とぅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とぅー

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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

2022.11.05

「いつ辞めたっていいじゃない。美味しいお茶を飲みにくるだけでいいじゃない。」

試験前日にお茶をしたくなるように、理屈っぽい人でも茶道をしている間は雑念から解放されて、余計なこ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

2022.09.11

好きな人と同じ日を繰り返すことができて、何をしても記憶以外はリセットできるなら、それほど都合の良いことはないけど、周りの変化がない虚像のような毎日を繰り返すのは残酷だな。

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

2022.08.17

途中で飽きてしまいがちな007シリーズだったが、今作品は集大成なだけあって、充実した3時間弱となっていた。

戦闘シーンの迫力や最新テクノロジーのガジェットには当然のように興奮
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.9

2022.08.16

何者にでもなれる現代をどう生きるかは自分次第。

数字や能力、容姿でしか人を判断できないような貧しい人間の例を明示することで、人間性の重要さを主張している。

少し変わってて、
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

2022.08.15

DolbyAtmos

AdoのLIVEをONE PIECEでやるという贅沢。
どの曲も好きだけど、『逆光』をAdoに歌わせたVaundy天才。

仲間を守るときのシャンクスが
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.7

2022.07.31

おばあちゃんの長い話に付き合ってくれてありがとう。楽しかった。って明日死ぬ人に言われたら、無責任だと思いつつも死なないでって言ってしまいそう。
友達も家族も周りにいなくなって、
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

2022.07.02

性善説に基づいているのか、悪を絶対悪として描かない本作品は、良く言えば心温まる物語で、悪く言えば都合の良い物語。
まあでも結局のところ、是枝監督の技量で不快感を与えずに人間の脆
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.3

2022.07.01

『わたし達はおとな』が強烈なアンチテーゼ。

不快感を覚える描写も少なくないけど、実際こんな人間ばかりかもね。どうしようもない者同士なので、勝手にやってくれって感じ。
人間を描
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

2022.05.31

17歳にして、成功者の老後のような優雅な生活を送る少年に憧れる。ギターとピアノで同じ旋律を奏でるのに、あえて趣向の異なるアレンジを挟んで焦らすのとか、遊び方がお洒落すぎる。音楽
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

2022.05.27 IMAX
2022.07.15 4DXSCREEN

Don’t think, just do it.
Don’t need words, just feel it.

君に届け(2010年製作の映画)

3.5

2022.05.21

損得勘定で動いていない彼らの友情に惚れ惚れ。

三浦春馬はどの時代も爽やかで眩しい。

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

2022.03.26

10年後の自分を見ているようだった。
闘うことを諦めたわけじゃないよ。闘えないんだよ。
私も頑張るから、もう死にたいなんて思わないでください。

心配で電話をかけたり、車で送り
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

2022.03.05

全ダンスシーン最高だった。アニータ役のダンスが一際目立っていた。

アンセルエルゴートの走り方がダサかった、、笑

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

-

2022.02.26

繰り返される一生。始まりと終わり。

祖父母が亡くなった頃のことを思い出した。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

2022.02.23

好きだったのに記憶に残らなさそうなのは、どちらにも焦点を当てすぎていないためかな。2人をずっと描いているけど、深入りし過ぎず、どこか距離感を保って観察しているような感覚。鑑賞側
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

-

2022.02.06

孤独を表現する比喩として、ドップラー効果を用いてたんだけど、やけにしっくりきた。

フラガール(2006年製作の映画)

3.8

2022.02.02

時代のせいにしないで自分の活路を見出したフラガールズに賞賛を送りたい。

炭坑しか知らない母が娘の踊りを見て、一瞬にして気持ちを改めるのよかった。たぶんこれがリアル。無知が一番
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

2022.01.29

久しぶりにこんなハートフルな映画を観た。

コンサート会場ではキョロキョロと周りの表情や反応から空気感を読み取っていて、家の前で自分のために歌ってほしいと改めて歌声を聴く父親が
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.4

2022.01.18

気楽に観られてよかった。ちゃっかり映画の歴史にも触れられる。
西洋と日本では無声映画の楽しみ方も異なっていた。日本人の想像力が乏しかったのかな。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

2022.01.15

ホラー映画はあんまり好きじゃないから普段観ないんだけど、音と映像で物理的に驚かすだけのそこら辺のホラー映画が好きじゃないってことがわかった。

聴こえるか否かの微妙くらいの音量
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

-

2022.01.10

年下の彼を安定剤だとか、魔法みたいな時間だったとか、自分勝手な落とし込み方だけど、ちゃんとすごく好きだった気持ちは本当だった。くじら公園に向かいだすとき頭抱えました。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

2022.01.04

どんな結末でも面食らわないように、新年早々意気込んで映画館に足を運んだ。良い意味で期待を裏切られた感じだった。
歳を取っても青春したいけど、やっぱり20歳前後の青春=人生のマジ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

2022.01.03

「偶然と想像」がテーマだとしたら、私はそのテーマに沿わずにこの作品をただの会話劇として楽しんでしまったと思う。
というのも1番人気らしい3話『もう一度』だけ全然入り込めなかった
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