こまひとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

こまひと

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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

あっとゆーまの70分!
気付いたら終わってた…ガチ。

2分っていう短すぎる
未来が見えるお話なんだけど、
最初は"どう展開するのかなあ..."と
先が読めなかったけど、
あれよあれよと進んでいく!面
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.6

スタイリッシュかつ
スリリングな展開に釘付け。
少し異質なストーリーテイストが
新鮮で、予想外の面白さだった。
前情報なしで見た方がいいとの声が
多かったので白紙の状態でいったけど、
余裕で楽しめまし
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

無駄のない洗練されたアクションと
ほのぼのした日常の中に生まれる
ユーモア満載のコメディ。
この二つの緩急がたまらなく絶妙で、
二人の空気感がとにかく愛くるしい。

個人的には、
メイド喫茶のひなこさ
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.6

ポスターだけ観ていたら、
絶対に選ぶことはなかったジャンルの邦画。
でも前評判がすごく良くて、
気になってたから思わず観た。

もちろん同性愛というテーマが、
物語の中に大前提としてあるけど、
それ以
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

圧倒的に映画館向きの映画だった。
映画館で観てなかったら、
出会えない感じ方があったと思う。

特に何かが起こるわけでもなく、
淡々と物語は進んでいくんだけど、
ものすごく繊細で複雑。
そして、どこか
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

この手の題材を扱った
ミュージカル映画は初めてだった。
少し期待をしすぎたけれど、
今の時代に受け取りたい
メッセージがたくさん詰まってた。
とにかく音楽が素晴らしすぎた。

スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

4.2

東京を舞台に、
等身大の若者たちを、
群青劇で描いた映画。

東京×若者×群青劇っていう
自分の大好きな三大要素が詰まってる
当たり前にどタイプな映画だった。

"東京は夢に殺される場所だよ"とか
"
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聖地X(2021年製作の映画)

3.5

舞台挨拶にて。
観る人の捉え方によって
変幻自在に雰囲気が変わるような
ジャンル不明の謎映画。いい意味で。
キャストの皆さんも言ってたけど、
次はどのジャンルとして観るかで
また新しい発見がたくさんあ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

この手のホラー映画を
劇場に観にいくのなんて
何年振り?初めて?っていうレベルで
普段はホラー映画見に行かないけど
評判が良すぎて気になりすぎて
気付いたら一人で劇場にいた。

開始10分くらいは心臓
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.6

映画館で観ないともったいない映画が
最近Netflixに多すぎる件.......

夢と現実の狭間での葛藤、
時間に追われる焦燥感、
すれ違う周りと自分の想い、
そんな胸の奥に抱えた悩みの種を
素敵す
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

決して目新しさはないけど
このキャストで、
このスケールで、
このロケーションで、
このスタイリッシュな物語を
観れることが至福すぎた。

ライアンレイノルズのお芝居が
安定にワクワクで楽しかった。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

巧みすぎる構成と演出に
ぐぐっと惹き込まれる
どタイプな映画でした。
これこれ!こゆ映画が好き!
って思わず叫びたくなるような。

どのレビューにも必ずあるように
前情報なしで白紙な状態で
観に行くの
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

あの時の出会いが、
あの時の幸せが、
あの時の苦しみが、
あの時の選択が、
全て今を形成していて、
それら全ては確実に存在していた。

変わらないようで変わっている
時代と共に紡いでいく思い出たちが、
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.4

壮大で神秘的な世界観、
息を呑む圧倒的な映像の美しさ、
魅力的すぎるエターナルズの面々、
これら全てに 心 が 震 え た。

始まりから終わりまで、
一瞬一瞬が幸せで尊くて、
2時間半という時間すら
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

受け継がれていく愛のバトン
優しくて愛で溢れていて、
でもどこか寂しさがあって。

人生の色んな分岐点で、
色んな人に出会うけど、
その一つ一つの出会いの中に、
無駄じゃない出会いが必ずあって、
それ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

これから続く伝説の始まりの
目撃者となった、そんな感覚が正しい。
スターウォーズとか007とか
時代を紡いでいく大作映画を
始まりからリアルタイムで
楽しんでいけることへの憧れがあった。
だから、DU
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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.6

意外とそこまで評価高くなかったから
あまり期待せず観に行ったけど、
なんだこの奥が深い映画は...ってなった。
それと同時にものすごい怒りも感じる。
キャンディマンの起源は
根強く残る邪悪な偏見や差別
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

世の中に溢れる不条理と
それぞれが抱える想いの交差に
胸が締め付けられる

"本当の正義とは"
"なにが正解なのか"
そんなことを考えさせれらる
観た後に放心状態に陥った...

そして清原果耶のお芝
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.7

私も残像現象に救われて
生きている根暗のうちの一人です。
映画を好きでいる理由、
映画館に救いを求める理由、
これからも映画を好きでいたい理由、
そんな沢山の理由が詰まった、
大切にしたいと思える映画
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.7

"届けること"と"知ること"
この二つがいかに大切か。

知っているようで、
知りきれてないことが多すぎる。
水俣病もそのうちの一つ。
これが事実だということ。
ただそれだけをまずは噛み締めながら、
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空白(2021年製作の映画)

3.7

それぞれのキャラクターの心の空白。

それを色んな形で、
必死に埋めようとする様が、
ものすごくリアルだけど、
リアルだからこそ見えてくる、
人間の嫌な部分。

そんなところまで、
しっかり描かれてい
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

キャストが豪華すぎて
次々に出てくる度にワクワク
そこは本当に見応えがある

でも個人的にどこか物足りなかった...
正直、スッキリしなかったかなあ。
少しわかりづらい部分もあり、
二転三転していくの
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

ミステリーとか
サスペンス要素を期待しすぎると
少し物足りなさを感じてしまうけど、
恋愛映画として捉えたら
個人的にすごく好みだった。
ふわっと消えてしまいそうな儚さと
記憶を介した淡さが
絶妙に混じ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

想像してた何倍も
ファンタジー色が強くてびっくり。
でもMCUの今までの作品の中でも
それがすごく新鮮で
良さが際立ってた気がする。
映像の美しさはもちろん、
見応えのあるアクションも満載。

オーク
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

"おもしろかった!"って言えるほど
自分の中で咀嚼できてない
というのが現実なんだけど、
でもそのもどかしさというか
その言語化できない感じが
さらにこの映画の味を
出させてくれる要素になってる。
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

「トゥルーマンショー」と
「レディプレイヤー1」という
大好きな二つの映画を
足したような映画と聞いてたから
期待値めちゃ高で観に行ったら
さらにその遥か上をいく面白さだった。
控えめに言って"最高"
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.6

狂気の最強盲目おじいちゃんは
今作もしっかり健在!
1とはガラッと印象が変わったけど
1の息を殺しながら見る感じには
敵わなかったかなあ...でも好き。
グロさ全開で痛快爽快に
暴れまくる姿はハラハラ
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

-

いろんな想いが重なり合って
胸の奥がぎゅーってなって
こみ上げてくるものがあった。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

蒸し暑い夏にぴったりな
パワフルで、ハートフルで、
ハッピーで、心も体も躍る
ミュージカルエンターテイメント映画。
でもしっかりその根本には
伝えたいメッセージが存在してる。
それもまた素敵でした。
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.4

夏!!!っていう映画かと思ってたけど
そういうわけではないのね、名前か。
サマーみたいな女子に
惹かれない男子はいないでしょ。
ってくらい魅力が詰まってる...好き。

LUDO ~4つの物語~(2020年製作の映画)

3.6

マイブーム:インド映画
(あんまり踊ったり歌ったりしないやつ)

4つの物語それぞれが
ものすごいドタバタで進んでいくから
ついていけなくなるかと思いきや
うまく絡み合ってくから絶妙に楽しめる。

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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.6

うわぁ、やられた。
まさかの方向からどんでん返し。
それは想像してなかった...
こりゃまた上質なインドサスペンス。
騙されるに違いない。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

数年に一度の細田守の夏。
想像してたほどの夏感はなかったけど
細田守ワールドに浸れてよかった。

個人的には
期待値を上げすぎていたせいか
特に衝撃はなかったかなあ。
あとは、
少し詰め込みすぎ感があ
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