特に意識しているわけではないが今年は人種問題ものの作品をよく見ている気がするな。まぁ人種や民族というのは国家とか家族という普遍的なテーマにつながる要素なので別に今年が特別に人種問題ものの作品が多いとい>>続きを読む
こんなに美しいアニメーションを観たのはいつ振りだろうか、ガキの頃に観たディズニーの『バンビ』以来、と言えば少し言い過ぎだろうか。いやでも本当に素晴らしい映像なんですよ。アニメーションにおいては「作画が>>続きを読む
ジョーダン・ピール監督の作品は本作が初なんですが割と個性的というか独特な感じがしますね。どういう経緯で監督になった人なんだろうと思いながら観ていたんですが観劇後にWikipediaをチェックしたら、な>>続きを読む
観る前はもっとアート然とした取っつきにくい感じの映画なのかと思っていたのですが、これが中々どうしてユニークで笑える緩いシーンがたくさんある観やすい作品でありました。
思い返せば『キリクと魔女』も『アズ>>続きを読む
GWくらいに観ようと思っていたけどすっかり忘れていて先日やっと観れました。大体の俺が見逃した映画を上映してくれる下高シネマには感謝しかない。とりあえずはあれですね、観劇中に5分くらいしか寝なかった自分>>続きを読む
割と感想に困るタイプの映画。というのもそんなにグッとは来なかったんだけどつまらないかっていうとそうではないし、メッセージ的にも共感は出来るものではある。いやでも他人におすすめできるほど良かったのかと言>>続きを読む
まぁまぁ面白いじゃんと思ってたんだけど割とボロクソに評価されていて映画の内容よりもそっちが面白かった気がする『ブルー・ダイヤモンド』です。じゃあここで俺が一発大絶賛の好意的な感想文でも書いてやろうかと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今年からフィルマークスで劇場で観た映画の感想文を書くようにしていたのだが、本作が今年一番感想を書くのが難しかった。もうお蔵入りしようかなと思ったのだがせめて一年くらいは書き続けろよという内なる声が聞こ>>続きを読む
すごく端正なホラー映画という感じでした。俺が好きなバカバカしく人がどんどん死んでいくようなホラー映画とは全然方向性が違う。IQ高めのホラー映画です。監督のパスカル・ロジェという方は寡聞にして存じなかっ>>続きを読む
まだまだ記憶に新しい『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が関わる新作。関わる、というのが微妙な言い方なのですが要するに単独監督作品ではなく3人の監督による共同作品ということです。脚本も3人の連名にな>>続きを読む
何となく予告編が楽しそうだったからというだけの理由で観に行ったけれど実際楽しい良い映画でした。
矢口史靖作品を劇場で観るのは10年ぶりとかそれくらいだと思うけれどあんまりノリが変わってなくて何か妙に安>>続きを読む
恋愛ものとしては古来よりの超王道である身分違いの恋を描いた映画。実に古式ゆかしい作りで安心して観ることができます。ただし恋愛もののお話としてはよくある典型的なものでありながらも一方で現代インドの問題点>>続きを読む
大変好みな感じのドキュメンタリー映画で良かったです。しかしこれ俺はこういうノリの映画好きだしギター自体も(演奏は高校時代に挫折したけど)好きだから楽しかったけど他の人はどうなんすかね、とは思う。まぁギ>>続きを読む
正直に言うともっとスラッシャー系のホラー映画だと勝手に思っていたので観終えた後は思っていたのと全然違うやんけ…となったことを最初に言っておきます。しかし思っていた映画とは違ったけれどこれはこれで面白か>>続きを読む
昨年のクリスマスに『グリンチ』を観て、まぁ面白かったなと思ったんですがそれよりもオマケの短編のミニオンズに妙に惹きつけられてミニオンズ関連の過去作を手当たり次第に観たら滅茶苦茶面白かったんですね。ディ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
実は予告編の時点で、いやこれはねぇだろ、流石に観に行かねぇよ…と思っていたんですが公開二日くらいで、何かスゲェ奴がやってきたぞ! だの、これは予想できないから絶対劇場で観るべき! と俺の周囲が色めきだ>>続きを読む
不勉強なのでヤスミン・アフマドという監督のことは寡聞にして存じ上げなかったのですが、いや素晴らしい映画でした。俺が無知だったというのを棚に上げるにしても多分かなりの映画好きでないとヤスミン監督のことも>>続きを読む
個人的にめっちゃ面白かったしいい映画だと思うんですけど邦題には若干のタイトル詐欺を感じますね。邦題は『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』というものですがこのタイトルだけ見ると毒にも薬にもならないコメ>>続きを読む
新海誠作品はこれまでに『秒速5センチメートル』と『言の葉の庭』と『君の名は。』を観ているが特段にファンというわけではない。劇場で観たのも『君の名は。』だけ。一番好きなのは『言の葉の庭』かな。いやそんな>>続きを読む
実に好きな映画。作品としての出来の善し悪しと好き嫌いは別物として分けて考えるべきだと思いますがもう本作は圧倒的に好きな映画ですね。だからといって別に出来が悪いとかじゃないしむしろ中々に良く出来ている、>>続きを読む
公開直後にイメージフォーラムに足を運ぶもタイミングが悪かったのか二回もフラれてもういいやと思っていたんですが、先日参院選の直前の休日に「そういやタイミング的に今観るのは最高かもな」と思い至ってやっと観>>続きを読む
前作の『アイアン・スカイ』は確かに観た。確かに観たんだけど月からナチスが攻めてくるということしか覚えていなかった。一応続編とのことだったので事前に前作を観て復習しておこうかと思ったがなぜ『アイアン・ス>>続きを読む
トイ・ストーリーは1からずっと観ていてそれなりに思い入れのあるシリーズだったのだが本作の鑑賞後は正直、良かったとイマイチだったが半々くらいにせめぎ合っていた。あ、ちなみに俺が本作を観たのは7月12日な>>続きを読む
ゴキゲンだな、超ゴキゲンな映画だよ。
ディズニー作品ここにありと言わんばかりのラブロマンスとアクション活劇と歌と踊りがこれでもかと詰め込まれてるんだからこれを観てつまんねぇとは口が裂けても言えない。い>>続きを読む
まず個人的には面白かったと言っておくが、俺は原作既読でそのうえ原作者の村上龍の結構、中々コアなファンでもあると言っておく。つまり『ピアッシング』という作品をよく知ったうえで面白かった、と思います。
ま>>続きを読む
これは凄く良かったですね。良かったというのは映画としての出来もそうなんですが、何よりも俺の個人的な好き嫌いを基準にしたときにこの映画は凄く好き、ということです。
西部劇で兄弟バディ物でロードムービーと>>続きを読む
ちょっと前に『アベンジャーズ エンドゲーム』の感想でも書いたと思うが俺は基本的にMCUに詳しくないしそんなに興味もない。だが例外的と言ってもいいがスパイダーマンとアントマンのシリーズは好きで結構観てる>>続きを読む
黒沢清も前田敦子も特にどうでもよくて俺が本作を「絶対見なければ!」と思ったのはひとえに全編ウズベキスタンロケという、もうその一点だけでした。
いや好きなんですよ。ウズベキスタン、というか中央アジア、と>>続きを読む
こんなキラキラ青春恋愛ムービーを俺が観てどうすんだよと思ってしまうがめっちゃ面白かったし何なら最後の方はちょっと涙ぐんでしまったので俺はチョロい。コロッとやられてしまいました。
見事にしてやられた感じ>>続きを読む
俺はそんなに特撮好きってわけじゃないしジャンルとしてのヒーローものにもそこまで拘りがあるわけでもない。特撮も好きだしヒーローものも好きだが何というかごく一般的な男子レベルで好きというだけであって自分の>>続きを読む
先日6月17日にこの映画を観たのですがこの日は俺の人生の中でも最低と言ってもいいくらいの精神状態だった。シリアルキラーの物語で途中退場者続出! みたいなアオリは見ていたのでこんな精神状態で鑑賞しても大>>続きを読む
個人的に今年一番の可も不可もないムービー。凄く面白いとも言えないが口が裂けてもつまらないともクソとも言えないこの微妙な感じ。大味で適当に観て適当に楽しめてそんなに面白くもないんだけど文句言うほどつまら>>続きを読む
お馴染みルパン三世シリーズだがこのお馴染みってのは中々にバカにならないものがあるよね。というのも本作『峰不二子の嘘』はランタイムとしては56分とまぁ短編でもないが長編とは言い難い上映時間でその分料金は>>続きを読む
予告編で一目惚れ映画。
監督の名前とか全く聞いたことなかったがいやこれは絶対面白いだろと思って観に行ったが実際面白かったですね。予告編での印象としては『ジョン・ウィック』みたいな限りなくシンプルな構造>>続きを読む
パペットアニメが好き。そしてパペットアニメが好きになったきっかけでもあるチェブラーシカが死ぬほど好き、なので本作は絶対に観なければと思っていたのですがなかなか時間が合わずに先日やっと観れました。いやぁ>>続きを読む
原作は既読でさらに言うと原作者の五十嵐大介のファンです。『はなしっぱなし』からのファンなのでまぁ結構な年季の入った面倒くさいファンだといってもいいでしょう。そういう面倒なファンの目から見て今作は五十嵐>>続きを読む