schemixさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

MCU新ヒーローだが、大好きな「イエスマン」のペイトン・リードということで少しハズしの効いた粋な展開を期待してたけど、大当たり。前半は70年代ケイパームービーの雰囲気でサクサクと進み、後半はヴィランと>>続きを読む

孔雀王(1988年製作の映画)

3.1

ゴールデン洋画劇場にて。なんか、当時はこのクオリティーで十分だった気がする。ストップモーションのラガの変身とか、ひたすら浮きまくる安田成美とか、突然意味もなく流れる崎谷健次郎の歌とか。…ってこの手のマ>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.2

公開当時は、子供版ダイ・ハードみたいな触れ込みで軽いノリで見れましたが、今見ると、あんなサイコ野郎ジョー・ペシにケンカ売るなんて…と震え上がってしまいます。「グッドフェローズ」と一緒に見ていただくこと>>続きを読む

サイコ3/怨霊の囁き(1986年製作の映画)

2.9

なんか本編とは全然関係ないんだけど、中学の修学旅行の時ちょうどテレビで放映されてて、ちょっとHな場面にボンクラ友人とムラムラしてたのを思い出した。懐かしいなぁ。まぁそうゆうのも含めて感想ってことで(笑>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

3.7

美しく耽美な世界に身を委ねる感じ。自分はそっちじゃないしカミさんと観に行ったけど、ニコラス・ホルト、マシュー・グードやリー・ペイスといった好物のイケメン達を観れただけで満足だし、十分その様式美みたいの>>続きを読む

フィラデルフィア・エクスペリメント(1984年製作の映画)

3.5

どうしても「ファイナル・カウントダウン」と混同されがちな正統派タイム・スリップSF。ゴールデン洋画劇場の吹替版では確かマイケル・パレの声は堀内賢雄氏がやっていた様な…今見ると音楽がやたら大袈裟で笑える>>続きを読む

ファイナル・カウントダウン(1980年製作の映画)

3.7

小学生の頃初めて見た本格SF映画。ストーリーの解釈をめぐって父とよく議論した想い出の1本でもある。よってなかなか点数はつけがたいものである。

…あれ?ロイド・カウフマン出てたんか?

ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.7

トリート・ウイリアムズが出てくるだけでB級映画の香りがプンプン…なんてテレビ洋画劇場向きな映画なのかしら。さぁ、みんな声を合わせてせーの、「お次はなんだ?」

イレイザー(1996年製作の映画)

2.8

この映画の存在自体を消し去って欲しい…とシュワ氏が思っているかは別として、空前絶後の馬鹿馬鹿しさ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

シリーズ4作目をメルじゃなくトム・ハーディでと聞いた時、不安がよぎったが…昨年末、トレイラーを見てその強烈な映像の完成度に度肝を抜かれた。期待と不安が入り混じる中、鑑賞。

…なんだこれは!!全編クラ
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.4

キャプテン・アメリカの1作目と同様、1本の映画としてはボリューム的に少し物足りない内容だったが、ソーの快男児ぶりや個人的にはロキのキャラクターに対する好感が増し、観て損は無かったという気持ちだ。浅野忠>>続きを読む

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.7

ジェームズ・ホーナーの訃報を聞き、慌ててピックアップ。「エイリアン2」を挙げる人が多いだろうけど、個人的にはこの映画のスコアが一番好き。フルートのパートがとても美しい。今思うと、ジョン・ウイリアムスの>>続きを読む

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(2015年製作の映画)

3.3

「NEXT GENERATION パトレイバー」のプロジェクトに関して、私も含めて多くの人が今作が初見だったのではないでしょうか?押井守の作品は比較的「ついてこれない人おいてけぼり」感が強いのは知って>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.6

前作ラストのプテラノドンの描写を見て激怒したジョー・ジョンストンが(想像)「本気のプテラノドンば見せちゃるわ」とばかりに立ち上がる!グラント博士と弟子の師弟愛も熱い。欲を言えば上映時間。もう少し詰め込>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.3

人間自らの好奇心がもたらしてしまう惨劇…か。なんかシリーズ全体のテーマの様にも思えるが、スピルバーグが絶妙のバランスで1シーンに凝縮。あと何と言ってもサンディエゴ上陸のシーン!スピルバーグも嫌々撮らさ>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.5

マイケル・ベイっぽい題材で、他の監督が撮るとこうもまともに見れるのかいうお手本的な1本。実際、あの詰め込み過ぎな作風からすると、少々物足りなくはあるのだが…

また、本編より宇多丸氏のハスリングの方が
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ネコのミヌース(2001年製作の映画)

3.5

猫好きでないと…
なかなか楽しめないかな〜。設定のアラが気になりそれどころではなかった。猫が人間になるというアイデアをきちんと消化しきれてない感じだし、この手のネコ映画にはもう少し頑張ってほしいところ
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.7

アメコミヒーローによくある(藤子Fの短篇にも似た話が…)狙った設定がなかなか。超人に列車がぶつかるあたりのビジュアル的な新しさもあり、痛快。しかし、特筆すべきはやはり金曜ロードショー版。MAKIDAI>>続きを読む

アサインメント(1997年製作の映画)

3.7

90年代スパイ物の佳作。シリアスなストーリー展開の中、主人公が仕事上の必要で妻以外の女性と関係を持つのに罪の意識に苛まれるというリアルな展開が個人的にツボでした。たしかに奥さん役の女優さん美人。

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.0

いまだ色褪せない輝きを放つ作品の一つ。山賀、庵野をはじめとするガイナックスの面々が、ついつい王立宇宙軍の面々とオーバーラップして見えてしまうのであった…すべての「男」達は、夢を追い求める彼らの姿に年齢>>続きを読む

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.3

ジェームズ・ウッズの男臭さ…をはじめどこを切ってもカーペンター!安心してユルく見れました。最近少しご無沙汰のカーペンター御大ですが、イーストウッド、山田洋次、新藤兼人のように撮り続けて欲しいっす。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.9

昨年ナンバー1の期待作で、がっつり乗っかっていたのにレビューまだだったので。

ゴジラがハリウッドで再び製作…の1報を聴きエメリッヒ版トカゲ怪獣の姿が脳裏をよぎった。個人的に、「もう一度」があるならど
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ハートブルー(1991年製作の映画)

4.0

やっぱりキャスリン・ビグローは男子のハートを持ってるなぁ、と観るたびに痛感。大波に消えるボディの雄姿…パトリック、永遠なれ。

フィーリング・ミネソタ(1996年製作の映画)

3.0

途中あれ?ってな展開になるも爽やかなラストシーンに着地。女性の懐の広さを賛美する映画だったとは。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.5

昨今のM社のスーパーヒーロー映画の雰囲気を踏まえて見ると意外とすんなり受け入れられる。公開当時、どんでんに身構えして観に行って思わぬ肩透かしを食らったのも今はいい思い出。当時の日本のマンガに対する偏見>>続きを読む

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.6

シャマラン映画の中では珍しく筋が通っている…?1作。物語の後半、あれ?と突然映画の雰囲気が変わってしまうあの瞬間が見事。真に恐れるべき存在はエイドリアン・ブロディの鼻なのか…

サイン(2002年製作の映画)

3.5

アビゲイル・ブレスリンの可愛さとか、シャマラン映画の中ではわりと役者の魅力でもっている映画。テレビで衝撃映像を見たホアキンの顔はオスカーもの(笑)シャマランの恐怖演出もここまでくるとクスクス笑いが込み>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

それまでノロノロ歩きだったいわゆる「ロメロ・ゾンビ」のイメージを一新し、「ゾンビが走る」新たなスタイルを生み出したのは果たしてザック・スナイダーの功績か?それともジェイムズ・ガンか?いずれにせよ武装ト>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

暇つぶし程度の面白さ!…ドンデンも読める展開。それはともかく、監督の名前がいまだに覚えられない。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

黒騎士完結編の批評家ウケが悪かった(興行的には大成功)ノーランの新作だが…ズシン!と重い1撃を食らった感じで、エンドロール後もしばらく立てなかった。「ダークナイト」初見の時を思い出す。
藤子Fの短編に
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ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年製作の映画)

3.6

最後に一気にドタバタっとくる感じが懐かしいコメディ。劇場でもみんな声出して笑ってました。個人的には3PO役のフランク・オズが監督してるってのも、感慨深いです。

ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)

4.1

ああもう青春の一作。学生時代、友人たちとこの映画をマネて車中で「bohemian rhapsody」を合唱してた。とりあえずみんなでワイワイ言いながら見るタイプの映画。最近のマイク・マイヤーズといえば>>続きを読む

スピード2(1997年製作の映画)

2.8

本当に残念な続編のお手本。見どころと言えば、後半パトリッ君の濡れた頭頂部とクライマックスの大爆破、あとジャンゴ・フェット役の彼か…We're gonna clash‼︎

アトランティス(1991年製作の映画)

3.3

この映画から得られる教訓
・サビだけの映画は実は見るに堪えない事
・ストーリーのない映画もまた見るに堪えない事

アバター(2009年製作の映画)

3.8

改めて見ると、本当に溜め息が出る程の美しく密度の濃い画面…なんだけど、やっぱり映画として求められるのは、ストーリーテリングなのかな。世界に居場所を見出せない男が、新しい世界を目指す話。自ら世界を捨てた>>続きを読む

13F(1999年製作の映画)

3.6

エメリッヒ製作ということで不安だったけど、SF設定がきちんと効いているし、雰囲気もなかなか好き。面白かった。押井守の「Avalon」も、これが元ネタなのかな?フルメタル・ドノフリオもキモさがいい味出し>>続きを読む