Moekaさんの映画レビュー・感想・評価

Moeka

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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

4.1

個人的に2020ベストの一つです!まずベアトリスダルとシャルロットていう魔女2人みたいな配役w そしてその瞬間の為には攻撃も傷も辞さないという叩きつけるような映像表現!そっちの魔境に踏み込んだら当たり>>続きを読む

Bubble(2005年製作の映画)

3.6

アメリカのロサンゼルスにはいたことあるけど、田舎町の閉塞感てまじこんな感じなのかな?
異質分子が入ってくるとみんなビビるよね。

ラ・パロマ(1974年製作の映画)

4.2

うわあ。すごい。
酩酊と倦怠入り混じる娼館にはじまり娼館で終わる。まず言葉もなく視線だけで思惑を交わし合う女達のシークエンスで痺れる。愛という虚無。そして現実では抱えきれないほどの愛に出会ってしまった
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モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)

3.5

憧れの人はいるけど手に届かなそうだから近くにいて自分のこと気になってる女の子にちょっかい出す、、、リアルすぎてわろた、、、「俺があいつのこと好き」じゃなく「あいつ俺のこと好きくさい」って言うのもわろた

満月の夜(1984年製作の映画)

3.9

ロメールの中で1番好き。彼のことが好きだから他の男とも遊ぶのよ。家が2つ欲しい。自由奔放にやりたいわ、でもあなたには一個の愛で私を愛してほしいの。そんな女のわがままと本音が詰まりにつまった夜遊び映画!>>続きを読む

モード家の一夜(1968年製作の映画)

3.4

トラちゃん(トランティニャン)の優柔不断な男役が超ハマり役w パスカルとかインテリな会話してても、主義に反する〜とか主義を重んじて〜とか結局どっちやねん。ロメールの色彩が好きだが、モノクロも寓話感が増>>続きを読む

誘う女(1995年製作の映画)

3.2

ニコール胡散臭い笑顔うま
ケイシーもホアキンも演技うま
マットディロンかわいそ〜
クローネンバーグ一瞬出てくるんだけど登場からヤバいおじさん感全開で嬉しかったです

ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

これ菜食主義に傾倒して子供を飢餓状態にする母親もやばいけど、もともと子供産む気もなかったし仕事続けたかった彼女を自分のそばに置きたくて中出しした父親が発端じゃん
愛ってゆうかエゴ!愛だからこそのエゴ!
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.7

オープニング可愛い
いきなりやってくるおじさんウザすぎて笑う
イケてない高校生が頑張る?映画はいいし最後超展開すぎてある意味感動

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

3.4

うっすら途中寝た時にジョンリスゴーがスキャナーズ化してる夢?を見たんですが彼の顔芸がすごすぎたせいでしょうか 沼に沈んでく車のシーンも怖いんだけど妙に草不可避

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前に町山さんがインターステラーのポスターって去年マリエンバートのポスターに似てないですか?と仰ってて。ノーランの作品のテーマは例えばダンケルクみたいな三つの同時進行ふる世界線を映像使って見せるだとかイ>>続きを読む

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

カサヴェテスとジーナが演出家と女優の役で共演とか面白すぎるし、最後「他人の顔が私たちのことを語って〜」とな言わせてるの強すぎわろた ベロンベロンで大変な事になってても歩けんだろお前!って手を貸さないで>>続きを読む

こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヤバいめっちゃ面白かった 原題は影響下にある女、なんですね。
全体通して男と女がすれ違いまくり、、、まず初っ端奥さん待ってる所に同僚みんな連れて帰ってくる所からヤバいそれしちゃダメなやつだからwって言
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悪魔のシスター(1973年製作の映画)

3.5

デパルマ先輩はヒッチコックのテンション高めな模造品とは言わせませんよ!サイコと裏窓的展開から一気にフリークスとかローズマリーの赤ちゃんみたいな血生臭い怪奇映画へ引き摺り込むのとても怖かった、、、
シャ
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クライム・オブ・パッション(1984年製作の映画)

3.3

セックスレスの夫婦とか昼はバリキャリ異性寄せ付けないウーマン昼はなんでも演じられる娼婦とか割と普通のこと描いてるのに挟まれる意味不明なCMとか、あと狂気!!!を一人で背負い込んだアンソニーさんの怪演お>>続きを読む

インディア・ソング(1974年製作の映画)

3.8

大好きなデュラスの監督作品。
彼女のエクリールの中で何度も何度も語られる男と女の憂鬱と愛。ラマンの言葉よりやってきた青緑や紫の空、泥や土の匂い、むせ返るような東洋の、雨の肌。
かつてあったことを作家は
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

教授のごー、ばぁーっく!!可愛すぎてキュン死 ボウイ1人だけスカーフみたいなのまいてるのなんでなの、、、?シンプルにスタッフがボウイ沼に落ちて巻いちゃったの??あの荒涼とした大地の中で生花のようにボウ>>続きを読む

悪魔(1972年製作の映画)

3.8

タイトルまんま「悪魔」
老いも若きも女性たちが肉感的に映ります 死体のような重さを持って 冷たくて土臭く 重病患者のよう 毒された大地で育った有毒な百合の欠片
終始醜悪と下劣 はっとするように凍てつい
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夜の第三部分(1972年製作の映画)

3.9

シラミに自分の血を吸わせるバイトとか嫌杉
愛する綺麗な亡き奥さんは人体実験の仕事に関わっていて、しかし彼女そっくりの美女に出逢って出産シーンに立ちあって、、というのが後々のポゼッションにも通じる「愛す
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ワルシャワの柔肌(はだ)(1996年製作の映画)

3.7

他のズラウスキー作品は登場人物全員揃いも揃ってトチ狂っているのに比べ、本作でヒステリックな面持ちなのは彼女だけ。だから手掴みの食事も支離滅裂の言語も下着をつけない姿もきちんと歩けない姿も全て精神分裂症>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.3

確かに危険な傑作というのは、技術的な面審美性芸術性はさておき、人間はどんなに悍しく許されざるものであれ突き抜けて純なものを目にすると、恐ろしい感動を覚えてしまうという事だと思う。触れてしまった、見てし>>続きを読む

私の夜はあなたの昼より美しい(1989年製作の映画)

3.9

タイトル好きすぎて自分も愛に狂った時に使おうと思っています() トラウマ/ウイルスで空間を埋めるように言葉を連ねる男、他人の苦悩や欲望を嘔吐する激情的な女、二人の会話?は時々きちんと形になるだけであっ>>続きを読む

狂気の愛(1985年製作の映画)

3.7

ズラウスキーの登場人物は皆んな超絶ハイテンションでヒステリーなくらい感情剥き出し狂気的なんだけど本作もまた序盤から躁病絶好調!って感じで、そのテンションが最後まで続くからすごい 車輪が無いのに車体擦り>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これは女が結婚しか生きる道がない時代に強く逞しく生きようとした女たちの話であり、自分の生きる道を歩もうとした女の話であり、“作家“の話ではあるのだけれども、いち作家志望の生物的女である私から見て
勿論
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

初っ端から某カルト教団みたいな衣装で登場しおおっと!?となるも次々現れる問題抱えた人たちのお悩みが個人的に刺さりすぎてメンタル崩壊、、、しそうだったけれども何とも異端である種過激なホド爺のサイコマジッ>>続きを読む

オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)

3.4

美少女を嬲り倒すアルジェント先輩
蝶々夫人だのマクベスだの使う割に殺戮シーンは元気よすぎるメタルで草不可避
カラスがいい演技してるし、彼の変態性趣味性が爆発してて本当にセンスはいいのだが超展開ぶりとい
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.7

ペグちゃんが序盤でニックのこと正直こいつが一番好きってか愛してるって大告白する所にフォーリンラブ
半ば無理やり召集されたおっさん5人がロボットもどきと戦うんだけど根底に飲んでいられなきゃいられないって
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道成寺(1976年製作の映画)

4.1

男に見捨てられてトライアスロンなみに追いかける乙女に涙不可避、、、血が滲む様も一瞬で鬼の形相になる様も文字通り鬼気迫るとはこのこと、ただ血は鮮烈なわりに愛を燃やし尽くす炎は桜の花びらみたいに可憐な色を>>続きを読む

(1972年製作の映画)

3.9

親子の深い愛があれど不毛と思しき生を送ったのち、老いて鬼になってしまう母親の醜さほど哀しいものがあるんだろうか 金粉を散らした黒漆の屏風で展開される人形劇 狂女から鬼に変わる老婆が悍ましくなるほどに音>>続きを読む

どですかでん(1970年製作の映画)

4.0

久々の黒澤明作品 ウェスの犬が島のゴミ島はこれを参照したのではないかなと予想 アヴァンギャルドで寺山修司的な魅力があり貧困の中にべっとりと性や生々しい生命のエネルギーがあって良い意味で居心地が悪い す>>続きを読む

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