Filmarksでは意外と並の評価なんだけど、自分の中ではアクション映画の決定版といっても過言ではないくらい好きな映画です。まず、出演者がいい。ジェームス・ブローリン、エリオット・グールド、サム・ウォ>>続きを読む
観たのはかなり昔の事なんで正直詳細は覚えてない。ピーター・ボイルが悪徳会社の回し者で最後にショーン・コネリーと戦うんだったかな? といってもアクション感はそれほど無くて、「エイリアン」以降を感じさせる>>続きを読む
「どんな未来が待ってるかしら?」
チャラン・ポ・ランタンのエンディングテーマが一番記憶に残った。
映画としていろいろと舌足らずで消化不良な部分はあるものの、別に悪い映画だとは思わない。低予算にしては最>>続きを読む
オープニング。
扉の向こうから光り輝くド派手な一人の男が歩いてくる。
ただそれだけで高揚感に震え半泣きになった。
映画としては人間ドラマ5:ミュージカル5くらいの割合でバランスの良い構成だと思う。
「>>続きを読む
「晩春」をベースにユーモアを加えてちょっとコミカルにした感じ。
やっぱり相変わらず会話の妙というのか、何気ない普通のやりとりなんだけど妙に引き込まれる不思議なマジックを感じた。
育て上げた娘を嫁に送り>>続きを読む
嫁に逃げられた酒飲みで甲斐性なしの父親が子供二人を連れて職を求め彷徨うのだが、同じ境遇の母娘と出会うことで父親の心理的なベクトルが変化する。
そうこうするうちに旧知の女性と偶然にも再会し、幸いなことに>>続きを読む
男と女が結ばれて子供が生まれて家族になる。それを「幸福」というのなら、この映画はまさに有り余るほどの幸福を見せてくれる。
ただし、人の心の中はブラックホール。
幸福なんて、直ぐに、容易に壊れるのだ。
ウィリアム・クラインといえば、まずはこの作品かと。
「ミスターフリーダム」と並んで欠かすことのできない映画です。
簡単に言うとファッション業界のINとOUTを描きつつも、単なるモデル志望の女の子が白馬>>続きを読む
賛否両論あろうが、この映画の演出、空気感、アートワーク、音楽が全部好き。
フリーダム役のジョン・アビーが鬱陶しすぎて素晴らしい!あ、S・ゲンズブールも出てるから好きな人は観るがいい。
粗だらけでツッコ>>続きを読む
これは一種のロードムービーというべきか
尾道から東京へ、所帯を持った子供達を訪ねて上京する老夫婦が紡ぎ出すほろ苦くも切ない旅、そこから炙り出される移り行く家族の変遷、老いと孤独、などなど…。
いろいろ>>続きを読む
原節子(紀子)嫁入りまでの大家族の物語。
紀子は両親、兄、義姉、甥っ子に囲まれて賑やかに暮らす毎日だが、ある日勤め先の専務から縁談を持ちかけられるところからゆっくりとストーリーが動き始める。
文字に起>>続きを読む
父と娘なのに夫と妻のようでもあり原節子の屈折した心理描写が鋭い。
嫁に行くより、父の側にずっと居られることの方が幸せという気持ちも一つの生き方なのかな。わからんけど。
それでも笠智衆が京都の宿で娘に結>>続きを読む
個人的にスカーレット・ヨハンソンがあまり好きではないのでずっと敬遠してたけどうまい具合に気が向いたので観てみることにした。
メインキャラの成り上がり勘違い男クリスがとにかく酷いクズで笑える。
自己中が>>続きを読む
小津安二郎というのは映画好きなら避けては通れない道なのだな。
自分も名前は至る所でよく聞くのだが、ヴェンダースやジャームッシュに影響を与えた名監督ってことで知ったつもりになってたけど、思い過ごしは良く>>続きを読む
切れ味強めのドキュメンタリー。
ちょっと監督の妄想とか、いろいろくどい面もあるけど、想像力膨らまして観れるから結構楽しい。テーマ的に楽しいなんて言ったら不謹慎? いやいや、これもドキュメンタリーと言う>>続きを読む
若い頃はアホだから思考も行動もなんでも勢いやカッコつけたがる
自分に何も伴ってないと気付くのは一人っきりになったときなんだよな。
地元や家族を愛する(感謝する)ホーム帰属意識って大事。
そこに気付けた>>続きを読む
個人的にあまり見るべきところのない作品だった。
ストーリーに於けるバックボーンはわかるが役者に魅力がなく引き込まれなかった。
ひとことで言えば、全体的に綺麗すぎる。
あと、堤真一、鈴木亮平、坂口健>>続きを読む
ありふれたホームドラマに見えるが、実に重たいドラマだ。
一見裕福そうに見える家庭の中に潜む病根みたいなものを感じた。
それは何も特別なことじゃなく、どこの家にも少なからずあるものかもしれない。
親も子>>続きを読む
マサラムービーなのに割とあっという間の180分間だった。要所毎にインサートされる歌とダンスを抜いたら150分切るんじゃなかろうか。でもそこをカットしたらマサラの意味がなくなる。そこはやっぱカレーとナン>>続きを読む
私的にはこの映画、全盛期のケヴィン・コスナーがショーン・コネリーとデ・ニーロの激渋演技合戦に参入したものの新参者のアンディ・ガルシアが美味しいとこ全部持って行っちゃうクライムムービーです。
至る所に>>続きを読む
ホオジロザメが敵意剥き出しの無機的な殺人マシーンと化し怖かった。
作り物っぽくないリアルなサメ感でサメ好きには見応えあるんじゃないかと思う。
現実的にはいろいろツッコミどころはあるがエンタメなので野>>続きを読む
評判良かったから内心期待してたのだけど望んでいたものは手に入らなかった。
松岡茉優は上手い。演劇的って意味で。
この作品映画よりも舞台でやったほうがもっとハマるんじゃないかな。
二 はキャラ的にも>>続きを読む
飛行機の墜落シーンが本当に怖かった。
ILMの特撮がリアル過ぎてちびりそうになった。
墜落に関しては気象条件もあるだろうけど、この映画に関しては機長と副操縦士のミスに思えてならない。虫の息だった機長は>>続きを読む
BTTFでお馴染みマイケルJの主演作。
ベタなストーリーながらも飽きさせないどころか、とにかく面白い。
音楽も良いし元気になれる映画です。
「スーパーガール」ことヒロインのヘレン・スレイターも良きです>>続きを読む
これは劇場で体感しないとパワー、エネルギー、そして狂気を理解できない。
そんな最大瞬間風速的な爆発力を楽しむ映画なのだ。ストーリーを求めても無意味だし、ある意味バカにならないと楽しめないダイナマイトム>>続きを読む
今週いっぱいで上映が終わるので何とか時間作って観てきた。
自分は原作未読のアニメTVシリーズの1期、2期及びそれら総集編となる劇場版は鑑賞済みですが、スピンオフの「リズと青い鳥」は未見です。
今作で>>続きを読む
「けいおん!」好きだし京アニだから観たんだけど、熱い気持ちになるし感動した。
学生時代の自分はこれほどまで何かに夢中で打ち込むような事がなくて軽い嫉妬と後悔を感じるほどだった。おれもこんな青春を過ごし>>続きを読む
良心的兵役拒否者で銃を持たない衛生兵デズモンド・ドスの活躍を描く実話を元にした戦争映画。
幼年期にとある過ちから「汝、人を殺すことなかれ」という宗教観を悟る。以降、揺るがぬ信念を持ち続け軍隊に志願する>>続きを読む
実を言うと、初めて観た洋画がこの映画だった。だから絶対に忘れられない作品。
幼年期にこの映画観て切なくなった。
音楽が輪を掛けて切ない哀愁漂う名曲でずっと心に残ってる。
この映画が初めての作品で良かっ>>続きを読む
良い映画だったけど、ちょっと深みがなかったかな。こればっかりは好みの問題。
ヴィゴ・モーテンセンのトニー・バレロンガへの同化というか成りきりっぷりは天晴れだったわ。
当時観た時はテレビ版に比べ少し物足りない気がしたけど、今あらためて観たらエモかった。やっぱりこのふんわりした日常の世界観と雰囲気がけいおん!の生命線だよな。
ただの青春映画ではない青春映画。
青春を謳歌した者よりも謳歌できなかった者たちのための青春映画。
青春なんかなかった者たちの青春映画。
みんな屈折している。
80年代特有の淡い色調の中で繰り広げられる>>続きを読む
幸夫くんと自分がシンクロする部分が多いだけに何だか疲れた。映画に対してではなく、自分のロクでもなさに嫌気を感じさせられるからだろうか。
何かを失ってからだって自分を変えることは出来ると信じたい、そう思>>続きを読む
確かジョージ・ルーカスの初劇場用長編映画でバックアップしたのがコッポラだったかと記憶してる。主演のデュバルはコッポラの紹介かな? 音楽はラロ・シフリンで陰鬱な世界観を見事に表現している。
映画そのもの>>続きを読む
この映画を観た後に何を言えるだろう?
言葉なんて何の意味も持たないと思える。
それ程の映像美と音響のリアリティが「ローマ」の全てを物語っている。
キュアロン作品の集大成ではないだろうか。特に「天国の口>>続きを読む