smithmouseさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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わたしは生きていける(2013年製作の映画)

2.9

戦争という大波が押し寄せたら誰も濡れずにはいられない。

全然関係無いけど主人公の名前がライバックて聞いたとき、お父様はセガールかと思った。

アメリカからイギリスの親戚の家に訪問中の主人公が第三次世
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.1

病んだ魂同士が惹かれ合う。
世間からの攻撃に晒される新興宗教の”マスター”と第二次大戦帰還兵の主人公との師弟関係と友情の様なものが描かれる。

粗野で自暴自棄でアル中の主人公が”マスター”に感化されて
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.3

「ラップがイケてれは”色”は関係ない。」
荒廃した都市の代名詞、デトロイトで金もなければ黒人でもない無い無い尽くしの主人公ジミーがラップで成り上がろうとする、エミネムのカッケー自伝。

制約された条件
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キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

1.8

何故だろう身体がイーライ・ロスを受け付けない。
「グリーンインフェルノ」に期待。

ロスト・ウィークエンド(2008年製作の映画)

1.9

やめてまえ!こんなとこでバカンスするの。
ヌメッとした気味の悪い出来事だけで構成された色々惜しい映画。

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.2

謎の奇病で人間から五感が失われていく。嗅覚位良いやんって思ったけど、鼻炎レベルじゃ無いんだね。

コンセプトは何処と無く「ブラインドネス」に似ているがこちらの方は感覚を無くしてもパニック後は以外に順応
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13/ザメッティ(2005年製作の映画)

3.6

「悟れ!ショーペンハウアーの様に!」
ビンボー人生に絶望中だけどコレは無い‼️
金持ちクラブが訳ありビンボー人を集めて金を賭け、みんなで仲良く輪になってロシアンルーレット。

暗めのモノクロに顔が浮き
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ハマー・オブ・ゴッド(2013年製作の映画)

1.6

ホモのオッサンとのウキウキ酔っ払い腕相撲しか覚えてないや。
「ヴァルハラライジング」の方が面白かった。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

長回しのシーンに詰め込まれた実在と非実在の台詞、台詞、台詞。次々と登場人物が変わり自分達の出演する舞台やお互いについて意味深かつ粋に語っていく。
落ちぶれた俳優のキートンの演技にダメ出しする演技派ノー
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晴れ、ときどきリリー(2010年製作の映画)

2.8

長らく田舎で暮らしていた常識外れの行動をとる妹リリーと都会で仕事と結婚に成功した姉クララの交流。

無邪気過ぎるって怖いな。

幸せそうな空気のラストが印象的。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.9

もみあげ盛りまくりなホアキン・フェニックス探偵が事件を捜査する。

女の依頼人から始まる、帽子をかぶっているで、ザ・探偵な感じだが、マリファナでラリってる上(シャーロック・ホームズか!)話があちこち飛
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

主人公はシールズのスナイパー。スコープ越しの極小の世界を覗き込み作戦行動中の海兵隊員に対して敵意ありと判断される対象を自分の判断で殺害していく。

凄まじい迄にリアル。戦争を知らない自分にも戦場の空気
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アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

3.6

ビートルズの楽曲は誰が何処でどんな心境で歌うかで全く印象が変わって来るが、そのどれもが変わらぬ魅力を持つのが凄いところ。

リバプールに住むジュードという名の主人公のルーシー、マックス等ビートルズの曲
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クライモリ デッド・リターン(2009年製作の映画)

1.2

これアカン方のクライモリやー。

刑務所から護送中の囚人と看守が”奴ら”の居る森に迷い込む、それだけ。

奇跡の完成度の1作目にあった真に迫った陰惨さがまるで無い。「製紙工場の道」という台詞を聞いてピ
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.3

スカーレット・ヨハンソンみたいな美人な彼女がいながらエロ動画がやめられへんなんてあり得るんか?SF映画でしょう?これ。
Macの起動音がする度笑える。

ドン(首領)と呼ばれるナンパ師のジョンは女を落
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.4

国家の象徴という他のヒーローにはない特色を持つキャプテンアメリカ。今回の敵は国家システムに入り込んだ黒い部分。

前半はヒーロー映画らしからぬ「ボーン」シリーズの様な、追う権力側と追われるキャップ側の
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.6

あの「マジックマイク」でキレッキレの筋肉とエロダンスで札束の雨を降らせていたマコ様がこの様なお姿に‼️

生きたいという個人の意志が国家の法制度によって阻まれてしまった時何ができるのか?
テキサスでロ
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リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

3.2

TVも許されない程厳格な宗派の家庭で育てられた男の子と兄貴にこき使われてきた男の子が「ランボー」に影響されて映画を撮る。

くだらない戒律とアホな大人の目を盗んで聖書に描いた落書きのコンセプトを次々と
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

ウディ・アレンの「マンハッタン」もそうだがNYはモノクロで見た時の方が温かみを感じる。

そこそこ可愛いけどノシノシ歩いてガツガツ食べるズレまくったフランシスは他人との距離感をうまく掴めない。あらゆる
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ペルシャ猫を誰も知らない(2009年製作の映画)

3.3

西洋文化がタブーなイランではライブハウスは牛小屋だったり地下室だったりする。厳し過ぎるだろ〜。
しかし、音楽とアーティスト達は敷石の間から芽を出す草みたいに自由向けて突き進もうとする。
劇中の歌に殺伐
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シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

4.0

こんなん犯罪やん。
イケメンやからこそ許されているのか?
イケメン&リア充は爆発したら良いのに(´Д` )

飲みものをやたらとこぼすイケメンがある女性の面影を探し古都ストラスブールにてカフェで見かけ
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シモーヌ(2002年製作の映画)

3.3

声はジェーン・フォンダ
体はソフィア・ローレン
優雅さはグレース・ケリー
顔はオードリー・ヘプバーン+天使
(評論家評価)
こんな女優はもはや人間じゃあない。

「ガタカ」の監督らしくスタイリッシュに
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ブレアウィッチ2(2000年製作の映画)

1.0

退屈と言う名の恐怖体験‼️
ジェフリー・ドノバンが見られただけが収穫。

ウェルカム!ヘヴン(2001年製作の映画)

3.1

召される魂が激減し破綻寸前の退廃的な天国と魂人口過剰だがこれを機に天国を潰したい猥雑な地獄。ある1人の特別な魂をめぐってペネロペ悪魔とアブリル天使が悪戦苦闘に共闘したりする。

ペネロペ・クルスのエロ
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.7

ケーブルテレビ局の社長マックスは視聴者を惹きつける為、エログロドギツイ映像を常に探し求める。(江戸っぽい世界観のAV「サムライドリーム」なんてものまで探し出してくる‼️)そんな中、真に迫る迫力の拷問映>>続きを読む

REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)

2.1

やっぱりRecはRecすんのを辞めてしまった。まるで餃子の無い「餃子の◯将」だ。
舞台が船内オンリーなんで単調だし、1にあった良い意味での閉塞感が全然無い。あの使えるスペースが徐々に無くなってく感じが
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武器人間(2013年製作の映画)

3.2

邪悪な発明の産物とソ連兵が迷路の様な建物の中でグチャドロ鬼ごっこ。
クリーチャーに意外性があり、新鮮で面白いけど、手振れ有りのPOV➕グロなんでケッコーシンドイ。
しかし「ウルフェンシュタイン」といい
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.8

ネオナチ集団のカリスマリーダーが立場が逆転した刑務所での経験からグループを抜けようとするが、かつてのカリスマ故に苦悩する。その心臓の上の白い肌に彫られた真っ黒い鉤十字のタトゥーがモノクロ画面では凄い不>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

ファブロー監督自身が脚本を書き主演する、もはや涎無しでは見終われない映画。

この映画のテーマの1つは料理と批評の間にあるジレンマ。作る人間は語らないし、語る人間は作れない。「美味しい店」というネット
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.2

流石は「モンスターズ」のギャレス・エドワーズ監督!開始30分程はクリーチャーが出てこないゾ。今回も焦らしてくれます。
怪獣のスケール感を意識させるシーンが多く人類が「圧倒的な何か」と対峙している怪獣映
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APE(エイプ) 2003(2002年製作の映画)

1.5

最後の最後迄何にも出てこないよ。
不気味さだけでメシは食えない。

アナコンダ2(2004年製作の映画)

3.2

コレは好きなモンパニ。
特に湿地でエンカウントするシーンはFF7のミドガルズオルムを思わせる不気味さ。

ローリング・サンダー(1977年製作の映画)

3.3

ベトナム戦争帰還兵の受難と復讐、悲惨のち爽快なこじんまりした「ランボー」。
収容所での拷問に耐え(名前と所属番号しか喋らない)、英雄視され、変わり果てた我が家に帰るところは上院議員ジョン・マケインの経
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フーリガン(2005年製作の映画)

3.5

パブでビールを喰らったら愛しのハマーズをワルの仲間と応援だ‼️
フットボールの母国が生み出してしまったダークサイド、フーリガンを女性監督が描く。何に命をかけるかって事でしか自分を定義でき無い不器用さを
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V/H/S ネクストレベル(2013年製作の映画)

2.6

味の素を食わされてるみたい。
オムニバスでそれぞれが短い分、アイデアが凝縮されてる。

DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)

1.3

途中のワザとらしいFPS視点が印象的。
まだ三半規管が弱い時分に見たので酔った思い出が。