おれ今年の頭からずっと映画館で映画観てなかったんだ。その上コロナ禍による自粛で劇場に行けないという馬鹿げた事態になり映画から遠ざかる日々を強いられたわけだが、ようやく休業要請も解除され、約半年ぶりに映>>続きを読む
公開当時、豪華な製作布陣の割には興行的にパッとしなかった印象があるが、皮肉にもコロナ禍に依り陽の目を見た作品といえるのかな。
未知のウィルスによりパンデミックが引き起こされた世界や社会の様子が現状に酷>>続きを読む
かなり昔に観たので記録として…。
たしか悲しい物語だった気がする。
ハーディー・クリューガーのフィルモグラフィーの中でもかなり重要な位置を占める作品ではないかな。これと似た傾向の作品ではサム・ロックウ>>続きを読む
此岸と彼岸の狭間で彷徨い揺れ動く亡霊たちのロードムービーとでも形容すれば分かりやすいだろうか。要するに亡霊たちは様々な理由から成仏できないでいる。観た感想は個人的には、まぁこんなもんかな…、程度のもの>>続きを読む
贔屓目なしの五つ星。
あっという間の163分。
既に3回見直したけど何回も見たくなる。
クソ!!
この映画最高じゃねーか!!
終映が近付いてることもあり、ようやく滑り込みで観れた。
主に三本の柱を中心にストーリーは展開する。
一つはリック・ダルトンとクリフ・ブースの俳優とそのスタントマンのエピソード。
もう一つはシャロン・>>続きを読む
陰鬱でありながらも段々と清々しさすら感じる爽快感がある。閉塞的なものは必ず最後には爆発するものだ。アーサーだって元々普通の人間なのだから。
オフィシャルにもあるように「キング・オブ・コメディ」「タクシ>>続きを読む
虚しさと切なさが残る
終映後の余韻が味わい深い
好みの分かれる作品だが、キュアロン好きなら外せない一作です
キャラがイキイキしてキラキラしてる。
たまこと彼女を支える緑、かんな、史織もカワイイ。それだけで全部許せる。
「けいおん!」のエッセンスに恋愛要素をプラスしたような作品。
京アニファンなら外せない。>>続きを読む
わかりやすく言えば、夢をネタにした妄想ストーリー。そもそも夢に一貫性や理屈なんてものは無く、断片的なイメージの羅列に過ぎない。が、そこにストーリー性というスパイス「パプリカ」を加えたのが今作である。今>>続きを読む
チャンプになったドニーが今度はドラゴの息子と対戦する。
だが、ロッキーの反対を押し切った一度目の対戦で敗北してタイトルを奪われてしまい、肋骨を破壊され、眼窩や腹部も著しく損傷し、烈しいダメージを受け>>続きを読む
こちらの方は「絆」を補完しつつ、凛サイドから見たストーリーで、より完成度が高い。というか、兄弟作だから「絆」と「約束」で一本と見做すと良いだろう。
水の描写が綺麗。
作画も流石の高クオリティー。
だがストーリーや世界観に関しては好き好きかな。
長年放ったらかしにしてきた今作品を漸く遂にやっと鑑賞した。
ジャームッシュ映画の空気感が好きな人なら気楽に楽しめること請け合います。
三つのストーリーが同じ時間軸で進行するオムニバスってことで、同監督>>続きを読む
何年も前に観たけど、ふーん…って感じだった。一回しか観てないので知った風なことは言えないが、もう一回観たいとも思えない、そんな映画だ。
ただ、ジョゼフ・ゴードン・レーヴィットだけは気に入ってる。
エル・ファニングが好きなら観ておいた方がいいだろう。そうでないならスルーすればいい。生半可な気持ちで観ると直ぐに眠くなるよ。
簡単に言えばモデル業界の「マルホランドドライブ」という感じ。そこにレズ、ネ>>続きを読む
演技経験のない素人とは思えないカメラ映えする美少女五人姉妹の物語。
トルコの北部にある、とある田舎では年頃の女の子は自由な意思や生活、そして恋愛を許されず、親に強制的に見も知らぬ赤の他人と婚姻を強いら>>続きを読む
モノクロームに統一された色調が大変美しく、かつ物悲しくもあり、鑑賞後も余韻が残る。実話をベースにしつつ、事件後の被害者や関係者のPTSDを描いた心象ドラマでもある。徹底的に女性をフェミニストと断罪し銃>>続きを読む
ピーター・ハイアムズ好きなら此の作品もマストウォッチです。
自分の中でも「カプリコン1」と双璧を成すアクション映画の絶品です。
現代のようなCG一辺倒なシラけたアクションではなく一発勝負的な体当たりア>>続きを読む
Filmarksでは意外と並の評価なんだけど、自分の中ではアクション映画の決定版といっても過言ではないくらい好きな映画です。まず、出演者がいい。ジェームス・ブローリン、エリオット・グールド、サム・ウォ>>続きを読む
観たのはかなり昔の事なんで正直詳細は覚えてない。ピーター・ボイルが悪徳会社の回し者で最後にショーン・コネリーと戦うんだったかな? といってもアクション感はそれほど無くて、「エイリアン」以降を感じさせる>>続きを読む
「どんな未来が待ってるかしら?」
チャラン・ポ・ランタンのエンディングテーマが一番記憶に残った。
映画としていろいろと舌足らずで消化不良な部分はあるものの、別に悪い映画だとは思わない。低予算にしては最>>続きを読む
オープニング。
扉の向こうから光り輝くド派手な一人の男が歩いてくる。
ただそれだけで高揚感に震え半泣きになった。
映画としては人間ドラマ5:ミュージカル5くらいの割合でバランスの良い構成だと思う。
「>>続きを読む
「晩春」をベースにユーモアを加えてちょっとコミカルにした感じ。
やっぱり相変わらず会話の妙というのか、何気ない普通のやりとりなんだけど妙に引き込まれる不思議なマジックを感じた。
育て上げた娘を嫁に送り>>続きを読む
嫁に逃げられた酒飲みで甲斐性なしの父親が子供二人を連れて職を求め彷徨うのだが、同じ境遇の母娘と出会うことで父親の心理的なベクトルが変化する。
そうこうするうちに旧知の女性と偶然にも再会し、幸いなことに>>続きを読む
男と女が結ばれて子供が生まれて家族になる。それを「幸福」というのなら、この映画はまさに有り余るほどの幸福を見せてくれる。
ただし、人の心の中はブラックホール。
幸福なんて、直ぐに、容易に壊れるのだ。
ウィリアム・クラインといえば、まずはこの作品かと。
「ミスターフリーダム」と並んで欠かすことのできない映画です。
簡単に言うとファッション業界のINとOUTを描きつつも、単なるモデル志望の女の子が白馬>>続きを読む
賛否両論あろうが、この映画の演出、空気感、アートワーク、音楽が全部好き。
フリーダム役のジョン・アビーが鬱陶しすぎて素晴らしい!あ、S・ゲンズブールも出てるから好きな人は観るがいい。
粗だらけでツッコ>>続きを読む
これは一種のロードムービーというべきか
尾道から東京へ、所帯を持った子供達を訪ねて上京する老夫婦が紡ぎ出すほろ苦くも切ない旅、そこから炙り出される移り行く家族の変遷、老いと孤独、などなど…。
いろいろ>>続きを読む
原節子(紀子)嫁入りまでの大家族の物語。
紀子は両親、兄、義姉、甥っ子に囲まれて賑やかに暮らす毎日だが、ある日勤め先の専務から縁談を持ちかけられるところからゆっくりとストーリーが動き始める。
文字に起>>続きを読む
父と娘なのに夫と妻のようでもあり原節子の屈折した心理描写が鋭い。
嫁に行くより、父の側にずっと居られることの方が幸せという気持ちも一つの生き方なのかな。わからんけど。
それでも笠智衆が京都の宿で娘に結>>続きを読む
個人的にスカーレット・ヨハンソンがあまり好きではないのでずっと敬遠してたけどうまい具合に気が向いたので観てみることにした。
メインキャラの成り上がり勘違い男クリスがとにかく酷いクズで笑える。
自己中が>>続きを読む