smithmouseさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005年製作の映画)

4.0

宇宙人じゃないトミーさんは格好良い。
「年代物」という言葉の似合う、重力のある魅力を感じる。
舞台はテキサス。親友を殺した殺人犯に罪を償わせるため犯人、親友の遺体と旅をする。
旅の過程で出会うチョイ役
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フィニアスとファーブ/スター・ウォーズ大作戦(2015年製作の映画)

4.2

今度はスターウォーズとのコラボ‼️
前のMARVELとのコラボも面白かったけど、今回はエピソードⅣのルークやハン・ソロ、ベイダー達の名シーンの合間にフィニアス達が登場して活躍していく。
タスケン達は結
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.1

プロテインでキメたボディビルダー3人組がたまたま目を付けた金持ち達から財産を強奪する実話な映画。出来は「スカーフェイス」から美学や格好良さを取り払って、その分ひたすら筋肉を足した感じ。実話な分アメリカ>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.2

フランスといえば美食の国という強いイメージがある。「私の料理はフランス外交の尖兵だ。」というフランス料理の始祖カレームの言葉通りフランスにおいて料理と政治は密接な関係にある。
この映画の主人公はミッテ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

浮いたところが無い地に足の着いた近未来感のあるリアルなSF。宇宙服は着ないな?
叙情的シーンや奥行きのある構図をしっかりしたキャラクターが纏めている。しかも、音楽もクリアな世界観に凄くマッチしてると思
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CHILD’S EYE【チャイルズ・アイ】(2010年製作の映画)

2.0

タイに旅行中の香港男女6人組が暴動で空港封鎖され出国できず、バンコク内のうらぶれた宿に宿泊するが。
デモのシーンはしっかり作り込まれているが肝心の恐怖シーンは正体がブレ過ぎて余り怖くない。エキストラの
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.2

知らなかった。キャップとブラックウィドウが共演してたなんて。愛国ドレスでのEV内の2人の図はそーいう事だったんか。何?そーいう関係?
卒業後に子守役になった主人公が大学での第2選考の人類学の視点で雇い
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ブルーノ(2009年製作の映画)

3.8

なんてアホなドキュメンタリー‼️
腹立つワー。
全方位の人々にゲイとして喧嘩を売っていくが、アメリカが銃社会って事を考えるとコレは命懸けの映画だ。
空手の師匠もナニ真面目にやっとんねん‼️
しかも最後
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ラ・ヴァレ(1972年製作の映画)

3.9

パプアニューギニアの奥地にある天国みたいな人跡未踏の谷を目指してヒッピー達の冒険が今始まる。こう書くとRPGで遊び人しか居ないパーティーみたい?
ドキュメンタリーかと思うほど演技が無くなるシーンがあり
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ウィッカーマン(2006年製作の映画)

2.7

これがニコラス刑事の捜査術か!
言うこと聞かないヤツ(殆ど女性)の顔面にフックを見舞ったり、チャリを強奪したり、キグルミでコスプレしたりしながら、カルト教団の支配する謎の島で行方不明の娘を探すのだが…
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.4

セロンさんがコワレた。
ヤングアダルト小説(打ち切り間近)のゴーストライターという「浮いた」存在ながら自分が幸せになるために、地に足をつけて生きる故郷の人達に要らぬ波紋を広げていく。まるでささやかな花
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アンドロメダ…(1971年製作の映画)

3.1

恐怖のサラサラ血液〜。
ニューメキシコの小さな町に墜落した衛星に付着した病原体(地球外生命体)と科学者達の死闘を描く。
今から考えると長閑なSFだが、科学的考証から来る基地内の仕組みや仕掛けに緻密さを
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エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.6

「死は究極のトリップだ。」
日曜日のサザエさんとのジャンケンに負けた後にキメたりするとバッドトリップになるんだろか。この映画も体調不良時に見たら酔うかも。
サイケの洪水みたいなオープニングと冒頭のDM
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.2

ケンシロウの百烈拳にジャッキーの木人拳、そして熟練したタイピストのマシンガンタイプ。その速さに痺れる憧れるぅ。

職探しに田舎から出てきた女の子が鬼コーチに扱かれ世界最速に挑む‼️

ストーリーは王道
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モンスターズ・フォレスト(2011年製作の映画)

2.2

メインディシュはモンスターなのか、ヒルビリーズの一家なのか?
同じクラスにジャイアンとブタゴリラがいる感じ。綺麗に中和されて何も残ん無い。

ルーム 205(2011年製作の映画)

2.4

コワイ!と思わせるシーンやどんでん返しもあるけど、全体として見ると有りがちな感じ。
ドぎつく無い、アッサリ目のリング?

ヒート・ストローク(2012年製作の映画)

1.6

スティーブン・ドーフって事でハードルを上げ過ぎてしまった。
砂漠の光景も相俟って単調。

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

4.6

その手は汚さずに誰よりも人を殺した男、ニック・ネイラーの愉快な戦い。
タバコ業界のロビイストを生業とするニックは今日も西に東に、あの手この口で反対勢力と戦う。シェア拡大とローン返済の為に。
依存性のあ
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ダフト・パンク エレクトロマ(2006年製作の映画)

3.2

◯ャバンかと思った。
静かな静かなロードムービーだが、象徴的なワンシーン毎に込められた意味が読み取れなかった。しかし、気になる。トイレのシーンや火達磨のシーン、砂漠のあれのシーン等にひきつけられて仕方
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

「生き物」って呼ぶしかないよなー。
グチャドロで生物に擬態して、増殖して出鱈目な姿形なんだから。
目の前に立ってる人間は果たして本当に自分が知ってるアイツなのか?ソリャ疑心暗鬼も加速する。
状況設定の
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.1

最低の両親の元で必死に生きる姉妹の痛ましさと強さの実話を基にした映画。
空瓶拾いに新聞配達にバイトの掛け持ち奴隷みたいに扱う両親(と少数のやな奴)以外の他人は姉妹に優しい。また、姉妹も意外にしぶとくや
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フェイズ IV/戦慄!昆虫パニック(1973年製作の映画)

3.7

蟻と共に訪れる静寂があまりに恐い。
高度な社会性を武器に自然界でテリトリーを広げていく所は蟻と人間でソックリだが、相手は昆虫。全く何を考えているかわからず、只々此方を苦しめる様な試行錯誤を繰り返してく
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.4

まるで「GEARS OF WAR」の世界。
人外の侵略者に対して有効なのはただ団結力と判断力と勇気のみ。
キャラクターはステレオタイプだが、それが却って没入感を醸し出している。
戦況が悪化する度に戦慄
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ミッシング・ポイント(2012年製作の映画)

3.5

国と国の間にある溝。9・11はまるで聖書のバベルの塔の崩壊の再現の様にそれを広げていった。
パキスタンからアメリカに出て、大成功を収めた主人公が同時多発テロ後のアメリカの空気に絶望し帰国するが、そこで
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HIT&RUN/ヒットエンドラン(2012年製作の映画)

1.3

ナンジャコリャ?
「ピー」て鳴り続ける心電図が如き平坦さ‼️クリスティン・ベルも可愛いけど「マペッツ」で見たからもう良いよ。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.7

これ程豪華なヒーロー映画は見たことなかった。1作目も面白かったが、本作はバトルの熱量とストーリーの壮大さで爆発的に加速し、一気にマーベルシネティックユニバースの深部まで突っ込んでいく。
某姉弟の登場が
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.0

騙し騙され辿り着く先は。
実際の事件を下敷きにしたストーリーをベテラン俳優と女優が演じているだけあって、目まぐるしくスピーディーな展開にもかかわらずしっかりした映画になってると思う。しかし、救われる人
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

2.7

おかしーナー。デッドプールは出てこなかったナー(棒読)。
まあ、「エイジオブアポカリプス」の前に復習を兼ねて。

ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

3.7

「ローマの休日」は人々の賑やかな日常を描いていたが、この映画はローマという都市自体の静まり返った休日を描いている。(といってもこちらのローマはオフィス街っぽい)
ヴァカンスで人が出払ったローマ、主人公
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孫文の義士団(2009年製作の映画)

3.2

武侠映画のアクションシーンの迫力と主人公達の使命の重みがビシビシと来ます。
鉄扇おじ様の強さといったら!
シバいて〜。

スーパー!(2010年製作の映画)

3.7

レンチでド突いて廻る軽犯罪専門の通り魔的主人公とヒーローに憧れるネジの外れた女の子のグダグダの戦いの映画。
オープニングの作り込み、見た目通りの脱力系で終わら無い毒の効いたシナリオで意外に得るモノが多
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CARGO カーゴ(2009年製作の映画)

2.9

宇宙や宇宙船の映像に丁寧な作り込みを感じるけど、なんだろう主演女優以外が余りキャラ立ちしてなかったりストーリーがありがちだったりと色々惜しい。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

2.9

破天荒なJ・Bに期待してハードル上げすぎた。
予定調和な感じで余り突き抜けて無いのが少し不満。
その分安定してます。

キル・リスト(2011年製作の映画)

1.4

そのリスト、俺の名前載ってるん?
合わなくて死にそうだったよ。

スピーク(2010年製作の映画)

1.7

怖いねんけど、しょうもな過ぎて怖く無くなった。