乾燥機さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.6

グッドタイムという映画を観た。


本作の主演を務めているロバートパティンソンのイメージが僕の中でハリーポッターのセドリックで止まっていた。

そのためグッドタイムを観た際、登場したシーンではロバート
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.6

カフェ・ソサエティという映画を観た。

脚本監督ウディアレン、主演ジェシーアイゼンバーグ。

僕が大好きな二人がタッグを組んだ作品ということで半ば使命感を感じつつ鑑賞。

本作でジェシーアイゼンバーグ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.7

天気の子という映画を観てきた。

この映画の感想として僕が述べることは、ずれているかもしれない。

けれど述べていこうと思う。


人間は「最高」ではないから、人間に失望することも少なくない。

けれ
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.6

Dinerという映画を観てきた。

殺し屋専用のレストラン(Diner)で働くことになった女の子とDinerのシェフ(ボンベロ)を主人公に展開してゆく物語。

原作は未読なのだが、原作との相違点が沢山
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マイ・ルーム(1996年製作の映画)

4.3

マイルームという映画を観た。


前情報一切無しで観たので、あまりの豪華キャストに驚いた。

レオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリープ、ロバート・デ・ニーロ、ダイアンキートン。

これほどのビッグ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

ミスターガラスという映画を観た。

Mナイトシャマラン監督が手掛けた三部作の現実的ヒーロー映画、ついに完結。

もしかしたら続くかもしれない様な雰囲気は無くも無かったけど、完結。

ブルースウィルスが
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ウディ・アレンの重罪と軽罪(1989年製作の映画)

4.4

重罪と軽罪という映画を観た。

本作は、僕の好きな監督であり俳優であり脚本家であるウディアレンが手掛けた映画だ。

ウディアレンといえばコメディというイメージが強いと思う。

けれど、本作はサスペンス
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ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

4.2

ルックオブサイレンスという映画を観た。

本作は、100万人以上が殺害されたと言われているインドネシアで発生した9月30日事件を題材にした作品だ。

本作が公開されるより前に公開されたアクトオブキリン
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.2

アクトオブキリングという映画を観た。

観たいと思ってドキュメンタリー映画のDVDを手に取ったのは本作が初めてだった。

この映画では、かつてインドネシアで行われた虐殺の実行者が主人公を務めている。
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

シャイニングという映画を観た。

スタンリーキューブリックの作品で、時計仕掛けのオレンジと同じくらい著名な本作。

ずっと観たいという気持ちはあったがホラー映画なので怖かったら一人で観るのキツイなぁ、
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.1

さよならくちびるという映画を観た。

公開前から、この映画を観るのを楽しみにしていた。

めちゃくちゃ良い映画だった。

個人的に男女3人が主人公の作品は素敵な物が多い。

ジャンルは関係なく例に挙げ
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

4.4

パラレルワールド・ラブストーリーという映画を観てきた。

東野圭吾が綴った原作小説を映画化した本作は二つの世界を行き来する場面展開が多い。

それ故、物語が中盤に差し掛かるくらいまでストーリーを把握す
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

タリーと私の秘密の時間という映画を観た。


この映画ではシャーリズセロンが育児に疲れた女性を演じている。

シャーリズセロンはこの作品の役作りで三ヶ月半で約20キロも体重を増やしたそうだ。

役者っ
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(1963年製作の映画)

4.6

鳥という映画を観た。

アルフレッド・ヒッチコックの手掛けた作品を数本観て思ったのは、本題に入るまでの焦らされてる感がすごいということ。

クリームがおいしいよと評判のクリームパンを買ったら生地が厚く
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サイコ(1960年製作の映画)

4.4

サイコという映画を観た。

サイコはアルフレッド・ヒッチコックが手掛けた映画の中でも最も著名な作品だ。

多くの人は、ショートカットの髪を濡らした女性が大きく口を開けて叫んでいるポスターを一度は目にし
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

最強のふたりという映画を観た。

すごく良い映画だった。

本作は、体が不自由な富豪のフィリップと、彼の世話をすることになったスラム街出身の青年ドリスの物語。

この映画は実話を基にした作品らしいのだ
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劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇(2009年製作の映画)

4.2

劇場版天元突破グレンラガン(螺巌編)を観た。

ニアとシモンの関係性が本当に好き。

可愛らしさと格好良さが介在してる。


だからこそ物語終盤の二人の切なさが引き立つ。

結婚式のシーンが好き。
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劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇(2008年製作の映画)

4.4

劇場版天元突破グレンラガン(紅蓮編)を観た。


以前にも観たことがある作品なのだが、やっぱりめちゃくちゃ熱い!

プロメアを観た後すぐに観たくなって紅蓮編と螺巌編を立て続けに観た。

俺が信じるお前
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プロメア(2019年製作の映画)

4.4

プロメアという映画を観た。

本作は、突然変異により火を自在に操ることができるバーニッシュと、彼らが燃やした炎を消すバーニングレスキューの戦いを描いた映画の様に冒頭では演出されているが実は違う。

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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.2

「きみの鳥はうたえる」という映画を観た。


本作では、男女三人が夜毎遊ぶ姿が描かれている。


男女三人というシュチュエーションだけで想像に易いかもしれないが、この映画は言ってしまえば三角関係を題材
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.4

アメリカン・スリープオーバーという映画を観た。

この作品は、イットフォローズやアンダーザシルバーレイクのロバートミッチェル監督が手掛けた青春映画だ。


本作では、最も大切にしている行為としてキスが
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.2

ビブリア古書堂の事件手帖という映画を観た。

まず驚きなのが、携帯でこの映画のタイトルを打ち終わる前に早い段階で予測変換にフルタイトルが出てくることだ。

余程人気コンテンツであることが伺える。
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犬猿(2017年製作の映画)

4.6

犬猿という映画を観た。


強面で凶暴な兄(新井浩文)。
イケメンで真面目な弟(窪田正孝)。

美しくないけれど頭の良い姉(江上敬子)。
美しいけれど頭の悪そうな妹(筧美和子)。

以上の四人が、この
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海月姫(2014年製作の映画)

3.2

随分前に友達と観た。

能年玲奈が可愛かったことと、菅田将暉の女装が似合いまくってたことくらいしか覚えてない、、、

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

生きてるだけで、愛。という映画を観た。

本作の冒頭で僕は、趣里さんが演じる引きこもりで鬱病の寧子(やすこ)に対して、もしかしたら苦手な人物かもしれないと思った。

しかし、仲里依紗さんが演じる安堂と
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

4.4

チューリップフィーバーという映画を観た。

チューリップフィーバーの原作小説を書き上げるにあたって、著者デボラモガーは稀代の天才画家フェルメールの絵画から着想を得た。

デボラモガーは余程フェルメール
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.5

Fifty Shades Darkerという映画を観た。

フィフティシェイズシリーズの二作目。

個人的には前作より好みだった。


劇中で二度、カタルシスを感じるシーンがある。

もっとシンプルな
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プロジェクト X(2012年製作の映画)

4.8

パリピな方も、そうでない方も部屋で一人でパーティーに参加できる映画です。

タイトルは、プロジェクトX。

ドキュメンタリー番組じゃない方ね。

まずは、あらすじ。

本作の主人公は、いつもパーティー
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.1

ジュピターズムーンという映画を観た。


重力を操れる青年と金が必要な医者の物語。


利害の一致で行動を共にしていた二人が、やがて互いを友人として大切にするようになっていくというのが、めっちゃざっく
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.4

ヒメアノ〜ルという映画を観た。

人気コミックを実写映画化した本作は、かなりの狂気を孕んでいる。

森田剛の演技力が凄まじい。
まるで、本物の殺人鬼の様だった。
怖かった、、、。

前半は、濱田岳が演
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.4

アンダー・ザ・シルバーレイクという映画を観た。

この映画の監督を務めたのはイットフォローズで脚光を浴びたデヴィッド・ロバート・ミッチェル。

彼が創り出す映画は、巧みに観る者を不思議な世界に誘う。
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.5

ヴァレリアンという映画を観た。

本当は公開しているうちに映画館で観たかったのだが、なんやかんやDVDでの鑑賞になってしまった。

しかし、これほど壮大で楽しくて綺麗な映画なら、やはり映画館で観るべき
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.6

「ここは退屈迎えに来て」という映画を観た。

この映画は高校時代の人気者(椎名)との思い出を巡る群像劇。

この映画の様に、大人になってからあまり会えなくなった友達や好きだった人を思い返して、どんな大
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.1

Fifty Shades of Greyという映画を観た。

この映画は普通の恋愛映画とは違う。


人がどのように人を愛すのかさえ人それぞれ違うが、趣向が障壁になることもあるのだと本作を観て再認識し
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

愛がなんだという映画を観た。


僕が住んでる地域ではこの映画が公開してなかった。

けど観たすぎて、高速バスに乗って他県に行って観てきた。

映画を観るためだけに県を超えたのは初めてだったが、充分そ
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