質素だけどなんか好き。だんだん打ち解けていく感じが心温まる。
「死はあらかじめ予定されている」
記憶や知識は確かに人間を形成しているけど、それらがなくなってもその人はその人として存在してる。それは周りの人間の愛情や支えによるものだと思った。とても優しいお話だった。
正直彼のことも曲も全然知らなかったけど、すごく柔らかで謙虚な物腰の人物だったことがまず意外だった。透き通った声にキレのあるダンス、彼自身が音楽そのもので、ポップ界の頂点に君臨していたのも納得。終始愛に>>続きを読む
原作は読んだことないけれど、凄惨さはえげつないほど伝わった。映画としてはそんなにおもしろくない。
ジョージクルーニーカッコよかった。独身の私には考えさせられる映画だった。自由に生きたい。どこにも留まらない主人公のような生き方も憧れるなぁ。ある程度覚悟は必要だけど。
紳士オブ紳士!!!!!コリンファースかっこよすぎるー!超スタイリッシュ!こんなに興奮したの久々だー!音楽で思いっきりポップな部分と、スタイリッシュな戦闘シーンのバランスが最高。映画館で観なかったことを>>続きを読む
邦画でひっさびさに良いと思えた。誰にも必ず訪れる死と向き合いながら、誰かがやらなければいけない仕事をやること。納棺のシーンがとても美しく、その所作に芸術性までも感じた。
普通。もっとゴリゴリのミステリーを期待してたんだけどなぁ。夫婦の絆的な要素とか、左遷されたこととかの要素が入ってて、肝心の事件の謎解きがイマイチ。途中からあっさり犯人わかってるし。
オドレイトトゥがメインと思ってたらそうじゃなかったのね。ちょっと想像していたのと違ったけど、いろんな人種の人が集まる中での生活ってすごく大変そうだけど、自分を形成する上ですごく刺激になるんだろうなぁ。>>続きを読む
命や出会いはどこから来てどこで交わりどこに去っていくのか...。すべては神のご意思のもとに、輪廻転生を繰り返す。イニャリトゥ監督らしい、濃厚なキリスト教の宗教観のもと、ずっしりと考えさせられる。だんだ>>続きを読む
めっちゃいい!『 ファミリーツリー』みたいな感じで、身内の死がゴタゴタをすべて洗い流していってくれたみたいな...。ところどころくすっと笑えて、スコットランドの美しい自然風景にも癒される。
キャストが豪華だしイケメン多し。ボロボロになった姿でもカッコよかった。てゆーかこれ実話だったのか。何もかもが命懸けなシーンの連続でハラハラ。大自然には人間は抗えない。船長生きてたんかい!?
カメラワークが奥行はぼかされ、サウルの視点からのみになっており、私的には見づらかった。少し酔った。ラビと息子は本当に本人だったのか。収容所内でサウルがけっこう自由に行動できていることにも違和感を覚えた>>続きを読む
おもしろくなさすぎた。始めの5分で嫌な予感したけど頑張って最後まで観た...。
良い映画だった。前半はコメディ色強め、後半はなかなかシリアス。アンハサウェイがかわいすぎた!しかもいい脱ぎっぷり。ジェイクギレンホールが初めてカッコよく見えた(笑)
起伏に欠けるし、割と交渉がすんなりまとまったような気がして期待してたのとはちょっと違うけど、トムハンクス主演なので最後まで観れた。
わけがわからないと事前に聞いてはいたが、まったくわからず。点でしか捉えられなかった。でもなんかいい。見終わったあと夢からさめたような感覚に。果たして何が夢で何が現実だったのか。
同性愛、女優への憧れ、>>続きを読む
微妙...。なんとなく怖いのはわかった。クスリ絡みでウマイ話なんてない。ダメ、絶対!
戦場のピアニスト観ても思ったけど、自分に何かの技術や能力があるかどうかで生死って分かれるものだな。
ダニエルブリュールかっこよかった。クリストフヴァルツはネチネチしたズル賢いヤツ演じさせたらピカイチ!最後までハラハラして観れる。
色彩を失った人生に新しい色がさしたのに...。皆孤独に喘いでる。寂しげな映画だけど好き。ジュリアンムーア美しい。
聖書かなんかになぞらえてるのかなぁ?贖罪の旅的な。正直全然おもしろくなかった。コーエン兄弟の映画って当たり外れ激しい。
シャネルの人生を初めて知った。ブランド物に興味が無い私は、シャネルって勝手にゴージャスなイメージを抱いてた。ところが服も生き方もすごく簡潔で凛としていて、それがすごく好感が持てたし、カッコよかった。あ>>続きを読む
重い。殺人犯に接近していく中で見せた、彼らに対する優しさと困惑、そして憔悴...。カポーティのもったりしたしゃべり方がすごく印象的。
料理がおいしそうすぎてパスタ食べたくてしかたない。
一晩の群像劇みたいなの好き。
どう解釈すればいいのだろう?最初の人類誕生の瞬間か?解釈の範疇を超えたことが宇宙ではありえる、ということなのか。宇宙船や内部の造形などは今見ても古くさくなくてすごい!どーやって撮影してんだろうと、そこ>>続きを読む
めっちゃ笑った。おもしろい!見終わったあと何も残らないくらいくだらないんだけどなんかいい。ジョージクルーニーとブラッドピットの演技が最高。
無垢で危うい世界観が素晴らしい。さなぎから蝶になるように、少女達も少女から大人へと生まれ変わる。大人になる前の、ユートピアのような儚い少女時代が美しく描かれていたと同時に、彼女達がここを出たあとどうな>>続きを読む
素朴で淡々とした感じが好き。映像的にもおもしろい構図とかあって淡々としてるけど飽きない。はかりで量れるもの、量れないもの。色々考えさせられてすごく深い。
最後まで見終わった時、このタイトルの意味が分かった。いついかなる時でも、何があっても足を止めないこと。ジョセフの笑顔に癒される。綱渡りのシーンは心臓が縮むかと思った。
事実に忠実に淡々と進むので観やすかった。ジョニーデップが冷酷さ溢れるジミーを上手く演じていて、ゾッとしたシーンもいっぱいあった。ジョニーデップはもっとこういう普通の役もやればいいのになぁ。
ダニエルブリュール目当てで鑑賞。当時のドイツの高校生達ってあんな詩的な会話とか考え方してたんか。どのシーンを切り取っても、ひたすらに危うく儚く美しかった。音楽も素敵。すごく好みな映画。