「エクソシスト」のウィリアム・フリードキンが初めて「本物の悪魔祓い」を本人による撮影で記録したドキュメンタリー。("エクソシスト"の製作当時には悪魔祓いについては一度も見た事が無かったという本人談に地>>続きを読む
トム・クルーズのアクションが凄いのは分かるが、そのトムの頑張りに脚本の出来が釣り合っていないように思える。
今回の敵のあまりの頭の悪さには何か理由があるのだろうと思って観続けていたが、本当に頭が悪いだ>>続きを読む
正気を疑うタイトルだが、ゾンビがウロついている以外は本当に「高慢と偏見」をやっているのでぐうの音も出ないというか、納得はさせられる。
真面目過ぎて笑えてくる程、高慢と偏見に沿った作りなので、これならゾ>>続きを読む
完成披露試写会にて鑑賞。
前作に比べてシリアスな部分が薄まり、テーマ的にもファミリー要素の占める部分が多い。(前作がディズニー傘下に入る前の作品という事を考えると、恐らくディズニーの影響がある気がす>>続きを読む
再見。
劇場で観た時よりも何故か滅茶苦茶良く感じた。
壮絶の一言に尽きる。
それなりに面白かった。
ジャック・ブラックが出てくる所は全部面白いと思う一方で、ジャック・ブラックの良さがあまり活きていないなぁとも思う。
所謂「予知夢モノ」は、何故その夢を見るのか(夢に見るものの正体は何なのか)、という事への解答の出来次第で面白いか否かが決まると思うのだが、本作に関しては夢と現実の肝心なネタの辻褄合わせがしっかりと出来>>続きを読む
狂おしい程好き。
近年でこれほど自分の中にガチっとハマった映画は多分これ位。
LAの美しくも妖しい夜を映す撮影や、ジェイク・ギレンホールの怪演が非常に素晴らしい作品だが、それだけではなく倫理が尊重され>>続きを読む
レゴムービー系ではやはりベスト。
もちろんLEGOブロックという膨大な素材があってこそではあるが、ここまで徹底して映る全てをレゴで表現する発想と構成には驚かされる。またこれが全てCGだというのだから恐>>続きを読む
観ているとラッセル・クロウのお腹が心配になってくるというマイナスはあるが、ハズレ無しのシェーン・ブラック作品の中でも一番好き。
ライアン・ゴズリング史上でも、一番好き。
「今の生き甲斐はファックだけだ!」「四の五の言わずにファックさせろ!」などと息巻き、孫の事を「チ○ポ・ブロックマン」(cocky mcblockerson)と呼ぶデ・ニーロに頭を抱えそうになったが、一>>続きを読む
「ひとつの時代の終わりだな」という言葉が印象に残る。
劇中では写真のことを指すが、音楽や映画の在り方に関しても同様の事が言える。そんな今に作られたテンプレのような物語のこの映画を、まぁ嫌いにはなれない>>続きを読む
アメリカでの評価が芳しく無いのだが、まぁ納得。見所を探していたらエンドロールが始まってしまった。
ジョシュ・ブローリンの様なお父ちゃんだったら喜んで言う事聞くなぁ…。
ハイクラスな面白さは無いけども、好きだなコレ。ユルくても退屈はしないバランスが良い。キーガン=マイケル・キーの「出来ちゃった〜!」って時の表情が超笑えるし、ソレが出来る事の理由とか一切気にかけていない>>続きを読む
大好きな映画。原作ファンとしても文句無し。
画的な作り込みと世界観の再現度が素晴らしいのだが、ボリュームのあるゲーム作品を2時間程度にきっちりまとめ上げた構成力に何よりも恐れ入る。脚本が「パルプ・フィ>>続きを読む
主人公達は「一体何が起きているんだ!?」と慌てふためいていたがその間、
こちらは「一体何を観せられているんだ!?」と困惑していた。観終わった今も、「この映画は一体何だったんだろう…」と頭を抱えているが>>続きを読む
パラノーマル・アクティビティの日本版続編。
本家シリーズは魔女っ子やら時空超えやら何やら楽しそうな事をしているようだが、個人的にこのシリーズで一番面白くて怖いのはこの作品だと思っている。
本家1作目>>続きを読む
「イカロス」の教訓に学ばぬ人間が、愚かにも破壊神アーノルド・シュワルツェネッガーを複製してしまう。怒れる破壊神による破壊と殺戮の六日間を耐え忍ぶ事で人類は、僅かな所で絶滅のカタストロフを回避する、とい>>続きを読む
ジュラシックシリーズとしてはカウントしたくないなぁ、というのが率直な感想。
「これさえやっとけばジュラシック〜っぽいでしょ?」と言わんばかりの取って付けた様なT-REXの決めシーンには不快感すらあった>>続きを読む
愛と復讐と再生の物語。
現在と過去と小説の世界、その美しく洗練された画に引き込まれる。
それぞれの世界に出てくるあらゆるもの、人物がそれぞれの世界に共通し、3つの世界を完璧に繋ぎ合わせる。この演出と、>>続きを読む
あっけらかんとして堂々と、素直で純粋に生きている女性達のなんて素敵なことか。
淡々と物語は進むが、悪意ある人はほぼ出てこないし、誰も不幸にならないのが観ていてとても気持ちが良い。最初に仕事を辞めてしま>>続きを読む
変な映画だとは聞いていたが、思わず「何だこれ」と呟いてしまう程、まさに変な映画だった。もちろん手法的にである。実験的だが、全てはクライマックスに向けて意図して作られたシーンばかりなので、観ていて退屈は>>続きを読む
タワーそのものが資本主義の負的な縮図となっているのは分かるが、そこで描かれるものがあまりに象徴的、暗喩的過ぎて物語としては理解と納得がし辛い。
トムヒ目当てにしてもそれに適した作品は他にあるので(ナマ>>続きを読む
「これは寓話である」という事が受け入れられるか否かで、面白いと思うか否かが分かれる気がする。こまけぇこたぁいいんだよ!とまで擁護するつもりはないが。
個人的には嫌いにはなれない。少し残酷で意地悪、愉快>>続きを読む
親により抑圧されてきた欲求を解放し、本能の赴くままに混沌とした快楽を貪る。本能を歓迎する人もいれば、理性との間で葛藤する人もいる。
この映画は要は思春期を経て、子供が大人になる際の瞬間のような時期に>>続きを読む