ななさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

なな

なな

映画(1247)
ドラマ(50)
アニメ(0)

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.2

スケールでけ〜〜
コメディ要素がかなり強かった。
人対人のアクションシーンの迫力すごくて戦い方もおもしろい。

女性陣がめちゃくちゃよかった!
特に妹役の人がかっこかわいい。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シャーリーズセロンのかっこよさが突き抜けてる。
ジョーとニッキーが捕まったときの愛の言葉とラボのシーンがめちゃくちゃよき…。

ドアロック(2018年製作の映画)

3.1

警察の態度クソ〜、そしてお友だちが強い。
主人公が変な男ホイホイすぎる。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

要素がたくさん詰め込まれているけど見やすい。
不器用な2人が愛おしい。

アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.3

前作とはまた違う系統でおもしろかった。
Skypeで話しながらチャットで会話しアプリを操作して、一度にいろいろなことをしながら進んでいくから、全部完全に理解するのは大変。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初から最強爺のほうに感情移入してたから、前作みたいな気配を立ててはいけない緊張感ってよりもグロさのほうがきつかった。

前作めちゃくちゃ下劣なことしてた爺が今作は少女と一緒に暮らしてハッピーってラス
>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.7

透明人間だから見えないし幽霊も出てこないのにこんなに怖いことある?
怖すぎて目を覆うことはよくあるけど初めて耳を覆ったかも。
1人で夜に映画館で見たことを途中本気で後悔した。
エンドロールの音までおぞ
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

もう感動しかない。
小さい頃から何回も何回も繰り返し見てストーリーも完璧に覚えているのに全然見飽きることなく毎回胸がいっぱいになる。
こんなに強く自分の心に残るような映画って今後の人生の中でもそんなに
>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

お父さんの、「目立つことはするな、将来お金を稼げるように勉強しろ、自分のことではなく家族のことを考えろ」っていう考えに反発する気持ちはめちゃ分かる。
でも移民として苦労し差別されてきた経緯をふまえると
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.9

見てすぐ「おもしろい!」と思うような映画ではなく、心がかき乱されて自分の思いを整理するのが難しかった。

今にも爆発してしまいそうな苦しさ・生きづらさと、それをも暖かく包み込むような優しさが併存してい
>>続きを読む

もうひとりの息子(2012年製作の映画)

3.9

「そして父になる」でも思ったけど、育った家族=本当の家族じゃないのかという簡単な話ではなく、また対立する2つの民族で、自分が何者かというアイデンティティに関わる問題だからこそ考えるのが難しい話だった。>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.8

小学生の頃映画館で見てクモがかなりトラウマだった。
そして今見ても普通に怖い。

映画館補正もあるかもだけど評価がめちゃ低いわりには結構好きだった。
確かに、これはどういうこと?とか何でこうなったの?
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.3

ストーリーは大体覚えていたけど、やっぱりドキドキハラハラするし最後は胸いっぱいになった。
金ローでしか見たことないから、映画館の大画面で集中して見てみて感慨もひとしおだった。

覚えていたよりもメッセ
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

すごくいやだった。
ひとつひとつが不快でショッキングで、でも展開に目が離せない。
キャラクターに感情移入させず、終始第三者としてこの惨劇を傍観している気持ちにさせるのもいや〜な感じ。
あたたかみが一切
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

ぞっとした…。
遠い未来っていうよりも、金持ちは完全に生活にAIが溶け込んでいて、庶民は現代の生活の一部に自然とAIがあるっていう差が「近未来」って感じでなんか好きだった。
機械じみた動きのアクション
>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.8

おもしろかった…と思うんだけど、いかんせん自分の理解が追いつかなかった。
こういう映画こそ映画館みたいに集中できる場所で見ればよかった。
もっとアメリカ現代史について知らなければ。
その上でもう一回見
>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.1

盛り上がりが特になくてめちゃくちゃ眠くなる。
面子はいいのにな〜…。
いろいろな国を股にかけているのに何とも薄くて微妙だった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

内容を全く知らずに完全な初見。

キャラクターとそれを演じている人たちがとても魅力的で最高だった。
少女時代と現在とが交互に進行するから、「あの頃」のきらめきや楽しさが際立っていて、でもだからといって
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

音楽と映像でガツンと殴られた感じ。
頭に残るシーンや台詞が満載だった。
世界観がめちゃ好き。
この世界観で一から十まで説明されて綺麗に解決されても逆に冷めるから、よく分からない空白の部分があるほうがロ
>>続きを読む

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

昔テイラーの曲が好きだったときはテイラー自身のことは全く知らず、こんなに社会に対して思うことがある人だと思っていなかった。
カニエからの侮辱やストーカー事件等も遠い芸能人の話だとしか思っていなかったか
>>続きを読む

ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.2

子役は2人とも最高。
ストーリーは正直いいのか?って思うところもあった。

光にふれる(2012年製作の映画)

4.1

瑞々しくてクリアな映像や音がきれいで胸が締めつけられる。
胸躍り、生きてると実感できるほど夢中になれる何かがあるってすごくいいことだな〜。
「光にふれる」という邦題が好き。

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

心の底から幸せだと思っていて罪悪感を全く感じてない男への違和感と、あくまでも緩く軽快な音楽とのズレが奇妙だった。(特に前半)
それだけにラストシーンの恐ろしさと迫力のある音楽が印象的。
全体的にくすん
>>続きを読む

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.6

ストーリーはおもしろかったけどあまりにも血みどろで…。
でもだからこそ主人公が直面する地獄や内面の葛藤がより強調された気がする。
キムユンソクの、何を考えているのか分からない冷徹さと、その中にも見られ
>>続きを読む

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.6

「海にかかる霧」にも出ていた朝鮮族。
BGMや会話が最小限だから緊張感が煽られてゾワゾワする。
銃はほぼ出ないけど代わりに包丁・斧・鈍器等がてんこ盛りでエグさが増して直視できない。
なぜか単純なアクシ
>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.5

ある出来事をきっかけに、船員たちの感覚がどんどん麻痺して暴走していくのが怖すぎる。
霧の発生とともに映画の雰囲気も重くなって事態も悪い方に転がって…。
特に船長の長っぷりと自船への愛(固執?)がある意
>>続きを読む

ザ・キング(2017年製作の映画)

4.1

悪徳刑事モノはよく見るけど悪徳検事モノはあんまり見たことないな。
だいぶ前に予告を見たときは「バカ映画やん…」って思った記憶だけど全然だった。
エンタメ色は強いけど、かといって軽すぎずいい塩梅。
力を
>>続きを読む

あの子を探して(1999年製作の映画)

3.2

子どもの純粋さと大人(主人公も含めて)のシビアさ。
人と人とのやり取りが直球でサバサバしてて、ぞんざいで雑な感じとかがリアル〜って思った。(決して悪意を持って相手と接してるわけではないけど)

至福のとき(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「至福のとき」という題名が刺さる。
ラスト、お互いのメッセージは当人たちには伝わらなかったけど、2人が2人を想っていたというところに希望を感じた。

初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.4

先生の姿を遠くから見、食べるか分からない料理を作り、そして帰りを待ち続ける姿が健気でかわいらしい。
農村の飾りっ気のない姿と相まってグッとくる。
わりとストーカー紛いだけどより純朴さが増した。