kさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.8

しょうがないって言うのをやめることから、人生が音を立てて動き出すのかもしれないと改めて明るい気持ちにさせてくれる作品。

序盤で「ゆるく観れるやつか、こういうのも良いよね」と思ってた私は本当にしょぼい
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

5.0

2021年あけましてハスラーズ。今年もどうぞハスラーズ。
最高か?昨年映画館で観に行けなかったの悲しい〜。上映期間中、まじメンタルがイルネスでしてね…。母親にはなってないけど。

それにしても、女〜〜
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

これ観てた!映画館で。もうほとんど1年くらい前や。
まだコロナ大丈夫か、大丈夫じゃないか?ぐらいの頃だったかな。
かっこよかったなあ。圧倒的に、映画館向き。

父親が乗り物と特にF1オタクで、好きなも
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

4.2

今の自分にすごい合ってたわ。
パティ・スミスが誰かわからんかったけど、出てきたとき「なんか神みたいなひとやな」となんとなくみてた。
すごい。リアル音楽の神だった。
また聴いてみよう。こういうレジェンド
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.2

ご機嫌になりたいときに観るの最高だったー!!
まじ、キラキラ!元気出る!

ジェームズ・コーデン、演技もあるのかもしれないけど、人との接し方が愛に溢れすぎてて、私もハグして欲しい本当に。笑
いやー、あ
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オレの心は負けてない 在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい(2007年製作の映画)

5.0

オレの心は負けてない。

日本は罪を背負い続けている。償う責任があるよ。当時の罪?永遠の罪。
今も尽力してくださる方に頭が上がらない。

"ハリを刺す隙間もない鉄の鎧"を身につけざるを得なかったソンさ
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37セカンズ(2019年製作の映画)

5.0

清々しいゆまさんの顔が太陽みたい。気持ちが晴れた。

今年は全然邦画を観てないけど、今年のベスト。いや、ほんとに全く観てなかった?でも逆にこの1作でもう今年は満足ですってぐらい良かった。

変な人いっ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

5.0

すごい良かったな…。
mid90sと同時期に見て、今の時代もやっぱりスケボーがキッズたちに大事なことを教えるのは何も変わってないんだろうなとか。

思った以上に、行き止まりの世界を生きてることにちょっ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

満点以外つけようがない。
こんなに愛してしまう映画はなかなかない。
人生の中で重要な作品になることを確信してる。

この映画には2曲しか使われてなくて、だからこそ彼女たちが過ごした時間の中でのあらゆる
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

4.8

男と女が逆転!

最初に頭ぶつける瞬間、最高にウケた😂
フランス語がわかればもっと面白いはず!!
言葉遣いとかも逆転してるそう。

トランプでクイーンの方が強いのも痺れた。

結局は、性別関係なく性差
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24時間ずっとLOVE(2018年製作の映画)

3.7

ヒリヒリしたわ、、。
1時間ごとにセックスして24時間一緒にいようと約束した出会いたての恋人たちの話。

なんか疲れるのは寝てないだけじゃないんだよなー。
微妙なニュアンスも感じ取れてしまって途中から
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

5.0

セリフなしアニメでこの痛み。
原題も邦題も本当に良い。
言葉のセンスが、より映画に深みを与えるよね。

短編でも愛の深さが伝わる。
ふいに出てくるTシャツ、壁の傷。
あまりにも突然のこと、悲しむ以外で
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.8

公開当時に観てた作品。

ベルリンの壁が崩壊する直前に、自分たちの意思を守り抜いた若者たちをみて思わず背筋が伸びた。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

京アニ作品だからこそ、みんなの幸せが嬉しい。
嬉しくて切なくてひたすら涙でる。
いま言えることは、美しくてありがとうございました。が精一杯やわ。

とある理由があり、記念のような気持ちでヴァイオレット
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

5.0

永遠に大好きでいることを誓います…となる。
Happy tearsがBOOMBAYAHしました。

本当にありがとうございます。ありがとうございます…。

いつも輝いてくれてありがとう。

何があって
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

いつもミーハー視点でああだこうだ思ったこと好きに言うけど、なんでや、これは言いたくない。

この映画で描かれるカルチャーに最大のリスペクトを。
パンフレットも濃厚で面白かった。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.2

21世紀の女の子たちへ捧げられた映画があるだけで感動もの。

ひとつの映画がつくられること自体が尊く、また日本で女性が監督として活躍できることが希望。

枝優花監督、安川有果監督がもっと観たい!

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

We should all be feminist😭

えっと…その…。
面白すぎて、好きすぎて、何から言えばいい?!!!!!

「クリトリスを攻めてね!!」(忠告)

えっと、髙内朝子さんの字幕が最
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レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-(2019年製作の映画)

5.0

ひたすら胸が熱くなって、ずっと泣いてたわ…。
こんなにも力を与えてくれる戦いがあったこと、これが続くであろうことに、感謝します。

4人とも、活動の中で主語が私たちなことが多くて、強かった。
彼女たち
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イケてる彼女のイケない悩み(2017年製作の映画)

4.0

ほんっとーーーうに愛してて大事な人とのセックスだからイケるというわけではないし、イケない悩みで落ち込んでしまうのはめっちゃかなしー。

でもなんか主人公ふたり見てるとめっちゃラブみ深くて愛しみマックス
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

4.2

これが…マリリン・モンロー…!
初めて観た、彼女の演技。

さすが1秒たりとも退屈しない。
「完全に馬鹿げている方が、完全に退屈よりずっとマシ」といったような名言を残したマリリン・モンローにしか演じ切
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

4.0

初 大島渚。
Japon、って印象。
お定ちゃんのツヤがどんどんなくなっていくのがわかりやすく、愛を育むと言うより欲に支配されてるようにみえた。
人の恋愛はその人以外のものさしでは測れないけど。

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ウィークエンズ(2016年製作の映画)

4.5

オンライン上映会で。
ゲイの合唱団G-Voiceのドキュメンタリー。
醍醐味である個人の声もしっかり、だけど2013年くらいの韓国の様子もかいつまんでわかる。

日本も韓国も同性愛差別って未だに根深い
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ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.8

15年前から状況はそーんなに変わってないし15年後もそーんなに変わってないかもと思うことが1番怖い。

テンポよく男尊女卑のおかしさを描いてた。

結末について思うことコメントにネタバレ書く。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.5

もう〜〜〜〜〜。勘弁して。ヨルゴス・ラブティモスなんじゃっ!!(は?)

きょうだいが殴り合ってるシーン、何であんなにおもろいのよ。あれは監督のギャグセンで、計算されてるはずや。
なんなんよもう。好き
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Islands(英題)(2017年製作の映画)

4.2

毎週参加してるイベントで、5月末に監督へ直接質問できる機会があった。

ただのエログロじゃなくて、愛に溢れた作品で、監督のこと大好きになったんよなぁ…。
いい経験だったな。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.1

おとーちゃん…。涙
4連休は引きこもるので、ご褒美映画館。

やっぱり自分の子どもを心配するあまり厳しくなる父親の、子どもを誇りに思って感極まるシーンは涙なくして観れませんわ。笑

メインのブルース・
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.0

最近まで本当にしんどかったので、ツレに共感しすぎて泣き散らかした。
自殺願望以外は、うつの症状めちゃくちゃあった。重くなる前に職を手放して良かった。
精神科の人(医者と言いたくないほど酷い診察だった)
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