ち向かう、や>>続きを読む
吹替で観たのがいけなかったのか、それとも何回かに分けて観たのがいけなかったのか、ごめんなさい、自分には難解で、何も面白くありませんでした。
強いて言えば、単なるタイントラベルものでなく、時間が逆行す>>続きを読む
引っ張られ過ぎて、期待値MAXという危険状態で鑑賞。そういう時はだいたいマズイんだよー。(^^;;
ネタバレにならないよう感想を語ることにします。m(_ _)m
開口一番に言いたいのは、小栗旬だい>>続きを読む
これは見なければならないだろう。
『男はつらいよ』の寅さんの名言に、
「インテリってのは、あれは病気よ」なんてのがあったような気がしたが、始め、三島と主に東大教養学部の学生諸君が討論している姿を見て>>続きを読む
ゴジラ、モスラ vs キングギドラ、ラドンという魅力のダッグマッチバトル。
ゴジラvsコングの公開が待ちきれなくて、鑑賞。ハリウッド版ゴジラやシン・ゴジラにもいささか失望してきたため、特に期待せずに>>続きを読む
示唆に富んだ作品というべきか…
ワクチンを疑いなく打っている今こそ観るべき映画。
形骸化した民主主義は、
ファシズムにも劣る…
そう感じた。🧐
仮面だらけになるところはファースト・ルパン3世の>>続きを読む
映画鑑賞の面白さは、必ずしも自分の評価が世間の評価と一致するとは限らないところにある。その不一致に自己の一般大衆に対する優越性を感じ、自分の優れた感性に酔いしれる。そして、世間がその作品を低く評価すれ>>続きを読む