作品パートと制作パートに分かれているせいか、映画内のスタッフ達が本当に存在するかのような、まるでメイキングのドキュメンタリーを見ているかのような錯覚に陥ってしまう(←ここがほんとすごい)。
笑って>>続きを読む
面白かった。
けど、周りを信頼しろとは助手の調理を試食しても妥協しろということなのか。
そこは中途半端なままだった。
VS○○!
シリーズの要素がチラホラ見え、思わずニヤリとする場面も。
そして舞台は1952年、ルーマニアへ移る――!
安室さんに釣られてしまった。
同じような山場を2つも作ってどうするよ。
世界の黒幕的な人物が不要というか、そういう人物を出したせいで何でもありになってしまっている。
それぞれの事件には現実に起きた事件から着想を取り入れたであろう元ネタがあって、それを探すのも一つの楽しみ方かもしれない。
ヒューマンドラマとしてもサスペンスとしても及第点だけど、なぜか惹き込まれる魅力があります。
個人的にはキャストの演技力で引っ張られた感じです。
あらすじの割には、そこまで面白くはなかった。引っ張る割には、真相もあんまり・・・。
とりあえず味方を揃えました。とりあえず心に傷を負わせました。という、とりあえず感を感じる。
不自然なまでにカメラを離さない点がマイナス。一つの村で何か起きようとしているクトゥルフ的な恐怖は○。
快楽目的で男が女を買うように、快楽目的で人を買い、拷問する。娼館と拷問施設の対比を綺麗に描いていて、実に皮肉が効いてる。
あと、痛い。思わず身を竦めてしまうぐらい痛い。
じわじわくる恐怖を描くジャパニーズホラーの原点にふさわしい作品。監督の悲鳴でちょっと笑ってしまった(笑)
構成が捻られていて、なるほどなあと唸らせられる。戦闘シーンが少ないのがちょっと物足りない。
良くない点。
・元嫁が何をやっている人なのか、地獄の厨房に出てみない?と誘ってきた人はどういう関係なのか、その辺がちょっとわかりづらくて、ごちゃごちゃする。
・料理系ロードムービーとして、描かれてたの>>続きを読む
各人物の行動にリアリティが無いけど、ラストに全部持っていかれた。
ミュージカル版が面白かったので見てみたけど、やはりミュージカル版を見た後だとどうしても霞んでしまう。というよりは、ミュージカル版がいかに原作の微妙なところを上手く改善しているのか賞賛すべきだろう。>>続きを読む
呪いは感染するという概念がJホラーの特徴の一つとなっている昨今、怪談の成立過程や近代の歴史と絡めて上手く構築しているのは原作が小説家・小野不由美氏の手によるものだからだろうか。オカルトを論理的に分解し>>続きを読む
時系列が進んでは戻り、戻っては進んでいく。構成としてはわかりにくいことはないのだが、アンジャーとボーデン、どっちがどっちの名前なのかわからなくなってしまうことが少々。それとエジソンがどちらかというと悪>>続きを読む
前作は呪怨特有の時系列シャッフルに加え、舞台が日本とアメリカを交互に行き来したためか輪にかけて複雑な構成になっていたが、今作は舞台をアメリカはシカゴのアパートに固定し、わかりやすくなっている。これで構>>続きを読む
としおくん海を渡るの巻。
メインキャストはほぼ外国人、でも舞台は日本。うーん、チグハグ(笑)
主人公の外国人がかやこ母に会いに行くシーンがあるが、主人公は日本語話せないのにどうするんだろうと思ったらま>>続きを読む