堺雅人の独壇場。「犯人さがし」が主題でない事に気付いてからのカタルシスがハンパなかった。医療関係者として、もっと早くに見ておけば良かった。不覚。
松たか子狂気の演技で新境地を開拓。原作もまた面白いのだけど、映画版の構成と、中島監督ならではのスタイリッシュな映像が見事。この内容じゃ、地上波OAは無理だよなぁ…あ、潮騒のメモリーズ2人とも出てます!
ハリウッドとジョン・ウーの輝ける合体作。冒頭、ケイジのコートがスローでなびくあたりがベスト"ウー"ショット!!大袈裟なボートアクションは余計かな。
早めの展開とジェットコースターの様なカメラワークと変なキャラクターとウィットなギャグと、みんな大好き!!
舞台がラスベガスになっただけの「グッドフェローズ」。でも、こっちは何故か好きになれなかった。ジョー・ペシの切れっぷりが足りなかったかな(笑)
面白かったけど、なんか盛り込み過ぎて無駄に長いかな。あと、法廷を扱った映画にして最大の反則をやっている。
フランク・ミラーの存在とティム・バートンがいなければ結果、「ビギンズ」も「ダークナイト」もない訳で…そういう意味で評価したい。
80's筋肉アクション怪獣総進撃!個人的にはジュリア実兄エリック・ロバーツがツボ。1本でやめとけば良かったのに…当たったらそうも行きませんね。
ガブリエル・バーンとタトゥーロが死ぬほどカッコいい!少し「用心棒」的な話なんだが、最後までトムの意図も不明でまたソコがいい!こっちにパルムドールをあげたかった。
This is the end of Schwarzenegger!!
相変わらずクドカン脚本は後に何も残らない。かろうじて記憶にあるのは、星野源の脱糞。
絵柄はなんとも不気味ですがストーリーが素晴らしい。引き込まれます。傑作。
もっと派手にやってくれると思ってましたが…話がちゃんとしてて意外と見れました。要所要所に三池や園子温へのオマージュが感じらましたなぁ。
前半アーロン君頑張ってるのにヒットガールが出てきた途端、映画のジャンルが変わってしまって、何か引っかかったまま終わってしまった。2に期待。
変な映画!10年20年経つに連れてどんどんカルト化していきそうだ。こんなセンス・オブ・ワンダーな映画がもっと出てきてほしいなぁ。
タイプの違う2人の刑事が猟奇事件を追う正統派バディ・ムービー。全編漂う緊迫感とラストの無力感がハンパない。岩代太郎の音楽が優しく流れる…邦画で果たしてこれだけの作品が撮れるのか?
登場人物のキャラがよく立っていて面白かった。ラストの脱力感は「殺人…」と似ている。ハリウッド進出作もソン・ガンホ出るし楽しみ。
ファミリーでゴールデンタイムに安心して見られるゾンビ映画…あ、ストリップあるか…。金曜ロードショー万歳。
バーホーベン!!正統派SFアクションを期待していたらバイオレンス&スプラッター巨編でトラウマになった思い出が…記念すべきハリウッド第一弾。
画面スタイリッシュでもストーリー展開は熱いみたいなのがウェス・アンダーソンの持ち味だと思うんですが、自分が若干慣れてきたのか「ライフ・アクアティック」ぐらいまでの新鮮味がもう感じられなかった。次作以降>>続きを読む
「人形の気持ちは考えなかったのか!?」全編そういう視点。もう少し義体の中のゴースト同士の交流が見たかった。
対極の立場にいる2人のよく似た男の心の交流の物語。クライマックスの銃撃戦で流れるノイバウテンが緊張感を盛り上がる。
ラップすれば必ずヒップホップと言うわけでないのと同様に、ブルースがドンパチやればダイ・ハードという事では無い。人選ミスの代償は大きい。
愛について語ることは自らの人生について語ることと等しい。誰にでも過去の愛に言及しなければならない時が来る。
モノローグとラストの空撮の有無で評価が別れるところ。個人的には最終版は支持しません。
熱血刑事モノと思いきや、どんどんジャンルが変わってゆく珍品。時折挿入されるジョン・ウー風アクションが笑いを誘います。
ブルースが如何にしてバットマンとなったかが描かれる前半が素晴らしい。デヴィッド・S・ゴイヤーが同じ様なタッチでいってくれれば「マン・オブ・スティール」もかなり期待できるのではないでしょうか。
ゲーム映画化のお手本。筋はともかく雰囲気が最高です。続編には早くも不安要素が多いですが。
やっぱりハリソン・フォードのモノローグが好き!当時のハリソンはインディもハン・ソロもやっててまさに神谷明状態!!
2019年まであと6年!雨のロスにバッティ達を迎えに行かなきゃね。
がははは酷い!双方人気シリーズなのにトドメを刺してしまった。PTAの爪の垢を煎じて呑んで欲しい。
やっぱゾンビはこうでなくちゃ。走るの断固反対!!ロメロ版もアルジェント版も甲乙つけ難い。でもゴブリンの音楽が…やっぱ後者!
ベッソンって、以前はこうシンプルでカッコいい映画の撮れる監督だった。まぁこの作品に関して言えば、ゲイリー・オールドマンがそのカッコよさの半分を占めている。
今見ると、雫の住んでる団地とか、ディテールが懐かしい。ラストシーンには男であれどキュン死。
製作の拠点が変わっても色あせる事ない狂気の映像と演出にある意味安心させられました。書いた人の顔がチラついて離れない脚本は無視。次回作が楽しみ。