なつめさんのドラマレビュー・感想・評価

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なつめ

なつめ

真田丸(2016年製作のドラマ)

4.0

んんー信繁は最後まで小賢しかったな... 「勝つために来た」って吹かしてたけど、豊臣家臣が足を引っ張ったのはあるけど、やっぱり負けたし。ここぞというときに役者が声を上手く張れないのも水を差すんだよなあ>>続きを読む

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八重の桜(2013年製作のドラマ)

4.3

戊辰戦争への道程と同志社大学の起こりを扱ったドラマ。新島八重という女傑が主人公だとはいえ、ストーリーの元になる史実の担い手はほぼ男性だ。しかし時代の大きな流れと並行して、名前もない/名前しか残っていな>>続きを読む

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どうする家康(2023年製作のドラマ)

3.9

各回で特定の登場人物×役者の魅力によってキメシーンがあり、毎週それなりにバズってもらいたいらしいドラマだった。だれだれがこのように行動したのにはこのような理由があり!という回想シーンを入れれば視聴者が>>続きを読む

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軍師官兵衛(2014年製作のドラマ)

4.1

三英傑を脇に置いて黒田孝高を主人公にしたのだから仕方ないのだが、なにかといやいやそこまで重要人物だっけ?と感じてしまうところはあった。三成は十月一日に如水のこと気にしてなかったと思うよ。

秀吉が官兵
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VIVANT(2023年製作のドラマ)

3.9

ロケにお金がかかっただろうことはよくわかったが、なんだかどうにも水っぽい。サスペンスにするならもっとカリッとやってほしい。アジアの国に対する上から目線と、日本スゴイで自家中毒みたいになってるのも居たた>>続きを読む

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両刃の斧(2022年製作のドラマ)

4.2

井浦新と柴田恭兵がやつれていく様を眺め、黒田大輔にゾッとするサスペンス。種明かしされるとややあっけないのだが、俳優の個性と演技が魅力。

柴田恭兵はしわしわのおじいちゃんなのに眼光が異様に鋭い。これは
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家康と三成のスマホ(2023年製作のドラマ)

4.1

友情と誠意の話だった。このシリーズは本気でバカをやっていると評されるけれど、話の芯の部分はけっこう真面目なのね。

ファンミーティングで東軍勝利バージョンを観た。自分は断然東軍勝利版がよかった。関ヶ原
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関ヶ原(1981年製作のドラマ)

4.0

登場人物が武将から農婦からことごとく超絶豪華なので「うわ!誰々だ!うわ!誰々だ!」と興奮して終わった三夜だった。ザ・老獪の本田正信(三國連太郎)、西軍を勝たせそうな島左近(三船敏郎)を筆頭に、主役級俳>>続きを読む

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功名が辻(2006年製作のドラマ)

4.1

このころの仲間由紀恵は笑いを誘うシーンにははまっていたが演技のバリエーションが少ないし、脚本はホームドラマであり戦国史はふつうになぞるだけなので予定調和(ぜんぶ六平太が教えてくれるし)。実力派の演技合>>続きを読む

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遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます(2018年製作のドラマ)

4.1

遠藤憲一が耐えられなくなって笑ってしまうのにつられてこっちも笑ってしまうところがあって、それはコメディとして観た結果ではないのでは?という面はあったが、実際笑った回は笑った。演技の上手さと面白さは比例>>続きを読む

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大仏開眼(2010年製作のドラマ)

4.0

高校の日本史で触れたのが最後の奈良時代が舞台の政治ドラマ。登場人物の名前をかすかに覚えているだけだったので、吉岡君が勝利するんだろうなと思いつつも先がわからなくて見ていられた。吉備真備が大仏建造に乗り>>続きを読む

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バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~(2021年製作のドラマ)

4.2

30分に戻った。このシリーズは30分がちょうどいい。向井理の2話、滝藤賢一の3話、西村まさ彦の6話、高畑淳子の7話がおもしろかった。

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バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~(2018年製作のドラマ)

4.1

この作風だと毎回45分はちょっと長かったけど(シーズン3は30分に戻ってちょうどいい)、かわいい大杉漣の見納め。最終回でちゃんと話が納まっていた。裏方さんたちにもたいへんおつかれさまでしたという気持ち>>続きを読む

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秀吉のスマホ(2023年製作のドラマ)

4.0

ボケたお爺さんになってからのFUMIが悲しいばかりだった。シリーズ史上いちばんダークなんじゃないだろうか。

家康の前に三成でやって欲しい

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バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜(2017年製作のドラマ)

4.2

俳優が本人たちのていで仲良く共同生活をする。だけでこんなに癒しになるものとは思わなかった。ファンタジーの癒し。50代60代なのに誰も腹がでていない清潔感。

北香那がとてもかわいい。

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平清盛(2012年製作のドラマ)

4.3

バロックなドラマだあー 完璧っていうのとは違ってなにかバランスが悪いようなところがあるんだけど(全力だったとは思う、お疲れさまでした)、目が離せなかった。おもしろい方の大河だった。

『鎌倉殿の13人
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土方のスマホ 正月の陣(2022年製作のドラマ)

4.0

新選組の知識ゼロだったので、原田眞人の『燃えよ剣』を視聴のうえ満を持して。本シリーズ初の顔出しの近藤山田孝之勇と土方歳三の友情物語だった。土方歳三にはメッセージが届いたり着信があってビビったりうんざり>>続きを読む

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柳生一族の陰謀(2020年製作のドラマ)

4.0

成田三樹夫の烏丸少将文麿を観る前にとこちらのNHK版を。こちらの剣豪公家もけっこうキレがいいわねとキャストを調べたら波岡一喜でびっくりした。眉つぶしてるとわからない。あと、堂々とした高橋克実が意外にか>>続きを読む

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大奥(2023年製作のドラマ)

4.1

仲里依紗がぜんぶ持っていった感がある。時間がない人は綱吉編だけでも。

10話通して見ての感想としては、別のドラマでよかった俳優がこのドラマでの別のキャラは不得意、この年代のキャラは不得意、みたいなム
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太平記(1991年製作のドラマ)

4.5

最終回まで骨肉の争いが続き、主だったキャラはまずまず死ぬ。ずっとずっと戦って、でも誰も幸せにならない。戦か老衰で死ぬ。最高。

尊氏はぜったい後醍醐天皇に叛くだろうとか、新田義貞はいくら根津甚八がやっ
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麒麟がくる(2020年製作のドラマ)

4.5

とてもおもしろかった。創作と史実が絶妙なバランスでブレンドされていて、なぜ各人がその道を選んだかの納得感が異様に高い。終盤、どうしたって信長を誅殺しなくてはならない方向へ、信長本人も含めた周囲の人たち>>続きを読む

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信長のスマホ(2023年製作のドラマ)

4.0

光秀と秀吉がシーズン1と一緒なので、馴染みのおもしろさがあった。お母さんからFUMIきてよかったね

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光秀のスマホ(2020年製作のドラマ)

4.1

義経の次に見たスマホシリーズだけど、テンポがよくてこっちのほうが好み。信長が圧倒的に暴君なので、小心者感あふれる光秀に迷わず同情できた。秀吉が最近流行りのダークなタイプじゃなかったのもよかった。

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義経のスマホ(2022年製作のドラマ)

4.0

投げ銭てこういうのかー。バ美肉おじさんてこれかー。
鎌倉幕府が意識高い系サロンなの、上手いなあと思った。最近読んだ歴史の本にあったんだけど、幕府って私的な主従関係の集合だそうなので。

最後のフォルダ
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草燃える(1979年製作のドラマ)

4.0

総集編だから主要人物の造形を見分けられるようになった程度。肝のシーンをまとめてあるのでわりと台詞は終始やかましいが、騎乗や合戦のシーンは『鎌倉殿』よりキレがあった。馬の走る速さが違った気がする。

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鎌倉殿の13人(2022年製作のドラマ)

4.3

連続ドラマとしてとても面白かった。登場人物のだれもに納得感と愛すべきポイントがあるし衣装その他がすばらしい。ただし伝わってくるメッセージにはのれなかった(「会えばやっぱり家族」「済んだことは済んだこと>>続きを読む

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ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(2022年製作のドラマ)

4.2

5シーズン以上やらないと元がとれなさそうなシーズン1、最後にようやく対立構造がはっきりした。基本的に親戚同士のいさかいなので、GOTに比べると地味だけど、衣装はHOTDのほうが重厚で好み。2年後もがん>>続きを読む

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ゲーム・オブ・スローンズ 最終章(2019年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

はー終わった終わった。海外ドラマを観るのが10年?15年ぶりくらいだったのでなんとまあ豪奢なことかと驚きっぱなしだった。ドラゴンも人間の鎧兜もよかった。観終わって、Filmarksでネタバレ感想を読む>>続きを読む

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ゲーム・オブ・スローンズ 第七章: 氷と炎の歌(2017年製作のドラマ)

4.2

最後の2話の話の持っていきかたが雑でなんかな~というところはあったけど、第4話がすごかったことを思い出して全体はおもしろかったんだと納得する。でも姉妹のあれこれは脚本の制御がきいてなかった。ミスリーデ>>続きを読む

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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風(2016年製作のドラマ)

4.4

今まででいちばん好きなシーズン。まとめに入ってきた〜

ティリオンが誠実な家臣になっちゃった様子なのはちょっと残念。海を渡ってから寝返ってもいいのよ。

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ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記(2011年製作のドラマ)

4.2

LOTRからGOTに入ったので、うわすごい全員自分ちのことしか考えてない...!と新鮮。エピソード1は真面目なお父さんのエダード中心に観てしまったけど、一族のことしか考えていなくてもはや概念のような存>>続きを読む

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