manamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

アンフェア the end(2015年製作の映画)

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ドラマも映画も見たことないのに、いきなり完結編見てしまった。ってことを差し引いても、ナンジャコリャな部分がかなりあり。
人やたら死ぬ。
敵も味方も計画がテキトー、なのに都合よく上手くいったり、都合よく
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

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前作でミギーが放った名言「悪魔というものを一通り調べたが、最もそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ」の答えが示される、完結編。
味噌汁を作るミギーが微笑ましい。しかも美味しいとは!! 最初は気持ち悪い
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

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乗り物はもちろん、スチーム城や街並みの描写も、さすが大友克洋。上手とか綺麗とかよりも、彼の画は心躍らされる魅力がある。それに比べてどのキャラも声が残念。
「軽々しく平等などと言うな」「常識を超えねば進
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

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絆、名誉、忠誠心。どれも正しいことだけれど、それが法の下の正義を越えてしまった時に歪みが生まれる。
ジョニーデップ! あまりのビジュアルに、出てきてしばらく気付かなかった! 頭髪が見た目に及ぼす影響っ
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人間の証明(1977年製作の映画)

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松田優作、きっとまたかっこいいのだろうと思って観たら、案の定しっかりかっこよくて満足。そりゃ松田兄弟もかっこいいわけですよ。ちなみに私は龍平派ですよ。
それはそうとこの作品は1977年、「もはや戦後で
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L エル(2016年製作の映画)

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話も暗いし、画面もずっと暗い。「色のない町」を出ても、なお暗い。それはエルの心が晴れないままだから。どんなにもてはやされても、どんなに美しく装っても。
エル、惚れっぽいにもほどがある。何度も辛い目に遭
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

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ミュージカルと言うほどミュージカルでもなく、ラブストーリーのようなコメディのような、あるいはファンタジーのような。メインの人物もいるようないないような。観る側がのめり込むのを実は拒んでいるかのような、>>続きを読む

秘密(1999年製作の映画)

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東野圭吾作品って感動を売りにしてるものが多くて、もちろん感動できる面もあるんだけど、でもその中に気色悪さも潜んでる。
例えば見終わってから作品のあらすじを自分で文章にしようとすると、泣ける演出で絶妙に
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

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人形たち、こぇ〜〜〜!!
フローレンス、かっけぇ〜〜〜!! 魔力を取り戻してからの不屈っぷりが素敵。
眉目秀麗な言葉たちを愛する、「変わり者」の少年・ルイス。
普通になろうとするルイスにフローレンスが
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聖の青春(2016年製作の映画)

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将棋より身体を優先していれば、もっと長く生きられたかもしれない? でも彼にとって生きることは将棋を指すことで、将棋があったから生きることを諦めずにいられたのではないか。
ちなみにドラマで藤原竜也が演じ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

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子どものサルー可愛い! 5才って設定なのね、もうちょっと大きく見えるけど。(日本の5歳児が幼いのかな…)
母ちゃんの名前も自分の名前も住んでる村の名前も分からない、危機感より眠さの方が勝ってしまう、ど
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月とキャベツ(1996年製作の映画)

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聴くと条件反射的に泣けてくる、私の「泣き歌」の一つである『One more time,One more chance』がモチーフ。
『秒速5センチメートル』もこの曲が主題歌。死とか別れを容易に想起させ
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

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花ちゃんの役って、名前出てきた? 私の記憶から抜けてるだけ? 家庭で辛い目に遭っていることもあり、ちょっとひねた性格の女子高生。「あえてのあえて」ウケる。希死念慮を口にはするけど、その身体から発せられ>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

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予告などで受ける印象よりも、ちゃんと面白い。(「出会い」と書いて「ミックス」と読ませるのはいかがなものか。)
フラワー卓球クラブの面々や中華料理屋コンビなど、主演二人以外も強烈すぎない程度にちゃんとキ
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歌謡曲だよ、人生は(2007年製作の映画)

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オムニバス。話がどれも奇をてらったようなものばかりで、逆に単調に感じる。
正統派と言えるのは、妻夫木聡のぐらいかな。一目瞭然の場面設定、ストーリーの起承転結、過不足ない登場人物などなど、映像系専門学校
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劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者(2009年製作の映画)

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NARUTOでの私の好きなキャラ2トップ・シカマルと我愛羅様が語る場面があって胸熱。
他にもナルト世代多数登場、今は頼もしいリーダー達になっている彼らの若かりし日。BORUTOのストーリーとかぶるとこ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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ミアがどんどん可愛らしくなる! エマストーンが可愛く見えてくるのか、ミアが恋して美しくなるからなのか?
まるっきりミュージカルではなく、恋愛や夢と挫折を描くパートも多いし、ジャズも重要な役割を果たす。
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ティファニー ニューヨーク五番街の秘密(2016年製作の映画)

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いわゆる高級ブランド物には興味ないし、アメリカよりヨーロッパ派だし、ブルーよりピンクが好きだけど、その私が普段から使っていて、他にももっと欲しくなるのはティファニーだけ。
この作品でティファニーについ
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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「人は外見より中身」「人種が違ってもみんな同じ」という、何十年も言われ続けているのに今もなお問題にされているテーマ。その重いメッセージを、陽気な歌とダンス、そして60年代感ありありな色彩やファッション>>続きを読む

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012年製作の映画)

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「つや」は「艶」、短い人生を苛烈に生きた女性の名。顔は一切映らないけど、きっと男を虜にする種類の美しさを持った人。「カワイイ」は正義だけど、「美しさ」は時として、悪や毒によく似たものになる。
艶の従兄
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あん(2015年製作の映画)

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店長さんが最初につぶあん作りを教わるシーンが素晴らしい。「湯気のにおいが変わってきた」「畑から来てくれた豆へのおもてなし」「いきなり煮たら失礼」「あとは若い二人で」この場面は樹木希林さんにしかできない>>続きを読む

放課後ミッドナイターズ(2012年製作の映画)

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3人の女の子達は春から小学生、つまり5歳か6歳。野原しんのすけの現代的かつ都会的な女子版ってとこかな。
この年齢の子って、暴走しだしたら止められない、あるある! 大人には理解できないことに面白さを見出
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

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まずはとにかく音楽がかっこいい。その他の「音」=電話の呼び出し音とか口笛とかも効果的に使われている。
こんがらがった糸(しかも何本ものささくれ立ったような刺々しい糸)を徐々に解いていくストーリー展開。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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次々と新しい視点が出てきて、何が嘘で真実で、誰が悪人なのか善人なのか、読み取れない展開。 そこに広瀬すずちゃんがとてもはまってる! 映画もドラマも何本も見てるけど、上手だなとこんなに感じたのは初めて。>>続きを読む

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

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「余命いくばくもない愛する人の夢を叶えようと奮闘する」っていう設定、安定の涙誘いっぷり。
メリルストリープが愛くるしいこと。チャーミングの極み乙女。友人達がシンクレアの嘘に付き合い、マダムフローレンス
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

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んんんんん〜
福田監督は好きなんだけど、これは他の監督の方が良かったんじゃないかな。福田監督と斉木楠雄とでは、笑いの質が合わない、ズレを感じる、どのシーンもなんかスッキリしない。
面白いか面白くないか
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時空の旅人(1986年製作の映画)

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なるほど萩尾望都だったのね! 竹内まりやといい、女子の客層を意識して作られたのでしょうか?
このストーリーだと機械とか乗り物とか戦とかを細かく描写して、「はいはい、男子ってこういう系好きだよねー」って
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

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戦場に行かずとも命がけで、世界を相手に戦った男。「国岡鐡造」って名前がもうスゴイわ、竜崎麗花レベルだわ。
イランへ向かう日承丸を見送る際に店主が見せた、送り出す側の辛さ。ゆきとの会話で「店員は我が子だ
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

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監督が監督なだけに、映像はもちろん素晴らしい。山って近くに行けば行くほど山の形に見えなくなるから、こういう映画や写真などで見る山が、結局のところ一番美しいのかも、登山しない人間にとっては。
痛々しいほ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

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恭子に目の敵にされ、クラス委員長にいちゃもんつけられ、同級生達からはストーカーだと噂され、咲良よりもむしろ春樹がかわいそうになる。そして北村匠海、ええ声。
咲良の「運命でもない、偶然でもない、自分の選
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劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 絆(2008年製作の映画)

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師匠と弟子の絆。アマルと神農に対しての、ナルトと自来也って位置付けだったけど、イルカ先生とカカシ先生ももっとフィーチャーしてほしい。(なにしろアニメNARUTO、原作最終話にあたる回は神回だったし!)>>続きを読む

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

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料理男子、ものすごく大好き。エプロン男子、ものすごく大好き。料理のできる神木くんに「しつけのできた良い子です」と言われたら、確実に拾います。岩ちゃんは残念ながらタイプではないので…。
脇役のクセがすご
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FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM(2014年製作の映画)

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LIVE映像よりも、メンバーとかスタッフとかでわちゃわちゃキャッキャしてる方が面白い。戦いごっこは2歳から続く、男子永遠の遊戯ね。
「自分達の関係性を家族に例えたら?」の答え、ワンオクに詳しくない私も
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

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ピカチュウ、最初はこんなやんちゃキャラだったのね!
ゲスト声優さんたち、佐藤栞里は△、本郷奏多は◯、古田新太はやや舞台っぽいけど◎。しょこたんは流石、声からポケモン愛が感じられる。そして山ちゃんあって
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無伴奏(2016年製作の映画)

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斎藤工がエロあやしい。池松壮亮はいつもお尻がきれい。成海璃子やその同級生たちのファッションが可愛い、ブラウスってキュートだな。
せつこさんは、結局何だったの?
私の親は響子と同世代、しかも父は仙台出身
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アーロと少年(2015年製作の映画)

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王道・安心・健全。画ももちろんきれい。温かくなる言葉も多い。パパの結末は、ちょっとだけ意外かな。
少年がワンコっぽく描かれてるのはなぜ? ヒトっぽ過ぎると、生々しくなってしまうからか?
アーロとスポッ
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