mikioartさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

2.8

物凄くイマイチ感の激しい作品でした。エイリアンインベージョンものと少年少女の成長物語ですが、エピソードに特徴らしい特徴が無いのが非常に印象的。

物語前半のおふざけシーンは面白く無いのとクドイので辟易
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.3

ミラジョボビッチの熱演が光る作品でした。ちょっとづつ世界史の勉強をしているところなので、歴史的な背景がもう少し描かれていたらとは思うがまずまずでした。

西洋中世はほんと悲惨な時代なんだなあということ
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ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

2.9

原作から省くものは省き、変更するところはゴッソリ変更していて、そこは潔さを感じました。コンピュータの代わりに秘密の情報を含んだボックスアイテムを登場させたのは中でも面白い試みだった。

ただ原作では所
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.3

原作は女性向けSF版ハリポタ、みたいな印象だったが、こちらはちょっと印象の薄い平凡なSF作品という感じ。トリスやフォー、エリックのキャスティングは凄く良かった。ただそれ以外のキャスト、特に仲間グループ>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.2

久々の視聴。他の剣闘士達の尊敬と信頼を勝ち得た後の、一番熱い展開がもう少し観たかった。でも対戦車戦は物凄く興奮した!漫画「キングダム」でも似たような戦法使ってたので、あそれ知ってるってなったのも楽しか>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.1

どこか「フィフス・エレメント」を思わせるリュックベッソンのSF作品。冒頭で滅ぼされる惑星ミールの風景がパステル調で美しかったのと、コンピュータの作り出すVRでなく、別次元というバザールの設定が良かった>>続きを読む

キャリー(1976年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スティーヴンキングの処女作品の映画化。サイキック能力を眠らせたキャリーが、イジメと狂信者の母親、そして初潮をきっかけに力に目覚める、といった内容。

キャストが原作のイメージ通りで良かった。シシースペ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.7

コメディ系ゾンビ映画?コメディは苦手なので悪い予感がしたが、やっぱり楽しめなかった。

ゾンビはゆっくり歩かないとダメ派なのだけど、今作のゾンビはチビチビ歩きすぎてイライラ。主人公がゾンビに気付かない
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0

アクション満載のシャーロックホームズで、特に悪いところの見当たらない優等生な作品だと思う。でも自分はあまり楽しめなかった。

ロバートダウニーJr.の肉弾戦とか19世紀の街並みとか哀れな犬とかは良かっ
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.3

オープニングクレジットによると事実であるらしい、、やっぱりゾンビは実在した!と納得。なんでまた日本版ではバタリアンとかタールマン、オバンバなんてネーミングにしたのか知らんが、ピッタリのネーミングである>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

2.9

巨大生物大暴れ!ということで期待したけどこれは肩透かし。ペラペラの巨大化設定とペラペラの展開とペラペラペラの人物設定。

肝心の大乱闘さえ面白けりゃなんだっていいさ、と気を取り直したが、とにかく三匹と
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

まあまあ面白かった。ディズニー版スターウォーズには失望していたけれど、数打ちゃ当たるでその内ワクワクする作品を作ってくれるかもしれない、と思わせてくれる。リアルシス卿ライアンジョンソンだけは許せないけ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.7

久しぶりにぐうの音も出ないほど面白かった!PC画面上のみで展開するサスペンス。SNSどっぷりの社会だから物凄く説得力があった。

物語が進むにつれて深まるマーゴット像が二転三転して、極上のミステリー小
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.3

恋愛映画。以外いいようがない映画。だいぶ拗らせている感じの多部未華子の演技が良かった。この女優さんは昭和初期の耐え忍ぶ女役から怒鳴り散らす熱血女教師役までホントに幅広い。

ただ結構ガッツリベッドシー
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

1.4

イギリスのSF作品。ストリートギャングの少年たちがエイリアン達と戦う!という内容。

面白そうな設定が全く生かされていないなと感じた。せっかく悪ガキ達を主人公にしたのだから、普段の悪事(自分達しか知ら
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DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)

1.0

人気ゲームの映画化。研究所内でのドンパチがメインでストーリーは特に無い。ロックが出演しているが、「ロードオブザリング」や「ゴーストシップ」のカールアーバンも主役級で出ている。蛆ご飯を美味しく食べれる俳>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

2.7

有川浩著「海の底」を読んで、影響を受けたらしい平成版ガメラを観てみる。が、こちらは日本の歪んだ国防の現状が描かれるわけでもなく、その点シンゴジラの方がはるかに面白かった。怪獣が襲来したらというトンデモ>>続きを読む

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.4

サルベージ屋が依頼を受けて曳航に向かった船が実は幽霊船だった!という気軽に見れるホラー。

ホラーが苦手な自分でもビビらないで楽しめる内容。ロバートゼメキスが製作なことからも察せられる。オープニングな
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のぼうの城(2012年製作の映画)

1.1

みんなに好かれるノボウ vs 身勝手に戦を始めるが活躍しないノボウ、の両極を行ったり来たりする内容。予備知識なしで観たが、ノボウが戦術駆使して戦うみたいな内容かと思ってたので打ちのめされた。

ノボウ
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iBoy(2017年製作の映画)

3.0

「ゲームオブスローンズ」のメイジーウィリアムズが出てるので視聴。スマホの破片が脳に入り込みスーパーマンになっちゃう話。

悲劇→スーパーパワー獲得→復讐の流れがマーベルっぽい。イマイチ没個性の主人公だ
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

踊るファイナル。状況分からんのにバスで倉庫に突っ込む深津絵里、が全ての映画。

黒幕の正体は意外で良かったが大杉漣の役所が今ひとつつかみどころなし。

今までずっといいとこ取りだった真下が最後の最後で
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

新旧キャラがごった煮の3作目。おもむろに爆弾のカウントダウンを始める野次馬や、青島の破城槌がシュールで、キャラ全員死んでしまえと思える映画。

キョンキョンは自分からひょっこり警察に現れて捕まった割に
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

コメディ要素のない君塚良一版踊るスピンオフ。田中麗奈が全力疾走するシーンが沢山あるので、そういうシーンを観たい人にはオススメ。

とにかく田中麗奈の視点でいくのか室井さん視点で描くのかが曖昧。せっかく
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

踊るシリーズのスピンオフ第一弾。東京の地下鉄が舞台の事件ものなのでそれだけで期待値が高まる。電車のトラブルは身につまされるし、脇線という都市伝説っぽいネタも大好物だ。

本編と違って色んな他の事件が錯
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

大人気ドラマシリーズの映画第二弾。このシリーズは内輪ギャグとシリアスな要素のバランスが絶妙なんだけど、今作は頭から結構長くおちゃらけシーンが続いて嫌な予感。

今回もメインプロットの他に二つの事件(と
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大人気ドラマシリーズの映画化一作目。現場対制服組の対立、個性的な脇役たち、青島刑事の熱血キャラで安定の面白さ。深津絵里はこの頃から歳をとらなくなっている。

3つの事件(実は4つ)が同時進行しワクワク
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

1.2

これは強烈なダメ映画だ!途中で観るのやめちゃった邦画は別にして、ダントツにつまらん。

自衛隊が戦国時代にタイムスリップした場合のガチのシミュレーションだったら良かったのに、やっぱりタダのバカ映画だっ
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.1

脱獄犯と人質になった少年とのロードムービー。父親に対して複雑な感情を持つケビンコスナーと、父親がいない少年とに愛情が芽生えていく感じ。ストックホルム症候群的な?

ケビンコスナーの脱力した感じの演技は
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

話題のインタラクティブ映画。古き良きゲームブックをコンピュータゲーム化しようとする青年のお話。

ゲームブック「バンダースナッチ」の作者は本の中の主人公と同じように、自分は誰かに操られていると信じて発
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ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

2.7

ハイクウォリティーのチャンバラが楽しめる時代劇アニメ。作画やアニメーション、戦闘時の音楽などは本当に凄いが、その他の残念な要素がそれらを打ち消してしまっている。

冒頭から我慢ならなかったのは少年担当
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星に想いを(1994年製作の映画)

3.2

メグライアンのラブコメもの。メグライアンといえば90年代のこの手の作品の代表的な人だった。綺麗なんだけど可愛くって、特にファンではなかったけど結構すきな女優さんだった。

当時はメグライアン=ナチュラ
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ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎(1985年製作の映画)

3.3

スピルバーグ製作のワクワク系シャーロックもの。冒頭とエンディングで、原作と関係ない創作物ってちゃんと断りを入れている。脚本は「グーニーズ」のクリスコロンバスだし、子供の冒険心をくすぐるツボを押さえてる>>続きを読む

ストレイヤーズ・クロニクル(2015年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

人工的に能力者にさせられちゃった人間達の悲劇もの。AKIRAみたいなよくある設定×短い寿命をなんとか伸ばそうとする「ブレードランナー」のレプリカントの設定。以下愚痴。

アゲハ側のマナブのウィルスの設
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.6

カーペンター監督のSFホラー映画。火星の原住民の亡霊たちとの戦いが繰り広げられる、どこかゾンビものっぽい作品。「スピーシーズ」のセクシーな女優さんとかジェイソンステイサム、個性派女優のクレアデュヴァル>>続きを読む

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ゼリー状の怪物がアメリカの田舎町で住民をパックンチョしちゃうお話。ストーリーが物凄くスティーブンキングの小説っぽくて嫌いじゃない感じ。

食べられちゃうまでの流れはいかにもでお約束。それでも町の人間達
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

台湾の腰が砕けちゃうくらい切なくなる青春恋愛映画。監督の自伝的ストーリーらしいが、高校から大学にかけての青春エピソードは特に面白いものではなかった。下ネタのオンパレードも台湾らしくパワー全開で笑ったが>>続きを読む