とても重いテーマをコメディ風演出で3時間一気に見せる。ラストの大団円では思わず涙が…全編とにかくパワフルで、見た後どっと疲れます。でも素晴らしい!
以前からスタイリッシュだったジョー・ライトの世界が、さらにスケールアップした感じで絢爛豪華。ジュードの抑えたかんじもいい。「キックアス」のアーロン君がここまで男前とは…
良くも悪くもノーラン版「スーパーマン」。「ダークナイト」よろしく音楽がジワジワと盛り上げ、少年時代のエピソードもすべて回想で緊張の切れない構成でスーパーマンとしての使命に目覚めるまでの心の葛藤を丁寧に>>続きを読む
前半はもう…ライド系アトラクションそのもの。ジョン・キューザックのブルース・ウイリス的活躍もあって、そこそこ痛快。ただ…後半のたるみ感が半端なく、マイケル・ベイのまさにそれの様な詰め込み感でした。主人>>続きを読む
近年のスピルバーグではかなり好きな1本。トム・クルーズも素晴らしい。個人的には怪獣映画として見ている。911以後のアメリカ国民の危機感が反映されている。またこんな怪作を撮って欲しいものだ。
ライダーをメインで見に行って、ウトウトしてたら終っちゃいました。高梨臨の今後に期待します。
「パリ」や「ローマ」よりも救いがなくて皮肉に満ちた感じがよりウッディ・アレンぽいのでしょうか。特にナオミ・ワッツが気の毒で気の毒で…まさに他人の不幸は蜜の味。
ミッキー・ロークだけがひたすらかっこいいが、よくある籠城劇。当時「ニキータ」と併映だった。2本も付き合ってくれた友人に感謝。あ、トム・クルーズの初妻ミミ・ロジャースが出てます!
シェイクスピアの描いた戯曲の中でも突出して鬼畜な「タイタス・アンドロニカス」を映画化、…と書くとかなり敷居が高そうだが、アンソニー・ホプキンスをはじめハリウッドでお馴染みの面々と、現代的な演出で見やす>>続きを読む
小学生の頃見て訳も分からず「鉄雄〜!」とか「金田〜!」とか叫ぶ遊びが流行ってた。大人になって原作読んでから見ても未だに訳分からないけど、壮大な世界観と緻密な書込みは唯一無二。金田のバイク、かっこよかっ>>続きを読む
公開当時、「なんで今インディ?」感が否めなかった本作、世間の評判はあまり芳しくないようですが、それでも相変わらずテンポいいアクション演出や、聖櫃の保管されている倉庫(!)、マーカス・ブロディの銅像やT>>続きを読む
ひたすらユル〜い展開に戸惑ってしまう人もいるでしょうが、これが本作の「味」なのでゆったりと流れる時の流れを楽しむつもりでいきましょう。個人的にはポールダンサーのシーンがセレブになった気になれてgood>>続きを読む
橋本さとしの意気地の無さや意外性のない脚本に注目!なおれ!休め!個人的には本作の主題曲をいまだにフロアでかけてくれるKen Ishiの潔さに乾杯。
一般の人でも簡単にICUに入れてしまうというシリーズ第1作。正統派スポ根物としても面白い。ヴァン・ヘイレンの主題歌も胸を打つ…やっぱり主題歌はジャーニーだった。
日焼けした美木良介の熱演が素晴らしいシリーズ2作目。確かセリフもあったかなかったかぐらいの感じだった。見どころはと言えば…ホテルでウェディングドレス姿で締め出しを食らってしまった環菜。運命やいかに…左>>続きを読む
正直言って好き。やっぱり自分が生まれて初めてのスーパーマンって、クリストファー・リーブのあのスタイルだったし。今作も冒険編の続編にあたる位置づけという事で、非常に好感が持てました。何より、オープニング>>続きを読む
地を埋め尽くす虫!悪意に満ちたプロパガンダ!スパスパ飛ぶ兵士の手足!まさしく金太郎飴の様などこを切っても鬼畜バーホーベン映画!!傑作です!3Dコンバートで再映を!
まだこの先大傑作を何本も撮るとは微塵も思わせない出来。フィルモグラフィーとして見とくのはありかな。
サム・ライミの演出がこれほどアメコミとマッチするとは思ってもいなかった第1作。個人的には2との二部作で考えております。ウィレム・デフォーがやられる前の一瞬の表情が大好き。
故人が登場するファンタジックな要素とウッディ・アレン独特のシニカルな味がバランス良く融合していて、なるほど万人受けのうなずける出来。だからこそ苦手な往年のファンもいるかな。
少しリアリティに欠けるものの主人公2人が生き生きとして楽しかったし、イジメっ子とイジメられっ子の関係から好きな映画を通して友情に変わっていくというストーリーが良かった。なにより影響を受ける映画が「ラン>>続きを読む
見応えあり。ドンデン系サスペンスが見たい人にオススメです。キャストも豪華で釘付けです!
レイティングGのゾンビ映画。かなり不安だったが…この監督ならではのシリアスな雰囲気とスリリングな展開で、意外と面白かった。家族の為に自己犠牲も厭わないブラピがかっこいい。ただ…そんなのゾンビ映画か!?>>続きを読む
当時、仮想「ダイ・ハード3」として見たが期待はずれ。サスペンスとしても中途半端だった。サラ・ジェシカ・パーカーが脱ぐのでファンの方はどうぞ。
アヴァン・タイトルからググっと引き込まれテンポよくラストまで突っ走るこの疾走感。これぞJ.J.の持ち味!しかもカーク船長の父親はソー!
たまに思い出した様に見て、ペキンパー魂が注入される「心の1本」。無論、「ワイルドバンチ」も然り。美しくダイナミックなアクション演出は唯一無二。ラストのコバーンの高笑いが、カタルシスの極み。
ついに見た!思えば昨年のサンディエゴコミコンから怪獣と巨大ロボが戦うなんて映画がハリウッド大作で果たして成立するのかと半信半疑でしたが、年末のトレーラー初見で感涙。一日千秋の思いでありました。まずはデ>>続きを読む
いま見ると絶対に号泣するんで控えてます。そのぐらいノスタルジーに浸れる作品。一応、大林宣彦してます。
かなり予定調和な話なんですがあのなんとも清々しい大団円に巻かれて「ま、いっか」って気になるのがすごいトコロ。仲里依紗の声優としてのうまさには毎回驚かされます。
当時のトレンドでSF映画!ってトコはナイスです。でも実話なんで、撮ったもん勝ちなのはありますが。ベン・アフレックの演出というよりは、脚色と編集が素晴らしいです。でも素直に面白かった。
キャメロンやリドリー・スコットの様な芸術性や教養は感じられないが新しい映像表現を開拓しようという志は買う。ユエン・ウーピンがハリウッドで仕事する事になろうとは…
同時期に公開されたブラッカイマー印のあの作品とどうしても比べてしまいがちですが、運命と対峙する人間達のドラマはこちらがより心がこもっていた。この女性監督、最近は全く演出はしていない様ですが、新作が見て>>続きを読む
アイアンマンの誕生と進化に重点を置いた脚本、ロバート・ダウニーJr.の個性とトニー・スタークのキャラクターの相性、脇役のキャスティング等の要素のバランスが良く、アメコミ映画化のまさに理想型と呼べる作品>>続きを読む
韓国映画って、どうしていつもこんなに打ちのめしてくれるんだろ…「殺人の追憶」を見終わった時と似た感じを覚えた。日本映画にはこれほどの泥臭さはない。