こまちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

こまち

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テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

3.6

タイトルは犯人の人生そのものを表している。
見る前からこの人が犯人だろうなと思っていたら案の定の展開だったが、予想外のラストかつある意味最高の復讐劇でスッキリした。

ストーリーは読めてるのに演出がう
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.8

タイトルのアマンダと僕にはそういう意味があったのかと見てから胸が熱くなった。

アマンダは7歳にして心にぽっかり穴が空くようなことを経験したのに、というよりそういう経験をしたからこそ強かさがありながら
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.7

思春期らしいビリーなりの葛藤もあればあどけない一面もあり、楽しい時も怒ってる時もダンスに感情をぶつけているのが見ているこちらにもめちゃくちゃ響いた。

踊りながら道を駆けて行くシーンなんかは、思わず笑
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.5

リブート作品と知らずに見始めてしまって、あれ?なんでステイサムじゃないんだろうという疑問が付き纏ってしまった、、

エドさんは英国紳士感というか、ステイサムとはまた違ったかっこよさがありました。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

テンポもちょうど良くて、若者の憧れとか苦悩を全部詰め込んだかのような満足感があった。親友を思いがけず失うことになるのは辛すぎるが。

デンジャーゾーンが流れるだけで気分が上がるし、戦闘機もそれを操縦す
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.6

うーんここまで来るとルールもくそもないのではという印象、、無理矢理ロマンスにつなげる感じも好みじゃない。
でもジェイソンステイサムのかっこよさは健在。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

4.0

依頼人との関係や誘拐犯、自分の絶対ルールとが絡み合いながら、織りなされるアクションが相変わらずかっこいい。
警部のゆるさが好きだ

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

自分も宇宙空間にいるかのような静けさの中で、女性の荒くなる呼吸につられてこっちも苦しくなる臨場感たっぷりの作品。
何回もドキドキして息が切れそうになった。

とにかく映像がめちゃくちゃ綺麗だった…
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山猫(1963年製作の映画)

4.2

伝統を重んじる公爵と野心的で陽気なタンクレディの対比が儚くも美しい。
イタリアの歴史を忘れすぎて歴史的な流れはわからないまま見たけど、名声を誇った貴族も社会の変革と共に色褪せていく様子はなかなか味わえ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.1

姉も知的障害など重度の障害を抱えていることもあって、色んな人との交流を見ていて実体験と重なることもあり嬉しい部分も悲しくなる部分もあった。

奪われた親権を取り戻すために裁判で争い、限られた時間しか会
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トランスポーター(2002年製作の映画)

4.0

スーツでのアクションがめちゃくちゃカッコいい。
周囲の建物や物を駆使しながら敵をどんどん倒していくのが爽快。
アクションはなんとなく苦手意識があるけど、これはしつこくなくハラハラさせられて見応えがあっ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.6

現実のSNSに依存しつつある社会への揶揄なのか、SNSに翻弄され扇動されていく様子が恐ろしい、、、
プライバシーをなくすということは、自分だけでなく周りの人をも自ずと巻き込んでしまうことを思い知らされ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.3

ゾンビ映画はざっくり言うと、ゾンビに襲われそう/襲われたどうしようというそれだけと言えばそれだけというところがあるけど、これはかなりコミカル!

全員個性的で、絶妙に噛み合ってるような合ってないような
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.8

ストーリーの進展とカットの見せ方が上手いからなのか、めちゃくちゃ不安を煽ってくる。あの有名なBGMは今やバラエティとかで面白おかしく扱われてるけど、これで聞くとやっぱり怖い。

夢中で吸い込まれるよう
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.5

ドラマ同様に面白いし気を抜いて見られる。

柳楽優弥とムロツヨシの髪型がほぼ一緒なのが個人的にツボ。

相変わらず京子ちゃんと伊藤のデレデレなやり取りが最高です。

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.6

ザ•アメリカなコメディ。
ロバート•デ•ニーロが口を開けば下ネタを連発で、最後の最後まで正にダーティグランパ。

弁護士、、のはずの爽やかザック•エフロンもおじいちゃんにのせられて、羽目外しまくってる
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

人生において自分の才能、友情、家族、恋…と人それぞれ何を大事にして生きていきたいかなんて自由だということを思い知らされた…
ずっと見たかった映画で期待通りの作品だっだ。

心を閉ざして過去から逃げるよ
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

このシリーズを見たことなかったけど、リヴァーフェニックスが出てるんなら見ようと軽い気持ちで見たら、予想以上に面白いはちゃめちゃアドベンチャー。

勝手にただ幼稚くさいイメージを持っていたのが申し訳なく
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スティング(1973年製作の映画)

4.3

プロットみたいに話の展開ごとに挿絵と小見出しが挟まれるタイプを初めて見た(無知すぎる…)

そこで一息つけるというか、あの有名な音楽とも相まって喜劇を見てる感が大いにあった。というか、「エンターテイナ
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.9

コロナ以前に見ていたらきっとこれ程実感が湧かなかっただろうと改めて思う。

村ごと爆破してしまうとか恐ろしすぎる。
感染したら致死率100%というコロナよりも強力で感染力も凄まじいウイルスではあるけど
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.6

何も考えずに笑って見ていられる感じがたまらなく好きです。
原作は分からないけど、阿部寛が主演の時点で面白い。出てくる人物みんな個性強!

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

恋に落ちる展開の早さに目を疑ったけど、流石の大物女優でも一般人にヒュー•グラントみたいなハンサムがいたら惚れてしまうやろうな…

笑いあり涙ありの素敵な映画。特にラストシーンは、こんなひねくれ人間の私
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

ウディ・アレンの皮肉なロマンス良い、、、
現実なら大変ドロドロした色恋沙汰であろうものも、ジャズとレトロチックな美しい映像でお洒落な雰囲気に変えてしまう。
こんなにオシャンなのに、ところどころというか
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

それぞれの似た価値観、違った価値観、生き辛さ、生きる喜びが混じり合った作品。

あれだけ自分の考えや思いを誰かに共有することができるのが羨ましくもあった。

ジェイミーの色んなことに柔軟に接することが
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

鮮やかなネオン、不思議なファッションなど近未来的でありながらどこか退廃的でもある世界観が魅力的。

プロローグで説明が入ったのが私は気に食わなかったのか、ストーリーにあまり入り込めず少し退屈だった…
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.3

何度もロケットを作っては試し、失敗しても作り直し改良したものを発射させて…
技術のある人にも手伝ってもらい、たくさんの期待と応援を背負って遂に夢を叶える姿はとてもかっこよかった。。

何よりも、父親は
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.6

誠実な青年のチャーリーは、盲目であるフランクの面倒を見るというアルバイトで彼に出会う。たったの数日間の出来事なのに、互いにとって人生にかけがえのない存在に。

フランクは最初は毒舌で頑固なおじいちゃん
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

謎の霧もモンスターも恐ろしいけど、絶望的な状況下での人間を生々しく描いているのも恐ろしい。

本当に結末が衝撃的。
こういう人それぞれの考え方や選択の違いとか、何があってるとか間違ってるとか分からない
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.6

豪華俳優のアクションは見応え抜群…
2人のコミカルな掛け合いもいい。

きっかけはジェーンがロイの逃走劇に巻き込まれてたことだったけど、後半はジェーンがロイを巻き込んでいって、2人がなくてはならない存
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

5.0

子供のいない夫婦が3人の子供たちを養子として受け入れ、親子としての関係を構築するために奮闘する様がコメディとして描かれているから、現実的でシリアスな内容だけど楽しく見ることができた。

思わず笑っちゃ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

ある意味破天荒なスケート選手。

母親からの暴力・暴言がすごい。どこまで事実なのかわからんし、子供のためと思っていたのか分からんけど過激にも程がある…そのおかげもあってか、強気っぷりと才能でオリンピッ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.1

あらましだけで言うと、設定もストーリーも何もかもがぶっ飛んだコメディー映画。
死体のメニーが予想を遥かに超えるサバイバル機能を持っていて、かつめちゃくちゃおしゃべりで面白い。

前半は「おいおい…」と
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アフター・アース(2013年製作の映画)

3.3

緊迫感を生む場面があまりなく、アーサがキタイの前に姿を見せるのも最後の方だけだったし、退屈してしまうシーンが多かった、、

面白い世界観とスミス親子の共演がうまく生かされていない気がした。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

このシリーズ本当に面白い!
ただしすごく精神的にきつい!
それくらい上手く作られている映画なんだろうな。

犯人のバックグラウンドが描かれているから少し同情してしまう。全員が全員ではないと思うけど、実
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.5

人生について考えさせられたり、兄弟との仲や壁に共感させられたりする、美しく儚い作品だと思った。

好きな作品なのになぜか記録しそびれてた、、、

なんてったって自然の描写が美しい。それに伴って、綺麗な
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.6

やっぱり名作はすごい…!
カラーに見慣れてしまっているのに白黒であることを全く感じさせないし、最初から最後までグッと惹きつけられていた。

地位の違う2人が自然と惹かれ合い、ローマで楽しいひと時を過ご
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