キサトルさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

キサトル

キサトル

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MOTHER マザー(2004年製作の映画)

2.0

パスカル・ロジェのデビュー作。後の『マーターズ』 『トールマン』に通ずる崇高な雰囲気は仄かに感じられるが、ストーリーは「は?」で終わる。

エンプティ・マン(2020年製作の映画)

2.4

ヘレディタリーがすぎる。監督プライド無いのか? お疲れ様でした。

群がり(2020年製作の映画)

3.2

鮮明な虫のアップ見て体仰け反らせるの『リーピング』以来かも知れない。ひー。

The Domestics(2018年製作の映画)

4.6

化学兵器によって人類は淘汰され、生き残った者たちの中で派閥が生まれている終末世界。離婚調停中の不和の夫婦が、この殺伐とした息が詰まる世界を生き抜いていく絶望のロードムービーが続くのかと思いきや、中盤で>>続きを読む

スポンティニアス(2020年製作の映画)

3.2

ある高校のクラスで突然生徒の人体爆発事件が起きるが原因の特定には至らず、またある日、同クラスの生徒が爆死する。SFホラーに展開できる話ではありますが描写はライトに抑えられ、あくまで渦中のクラスメイトの>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

こちらが勝手に想像して期待していた溜飲を下げる結末にたどり着かないクライマックスに胸が締め付けられた。ポップに描かれている場面が多いからこそ、全編に渡ってキャシーの心の奥底からの憤怒をひしひしと感じる>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.9

主人公の魅力の乏しさとアクションの意外なこじんまりさを少しだけカバーする人体破壊描写だけが楽しかった。

密航者(2021年製作の映画)

3.6

宇宙へ向かうプロジェクトの管理がそんな雑なんだ…というありえない状況から話が動き出すけれども、生きるために究極の取捨選択を強いられる乗組員の苦悩も、地味だが息を呑むクライマックスのミッションも良かった>>続きを読む

オキシジェン(2021年製作の映画)

3.8

生き埋めシチュエーションスリラー『[リミット]』がよぎる始まりからこんなにもスケールの大きな話になるとは。酸素が次第に薄れてゆく制限下にあるため、愛の記憶から湿っぽい話に進むではなく、終始緊張感に満ち>>続きを読む

第8日の夜(2021年製作の映画)

3.0

面白くなりそうなシーンでほぼ肩透かしを食らう。後半ツイストがあるが上手く作用してない感じを受けた。刑事報われね~。坊さんがファストフードを食べてると、さまぁ~ず大竹のすべらない話を思い出して笑ってしま>>続きを読む

恐怖のセンセイ(2019年製作の映画)

3.7

気弱な男の成長譚かと思って見ていたら、AOR愛聴している者にメタルを聴け!と指導するあたりから様子がおかしくなる、オフビートな笑いが散りばめられたシリアスなバイオレンスコメディだった。

メタルと言い
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楽園の夜(2019年製作の映画)

3.7

検問のくだりの笑いから劇伴にいたるまでも北野映画で逆に清々しいな~

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.6

UFOにミスリードされてSF的な展開になるかと思いきや、意外に硬派でパワフルだった。晒し首ユーモア笑っちゃたな。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

冒頭から見られる荒涼とした雄大な景色に感じる寂寞感が、ノマドたちの生き方を通して最後には、ただそれだけではない温かささえ感じるようになってくる。

ビバリウム(2019年製作の映画)

2.0

不条理さについていけませんでした。意味を求めると気が狂ってしまう。キィィィィィーーーーー。

1/8 ハチブンノイチ(2019年製作の映画)

1.3

もっと物分りの悪いバカが疑心暗鬼になって仲をかき乱すとかしてくれ~

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

次々続々着々バッドエンドへまっしぐらのような展開に絶望。ネットで調べ物をしようとするシーンの演出弩級に怖すぎてしょんべんちびった。屋根のシーンもスリリングすぎて動悸がした。薬の名前ってだいたい全部かっ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

デスクトップ上で話が展開していく中で、ブラウザ、YouTube、SNS、各種アプリケーションのあるあるが見ていて気持ち良い。ノートンの通知で時の流れを表すのは、悲しさより感心が勝ってしまった。思い出の>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

冒頭からかなり品が無く始まるけど、鑑賞後は爽やかな気分に。タイムループものの展開でよくある、中盤に何もかもどうでも良くなってめちゃくちゃに自我解放するパート好きなんだよな~。ラストのあっさりとした終わ>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.9

ネット荒らしが因果応報ひでー目にあう映画。どこまでもアクションゲーム的なうるせーカメラワークや演出が好みでは無かったな…サマラ・ウィーヴィング血浴びる作品もう何作目なんだ。

スキズムと言えば、TOO
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

特異な設定のピークを越える事は無い寓話だったけれど、6階層以降の展開はちょっと興奮した。終始、料理が全然美味そうに見えない。出来たての0階層のものさえも。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

主人公にとっていかに毎日が無味乾燥で平凡で、家族からも足蹴にされている無情さが容易にわかる冒頭シークエンスのテンポの良さ。家族の中で唯一、娘の無邪気さに頬が緩む。ところで、クリストファー・ロイドの役ど>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.8

どこまでも奥行きのある風景と抜けるような青空、どのシーンを切り取っても画になる鮮やかな衣装と細やかな美術に眼福。

今までの出演作のイメージから、こんなに明るい表情をするミア・ゴスが見られる事がとても
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The Soul: 繋がれる魂(2021年製作の映画)

3.6

オカルトからトンデモ脳科学への振り幅が忙しー。愛情は倫理を越える。設定が2030年な事に気づかないくらい今と対して変わらない風景ですが、ちょっとしたガジェットに近未来感を感じて、おっ!となる。変な映画>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.4

チャドウィック・ボーズマンがスタイリッシュでスマートでかっけー 地下鉄騒動後の警官たちの談笑こえー

癌を患いながらアクションシーンに挑んだ事、本国での生前最後の劇場公開作品になった事に胸が熱くなる。
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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

3.9

クライマックスにかけて急に物分りが良すぎるのが気になったけど落涙…エンドロールが粋でしたね。

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

3.0

シャイニングのような展開にいくかと思いきや。女カスだな。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

2.4

とっ散らかっている。腹裂きのビジュアルは良い。

MORTAL モータル(2020年製作の映画)

2.5

制御しきれない能力と向き合う前半、出自を探る後半。スナイパー下手くそ。しっかりしろ。