namugeさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

フロム・ヘル(2001年製作の映画)

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終わり方とか釈然としないしダメなところも多いけれど割と好きな映画ですね。多分このころがジョニーデップの一番カッコいい時。

死人の開いた目を閉じてあげるあの仕草が好きなんですよね。

映画でアヘン窟が
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

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ローリング、南瓜とマヨネーズの冨永監督の最新作ですね。

いかがわしい音楽にいかがわしい雑誌に塗れたなんとも猥雑な感じが全面に押し出された映画でした。

暗い目に情念ばかりを燃え上がらせた男ばかりが出
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孤狼の血(2018年製作の映画)

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冒頭、いきなり豚の糞をヤクザがむりやりに男に食わせてるシーンから始まり、この映画が凡百のフツウの日本映画とは一線を画した存在である事をコチラに教えてくれる。

最高の映画体験とは日常では出会わない、出
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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インフィニティウォー不参加組のアントマンの物語ですね。地球の一大事だっていうのに自宅謹慎とは何事かと思ってましたけれども裏ではちゃんとヒーローしてたんですね、良かった良かった。

インフィニティウォー
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

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ジュマンジでもお馴染みの凸凹コンビの主人公たちによる掛け合いakaいちゃいちゃっぷりが楽しい。この濃厚なブロマンスっぷりはハマる人も多いのでは

ザ・ギフトに引き続き、元いじめっ子役をやらせたら右に出
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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巷で話題のこの映画。普段のこの劇場ではなかなか無いくらいに混雑してましたね、良いことだ。

あんまりどんな映画だか知らんでみたんだけれどもコメディ映画なのか…構成の巧さが光ってましたね。

ゾンビ映画
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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最後の最後でレディーバードからクリスティンに戻る時のあの気持ち、共感する人も多いはず。自分自身を形作っているコアとなる部分って一度そこから離れてみないと分からなかったりして、そんな思春期そのものみたい>>続きを読む

野良犬(1949年製作の映画)

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蒸し暑い季節にはぴったりの映画ですね
ピストルの売人探しで闇市に潜り込む場面の白昼夢みたいな映像がたまらないな

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

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はああ〜、カッコイイよ〜面白いよ〜

もうね、タランティーノさんが楽しそうで何よりです!って感じでロバートロドリゲス作品常連のダニートレホももちろん出演しててサイコーなんやけれども

ジョージクルーニ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

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有名過ぎてほとんど触れてこなかったシリーズなんですけれども最新作前にとりあえず第一作目を。

典型的なスパイ映画っていう感じなんですが、冒頭いきなりイーサンハントのチームが全滅したり、CIA本部への息
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劇場版 進撃の巨人 前編 紅蓮の弓矢(2014年製作の映画)

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ホントにアニメのただのダイジェストって感じだったな

進撃の巨人のキャラならジャンが1番好きですね、他の誰よりも人間臭いので。

BLEACH(2018年製作の映画)

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例え大爆死するとわかっていたとしても観に行かずにはいられない。これはBLEACH直撃世代に課せられた業のようなものである。

原作でさえ綺麗にスッキリと終わったとは言い難いBLEACHを実写映画化する
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

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人ごとだとは思えないよ…こんなにはじめっから終わりまで嫌な目に会いまくってる主人公というのも珍しい、北欧のどんよりとした気候と主人公の心情がとてもマッチしてますね

料理屋でそっと向かいの席の食器を片
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

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アイゼンバードとクリステンスチュワート使ってるのにこのB級感

デビルズ・シティ(2015年製作の映画)

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何年か前にヒューマントラストシネマ渋谷の未体験ゾーンで公開しててその時すっごい見たかったんだけれど予定が合わなくて見逃してた映画。なんとこんな所で再会出来るとは…

未来のミライ(2018年製作の映画)

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ある日突然妹ができ、親の愛情は妹に独占されっぱなし。孤独を感じる兄の心は人になった犬や未来の妹といったイマジナリーフレンドを生み出します。

人が幻想を夢み、幻想が人を育んでいく。
子供の成長と共に親
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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大画面で動いてる恐竜が見られるだけで満足なんですけど映画としてもちゃんと満足できる作りになってましたね、恐竜の良さっていうのはこんな生き物が太古の地球では暴れまわってたんか!っていうロマンにあるわけで>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

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息子の無実を証明する為必死で真相解明に挑む母、これは日本のサスペンスドラマでもありそうな設定だけれども一筋縄ではいかないのが韓国映画クオリティ。

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

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紛れもなくサマーウォーズの前身。
この時代の空気感が良い。

時は2000年、島根にはまだパソコンもスタバも無い時代か。

キャビン(2011年製作の映画)

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ホラー映画のお約束事をメタっているなんとも挑戦的なつくりの映画。ホラー映画好きなら是非。死霊のはらわたは必見です。

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

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今更ながらにNetflixに加入したのでNetflixを褒め称えたい。これくらいのクオリティの映画をしっかりとオリジナルで作って配信できるのは魅力的だよなあ…しかもスティーブンキング原作作品、素晴らし>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エピソード4においてハンソロはミレニアムファルコンのことをケッセルランを12パーセクで飛んだ船として自慢していましたが、そのケッセルラン12パーセクの件についての映画ですね、エピソード7においてもハン>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

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遠い昔に早稲田松竹でブリキの太鼓と併映でみた記憶が…いい二本立てでしたな。

これぞミニシアター映画!といった趣き。

バグダッドの夕焼け×コーリングユー=名作映画

ズートピア(2016年製作の映画)

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中盤のウサギの失言。差別される側で差別ということに人一倍敏感なはずなのに、それでも知らず知らずのうちに偏見を抱いてしまっている事実。

人はいとも簡単に差別する側にもされる側にもなってしまうという教訓
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

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そしてレザーフェイスになる。

万引き家族は血の繋がりのない家族の物語でしたがこっちは血の繋がりが濃すぎる家族の物語ですね。

みんな大好き悪魔のいけにえの前日譚で、いったい誰がレザーフェイスになるの
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万引き家族(2018年製作の映画)

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とっても賛否分かれそうな映画であることは間違いないと思います。なんせ万引きによって絆を深めていく血の繋がらない家族の物語ですし。

絆を繋げる手段が犯罪だったっていうのが不幸だった家族の物語で、一連の
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

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やっべえ…モンスターハンターみたい。

ゴリラと手話で会話するロック様。

ロック様よりも表情が豊かな演技をするゴリラ。

もはやどちらがゴリラでどちらがロックなのか

ところどころジュマンジと似たよ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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昨年公開の「LOGAN」で命を落としたローガンに中指を立て、死んでハードル上げやがって!となじってみたり、「お前暗い奴だな?DCユニバース出身か?」なんて弄ってみたり、「インフィニティウォー」でサノス>>続きを読む

マドモアゼル(1966年製作の映画)

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町山智浩のトラウマ映画館の表紙にもなっているこの映画。排他的なムラ社会に生きる女教師がヨソ者であるイタリア人の男に文字通りの意味で燃えさかるような情念を燃やす物語でしたね。

とにかくジャンヌモローの
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ラブレス(2017年製作の映画)

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離婚寸前の夫婦の問題はどちらが息子アレクセイを引き取るかということだ。

お互い別のパートナーを持ち、新しい生活に踏み出そうとしている2人にとってアレクセイは厄介者でしかなく2人は互いにアレクセイを相
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

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中島みゆき風に言うと
「君の心がわかると容易く誓える男に何故女はついていくのだろう。そして泣くのだろう」

みたいな感じの映画。演技達者な主演2人による共依存の関係性のどうしようもなさよ。

蒼井優は
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うなぎ(1997年製作の映画)

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是枝監督の万引き家族がカンヌでパルムドールを受賞、日本映画では21年ぶりの快挙だそうです。そんなわけで21年前にパルムドールを受賞したこの映画を鑑賞。

「うなぎ」って変な題名ですよね、副題も何もなく
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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これだけの大女優になってもなおスクリーン上で裸をさらけ出し、濡場もキッチリと演じる。二階堂ふみって最高やな。

入り乱れる生のイメージと死のイメージ、2回ある首絞めシーンが印象的。生を実感できない二階
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

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終盤の婚約祝いの食事会シーンの天国のような真っ白さが印象的。散々このぶっ壊れた一家の嫌らしい部分を見せつけられてきた後でこの無菌室のような空間を見せられるとなんとも嫌な気持ちになる。この無菌室に割って>>続きを読む