MoeMiuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MoeMiura

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サイコ(1960年製作の映画)

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結末も予想できてよくあるやつって思ったけどこの当時は新鮮だったのかなぁ。

探偵が1回目にモーテルを訪ねてきて帰るとき、車のライトが真っ暗な画面を3分の2くらい、ノーマンにギリギリ掛からないくらいまで
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

トゥルーマンの周りは全部嘘だけど
その嘘も含めてトゥルーマンにとっての真実なんだなって思うと
やっぱり嘘と真実は二項対立じゃないね。

分析に近いなにか↓
嘘で固められた世界の中でトゥルーマンだけが「
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

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スタートレックって偉大なんだなって思った。
音楽がよい。ストーリーはまぁまぁ。なんだか物足りない感じはある。

ダコタ・ファニングの横顔が美しい。

メメント(2000年製作の映画)

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わーお。
み終わって一言目、リアルに「わーお」だった。

嘘にまみれた映画。
真実がなにで誰を信じていいのかなんて最後までわからないけれどそれこそがこの映画の真意だと思う。

彼は写真を撮って‘事実’
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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価値観はたくさんあって
コンプレックスは曖昧なもので
他人から見たら憧れなのかも。

杉咲花ちゃんの声可愛いなぁ

天使の入江(1963年製作の映画)

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冒頭がピークで好き。
両端に木の植えられた長い一本道を後ろに下がっていくように撮るロングショット。

初めてルーレット賭博をするシーンが可愛い。

ローラ(1961年製作の映画)

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「泣けるものは泣き、笑いたいものは笑え」
いろんな人の人生が混じり合って1つのストーリーになっていく。タイミングって大事ですね。

ラストがとてもよかった。
切なさと幸せの余韻が混じり合って
次のステ
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

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華やかでかわいい画!
オープニングの絵がフランス!って感じで好きです。

「品位だけが我らを救える。」

ピクニック(1936年製作の映画)

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ブランコの撮り方がすごい。自然の中に人が溶け込んでいるよう。
風景がとてもきれい。

「パリ人は草の上の昼食が好きさ」というセリフからフランス絵画への意識が垣間見えた。
同時に、近代化されるに伴って汚
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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Doing nothing leads the very best thing.

あってるかなぁ。
プーさん哲学。

昔本で読んでたセリフとかも出てきて
懐かしくなりました。
幼い頃を思い出させて
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インターステラー(2014年製作の映画)

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これは傑作。

人間は宇宙の果てでも人類が滅亡しそうでも自分勝手になれる。
種のためにと働いた人々は悪となり
家族や身近な人のためにと動いた人が善と描かれた。
そもそも善と悪ってなんだ。

君の名前で
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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もっとテンポ速くてもよかったかも。

アン・ハサウェイの ‘maybe’と ‘enough’だけで見る価値十分。笑

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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『寝ても覚めても』濱口風味って感じ。
柴崎さんと濱口監督、どこかで思考共有してない!?って思うくらいぴたっとハマってた。

観ている間に気がついたらボロボロ泣いてた。どこに共感したとかわかんないけど感
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

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不思議な話だったなーーー

ジェニーが結局よくわからないや。
前半いい子だったけど後半自己中すぎない?

エビのお兄さんもダン小隊長もいいキャラすぎる。

グリース(1978年製作の映画)

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こんなに美しい笑顔の持ち主がいるんだっていうくらい、ダニーの笑顔が最高。射抜かれた...

若くて青くて未熟で愛おしい人たち。
仲間の前ではクールに決めなきゃ!ってカッコつけちゃうところとか子供っぽい
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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聴くことを描いた映画だと思う。

ストーリーは4人の女性たちを軸に進んでいく。それぞれが誰かを聴かなかったり、誰かに聴いてもらえなかったりしたことが亀裂をうむ。小さなことの積み重ねが気がついたら大きな
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怒り(2016年製作の映画)

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こんなこと続けてて何か変わんのかな

たくさんの感情が大きな波になって押し寄せてくる、苦しい映画でした。

苦しくて直視できない。

翁長知事、亡くなりましたね。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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ゾンビ映画苦手すぎて前半しんどかった。

でもとても興味深くて新しくて実験的な映画だったと思う。

表現すること、ほんものを撮ることへのアイロニーを感じた。

いろいろな視点があるのに、それらの視点が
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

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ただただ美しい
服が欲しくなる。

愛してる、といいながら、生涯の男は君だと言いながら浮気を繰り返すのが不思議でならない。
そしてそんなイヴを受け止めるピエールも。

ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

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かわいそう、とか、ひどい、とかそんな感情は湧かなくて、
ただただ恐怖が私を支配していました。

黄色い星の存在を今までまったく知らなくてそういう意味でよい邦題だと思います。

私たちは戦争の終わりを、
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バケモノの子(2015年製作の映画)

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ぶたさんみたいな僧侶がよかった。
やさしいーーやわらかいーーー

1回みれば満足かなぁ笑

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

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私なんで夏休み一本めにこれ選んだんだろう。。。怖くてグロくて不気味でした。

檻の中に閉じ込められたペットたちは彼女のように泣き叫んでいるのかも。

何回もどんでん返しがある感じで
善と悪がごちゃごち
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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ー恋は性の垣根を超える。
幸せならそれでいいんだ。
それが本物の恋なら。

アデルが美しすぎてため息が出た。

フランスの映画って色彩が強いイメージがあるんだけど、この映画はいたるとこ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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すずさんの笑った顔が好き。目が矢印みたいになるやつ。

細谷さん相変わらず素敵な声してますね。

すずさん姉妹が本格化する戦争の下でも恋話してきゃっきゃしてたのがかわいかったなぁ。

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

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極限の状態で彼女を支えたのは物語だった。

彼らの闘いはまだ終わっていない。

渇き。(2013年製作の映画)

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すきじゃなかった。

人間の狂気を描きたいんだろうけど
狂気と暴力のバランスが崩れてしまっている感じ。
ひたすら不快。

でもアリスとの重ね方はうまいなぁっておもった。
アリスの物語にもルールがなくて
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万引き家族(2018年製作の映画)

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答えなんて出るはずのない
家族ってなに?
という問いに真正面から挑んでいると思った。

人間の多様なあり方が受容されるようになって
これから先、もっともっといろいろな形の’家族’が生まれていくんだろう
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黒い雨(1989年製作の映画)

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しんどい。

風評被害とか3.11思い出した。

被爆した人がどんな症状になるのか始めて知った。

こんなことがあったのに
なんで核はなくならないんだろう。

レディ・バード(2017年製作の映画)

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鑑賞前に見たレビューに、お母さんごめんねっていうのがあって
劇中のお母さんにむけたごめんなのかと思っていたけど
きっとあれは自分のお母さんへのごめんだった。

母娘ってちょっと不思議で
お母さんの愛情
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

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自分がなにも知らないことを思い知らされた。

なぜ、シリアで紛争がおきたのか。
人々はなんのために闘うのか。

どこに逃げても居場所をなくす。

シリアのことだけではなく
移民について考えさせられた。
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