木曳野皐さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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さすがにあの衝撃のラストを越えることは無い、というか無理。あの1作品目がスリラー映画として上出来すぎる。

が、エスターの生い立ち(つまりは娑婆で馴染むように努力する姿)が面白い。
こうやってアイツは
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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【贅沢に俳優を使ったお遊戯会】

終盤にいくにつれて「あ〜こういう終わり方にしたいから甲斐さんはこ〜ゆ〜感じなのネ〜」って分かるし、主人公に別に菅田将暉を持ってこなくていいし、人物の深堀も無ければ死
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ブロンド(2022年製作の映画)

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まずこの映画の気に入っている部分から発表しようと思う。
【ブロンズ】と名付けたこのタイトル、
そしてあの双子座三人衆での絡みシーンの中世ヨーロッパの絵画のような芸術的な撮り方。
それだけ。


この
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

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短編でこの面白さは凄い。

この【SKIN】っていうタイトルが全てを物語っている。

私の言いたいことは全て私の好きなレビュアーさんが書いてくれていたのでそれ読んで満足しちゃった。

最高の1本。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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あの大人のシーン(?)観てて恥ずかしいというか、ムズ痒くなっちゃう感じにニヤニヤしちゃった🤤
間違いなくアレが苦手な人は一定数いる。
ただわざとアレをラストに持ってくるあたり、製作者は大人コナンヲ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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私はちふゆだった。


今はもうその名前を捨てて、戻ろうなんて思わない。あの頃関わった全ての人は、今はもうどこで何をしているか分からない。
風俗への入口は皆それぞれで辞めたあと自分が風俗嬢だったん
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

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イマイチ、ピンとこなかったかな〜。
公開当時、Perfumeの主題歌がめちゃくちゃ流れていたイメージが強すぎてそれ以外特に記憶に残らない。
改めて観ても、他のドラえもん映画のような【感動】とか【友情
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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接客をやっている身として思うのは、ここまで接客する側が「お客様は神様です」と言い切れるホテルって凄いな、という事。(そこじゃない)

実際に起きた集団テロを元に作品だからか、緊張感が凄かった。
亡く
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

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・話が急に飛ぶ事があるから混乱する
・折角のスプラッターシーンの描写が雑でもっといい方法があったのではないかと気になる
・アイツただのめっちゃ良い奴
・カリメロは確かにカッコいいが、ストーリー性が雑
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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まず凄く言いたいのが、悪役側って大切なんだなぁと思う…
これ、確かにしんちゃん映画なんだけど悪役が魅力的すぎる。
悪意は無い、でも結果的にしんちゃん達の敵になってしまう、そしてラストシーンの人間味溢
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

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ドラえもんの恐竜シリーズってなんか好きだな。
きっと総じて制作陣が伝えたいのって「命の向き合い方」なのかな、とか考える。
恐竜シリーズは特に、「ジャイアンとスネ夫を見返したい!」というところから恐竜
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キャラクター(2021年製作の映画)

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終わり方賛否両論ありそ〜!って思った😂

テンポ感良かったし、漫画原作っぽいストーリーなのに監督のオリジナルな事にビックリ。めちゃくちゃええやん。
個人的には殺人描写のレベルがめちゃくちゃ高かった分
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search/サーチ(2018年製作の映画)

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映像で観させられる動画や、写真、映像、よく見るメッセージ画面。
こんな魅せ方があったとは。
画面のヤジルシ君が織り成す伏線作りがとても良き。いい仕事してた!
パソコンで観たの大正解。
むしろ映画館の
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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面白いのもわかる。
ado映画と呼ばれるのも分かる。
映像がすごいのも分かる。
声優が豪華なのも分かる。
賛否両論あるのも分かる。

私は「否」の方だった。
確かにストーリー自体は今までにないONE
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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一言感想「しつこい」


実に良かった、良い話だった。素敵すぎて涙も出ない。これで感動できる甘ったるい奴…胸張って生きろ、それは親に愛され素直に育ってきた証だよ…
観た後に「まぁそうだよな」とか「あ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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温かいフィルムのような映し方なのか映り方なのか私には分からない。上流階級の人には映画も分かるんだろうか。

日常の些細な違い。茶の嗜み方や車と自転車、華子が使うシャネルやエルメスのバーキンと美紀が使
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


乙骨憂太、緒方恵美さんなのすごくしっくりきた。
まさかのまさかの人が死なない&感動的エンディングでビックリしたしアニメ本編にマジで関係なかった。
プロローグみたいな感じでまぁある程度の年齢の子だった
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


今回の堤真一、パッと見で「アッコイツ悪役だな」って分かるのすごい

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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原作未読、岡田准一がただただカッコイイ、派生して宮崎あおいまで羨ましくなる。(笑)

個人的に安田顕と柳楽優弥が良い。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

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「1が1番面白くて、
2が1番好きで、
3が1番感動する」

これは私が「バック・トゥ・ザ・フューチャー観たことない」と言ったら驚愕しながら、そして興奮しながら語られたバック・トゥ・ザ・
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罪の声(2020年製作の映画)

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こう、家族の問題を切り取りつつも、社会への問題提起も上手い。バランスよく出来た映画だと思った。
特にファーストカットというか星野源の「!?」っていう自分自身の出生から疑ってかかる始まり方が好き。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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【シン・ゴジラ】と比較していいのかなんなのか…
やはり『可もなく不可もなく』といったところ…

【シン・ゴジラ】の方が観やすい!って言ってる人達は多分あのテンポ感と説明文みたいな台詞が得意分野なんだ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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シンウルトラマン視聴前に観といた方が楽しめると聞き視聴。

個人的好みは第1段階のゴジラたんでした🥹なんかウニョモニョしててカワイイ。

私個人、こういった『特撮ヒーローもの』をあまり拝見したことが
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

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ナナチー‼️ミーティー‼️プルシュカー‼️となってしまう映画版…
まさか自分でもこんなにハマると思ってなくてビックリしてる。

1期▶︎映画▶︎2期を休日たったの4日間くらいで全て視聴してしまった…
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

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全てが繋がっていてビックリする。

監督は何処まで考えて1から作ってたんだろう。天才。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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この歳になって実は初めての鑑賞。

とても良かった。なんかもう全ての感想と言葉は既存でしかないので多くは語らないがSF超傑作間違いなし!

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

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吉永小百合も天海祐希も私が思う「めちゃくちゃいい女」ドンピシャなのに魅せ方が上手くない、絶対私がやった方が2人とも映えるわ(素人が何言ってんだ)
と思ってたけど、天海祐希のウィッグ変えるシーンひ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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1の方が評価が高く感じてしまうのは“ヴェノム”を主役とした映画が「初」だった事もあり制作側が力を入れていたのもあるし我々視聴者側もワクワク感を煽られ見た目とのギャップにキュン🫶していた部分もあったの
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

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「声優さんが疲れるアニメ歴代ナンバーワン」
「声優さんが声を枯らすアニメナンバーワン」
「声優さんが酸欠になり倒れるアニメナンバーワン」

ここらへんの賞を全てかっさらっていきそうなパワフル&声量感
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誰も眠らない森(2020年製作の映画)

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画面の中では「オフライン・キャンプ‼️」と髭ジジイが話しているのに私はスマホでこの映画を観ていてその時点で私がもうこの映画に入りきれず「せめてパソコンで観るべきだったのでは…」と考えちゃって終わり。
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彼女(2021年製作の映画)

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「お母ちゃん」の優しさに涙が出てくるんじゃけぇ…

レイの不憫さにモヤモヤする。
最後の最後まで「ありがとう」も無いくせに「ずっと待ってるから」って言ってみたりわかりやすい演出に飽き飽きした。さすが
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

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もしかしたら諸星が一番最初に出会った人が悪かったんじゃないか、という考えを“小坂”と言う人物を使って全否定してくる。結局自分の道を決めるのは自分なんだな〜と。なんかチープな感想しか書けんけど。
綾野
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浅草キッド(2021年製作の映画)

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この作品のモデルである北野武が【7daysサタデー】でこの作品が話題に上がった時に、安住アナウンサーに「映画観ました?どうでしたか?」って聞かれて、
「観たよ。なんかこう、映画は綺麗になってていいね
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


やっと鑑賞したのでレビュー✍🏻

私、珍しく全くの前情報無く、ネタバレを喰らう事もなく、ましてやあらすじも読まずに観たホラー映画だった(この時期にネタバレ喰らってないの凄ない❓)
だから序盤の“
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