これは良い大河! 主要人物たちのふるまいが程よくエンタメでありながら本当らしさを損なっていない。ドラマを真に受けちゃいけないことを差し引いても、幕末から明治の社会の変化が激しすぎて、よくこの日本がそん>>続きを読む
ひたすら画面がきれいだったし俳優陣も演技ができる人たちで、一年間良いものを見せてもらった。前半は「このふたりはどうなるの??」って少女漫画の読者だった頃のように翻弄されたし。柄本佑は好き好きの演技が上>>続きを読む
ながら視聴できる緩めなお正月時代劇。20年前の幸四郎がちょっとだらしない雰囲気の魅力ある坂本龍馬を演じており、幸四郎目当てなら悪くないドラマ。自分は高知旅行の準備として、ずば抜けた人気を誇る高知の偉人>>続きを読む
おもしろかった! 戦国時代が舞台の大河ドラマは史実をなぞるのに精一杯になって終わるものが多い中、本作は井伊谷から見えないものは見せないスタイルでメリハリを利かせて、最終話まで余裕のある話運びでよかった>>続きを読む
ネプチューンのコントを観たことがないので、これが彼らの良さをどれくらい発揮しているのかわからない状態での感想。セットが完全に大河ドラマなので、リユースできてよかったのかな...? 武家の棟梁と家臣があ>>続きを読む
有名な史実と絡めるのが難しいぶんさらっと見終わってしまった。自分がクリエイター向けサービスを使ってたらもっと面白かったかな?
義経氏は顔がタッキーである以上の魅力がなく、戦以外のことが何もわからない頭が悪い人に見えた。顔がタッキーなのにですよ。これはきつい。郎党は犬死である。源義経に王子様キャラを適用するとバカに見えてしまう>>続きを読む
松重豊なのにちゃんと猫村さんのしゃべり方でふふっとなる。あの3割敬語で7割タメ口の愛嬌は見習いたい。
愛についての連作短篇という趣のドラマ。不幸の容赦なさは原作の昭和30年代のそれであり、当時の小説を通じて知っている雰囲気があった。しかしそれから70年が経過した日本は、山本周五郎の小説があらためて翻案>>続きを読む
鎧兜の重さ/ガチャガチャ感、天守閣だけじゃない城郭表現など、ふだん見ている時代劇とは違うタイプのリアリティがあって、見ごたえがあった。その一方で、主にNHK大河ドラマで戦国時代コンテンツを摂取している>>続きを読む
期待していたよりずっと面白かった。歌舞伎、宝塚、アイドル、お笑い、舞台系と俳優のバックグラウンドが多様で、そこから生まれる癖を誰も和らげようとしていないパッチワークのようなこなれていない雰囲気がよかっ>>続きを読む
んんー信繁は最後まで小賢しかったな... 「勝つために来た」って吹かしてたけど、豊臣家臣が足を引っ張ったのはあるけど、やっぱり負けたし。ここぞというときに役者が声を上手く張れないのも水を差すんだよなあ>>続きを読む
戊辰戦争への道程と同志社大学の起こりを扱ったドラマ。新島八重という女傑が主人公だとはいえ、ストーリーの元になる史実の担い手はほぼ男性だ。しかし時代の大きな流れと並行して、名前もない/名前しか残っていな>>続きを読む
各回で特定の登場人物×役者の魅力によってキメシーンがあり、毎週それなりにバズってもらいたいらしいドラマだった。だれだれがこのように行動したのにはこのような理由があり!という回想シーンを入れれば視聴者が>>続きを読む
三英傑を脇に置いて黒田孝高を主人公にしたのだから仕方ないのだが、なにかといやいやそこまで重要人物だっけ?と感じてしまうところはあった。三成は十月一日に如水のこと気にしてなかったと思うよ。
秀吉が官兵>>続きを読む
ロケにお金がかかっただろうことはよくわかったが、なんだかどうにも水っぽい。サスペンスにするならもっとカリッとやってほしい。アジアの国に対する上から目線と、日本スゴイで自家中毒みたいになってるのも居たた>>続きを読む
井浦新と柴田恭兵がやつれていく様を眺め、黒田大輔にゾッとするサスペンス。種明かしされるとややあっけないのだが、俳優の個性と演技が魅力。
柴田恭兵はしわしわのおじいちゃんなのに眼光が異様に鋭い。これは>>続きを読む
友情と誠意の話だった。このシリーズは本気でバカをやっていると評されるけれど、話の芯の部分はけっこう真面目なのね。
ファンミーティングで東軍勝利バージョンを観た。自分は断然東軍勝利版がよかった。関ヶ原>>続きを読む
登場人物が武将から農婦からことごとく超絶豪華なので「うわ!誰々だ!うわ!誰々だ!」と興奮して終わった三夜だった。ザ・老獪の本田正信(三國連太郎)、西軍を勝たせそうな島左近(三船敏郎)を筆頭に、主役級俳>>続きを読む
このころの仲間由紀恵は笑いを誘うシーンにははまっていたが演技のバリエーションが少ないし、脚本はホームドラマであり戦国史はふつうになぞるだけなので予定調和(ぜんぶ六平太が教えてくれるし)。実力派の演技合>>続きを読む
遠藤憲一が耐えられなくなって笑ってしまうのにつられてこっちも笑ってしまうところがあって、それはコメディとして観た結果ではないのでは?という面はあったが、実際笑った回は笑った。演技の上手さと面白さは比例>>続きを読む
高校の日本史で触れたのが最後の奈良時代が舞台の政治ドラマ。登場人物の名前をかすかに覚えているだけだったので、吉岡君が勝利するんだろうなと思いつつも先がわからなくて見ていられた。吉備真備が大仏建造に乗り>>続きを読む
30分に戻った。このシリーズは30分がちょうどいい。向井理の2話、滝藤賢一の3話、西村まさ彦の6話、高畑淳子の7話がおもしろかった。
この作風だと毎回45分はちょっと長かったけど(シーズン3は30分に戻ってちょうどいい)、かわいい大杉漣の見納め。最終回でちゃんと話が納まっていた。裏方さんたちにもたいへんおつかれさまでしたという気持ち>>続きを読む
ボケたお爺さんになってからのFUMIが悲しいばかりだった。シリーズ史上いちばんダークなんじゃないだろうか。
家康の前に三成でやって欲しい
俳優が本人たちのていで仲良く共同生活をする。だけでこんなに癒しになるものとは思わなかった。ファンタジーの癒し。50代60代なのに誰も腹がでていない清潔感。
北香那がとてもかわいい。
バロックなドラマだあー 完璧っていうのとは違ってなにかバランスが悪いようなところがあるんだけど(全力だったとは思う、お疲れさまでした)、目が離せなかった。おもしろい方の大河だった。
『鎌倉殿の13人>>続きを読む
新選組の知識ゼロだったので、原田眞人の『燃えよ剣』を視聴のうえ満を持して。本シリーズ初の顔出しの近藤山田孝之勇と土方歳三の友情物語だった。土方歳三にはメッセージが届いたり着信があってビビったりうんざり>>続きを読む
成田三樹夫の烏丸少将文麿を観る前にとこちらのNHK版を。こちらの剣豪公家もけっこうキレがいいわねとキャストを調べたら波岡一喜でびっくりした。眉つぶしてるとわからない。あと、堂々とした高橋克実が意外にか>>続きを読む
仲里依紗がぜんぶ持っていった感がある。時間がない人は綱吉編だけでも。
10話通して見ての感想としては、別のドラマでよかった俳優がこのドラマでの別のキャラは不得意、この年代のキャラは不得意、みたいなム>>続きを読む
最終回まで骨肉の争いが続き、主だったキャラはまずまず死ぬ。ずっとずっと戦って、でも誰も幸せにならない。戦か老衰で死ぬ。最高。
尊氏はぜったい後醍醐天皇に叛くだろうとか、新田義貞はいくら根津甚八がやっ>>続きを読む
とてもおもしろかった。創作と史実が絶妙なバランスでブレンドされていて、なぜ各人がその道を選んだかの納得感が異様に高い。終盤、どうしたって信長を誅殺しなくてはならない方向へ、信長本人も含めた周囲の人たち>>続きを読む
光秀と秀吉がシーズン1と一緒なので、馴染みのおもしろさがあった。お母さんからFUMIきてよかったね
義経の次に見たスマホシリーズだけど、テンポがよくてこっちのほうが好み。信長が圧倒的に暴君なので、小心者感あふれる光秀に迷わず同情できた。秀吉が最近流行りのダークなタイプじゃなかったのもよかった。
御>>続きを読む
投げ銭てこういうのかー。バ美肉おじさんてこれかー。
鎌倉幕府が意識高い系サロンなの、上手いなあと思った。最近読んだ歴史の本にあったんだけど、幕府って私的な主従関係の集合だそうなので。
最後のフォルダ>>続きを読む
総集編だから主要人物の造形を見分けられるようになった程度。肝のシーンをまとめてあるのでわりと台詞は終始やかましいが、騎乗や合戦のシーンは『鎌倉殿』よりキレがあった。馬の走る速さが違った気がする。
石>>続きを読む