みなたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みなたん

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

芝居は台詞じゃない、と、本当に身に沁みて思う作品。

Winny(2023年製作の映画)

4.1

日本の警察に、司法に、ほんっと腹が立った。

本当に純粋に、好きなことをやって世を発展させたいだけだったのに、なぜ罪に問われるのか。
少年のような、本当に無垢な思い。
翻弄された後も変わらず、少年のよ
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

なかなか衝撃の、攻めた映画だった。

…実際の事件だったことは鑑賞後に知るに至る。。。確かに法律違反なのかもしれないけど、たくさんの人が救われていた。私なんかは、「いいじゃん、寂しくて、1人で亡くなっ
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有り、触れた、未来(2023年製作の映画)

4.0

伝えたいことが、ストレートに伝わってきた。

群像劇が過ぎて、ちょっとごちゃっとなったりもしたけれど、実際、世の中みんな、それぞれの人生の中でそれぞれの状況の中、苦しくても必死で生きている。失ったり傷
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.7

観たのはだいぶ前…
こんなに重い話だと思わず観た。

悪くはなかったけど、もう一度みるには、
ちょっとしんどいかな。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.7

これまた岸井さんが良かった。
無理がない、ナチュラルな感じで居て、すごく気持ちが伝わってくる。

中田さん、かわいいな。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.9

リアリティがあったし、戸惑いや葛藤など、すごく出ていた。
言葉を間違うと、深く傷つけてしまう。
好きな人に言われたその言葉が、一番キツく、残酷…。

笠松将がとても切なくて、とても良かった。

エンド
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左様なら(2018年製作の映画)

3.8

リアルだった。
4人組の子たちが特に。本当にいそうだと思った。
芋生さんは、雰囲気があってそもそも好きなのだけど、とても良かった。

太陽を掴め(2016年製作の映画)

3.5

とてもナチュラルで、生々しかったが、セリフが聞き取りづらくて、戻して聞き直したり、集中が削がれて残念だった。

浅香航大の、母との電話の最後のセリフは、わたし的には無くても良かったかな、と思った。
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

何となく見る機会を逸していたけど、ようやく見た。
思わぬ展開で、面白かった。

表面的に、周りが決めた「幸せ」とか「べき」みたいなことは、当人にとってはそうではないかも知れない。

取り調べられてる時
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

あんな状況でも、そして何度も改心できそうなチャンスがあっても、結局ずるずると落ちていく。
ラストで改心できたことを願っています。

…けど、結局人間って弱いし、わからないではないな。と、共感する自分も
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微温(2007年製作の映画)

3.7

面白かった。

正に
ぬるっとしていた。
伏線の回収もちょっとぬるっとした感はあるけど、昔の作品から今泉監督らしくて、気楽に見れるし会話が面白くて。また見たいと思った。

余命10年(2022年製作の映画)

3.2

10年という年月が、逆に残酷。
生きるための闘いで終わるわけでもなく、何か、将来のために頑張れるでもなく。

リリーさんが、いいこと言うだろうなーという、狙った感じに思えて、少し萎えた。

永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

3.7

言わなければ真実にならない。

黙ってた方が、むしろお互いのためってあるよな。
伝える正義感は、自己満足。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

やっぱりムロさんはいつでも超ムロさんだった。訥々話す感じは、やっぱりいつもムロさん。
でもこの役は、役の中での平和な時から切羽詰まっていく時の振り幅がとても怖くて良かった。
岸井さんは、無理なく、ゆり
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

不気味で、ホラーが苦手なわたしからすると、ホラー味が強かった…😢
ストーリーが現実離れしていたし、…うさぎって…。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

ボコボコになっても負けずに立ち上がって、人生頑張ってやり直してきたんだなぁと、闘う一子の姿を見て、泣けてきた。

だらしない身体から、本当に引き締まっていくのはすごかった。

新井さんも、すごく痩せて
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.3

しんどかった。
幸せな日々だったはずなのに、ひとつ崩れると、がらがらと崩れていく。
本当の自分からどんどん遠ざかって、
気づくと、どうにもならないところまで
来てしまっている。
苦しいことから逃げて楽
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愚行録(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく観たくなって、久しぶりに見直し。
全体的に暗いし重い。嫌いじゃないけど。
人間の誰もが抱えてるいやらしい、見たくない、隠している部分があからさまに。

初っ端の、妻夫木くんのバスのシーンから
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

最近、吉岡里帆さん上手だなって思うことが
多かったので、気になっていたこの映画を見てみた。

思った以上にグロかったけど、とてもおもしろかったし、吉岡さんが本当に盲に見えてすごかった。

犯人も明かさ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.4

すごく、って程じゃないけど、おもしろかった。
いろんな人が出てた。千葉真一に一番驚いた。
伏線がきれいに回収されていく様が良かった。けど、BL達の出番が少なすぎて、そういえばどうなったんだっけ?と忘れ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

芝居は、音がなくても、佇まいや目や身体で伝わるんだな、と思った。
コンサートで、周りの音が消えたとき、彼らの気持ちが少しわかったような気がした。多分、全然わかってないんだろうけど。
クルマで、お父さん
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

ストーリー流れ的には無理なく見れた。
けど、時間の流れや何年もかけてきた執着みたいのは、言葉で説明された感じがした。

田中圭は、ぱっと見はいい人で、中身が歪んでる人がすごく似合う笑。
哀愁しんでれら
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

「岬の兄弟」に続けてこの作品を観たので、落差がっ!笑

超シリアス映画の後の、ザ・コメディ映画。
予備知識なくみたが、なにこれ!出演者に驚く。ワンシーンワンカットのみでも、バシバシ出てくる。お得感!
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