きくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

きくり

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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.0

電話の度に声が変わる犯人や東京の地下には隠された線路があるという都市伝説のような展開はわくわくした。結局犯人はハッキリしないけど、不思議とそんなに嫌ではなかった。死んだはずの人間の声で電話がかかってく>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.0

全ての人の人生を肯定する感じがして苦手な映画だった。

ハッピーエンドじゃないと聞いていたのでどっちかが死ぬくらいの事があるかと思っていた。特になかった。

桜蘭高校ホスト部(2012年製作の映画)

2.0

黒髪眼鏡と男装女子が出てなかったら最後まで見られなかったと思う。

アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2008年製作の映画)

4.0

パッと見はコメディだけど話が進むにつれてサスペンス的な要素も出てくるのが良い。ケーキ屋が舞台なので明るくて可愛いんだけど、そのケーキ屋を開いた理由が自分を誘拐した犯人を探す為、とか、よく見ると重いとこ>>続きを読む

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.0

ピンクとパープルがメインの映像で可愛い。でも、酔ってくる。同じ物をずっと食べてると気持ち悪くなる感覚に似てる。

人間は自分と異なる物に対して本能的に恐怖を感じると思う。でもそれがいつの間にか思想と結
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

「ディズニーの新作だよ!」って言って人に見せたくなる映画だった。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.0

怖かった。サラッと見ればサラッとした映画なんだろうけど、見終えた後で目を瞑って家の中でもどこでもいいから歩いて欲しい。そしたらこの映画の怖さが増強される。視界が遮断されるって滅茶苦茶怖い。視界が無いか>>続きを読む

ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

3.0

胸糞悪い。女子高生を攫って輪姦して殺したり、倫理的に駄目じゃないかというシーンが続く。息を吸うように暴力シーン。そして後半は血糊の量が一気に増える。訳が分からなかった。でもこの映画好き。

ちょっと納
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.0

日本版は予告詐欺が酷い。幸せな映画っぽく見せてるけど、実際はバットエンドだった。

同性愛への偏見とか、ネグレクトとか、親権問題とか、重たい内容だった。重いしバットエンドなのでひたすらしんどい。同性愛
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.0

顔面偏差値が高い。

名台詞というか決め台詞があるのはいいけど、なんとなく寒いなって思ってしまった。少年漫画を三次元にしたから仕方がないのかもしれないけど違和感があった。

顔面偏差値が高い。

GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

どえりゃあ格好良い。強いキャラクターがどんどん死ぬので絶望感が凄い。だからこそ敵を倒した時のカタルシス~!って感じがする。敵のビジュアルも素敵。切った後の断面とか細かい。動きが綺麗。街の描写もリアル。>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

2.0

バイオレンスな描写を期待してたけど、そこまででも無かった。途中、突然アニメーションになるのは目新しいと思ったけど、それが映画に合ってたかはまた別だった。

ご都合主義の展開のような気がして、冷めてしま
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ダブルミンツ(2017年製作の映画)

5.0

原作がとても好きなので実写化による改変や解釈違いが不安だったけれど、流れはほぼ原作通りだった。細かいところは漫画と違うところもあるけれど映像にするとその方が映えるのかな、と思えるような良い改変だった。>>続きを読む

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

4.0

カメラがぐらぐら動くので画面に酔った。映画の中で嘔吐するシーンが何度もあるのだけど、吐きたいのはこっちだ!と思った。

これぞブラックユーモア映画って感じ。チープなのに、轢いた子どもが車に張り付いてる
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.0

人を食べる民族に襲われる話なので、定期的に誰かしらが死ぬけど、ざっくりした痛みの描写。わりとサラッと見られると思う。最後はどう解釈すれば良いのかわからないけど、考察する事が好きなら楽しいと思う。カニバ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

クリーデンスが自分のベルトを外して義母に渡すシーンと、その後、傷だらけの手が映るシーンが印象的だった。クリーデンス愛おしい。

友罪(2017年製作の映画)

3.0

加害者側に焦点を当てた映画だった。自殺に追い込んだ過去があるとか、子どもが人を殺したとか。そういう人達が何を思って生きてるか描かれてるので何も考えずに見るとうっかり加害者側の苦悩にばかり目がいってしま>>続きを読む

乱歩地獄(2005年製作の映画)

3.0

良い映画を観た…。江戸川乱歩の作品をアレンジした短編集だった。「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」の四つ。パッケージがポップなのであまり好みではないかと思ったけど、いい意味でパッケージ詐欺だった。ち>>続きを読む

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

歴史物が苦手だけどこれはサラッと観ることが出来た。面白くは無かったけど、飽きずに最後まで観られた。

主人公が好きじゃない。乙女ゲームのヒロインみたい。ぽやぽやしてて、天然で、素直で、優しくて、一生懸
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

みんながコメディ映画だって言ってた意味がわかった。これは応援上映される。ひたすらセックスしてる映像が続く。セックスシーンもあるよ、とかじゃなくて、ずーっとそんな映像が続く。他のシーンもちょっとあるよ、>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

面白かったけど、一回見れば良いかな、と思った。考察する部分があまり無いように感じたからかもしれない。

犬を簡単に捨ててきなさいって言える人間ってどんな頭してんだ。

(2016年製作の映画)

2.0

レイプとか依存とか殺人とか津波とか、重い要素が詰め込まれている話。暗くて重くてじめじめとした雰囲気は良かったのに、謎のBGMと演出で良さを殺していく斬新な映画だった。センスの悪過ぎるBGMと演出のせい>>続きを読む

ハイヒール革命!(2016年製作の映画)

2.0

過去の話とか葛藤とか色々あってリアルで良かった。特に学校の先生のモヤッとする対応が現実的で、見ていて苛立った。ドキュメンタリーという感じがした。

終盤では今後の生き方の話になるが、それはトランスジェ
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

3.0

リアル鬼ごっこという題名を借りた園子温監督の趣味全開映画。

雑なエログロに意味のわからない展開。合わない人からすると嫌悪感しかないと思う。でも理解できる人が決して素晴らしい感性を持っているという訳で
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

生々しいファンタジー映画だった。

ミーテクという王子様ポジションのキャラクターがいるのだけど、顔は良いのに性格が悪い。「俺にとって君は魚」という振り方を平気でする。そのくせにそこそこ仲良くしてる。好
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

全部投げ出して行方不明になれたら気持ちがいいんだろうな、と思った。

セックスするまでのやり取りがうだうだしてたけど、そこがピークで、後は飽きるか、執着してしまうか、わかんないけど、とりあえず上手くい
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空気人形(2009年製作の映画)

5.0

見終わってしばらくは、すごいものを見てしまったなぁ、と呆然とした。ラブドールが心を持ってしまった、という話。

好きでもない人との性行為より、好きな男の人にセロテープを貼ってもらう方がずっと満たされる
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

1.0

ブラック企業とか、パワハラとか、クソ上司共はさっさと滅びろって気持ちになった。

ストーリーはお涙頂戴的な感じで冷めた。この映画を見て明日も頑張ろう!って気持ちになる人とは気が合わないと思う。

「す
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ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

2.0

冒険とか好奇心は人を殺す、ということがよくわかる映画。大人しく生きていれば危険な目にも合わないし誰も死なないのに。

テンションが合わなかったから見てて疲れた。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.0

私には難しかった。
展開が早いので、ながら見ができない映画。ちょっと目を離すと何の話をしているかわからなくなる。

ハリーポッターと陰陽師とホームズを足して中国にした感じの映画。

「空海」というより
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.0

ピアスとか刺青とか身体改造とか好きなので、ビジュアル面では最高の映画だった。何度見ても飽きない。

人間の身体の形を変えるのは神様だけ、という考えは素敵だけど、共感は出来なかった。自分とか他人が変える
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