キサトルさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

キサトル

キサトル

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呪われた死霊館(2018年製作の映画)

3.2

後半、アグレッシブにトーチャーに舵を切っていったのが意外。でも、もっと派手にやってくれてよかった。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

ミンがおかしくなっていく過程を丁寧に捉えた前半に冗長さを感じてしまったのですが、ハイライトとも言えるラスト怒涛の最悪の畳み掛けに、ギャレス・エヴァンスの『SAFE HAVEN』を想起する興奮を覚えた。>>続きを読む

アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.7

セレブが罹ったウィルスを接種し、憧れの人と同じ病気になれるサービスがある異様な近未来設定。白と黒のコントラストが美しい画に、血の赤がより映える。具合悪いケイレブ・ランドリー・ジョーンズずっと見ていたい>>続きを読む

悪魔の墓場(1974年製作の映画)

3.8

終始、暴君警部が主人公達に偏見を持っている様にフラストレーションが溜まるが、ラストが爽快。ピース!

デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.4

オープニングのタイトル出てくる様カッコいい…。ある人物の自殺方法イカしてる。
不慮の事故から5年の昏睡を経て、他人の過去・未来を透視できる能力を手に入れてしまった男が周りの奇異の目に晒され、孤独に陥っ
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ゾンビ3(1979年製作の映画)

3.4

緊張感の無いスローペースな緩さが独特の雰囲気を醸し出している。サイケなシンセやテルミンも異様に耳に残る。窓下から首を切り落とすシーンは名シーン。ママー!

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.9

音楽の使い方も演出も変で下手くそで、とんだカス映画を見始めてしまったと早々に思うのですが、セリフ無し朴訥ニコラス・ケイジの、説明のない無茶苦茶な強さで全てがどうでも良くなって許せてしまう。

サヴァイヴ 殺戮の森(2006年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃな様で、フリがちゃんと効いてくる丁寧なスラッシャー。時折挟まれるコミカルな演出も味がある。良い。

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.0

怒りのリミットが振り切れた13歳の少女が、年相応のアイテムとアイデアでネオナチ共を返り討ちにしていく度テンションは上がったのですが、正直もっと面白く出来たのでは感が否めず。終始シリアスなシーンが続く中>>続きを読む

ラッキー(2020年製作の映画)

1.0

不条理さや犯人の正体の暗喩はさておき、パーの私でもわかる映画が見たいものです

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.6

山奥でトリュフ豚と共に孤独な生活を送り、トリュフ採取を生業にする世捨て人のような謎の男が、その愛する豚を何者かに奪われた事をきっかけに復讐を誓う"豚版ジョン・ウィック"のような話を想像していたらまるで>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

終始息苦しく閉塞感漂う雰囲気は好みでしたが、雲を掴むようなだいぶ変なジュブナイルでした。同監督の『フッテージ』で見たような、ざらついた8mmフィルム風オープニングクレジットがカッコいい。

X エックス(2022年製作の映画)

3.4

陽気な悪魔のいけにえテイストから、いざ本題に入るまで1時間かかるのは待ちくたびれる。昨今、ジジババが恐怖の対象になる作品は食傷していますが、心臓発作のタイミングはめちゃくちゃ面白い。ミア・ゴスやっぱり>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ピクチャー:写真はその闇を語る(2022年製作の映画)

3.7

『白昼の誘拐劇』で度肝を抜かれた監督の新作ドキュメンタリー。

彼女が生きた短い人生の壮絶さに胸が締め付けられるが、友人や子供に愛されていた事実に救われる。

呪詛(2022年製作の映画)

3.8

モキュメンタリーと思わず見始めたので最初は面食らいましたが、禍々しさが良かった。モキュメンタリーとは言いつつも、実際の事件から着想を得てるのヤベー。過去と現在を行き来する編集に歯切れの悪さを若干感じま>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.2

感染者と接触し体液浴びたら間髪入れず即感染・即発症というスピード感に興奮する。まどろっこしいメロウなパートや、後半、説明過多で冗長さが気になるシーン等もありますが、ゴア描写がかっ飛ばしてる。加虐の限り>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.3

衒学的で理論で捻じ伏せられる感じが気持ち良かった。早見あかりがここまでの大作に出演する俳優になった事も感慨深かった。

魔の巣 Manos(1966年製作の映画)

2.0

パンチ・キックよりもビンタの偏重。ビンタで人を殺す。砂場での突然のキャットファイト意味がなくて凄かった。

夜歩く男(1948年製作の映画)

4.0

スリリングで右肩上がりに面白くなりラストスパッと終わるコンパクトで濃密な79分。クライマックスの排水路での攻防はどの画を切り取っても格好良い。犬の演技愛おしー

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.7

幽霊の嗚咽とビジュアルエフェクトこえー。死に動じないのやべー。

ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.3

二転三転するツイストは予想の範疇でしたが、そこに至るまで会話劇で盛り上げていく展開に引き込まれる。原題は綺麗でスマートなのに、邦題はピンとこないな…。俺も事実を捻じ曲げて完璧を作るぞ~

ラブド・ワンズ(2009年製作の映画)

2.0

ファッションサイコ。ファッショントーチャー。それっぽいだけ。さようなら。PANTERA 『脳殺』。

メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

2.8

惜しみなく血を使うのバカっぽくて良かった。フィリピン云々以降は話が飛躍して散漫。脚本練るのあきらめたのか???

食われる家族(2019年製作の映画)

3.6

最後詰め込むなー。相変わらずの警察の無能さ頼りに強引に話が進むのが韓国スリラーって感じで良かった。誰にも話を信じてもらえない四面楚歌の主人公が被る地獄には心臓が縮む思いだけど、好き~。

クローゼット(2020年製作の映画)

3.3

忽然と子供が居なくなるあらすじからミステリーかな?くらいの気持ちで見始めたら、バリバリのオカルトでしたね。序盤のジャンプスケアが若干イラつくも、陽気な退魔師(退魔師?)が出てきてから割と面白くなる。必>>続きを読む

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.0

リズム&パワー。井戸のシーン以降、野蛮さに拍車がかかり笑いが止まらなかった。凄すぎ。