zonomanさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(287)
ドラマ(137)

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

70歳のベンとキャリアウーマン・ジュールズとの世代間ギャップを通した友情を描いた作品。

ストーリーはもちろん、ベン役ロバート・デ・ニーロの紳士的なんだけれども、時には大胆でおチャメな演技が最高でした
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

言葉にするのが難しい作品。
私自身、この作品を理解できているのだろうか?

冒頭での語り「この夏がいつまでも続くような気がした」は、まさにその通りだ。

こんな日が永遠に続きそうで、でもいつだって終わ
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.8

歌舞伎町のラブホテルを舞台に、とある日の24時間を描いた作品。

この作品の1番の魅力は"人物描写"。
デリヘル嬢にガチ恋する雨宮やドラッグプレイを迫る男など、ワンシチュエーションのみ出演のキャストも
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二重生活(2016年製作の映画)

3.4

"哲学"というテーマもあり全体的に重たい作品。

理由なき尾行。でも続けるうちに何かが満たされてくる。知らなかったものが見えてくる一方で、見えてたものが失われていく。

「あなたにとって私は何だったの
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

4.0

真犯人の真犯人の真犯人!
限られたシーンに散りばめられた伏線やキャラクター設定にも無駄がなく、何度も展開に裏切られながらも腑に落ちる脚本は見事でした。

冒頭10分であらすじを展開してからの徐々に追い
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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.5

過去シリーズ視聴の上視聴。

いや〜壮大っすね。
初期はオカルト系小ネタ盛盛刑事ドラマだったのが、最終的にはでは現人類滅亡に至る壮絶なものになっていました。

当然ながら世界観は複雑だし、完結編あるあ
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.5

(過去シリーズ視聴の上視聴)
今作の主役は野々村係長といっても過言ではない。
"奇跡とは不可能の先にある"心に刺さりました。

上映時間は95分と短く回想シーンも多い為、ストーリーはほとんど前に進みま
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.3

田舎町を舞台に圧倒的映像美で送る作品。

激しく自由な"コウ"に惹かれていく"夏芽"。
2人の恋模様を中心に描いた作品だが、何故かなかなか作品に入り込めなかった。

序盤は2人が惹かれ合っていく様が丁
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.6

"労働問題"という重いテーマを軽いタッチで描くことで、気軽に視聴できる良作。
キーワードは"屋上"と"幽霊"。

ブラック企業で働く主人公・青山が、ヤマモトという謎の男と出会うことで徐々に変わっていく
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5

"私"とサツキが高校時代の憧れ・椎名くんに会いにいく一種のロードムービー。

と言っても、距離は数時間でいけちゃう場所な訳で、道中大きなハプニングが起こる訳でもないが、到着する迄に様々な回想シーンが繰
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.2

実在する遊園地を舞台としたお仕事系映画。

何が凄いって、西島秀俊さんがめちゃくちゃ笑顔なキャラクターであるところ。(シリアスな役回りが多い印象の為なんだか変な感じでした…)

あまりストーリーについ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.9

役者陣の怪演が観られるバオレンズムービー。

泰良役・柳楽優弥の全体を通しての狂人ぶりと、裕也役・菅田将暉の弱者にのみ強者ぶるクズっぷりが、観ていて最高に胸糞悪い気分にさせてくれます。
那奈役・小松菜
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

1945年の広島・呉を舞台に
主人公・すずの日常を中心に描かれた作品。

序盤はすずの優しくもちょっと不思議な性格に心穏やかに観ることができましたが、物語が進むに連れて戦争がより激しくなっていき、すず
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9

実話を元にしたストーリー。
大泉洋がハマり役の作品。

冒頭は、筋ジス患者・鹿野の振舞いに(美咲同様)同調できなかったが、ストーリーが進むに連れて鹿野の"正直に活きる姿"や"出来ないことは出来ない"と
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一礼して、キス(2017年製作の映画)

2.8

池田エライザさんを鑑賞する映画。

親から愛情を受けずに育ったが故の歪んだ愛をもつ曜太と、突然のキスから恋に落ちる杏。
正直、冒頭40分が作品のピークに感じてしまい、この後の展開はすれ違っていると言え
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.5

連ドラ視聴の上鑑賞。

直前作のSPEC〜天〜の展開が好きだった分、今作では当麻のスペックを封印という形が少し寂しかった。

ストーリーはドラマから同様スピード感もあり楽しめましたが、瀬文の恋愛模様を
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

これほどまでに笑って泣けるアニメーションは
他にあるのだろうか?

歳を取れば取るほど、この作品の素晴らしさを
味わうことができる為、定期的に鑑賞しています。

序盤はクダらない笑いのシーンも後半に
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

繊細な描写と巧妙なストーリーで、私の感情を完璧にコントロールされちゃいました。

中盤にかけての薫子の異常行動とそれに反比例する周囲の様子など人物描写が非常に丁寧で、尚且つ終盤の娘を人質に取るシーンで
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

SFの一種ではあるが、人間から"概念"を奪うという設定が絶妙。

3人の宇宙人が人間に寄生する訳だが、天野・立花の任務遂行の様子に比べ、加瀬真治は"ポンコツすぎないか?"と序盤は思っていましたが、そこ
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.7

実写版ジブリかのような心が優しくなれる作品。ピアノメインのサウンドが作品の世界観と相まって終始穏やかに観て過ごせます。

規則正しい生活を送り、自分の決断を信じること。人生に疲れた時に観れば何かを感じ
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.7

シュールな世界観と個性的なキャラクターが織り成すコメディーミステリー。

奈緒子と上田の名コンビに、良いとこ取りの山田先生や偽物の矢部謙三と、安定のキャラクター陣のおかげで気軽に楽しめる作品です。
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.9

前編に続けての視聴。
後編は"家族愛"への描きが主だった印象。

名人に敗れてからの中盤1時間程は、三姉妹の葛藤とそれに寄り添う零がメイン。そして、零が孤独を歩み始めると同時に後藤九段も孤独を選択して
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.4

ホント脚本が素晴らしい。
「出会い→過去→挫折→挑戦」
そして、次なる"挑戦"へ続く…

「強くなる=周りを蹴落とすこと」
自分の居場所を作る為にただただ努力し続けるも、それが周囲を壊してしまうことに
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

(吹替版にて視聴)
ストーリーはコメントする以前に◎
もう少しピンチに陥る場面を強調しても良かったのかな。しかし、110分の作品でキャストそれぞれにピンチや悲しみが訪れ、それを共通の音楽で乗り越える演
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.9

物語が進むにつれて胸が苦しくなる作品。
本当によく練られた脚本と演出。

冒頭40分は何の変哲もない"ただの恋愛映画"としか思っていなかったが、真実を知ってからの日々は楽しくもどこか切なくて、ラスト2
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.5

とてつもなくカロリーを消費した気がする。
"純情"とは何かと考えさせられる作品。

尾崎・ブラピ・龍馬が創る"ソンを見守る城"での出来事がメインに展開されるが、尾崎役の池松壮亮さんの演技が凄まじい。。
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告白(2010年製作の映画)

4.0

"命の重さ"について考えさせられる作品。

森口先生の娘が殺されたことによる告白からストーリーは始まるわけだが、そこから徐々に狂っていくクラスメイトたち。

冒頭30分の告白が終わった後、様々な人の目
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.7

"人生はモノでできていない"
そう改めて認識させてくれる作品。

裸一貫からスタートし、必要なモノは100個程度で収まることが分かり、新しい彼女ができたり、祖母が自宅を手放すことになったりと、ドキュメ
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.6

冒頭から行われる銃撃戦。ニックvs.メリーメンの対立構造が明白になるなかで、遂行される金曜の銀行強盗。

普段、アクション映画をあまり観ない分、完全に対立構造を追っており、ラスト5分での衝撃の事実には
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

元彼(=黒崎)の存在を忘れられない十和子と、15歳年上で一緒に暮らす陣治の物語。

陣治は小汚くて頼りない奴だが十和子を愛しており、十和子に手を出す奴(=水島)は執拗に対処する。それは次第にエスカレー
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白い!!
特別なにか事件が起きるわけではないが、茶道を中心に描かれる1人の主人公の歩みを心穏やかに観ることができる作品。

始めは慣れないことも何度も繰り返すことで型となる。タイトルの通り季
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.3

"正義"とは何か考えさせられる作品。
必要以上な固執が"正義"を歪め、誤った"正義"を生み出してしまうのだろうか。

ストーリーは全体的に重たかったが、小田島弁護士が出てきたあたりから、最上vs.沖野
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

素敵なパリの街並みを舞台に、100年200年前から変わらないからこそ描ける作品。

いつの時代でも"昔が良かった"と感じる人はいる訳で、その幻想が目の前に訪れたらというファンタジー映画。

主人公・ギ
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

できるかできないかではなく、
何をやりたいかが大切だということ。

本能寺パートと現代パートの構成ではあったが正直、現代パートはつなぎ程度のものでしかなかった。

信長や蘭丸との出会いから徐々に関係性
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

鑑賞後何とも言えない感情にさせられる作品。言うならば非情なまでも"バッドエンディング"ではないだろうか。だがそれがリアルだし人間模様だと思わされます。

千葉・東京・沖縄と交わることのない3つのストー
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