ストーリー的には賛否両論あると思う。
私自身、ある登場人物にはイライラしたし、ご都合主義と感じる所もいっぱいあったし。
だけど何より、世界でここまでゴジラが認められた事がすごく嬉しかった。
映像も>>続きを読む
何気ない日常を淡々と描いた今作。
ほとんどスーパーの中のみの展開なのに、素敵な音楽と画だけで全く退屈しない。
2時間超えは長いと思っていたのに、それすら感じさせない。
フォークリフトでワルツとは斬>>続きを読む
良く日本で上映できたなと思う。
賛否両論は当たり前だろう。
政治的な事は分からないけれど、考えなければいけないと思わせる作品。
しかし金子文子と朴烈の関係には圧倒させられた。
人それぞれ思想はある。>>続きを読む
2やら3やらすっ飛ばして、1作目からの直接的な続編。
1作目は低予算だったそうだが、ここまでブギーマンが定着すると予算も充分あったはず。
なのに敢えて、極端に設定を変更する事もなく、最新の映像を駆使>>続きを読む
タイムトラベルものって、SFのイメージしかなくて避け気味なんだけど…
コレはタイトル通り、愛おしい時間が描かれてた。
決してタイムトラベルが重要ではなく、それよりも大切な気持ちが描かれてた。
ビル>>続きを読む
ついてない男のその後…的なフレーズを繰り返す予告に興味を惹かれ、ついつい観てしまったけど…
なんだコレは。
鑑賞後、良く分からないアメリカンジョークを聞かされた気分になった。
なんだコレは。
もっとコメディ寄りかと思っていたら、なかなかの社会派だった。
映像はスタイリッシュで音楽もオシャレ。
その上、差別の問題だけではないメッセージ性がすごい。
それにしても、あんなにバレないものだろうか>>続きを読む
舞台は戦争中。閉鎖的な村。
誰かの何かのせいにして、自分は悪くないとホッとする。
戦争中だから?
いや、どこでも誰にでも起こりうるだろう出来事。
後味は悪いが、訴えて来るものは大きい。
三國連太郎>>続きを読む
フリークスと呼ばれる色んな障がいを持つ人々を中心とした、サーカスでの復讐劇。
今の時代では考えられない映画だろう。
だけどこの映画はあまり差別的に感じられず、障がいがあるなし関係なく、善人は善人、悪>>続きを読む
改めて樹木希林という女優の巧さに唸った。
惜しい人を日本の映画界はなくしたのだなと痛感。
黒木華もうまい。
ほとんどがお茶のシーンだが、全く退屈せず観れる。
退屈どころか、ひとことひとことのセリフや>>続きを読む
ビル・エヴァンスの名前は知っているが、ジャズにもさほど興味がない私。
最初は正直退屈していた。
だが彼の短くも濃い人生に、だんだん引き込まれて行った。
若くして亡くなったが、音楽やら恋愛やら、濃い>>続きを読む
なんだかトボけた不思議な映画。
アイスランドの景色が抜群に美しい。
随所にはさまれる牧歌的な音楽と、主人公ハットラの行動のギャップも面白い。
強い山女のお話。
教会と環境破壊が結びつくとは、今までにない斬新さ。
決してつまらなくはないが、イーサン・ホークとアマンダ・セイフライドでなければ退屈で終わったかも知れない。
ラストは唐突過ぎて唖然としたが、嫌いで>>続きを読む
噂には聞いていたが観る機会がなかった今作。
「サイコ」や「セブン」を超えるとの宣伝文句だが、古い映画だからなのか期待し過ぎたからなのか、そこまでの衝撃はなかった。
だけども、ラスト鬱展開なのは確か>>続きを読む
日本未公開なの?
知らないまま、ずいぶん前にレンタルで観て心に残ってる作品。
ラダ・ミッチェルが、どうにも我慢出来ない恋に走る姿が忘れられない。
共感しちゃいけないけど、共感しちまったわ。
先日「砂の器」鑑賞後オマージュ作品と聞き、アマプラで発見したので鑑賞。
これ…号泣。なんなら「砂の器」より号泣したかも。
確かに想像以上にオマージュってましたね。
東野圭吾原作の映像化の中では「容>>続きを読む
何の重みもないテレビドラマを観た後に、お口なおしに何年ぶりかで観てみた。
今では信じられないほどの豪華キャスト。
大好きだった笠智衆、加藤嘉、緒形拳まで…この人も出てたっけ?と感慨深い。
圧巻のク>>続きを読む
こんなに歌の上手い人は他にいない。
聴くと鳥肌が立つ。
イントロを聴いただけで、ホイットニーの曲だと分かる。
ホイットニーの歌声を聴くと、猛烈に「ボディガード」を見返したくなる。
このドキュメンタリ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
〜ラストに驚愕の真実が〜
こういう煽り文句もネタバレじゃないのかと思ってしまう。
色々と想像してしまい、まさかの的中。
何も考えずに観たかった。
彼は偽の記憶に生き、ラストで罪を思い出し本当の記憶が>>続きを読む
最近観た映画の出演者が何人か出てて、あれ?これ〇〇の〇〇役じゃん!って。
こういう時、なんだか嬉しい。
特にサラ・ガドンの美貌が素晴らし過ぎて目の保養。
正体がバレてから随分と引っ張ったけど、嫌い>>続きを読む
なにこれ…辛い。
うまくレビュー出来ない。
何が正解か分からない。
だけど、こういう愛の形もあるんだなぁと、泣きながら思った。
エミリア・クラークが可愛すぎてヤバい。
ハラハラドキドキのサスペンス映画ですが、レンタル禁止とか…分かる気がします。
特にアメリカとかではアカンやつでしょう。
ラストの衝撃、引きずります。
9.11
思い出したらすごく辛くなるのに、何故かまた映像を見たくなる。
それは決して面白半分ではなく、あの事件に遭った人の運命を忘れたくないから。
この映画はフィクションかも知れないが、同じシチュエ>>続きを読む
毎日の疲れなのか気分的に海の映画が観たくなり、邦題からしてハートウォーミングかなというこの映画を選んだ。
時間もピッタリだったし、大好きなレイチェル・ワイズの美貌を拝んでホッとして帰ろうと思っていた>>続きを読む
魔夜峰央のあの耽美でシュールな世界、それも未完の物語をどうやって映画化するのかと心配だったけど…
くだらなさに笑った。(褒めてます)
原作のイメージを全く損なわず、クソ真面目に演じている役者が素晴ら>>続きを読む
自業自得の哀れな男の物語。
自分のした事がバレない様に、一所懸命何度も取り繕う様が滑稽すぎる。
しっかし、その男に執着してしまうもう1人の男の気持ち悪さと言ったら。
顔も演技も不気味で、怖い。
こ>>続きを読む
ドリス・ヴァン・ノッテン。
ファッションデザイナー。
彼のデザインのインスピレーションは花。
私ごとだが、ずいぶん昔アパレル業界にいた。
当時勤務していた会社のデザイナーも、花をモチーフにしたテキス>>続きを読む
ホロコースト関係のストーリーを聞くと、私たちには計り知れないといつも思う。
この映画でも、口に出したくない程憎んでるってよっぽどの事だよなと思った。
経験した人にしか分からないのだろう。
主人公は、>>続きを読む
ある年頃の女の子には独特の世界がある。
それも異性との間ではなく同性との間に。
それは無垢ならではの危うさだったり、純粋さゆえの残酷さだったり。
眩く美しいその時代は、儚いもの。
痛みさえも永遠に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
町山さんが家族の物語とおっしゃっていたから、てっきりホラーだけど家族愛のお話かと。
そっちかよ…
勘違いした自分が悪いが、どうも悪魔とか出て来ると無宗教者の自分にはピンと来ない。(「エクソシスト」>>続きを読む
ある日突然死んでしまった夫。
病院でシーツをかぶったまま立ち上がった夫は、開けられた死の世界への入り口に入らず、妻の居る自宅に向かう。
妻には夫の姿は見えず、悲しみに暮れる妻を静かに見守る夫。
やがて>>続きを読む
人は間違いを犯した時、過酷な方法で自身を戒めたくなるものなのだろう。
お国は違えど、ある意味お遍路と同じなのではと思った。
ただただ痛々しかった彼女が成長するまでの物語。
すごく共感できる物語だっ>>続きを読む
久しぶりに映画らしい映画を観た気がする。
ノンフィクションの映画化は忠実に描かれるべきとか思っていた。
バンドのしがらみやメアリーとの事も現実はもっと複雑で、波乱万丈だったと思う。
だけど観客が観た>>続きを読む
ありがちなストーリー。
だけど演者が素晴らし過ぎるお陰か素晴らしい。
オーラを消したイ・ビョンホンの演技も素晴らしいが、パク・ジョンミンの演技がずば抜けている。
高度なピアノ曲を吹き替えなしで演奏し>>続きを読む
音楽含め、レトロな雰囲気。
なのに、中味は思いっきりサブカル。
あちこちに張り巡らされたポップカルチャーや暗号。
楽しい。そして少し怖い。
こんな事、本当にあるのかも知れない。
そう思うと怖いけど>>続きを読む
45日以内にパートナーを見つけられないと、動物に変えられる。
動物に変えられたくないから、無理にパートナーを選ぶ。
似ている性格なら上手くマッチングするだろうと、相手に合わせてみる。
だけど結局失敗に>>続きを読む