きくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

きくり

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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

サラッと見るとただの画が綺麗で奇妙な物語なんだろうけど、考察をすればするほど深くて怖くて、いい意味で気持ちの悪い映画だなぁと思った。

息を止めたまま橋を渡るシーン、つい一緒に息を止めたくなるのは何故
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0

前編で「犯人は誰だろう」とわくわくした気持ちが、スーーーン…って消されてしまった後編だった。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.0

学生の意見がここまで通る世界などないと思っているので、ファンタジーなストーリーにしか見えなかった。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.0

もふもふしてて可愛い。

「夢は叶う!」みたいなディズニーのノリが苦手なんだけど、この映画においては偏見やマイノリティとか、みんな色んな壁にぶつかってて、上手くいかない現実が表されてて良かった。

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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

ホラー映画だと考えれば面白い。
怖さはないけど、気持ち悪さは抜群。
サスペンスだと考えると、解決されない謎がたくさんあってモヤモヤする。

みんな危機管理能力が著しく欠けている。そりゃそうなるわよ、と
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

大森靖子さんの曲が挿入歌として使われているので、それを目当てに見た。

若者の恋愛映画か~と思って見たけど、適度に暗いストーリーと綺麗な画がとても良かった。

そして主人公の女の子がとても良い。人生の
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.0

原作の韓国映画の方がスリリングで好きだった。疾走感がなくなってしまったリメイクって感じ。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

メインキャラの二人が大人しく、話し声がとても小さい。聞き取りにくいから音量を上げると部屋中に大音量で喘ぎ声が響き渡る。リモコンが手放せない映画だった。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

全編を通して映像がとても綺麗なのに、不穏な雰囲気がずっと纒わり付いている感じが良かった。

主人公が騙されていくので、主人公に感情移入すると憐れな気持ちになるが、最後の最後で下克上をしてくれるので愉快
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アメリカン・バーガー(2015年製作の映画)

3.0

こういう、しょうもない映画、好き。

・とりあえず血糊(傷口を手で押さえるから傷口が見えない。特殊メイクの予算問題)
・なんでそっちに逃げる?というキャラ
・無駄なお色気シーン
・金髪グラマラス女(顔
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クラウン(2014年製作の映画)

3.0

良かれと思ってやった事なのにお父さん可哀想。夫があんな目にあってお母さん可哀想。自分がきっかけでお父さんがあんな目にあった息子も可哀想。巻き込まれた犬も可哀想。みんな可哀想。

子どもがバンバン死ぬか
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不安の種(2013年製作の映画)

2.0

不気味。

時系列がバラバラなのでボーッと見てると話を見失う。

オチョナンさんがかわいい。

ログアウト(2011年製作の映画)

3.0

ポーランドの言葉がわからないけど吹き替えも字幕もないので雰囲気と気合いで見た。

言葉が伝わらないのにここまで暗い気持ちにさせるって、すごい。

そしてログアウトというタイトルが秀逸。死という言葉を使
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オーディション(2000年製作の映画)

3.0

愛情表現が歪んでる人を愛おしく思うタイプの人にはたまらない映画。とても良かった。

キリキリキリキリ。

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.0

楽しい昆虫図鑑。

綺麗な顔の人がどんどん虫っぽくなっていくのはちょっとテンション上がった。

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.0

意外な展開で面白かった。

予備知識なしで見るべき映画。

外国人の年齢はわからないね。なんで結構年齢いってる男の子にベビーシッター付いてるのだろうって思ったけど、12歳くらいだったんだね。ごめんね。

ヒューマン・レース(2013年製作の映画)

1.0

謎の空間に突然連れて行かれる。
そして謎のゲームが強制的に始まる。
敗北=死。

という、デスゲーム作品あるあるを詰め込んだ映画。最後のオチまでデスゲーム作品あるあるだった。

そのオチ10回は見たこ
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今日も僕は殺される(2007年製作の映画)

1.0

序盤…ホラー
中盤…サスペンス
終盤…B級特撮映画

私は一体何を見たんだろう、という気持ちになった。

まいちゃんの日常(2014年製作の映画)

4.0

実写化したことがすごい。

まいちゃんの声がひたすら可愛い。見終わったら真似できるか試したくなる。試さないけど。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

とても格好良かった。
少女が巨大なロボットを操縦するって、何が来るものがある。

戦闘シーンが昼ばかりなので、夜のシーンが多かった前作と比較すると、見やすさもあったと思う。

外国人の富士山に対する期
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.0

ロボットの格好良さやCGの迫力も凄いが、ちゃんと人間ドラマが描かれているのがとても良かった。

芦田愛菜さん、優勝。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.0

綺麗にまとまっている映画。
良かったけれど、綺麗にまとまり過ぎて、非現実的にも感じた。

LGBTのTに当てはまる人のお話。
LGBは似通っているが、Tはまた違うと思うので、知見が広がった。

こんな
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

見終わってしばらくは、何が起こったのだろう、という気持ちになった。虚無感。

不謹慎な話は好きだが、この映画においてはそれを心から楽しむ事は出来ず、ただただ心苦しかった。

お人形感が強かったり内臓が
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ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)

1.0

訳の分からない世界観。
精神病院が舞台。患者もおかしいが、医者も看護師も入院が必要な状態にしか見えない。みんなおかしい。そういう世界。

「本当に幸せなセックス、したことある?」がこの映画のキャッチコ
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.0

凄いものを見た…というのが率直な感想。
文芸映画なので堅苦しくて理解し難い内容かと思ったが、独特の世界観はあるものの見やすい映画だった。

金魚が少女になるという幻想的な内容なのに表現が肉感的で妖艶だ
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

1.0

この映画で唯一良かったのは死神のアーマ。ビジュアルが綺麗。そしてとても優しい。声も素敵。何より可愛い。

ストーリーに関しては矛盾や疑問でいっぱい。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.0

全編を通して画が綺麗。

影や雨風の使い方がとても上手い。

ミナの婚約者が不憫だが、色恋沙汰に理屈は通用しないから仕方がないのかな、という気持ち。でもドラキュラ側から見ると、ミナが婚約者一筋じゃなく
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ノロイ(2005年製作の映画)

3.0

驚くような怖さはないが、話が進むにつれてじわじわと気味の悪さが出てくるところが良い。怖いというより気味が悪い。モキュメンタリーが好きな人は楽しめると思う。謎が多く残る作品なので考察が好きな人も楽しいと>>続きを読む

ひきこさん VS 貞子(2015年製作の映画)

1.0

ひきこさんシリーズでは恒例だが、いじめのシーンが長い。そして訳の分からない展開がひたすら続く。パッケージに描かれている貞子が全く出てこないという驚き。

この時間は何だったのだという映画。この時間は何
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いま、殺りにゆきます(2012年製作の映画)

1.0

タイトルが某映画のパロディだなぁと思ったので気になって観た。五つの短編集。どれも頭のおかしな男性が女性を怖がらせるという話。

ストーカーの男性に縛られ、背中に鯛の刺繍をされるシーンは可哀想だった。よ
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バニーマン/鮮血のチェーンソー(2009年製作の映画)

2.0

うさぎの着ぐるみを着た殺人鬼が若者たちを追い回す話。

チェーンソーを持ってる殺人鬼に追われ、木の上に逃げるという斬新な発想。普通に木を切られて落ちた。そりゃそうだろうという言葉しか出てこない。そんな
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放送禁止 劇場版 〜密着68日 復讐執行人(2008年製作の映画)

3.0

謎解きが難しく、すんなりと理解はできなかった。

B級映画という感じだが、撮り方や演出が珍しく、面白かった。モキュメンタリーが好きな人は楽しめると思う。

マニアック・コップ(1988年製作の映画)

2.0

人が死ぬたびにみんなすごい叫んでリアクション取ってくれるのが、アメリカンな感じがして良い。

ナナとカオル(2011年製作の映画)

2.0

夢のような青春映画。
妄想の具現化、という感じ。
一部の人の理想の青春。
SMが題材なのにピュアなのが良い。