全編墨絵で描かれたというアニメーションで大変興味深い作品でした。
あらすじとしてはいかにもヨーロッパのアート系の映画にありそうな感じで、アル中で詩人の主人公ジョセフは別れた妻との思い出の地であるケベッ>>続きを読む
劇場で観ているときは、ふ~んおもしろいじゃん、という感じで観ていてまぁまぁいい映画だねくらいの謎の上から目線のまま劇場を出たんだけど、それから買い物して電車に乗って帰宅して風呂入ってビール飲んでる間ず>>続きを読む
観る前から絶賛コメントしか目につかなかったので天邪鬼モードで劇場へ行ったんだけど結果としては面白かったっすね。面白い映画。面白いけど、でもまぁノーランを天才だなんだと持ち上げたくなるほどではなく料金相>>続きを読む
クレヨンしんちゃんの映画を劇場で観るのはかなり久し振りで多分『ロボとーちゃん』以来のはず。なので最近のノリとかは分からないのだが存外に面白かったですね。正直に言うとちょっとだけ泣きそうになった。ラスト>>続きを読む
これは久々にすごいもん観たなと思ってしまう映画だった。やべー映画ですよ、やべーやつ。
まぁスコアが3.4となっている時点で俺の平均としては低めなのでそこら辺で大体察してほしいのだが決して万人におすすめ>>続きを読む
ロスで暮らす13歳のスティーヴィー少年は小柄で気弱で体格のいい兄からよくいじめられているのだが母親はシングルマザーで昼間は働きに出ているので誰もそれを止めてくれる人がいない、というロサンゼルスだけじゃ>>続きを読む
これすげぇいい映画だと思うし好きだと言える映画なんだけどあんまり大手のシネコンではやってなかった気がする。さらに全然話題にもなっていなくてもったいねー、と思いながら観ていましたよ。めっちゃ面白かったの>>続きを読む
俺はエメリッヒ作品を全部観ているわけではないんですけどあれですよね、多分世間一般ではバカ映画の名手という認識で、ハリウッドの破壊王なんていう二つ名だって良くも悪くもそういうドンパチメインの劇場を出たら>>続きを読む
ブルータルという言葉の意味を調べてみると野蛮な、残酷な、荒々しい、などの訳語が出てきて『ブルータル・ジャスティス』というタイトルは内容に相応しいものだったなぁとしみじみ思うのだが、まぁそういう感じの容>>続きを読む
ミニシアターのポスターとかでタイトルはちょくちょく目にしていたんだけど小寺さんが何をのぼるのかは全く知らずにいた。そして知らないままで劇場へ行ったんだけど、割とそのまんまの意味でのぼってましたね。漢字>>続きを読む
ファミコンの忍者じゃじゃ丸くんはガキの頃に結構プレイしていたし何だったらその前身である忍者くんも割とやっていたと思う。まぁ当時のゲームとしてはよくある横スクロールのアクションものでそれほど画期的な何か>>続きを読む
『事故物件』である。そのタイトルの通りに人気取りのために事故物件で住むことになった若手のお笑い芸人が様々ないわく付きの事故物件で心霊現象に遭遇するホラー映画である。
まぁ予告編で何度か見たときから事故>>続きを読む
『ようこそ映画音響の世界へ』というタイトル通りに最初から最後まで映画の音に対する話題のみという渋いドキュメンタリー映画なのだが、何やらめっちゃ客が入っているらしい。俺も最初に観る予定だった日は完売して>>続きを読む
『ブックスマート』というタイトルは英語の慣用句的なもので頭でっかちだとか勉強一筋で実体験に乏しい奴、みたいなニュアンスの言葉らしい。一言で言えばガリ勉野郎って感じか。あぁいいタイトルだな確かに本作にピ>>続きを読む
内容よりもまず幾度かの延期の果てにやっと観れたなぁという感慨の方が先に来てしまった『2分の1の魔法』ですが、映画としてもまぁ流石はディズニー・ピクサーといった貫録を感じるほどの安定感で最初から最後まで>>続きを読む
去年の秋口くらいに『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』というジャズのドキュメンタリー映画を観て、それも大変面白かったんだけど『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』はそのタイトル通りにブルーノ>>続きを読む
個人的にこの手の映画はあんまり劇場で観ることはないんですけど、この手のっていうのはいわゆる恋愛をメインテーマにした邦画でキラキラ映画とか揶揄されるタイプの作品なんですが、本作も少女漫画原作だしそういう>>続きを読む
面白かったし良く出来てるなぁとも思うんですが、なんつーかあんまり好きではなかったですね『のび太の新恐竜』。いや面白かったとは思うんすよ。面白かったってのは出来がいいなぁという感じの面白さであって、いわ>>続きを読む
凄いですね。凄い映画だと思う、本当に。
大体が俺はフィルマークスでの感想文は自覚して意図的に甘口に書いているので大抵の作品の感想では、面白かった、いい映画だった、と書いていてお前何観ても面白がってるや>>続きを読む
普通にそこら辺のシネコンで毎週のように(最近は新型コロナのせいで新作少ないが)やっているような映画と同じ語り口でこの作品を語るのは極めて困難だと思うんだけど、基本的に俺は『破壊の日』好きですよ。ぶっち>>続きを読む
面白かったしいい映画だとは思うんだけど、この映画が好きだという気はさらさらないというような、いや別に嫌いって程ではないにしても「いや、僕はこういうのいいです…」ってなっちゃうような映画でしたね。
いや>>続きを読む
面白かったっすね~。めっちゃ面白かったので大満足で劇場を後にしたし本作に対して面白いという評価をするのはいささかも躊躇しないが、しかしなんていうのかな、いい映画だねって言うのは俺の中の何かがストップを>>続きを読む
俺はサメ映画マニアではないので前作『海底47M』は未見なのですが別に問題はないというか、映画サイトとか見たら前作とかいう紹介のされ方をしているが『海底47M』と本作『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は>>続きを読む
感想文を書く前に吹き出してしまったんだがフィルマークスにおける本作のあらすじ紹介にはこうある。「刑務所を出所した狂人が、とたんに見境のない行動に出る。」それだけ。あらすじたったの一文。しかも一つの文章>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前に書いたばかりの『ハニーランド』はその感想の出だしにも書いたように、俺が思ってた映画と違った、というものが最初に来るような作品だったのだが本作『透明人間』も結構な思てたんと違う映画であった。
透明人>>続きを読む
これは凄いものを観た。いや凄いっすよこの映画。なんでもアカデミー史上初ドキュメンタリー部門と国際映画部門の2部門同時ノミネートらしいですがまぁ納得というかドキュメンタリー作品という枠には収まらないよな>>続きを読む
何かめっちゃ評判がいいらしい、ということだけ聞いていて劇場に行ったのだがまぁ下馬評通りにいい映画で、でも実にいい映画であること以上に俺には刺さったので普通に良かったとか素晴らしかったとかそういうことは>>続きを読む
イップ・マンはシリーズずっと観ていたので本作『イップ・マン 完結』は感慨もひとしおに観ました。シリーズものの常として完結とか言いながらそのうちしれっと続編やるんじゃないの? とか思いながら観ていたんだ>>続きを読む
いやー、面白かったっすねぇ。もうこんな正統派ミステリーは久しぶりに観た気がするよ。皮肉でも何でもなく素直に面白いと思える映画でした。観よう観ようと思ってるうちにシネコンからは姿を消してしまって、でも近>>続きを読む
当然会ったことはないもののウディ・アレンという人はどうしようもない人だろうなと思うし、人間としてどうかとも思うのだがそれはそれとして俺は昔から彼の映画のファンだ。何本かはかなり好きな映画もある。多作な>>続きを読む
数年前の映画ですが今更劇場で観ました。たとえ半世紀前の映画だとしても初めて見る作品は全部新作だと思っているので、当然これも新作映画。ちなみにすこぶるどうでもいいと思うけど俺がフィルマークスに感想文を書>>続きを読む
本作は『ランボー ラスト・ブラッド』と同じ日に観たんですが、本来は観る予定ではなかったけどランボーに当てられてテンション上がりまくったのでベトナムものであるという『デンジャー・クロース』も観てみようか>>続きを読む
ランボーシリーズは多分全作観ている。多分、というのは2と3はほとんどどんな映画だったのか覚えていないからちょっと記憶が曖昧なんだけど午後ローとかそんなんで観たような気もする、という程度だ。2と3はどん>>続きを読む
面白かったなぁ。すげー良かったですよ『ソニック・ザ・ムービー』もう映画が始まってセガの歴代タイトルがスクリーンに次々と映されながらカメラが引いていくと巨大なSEGAのロゴになるというマーベル作品みたい>>続きを読む
アルモドバルは結構好きな監督なんで彼の新作というだけで観たくはなるのだが、例によって予告編も見ていなかったのでどんな映画か分からないまま渋谷に向かう電車の中で音声消して予告編を見てみました。予告編は音>>続きを読む
個人的には結構面白かったんだけどちょっと感想を漁ると割とボロクソに言われてますね。ただまぁ本作に投げかけられる不満や批判に対して真っ向から擁護してやろうとか思うようなことは全くなく、まぁ文句言う人の気>>続きを読む