Moekaさんの映画レビュー・感想・評価

Moeka

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映画(1623)
ドラマ(15)

スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.7

初っ端からダウン状態のヤク中の様子がしばらく流れるからそれでやられる。ディックも中毒者だったらしいから(わかる人にはわかってしまう系)の派手さは無くとも恐ろしい描写が終始続く。麻薬が蔓延し監視される未>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.7

めっちゃ前テレビ放送で見たと思うんだよね、、いい時代すぎるwその時気がつかなかったけどハゲかかってるおじんブルースウィリスかよ!!!スキンヘッドで強くないからわかんなかったよ!
まずメリルもゴールディ
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ネクロマンティック1[完全版](1987年製作の映画)

3.3

ネクロフェリアのカップルの話とあり覚悟していたけど笑うより前にグロすぎて🤮死と官能は結びつけられるものだけれどここまで直接的だと私如きでは太刀打ちできません、、、
ただ思いの外かなりの失恋映画で主人公
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ミディアン(1990年製作の映画)

3.7

死都に住む夜族と人間との戦いってだけでゾクゾクすんのに夜族絶対殺すマンの殺人鬼役にクローネンバーグ、、、しかも表の顔は精神科医、異形のマスク姿でもかっこいいとか最強かよ、、、?
ストーリーは、まあ(笑
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画のシャイニングが好きなので、本作は全然好きじゃありませんでした(笑)妻や子のいる俗世を捨てて作家の狂気的世界に足を踏み入れたのか?そんな余韻や感覚を残す映画版と違い原作はアルコール依存に悩む父親の>>続きを読む

聖女/Mad Sister(2018年製作の映画)

2.3

最初誘拐した娘の姉は美人の皮かぶったリーアムニーソンだったみたいな、韓国美女版96時間みたいな話かと思ったんだけど、でてくるおっさんが全員吐きダメ煮詰めたみたいな胸糞具合でわりと耐えられず
タランティ
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灯り(1959年製作の映画)

3.8

人形師が人形を作り閉鎖され燃え上がる。それだけなのに素晴らしい。バラバラの人形と燃えるその様は焼き場の死体たちでしかない。強コントラストの明暗に浮かび上がる事物の顔も恐ろしい。私は初期短編の中では1番>>続きを読む

タンスと二人の男(1958年製作の映画)

3.7

初期短編では最も有名と言われている寓話的な作品。海の中から2人の男がタンスを担いでやってくる。動きもユーモラスでゴドーをまちながらを彷彿。街に出るもタンスのせいで色々なところに入れる訳もなくウロウロ。>>続きを読む

殺人(1957年製作の映画)

3.0

映画学生は最初に1分だけの映画をとるんですけど、ポランスキーもこうして撮ってたって感動!こうやって見れるってすげー!!出来栄えもかわいい!笑

パーティを破壊せよ(1957年製作の映画)

3.0

タイトル通りただパーティーぶち壊しにいく話で草
だけど踊る足や人々の顔のアップなど狂騒的にみせる編集もカットも◎。ポランスキーはこれでウッチ映画大学退学しかけたらしいけど大丈夫だったとかw

微笑(1957年製作の映画)

3.0

シャザの演奏つきで鑑賞。社会主義時代は乳製品などの配給がありミルク瓶などが外においてあったらしい。めっちゃ短いのにオチもありフィルムノワールぽいサスペンスさ笑もあり。

フロム・ビヨンド(1986年製作の映画)

3.6

マウスオブマッドネス?も含めラヴクラフト原作はちょいちょい観たくなる。松果腺を刺激して第三の目が開眼&性的に解放されるって爆笑なんだがデカルトの時代から論じられてるってゆうからマジなんだろか... 触>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.9

前作と同じくらい2作目も好き!前よりも大人っぽくなったウェンズデーが超かわいい。明るくハッピーを強制させる地獄のサマーキャンプは今まで通ってきたいろんな学校行事を思い出させて鳥肌立つわ...もろ白人至>>続きを読む

THE DEAD CLASS/死の教室(1976年製作の映画)

3.7

前衛演出家カントルの舞台をワイダが映画に飛び込めた。黒装束で泥のようなものを塗った老人たちは自らの子供時代である人形を携えてソロモン王にユダヤの歴史、ドイツ国家に意味のない単語を次々とまくしたてる。そ>>続きを読む

ポゼッション(1981年製作の映画)

3.9

これ、ズラウスキーが奥さんに離婚されちゃった後に作ったらしくてクローネンバーグにしても崇高な変態に愛の黙示録系撮らせるととんでもない傑作ばっかり生まれるのね...w
美しいアジャーニ様の狂乱シーンはじ
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アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.2

これが遺作だなんて、、、という気持ち。アニエスはマスタークラスを開くというより共有会のようなものにしたかったそうだ。ひらめき、創造、共有。思い浮かんだのはゴダールのことで、彼は映画と言葉を愛し憎み合い>>続きを読む

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーはあまり個人的によほど対象に興味がない限り好まないのだが彼女が撮ればこんなに甘美に、しかし諦観にも似た哀しみをもって物語になるのかと感嘆。香水屋の老夫婦から始まるが妻はどこか心あらずな>>続きを読む

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.5

ベルイマンのペルソナをアニエスはもう何年も前にやっていたとは!アントニオーニもこの会話劇に絶対影響を受けたであろう愛の不毛。事物が有機物以上に存在感を放ち崩壊の一途をたどりそうな風景はまるでブラザーズ>>続きを読む

不滅の女(1963年製作の映画)

3.6

去年マリエンバートでのような洗練はかけている気もするが本作はより不穏でハードボイルド、だが扱うテーマは同様。記憶の廻廊を抜けて生死も超えて女を探し続ける。その地で永遠の足止めを食らう状況は怖い怖い。タ>>続きを読む

囚われの美女(1983年製作の映画)

3.8

マグリットの絵画をモチーフにしたグリエワールド。彼の作品にしては破茶滅茶な割に理にかなってる印象だなと思ったら原作があるのか(失礼) 絵画の方には美女はいないけれど映画には物質とイメージ双方の世界を行>>続きを読む

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.5

これがアリアスターの長編短編含めたほぼデビュー作なのかしら?オナニーしてる息子の手には父の写真。成長した後父は息子に性的虐待をうけており、結婚してからもそれは続く。親から子ではなく子から親に、と聞くと>>続きを読む

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

3.5

タイトルに忠実、、、かなと思ったんだけど原題を直訳すると快楽のナントカ急進化?なのかな?どちらにしても奇抜だけどw 抽象的な白い部屋、ベッドを小舟代わりか海辺や過去や拷問部屋やら移動して彼女の残酷な想>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.0

去年マリエンバートでやもちろんモレルの発明や惑星ソラリスと被りめちゃくちゃ胸を締め付けられる思いに
時間の穴をぬって”あなた”に何度も何度も会いにいくディストピア世界の男 台詞にもある通り男と会ってい
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ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

4.0

原爆の写真を挿入しながらえっちな事するものすごい描写があるって聞いて恐る恐る観たんですが素晴らしくて哀しすぎて泣いてしまいました
不幸そのものである男女2人が出会い互いの不幸に共鳴し、輪郭にかつて愛し
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

ドクターユアンが観れるということなので再鑑賞&レビュー再投稿
鏡を効果的に用いて異界か冥府の人間かわからない者共がこちら側に濫入してくる描写とシンメトリーもステディカムも流石レジェンドのキューブリック
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.6

どんなにCG技術を駆使しようとも生々しく洗っても落とせないような悪臭や土煙、生理的嫌悪感をびっしりと蔓延らせたこの作品には絶対勝らないだろうと思う、、、人皮仮面も骨の装飾も異様な芸術性が宿っているし、>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.1

世界で1番憧れの家族...ゴスな装飾も拷問遊具もハンドマンもやばい料理も花無しの薔薇も庭の墓地も全部好きなんだけどやっぱダディとママンのラヴラヴやりとりが好きだなあ〜 私も毎朝「この忌々しい太陽がッ!>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.8

チェックしてなかったお洒落番長の初期作品!可愛い写真集みたいなのは相変わらずなのに自殺未遂、孤独、不感な結婚生活、挙句には近親相姦に近い間柄での複雑な愛まで描かれていてちょっと泣きそうになってしまった>>続きを読む

ミネハハ 秘密の森の少女たち(2005年製作の映画)

3.0

同じ原作だがエコールのが断然好き、というのは抽象的な余地の部分が露骨に描かれてしまい幻想性が皆無に...ただ思い切り凌辱される恐ろしい描写をいれたことで美しいものを創造し閉じ込めたい欲求と同時に破壊し>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.5

ベルエポック時代に行って芸術家総動員芸術大博覧会するってゆう夢みたいなアニメだったんだけどセリフで語りすぎてちょいむず痒くなっちゃったw 聖なる怪物のキャラ設定がいいね❤︎ 魔法みたいな映像でわあ素敵>>続きを読む

グラディーヴァ マラケシュの裸婦(2006年製作の映画)

3.7

夢と現実を行ったりきたり、どこか泉鏡花の陽炎座にも似ている。ドラクロワの線描に準拠する映像も猟奇を知る者のみが目指す悍ましい聖殿のイメージも、ロブ=グリエが思い描いていたものならばなんだか肯ける。問う>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.3

内容も展開も台詞も全部読めるくらいキッチュなんだが後半で出てくる死の天使のヴィジュアルが細かいこと全部持ってってくれる最恐の美...それだけ見るのでも価値はあるんじゃないかと思うくらいに個人的に推しで>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.6

ハロウィンが近くなると毎年見てしまう!90sティムバはカリガリ博士モチーフの装飾も墓場もキッチュな怪物も大好物の博覧会でたまらない...彼はやっぱり白黒映像に長けててカラーの使い方はそんなに上手な感じ>>続きを読む

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.5

ティムバのなかでも悪ふざけが過ぎた映画w ただ脳味噌剥き出しエイリアンも元カノリサマリーの宇宙人ルックスも豪華な出演陣も無駄な頭部実験もコッテコテに楽しんでる感じがありお腹いっぱい&すき❤︎ 倒し方も>>続きを読む

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

3.7

すごい、ダサかっこいいの極致で笑いと興奮が止まりませんでした
ギリシアの軍人クセノフォンの話を下敷きにNYギャングたちの抗争を描くんだけど各グループがみんな9人ずつで野球ゲームかよwて感じだし衣装が絶
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The Lighthouse(原題)(2019年製作の映画)

4.3

1:1.19のアスペクト比はサイレント時代の大きさだしこのザラついた白黒映像、暗がりに思いっきり醜悪に映し出されるデフォー爺さんとかろうじてハンサムなパティンソン様もまるで怪物のようで往年の恐怖映画の>>続きを読む

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