こまひとさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

涙が込み上げるっていう表現は
この映画のためにあるといっても
過言ではないくらいに、
心の奥の奥の深ーいところから
嗚咽しかけるくらいに泣いた。
心が綺麗に浄化された気分。

複雑なテーマだけど、
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

-

もし自分が脳死したら、
すぐさま心臓移植してほしい。
って自分では思っているし、
その意思は表明してるけど、
いざ自分が判断する側の立場になれば、
また話が変わってくるんだろうな。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

マッチョ!
良くも悪くも、
シンプルで淡々と進んでいく物語。
そこが良さでもあるけど、
もう少し起伏が欲しかった
というのが素直な感想かもしれない。
いつもの期待を超えてくる
感動は得られなかったけど
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.7

こういう役を演じる時の
マットデイモンが個人的に好き。
だからまず、嬉しかった。
マットデイモンのお芝居の厚みが
存分に発揮されてて見応えあった。

静かにゆっくりと深く、
静寂の中を進むヒューマンド
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.7

相変わらずのクオリティ。最高。
この3人を含め、
この世界のキャラクターたちが大好き。
そして、今回もオールスター勢揃いで
ワクワクが止まらない。
回を重ねるごとに、愛しさが増してく。
そして、あの演
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

試写会にて。
まず、一つ言いたい…。
有村架純を始めとするキャスト皆様、
お芝居のクオリティが凄まじすぎた…
有村架純はドラマ版から
相変わらず素晴らしいお芝居なのだけど、
森田剛と若葉竜也がエグい…
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

(レビューし忘れてた…)

2022年の開幕映画。
社会人になるまでの若さと淡さ。
社会人になってからのやるせなさ。
それを経験してる身としては、
その二つのギャップと現実が、
容赦なく心をブッ刺して
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

-

僕だけの目線で語られてた本編が、
彼女の目線でも語られたことで、
完結したような、気がする。

くれなずめの役みたいな
若葉竜也も好きだけど、
こういう若葉竜也はもっといい。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

興奮で言葉を失った。
死ぬほど泣きまくった。
生きててよかった。
この映画に出会えてよかった。
この感覚は今後の人生でも、
滅多に味わえないかもしれない。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

-

サムライミ版のスパイダーマンは
小さい頃に見た記憶残ってたけど
マークウェブ版の方は初めて。
ノーウェイホームに向けて復習。 

トムホピーターの愛おしさが
一番だとおもってたけど、
アンドリューも愛
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逆光(2021年製作の映画)

3.7

色彩がものすごく美しくて、
些細な音がものすごく心地よくて、
光の描写がものすごく気持ちよくて、
質感がものすごく魅力的な映画。
62分という時間の中に、
それらがギュッと詰まっていて、
どこか懐かし
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

延期に延期が続きまくって
約2年くらい待たされたけど…
やっぱりキングスマンは
絶対に裏切らない面白さで最高だった…
2年待たされていたことすら
全て許せてしまう。

確かに1,2と比べたら
テイスト
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

-

王道のミュージカル映画ではあるけど、
迫力のある圧倒的なダンスシーン、
美しくて洗練された音楽、
華やかで心躍る色鮮やかな衣装、
そして何より、懐かしさと新しさを
兼ね備えた世界観がものすごく素敵で、
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藍に響け(2021年製作の映画)

-

久保田紗友ちゃんの
お芝居が魅力的だったなあ。
凛とした顔立ちと
奥まで透き通った瞳が印象的。

名前(2018年製作の映画)

3.4

名前。
なんだかこのタイトルが沁みる。
主演お二人の関係性好きだったなあ。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

"上質で贅沢すぎる究極の会話劇"

ほとんどのシーンが
1体1の対話のみで進んでいく物語。
ものすごく心地が良くて落ち着く。
そして、全身を研ぎ澄ませながら
映画のスクリーンに集中している
感覚が全身
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.3

"世界で一番美味しい飲み物だよ"

モトーラ世理奈ちゃんの
儚くて消えてしまいそうな瞳が
なんとも美しくて尊い。
本当にそこに存在してるのか、
彼女は幻想じゃないのかと
思わせるくらいの儚さ。
それが
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きらきら眼鏡(2018年製作の映画)

3.3

所々放たれるセリフが素敵だったし、
かなり好きなセリフ多かった。
個人的にはこの池脇千鶴さん好きだった。
きらきら眼鏡かける強さはないなあ。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

思春期の匂いがプンプン。
虚無感とか悩みとか絶望とか
そういう負の感情が交差しまくる感じと、
若さゆえの儚さみたいなものが
混在している空間がとても好きだった、
でもとても心を抉られた。
誰もが経験し
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.4

うわぁ...
なんだこの青春の破片みたいな映画は…
王道の青春映画ではないけど、
あの時の芋臭さというか
未熟さみたいなものが詰まってて、
なんかすごいもどかしいんだけど、
懐かしい不思議な気持ち。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

最上級のエンタメ映画。
この褒め言葉をまず贈りたい。
今の世の中とリンクする部分もあり、
あらゆる皮肉とユーモアが心地いい。
クスッと笑ってしまう箇所も多くて、
でもこれは笑っていいのかと
思ってしま
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

エンドクレジットに
衝撃と興奮を全て持っていかれた
っていう観た人全員が思うであろう
感想が一番大きくなっちゃった。

シンプルにバディームービーとして
二人の掛け合いが愛しくて好き。
ウディハレルソ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

構成、演出、音楽、衣装…
もう全ての要素がセンスで溢れてて
天才としか言いようがなかった。
現代のと60年代のロンドン、
この二つの世界を
魅力的にうまく交差させながら、
少しずつ恐怖を煽ってくる。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

公開中の2作目が観たくて鑑賞。
ずっと観たいと思いつつ、
なぜか手を出せていなかったけど、
想像以上の面白さ。
エディとヴェノムのポップな掛け合いと、
闘うときのギャップが良きだ。
あっという間にヴェ
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軍艦少年(2021年製作の映画)

3.9

まず、圧倒的すぎる軍艦島の画力。
その場所の持つ力とかオーラが、
映像からヒシヒシと伝わってきた。
その場所が生きていた証とその名残、
そしてどこか切なさと虚しさもあって、
胸が少しずつ熱くなった。
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.5

まず、ドラマファンとしては
シンプルにあのキャラクターたちが
生きてワイワイしてる世界線に歓喜。
そのオールスターが楽しい。

内容的には、
ドラマの時ほどの緊張や衝撃はなく、
もうちょっと時間欲しか
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.7

群像劇×サスペンスっていう
まず要素が大好物すぎる映画。
ラストに向かっていくにつれて、
少しずつ繋がっていく、
この感じがたまらなく好き。

強いて言うなら、
若干先が読めた感があったから、
もうひ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

ディズニー映画にしては
開始から結構シビアというか
ミラベルの置かれている環境だったり
ミラベルの心境がものすごく苦しい。
ラテン系の明るい音楽とダンスとは裏腹に
すごく重たいテーマだなあと思った。
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