なつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

ミステリー不足だったのでこちらをw

大学に進学して家を出てしまう娘を引き止めたい、過保護ママがエスカレートした話かと思ったら、そんなレベルじゃなかった😱

車椅子だけど、賢くて行動力もあるクロエちゃ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.6

予告でミステリー的なものを期待していたので、かなりコレジャナイ感があり(笑)なかなかレビュー書けませんでした。

でも、懸命に生きた女性の人生を描いた物語としてはとても良かった。

チェイスはもう最初
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.4

コロナ禍で制作された、三密を避けたワンシチュエーションの一人芝居。
ずっと画面に漂ってるのは「孤独」

亡くした息子に、もっと何かしてやれたのではないかと、後悔し、自分を責める。
時々パタンと倒れる写
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北⾵だったり、太陽だったり(2022年製作の映画)

3.6

酔って暴力事件で刑務所にいる元芸人の金井。元マネージャーの葉山は、彼に結婚報告をするため、元相方の奥貫を連れて初めての面会に行く…だけなのに色々起きちゃうロードムービー。

あれこれプチ事件が起きるん
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.7

最近オタジョづいてるので、見逃してた初監督作を。

船で渡るキャストがいちいち豪華w
そして虹郎くん良かったなー。
柄本さんとしっかり噛み合ってて、前半はあのピュアな存在感がすごく良かった。

目の前
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Yesシェフ!!!
ネタバレしないで書ける人凄いです😂

客が曲者だらけで、タイラーみたいな普通の子が、なんで招待されたのかしら?と思ってたら!!タイラーがいちばんやばかった!笑
死ぬって知ってて来る
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ元気貰いました!

悪意のある人が1人も出てこない、そういう意味でファンタジーなので、リアリティを映画の価値だと思ってる方にはオススメしませんがwとても優しい気持ちになれる作品です✨

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母性(2022年製作の映画)

3.5

役者は素晴らしかった。
戸田恵梨香の真っ直ぐすぎるヤバさ、褒められて喜ぶ姿に、娘よりも母が大事だと1mmも迷わないとか、ところどころゾッとした、ほんと凄かった。
だから高畑敦子の超うるさい姑が、より人
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.2

久しぶりに邦題に物申すだなぁ。
このタイトルだと作家さんのどん底人生かと思うじゃん!作家になる前の話じゃないですか。

上がったり落ちたり、幼い頃から波瀾万丈な人生。普通の人が1人も出てこなくて、楽し
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.7

今感じてることを言葉にするのが難しい。
でもとても大切なことが、苦しみが、葛藤が、いっぱい詰まっている作品だった。

ホリガイとイノギが出会って始まる友情ものだと思ってたので、だいぶ違った。

いくつ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.6

アトムの童のオダジョがホントムカつくので(笑)悪者じゃないオダジョがみたくなってこちらを。

オダジョのあの見た目と情の深いおじさんというコントラスト最高ですね。
エライザちゃんとオダジョってだけで眼
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

応援上映で「ワカンダフォーエバー!」って拳振り上げたい!😭

ティ・チャラの死を悲しみ嘆く劇中の人々と、チャドウィック・ボーズマンを失ってもなお「ブラックパンサー」を観にきた私たちが、完全にリンクして
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

新海監督、最高傑作だと思います!
(あくまで個人の好みですが)

災害を描きつつも、ロードムービーであり、人と人が繋がることで生まれる心の豊かさを、ファンタジーで包んでいる。

いつもあちこちに漏れ出
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.7

余計なこと考えず、素直に笑えるコメディw
コントみたいな展開に笑ったり、わかるわ〜って共感したり、リラックスして楽しめるとても良き邦画感。

今作を観ながら、年齢は重ねていくのに、価値観や優先順位はな
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.4

公開当時結構周りから薦められたんですけど、どうも気が乗らず見てなかった本作。

前半のクロエちゃん1人芝居が醸し出す密室サスペンス感と、後半の怒涛のB級パニック感で、二度楽しいw

ストーリー的にも想
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彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.5

動物ものはダメなんですよ。
どうしても泣いちゃうんですよ。

猫と少女の優しい優しい物語。
何か事件が起きる訳でもない、就活生の少女の悩める日々とそれに寄り添う猫。

我が家に来た犬猫たちは、幸せでい
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.5

いやぁ濃い~1日でしたね。

クラフトワークとジェームス・ブラウンの融合とはすごい表現www
でもエレクトロミュージックのブレイク前、いくら言葉で説明したって理解して貰えないよね。

今のようにパソコ
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サリー・ポッターのパーティー(2017年製作の映画)

3.5

保健大臣に就任したジャネットを祝うためのパーティ。

しかし夫は挙動不審、次々来る友人も「ホントに祝う気ある?」という匂いがぷんぷんw

案の定、何しに集まったのか分からなくなり、パーティが始まる前に
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.7

まだ映画の奥深さもよく分かってなかった学生時代に、オシャレだと思って観てたヌーヴェルヴァーグw

今こうして観直してみると、今作の実験的な面白さを、当時の私は全く分かってなかったなと思う(笑)

冒頭
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

応援上映行きたかったー!
行けなかったので、普通に見ましたw
いやあもう全細胞が沸き立つ最高の3時間でした!

細かいこと書く気にもならないくらい、圧倒的エンタメを見せつけられた!
やっぱ応援上映行き
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

石橋静河ちゃんの「東京は違う階層の人とは出会わないようになってる」って、なんか凄い納得した。
一瞬知り合っても、階層が違う人とは続かないよね。

松濤で生まれ育ったお嬢様華子と、地方出身で至って普通の
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

年に1回くらい、すごい藤原竜也観たくなることありません?笑

キャストと題材は良かったのになー!
なんかこう…サスペンス的なハラハラ感が薄くて、友情と確執の物語にしては描き方が弱くて…どっちかって言う
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.7

水墨画がとにかく魅力的だったのと、生きるということへのメッセージが優しく描かれていた。

冒頭の青山くんが椿の絵と出会い、湖山先生に誘われるまでの時間が、変に引っ張らなくてでもちゃんと気持ちを入れられ
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.6

恋愛モノが得意じゃない私が、皆さんの高レビューにつられて鑑賞w

これはなかなかに面白かったです!
そうか、私はその「超越した所へ」行けないから伴侶が見つからないんだな(笑)

それぞれ違うタイプのク
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

鳩です!👐笑

文句無しに面白かった!!!
1人ずつ確実に攻めて、ループに気付いて貰う過程が日本的で面白かったから、全員分かったらどうなるの?と思ったけど、そっからもトーンダウンすることなくアクセル踏
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.0

今月本当に忙しくて全く映画館に行けず😢そんな気持ちをアゲたい、こういう時には甘利田先生と校歌を歌おう!
「卒業」を観るつもりが、またこっち観ちゃった🤣何度観ても楽しいのでいいです!

お酒に弱くて定番
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アーリャマーン EPISODE I 帝国の勇者(2001年製作の映画)

4.0

たくやさんの策略に乗せられて(笑)初アーリャマーン体験w
スコアは作品のクオリティではなく、ツッコミどころの多さです(笑)

STA○ WARSのパロディ作品は数あれど、こんなトンデモ作品はなかなか無
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.9

終わりゆく夏を想い、こちらをチョイス。

青春で時代劇でSFで恋もあって、すごいモリモリなのに、どの要素も必要以上に出張りすぎず、その配分が素晴らしい。

参加メンバーを選ぶ理由が良かったw
そんなん
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ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

4.0

可愛い、とにかく可愛い。
そして水の中での表現が素晴らしい。
水の色は透明でも光のゆらめきを感じる美しい表現。さすがピクサー✨

短編なので、疲れた時に観て癒されよう☺️

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.4

特捜部Q一気見、ラストはスタッフもキャストも一新された新たな特捜部Q。

評価が低いのがなんとなく分かりました。内容と言うよりは、キャストが変わったことによって、あの特捜部の雰囲気的がなくなってしまっ
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.7

特捜部Qというチームの関係性と、事件の両方がしっかりと描かれてる今作。
ローセもお留守番ではなくしっかりと物語に関わってきていて、よりチーム感が強く感じられた。

ずっもアサドいかないで〜!😫って思い
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.7

宗教は難しい。
親はそれを良い事だと信じてるから、子供にそれを教えようとする。
それが傍から見たら、強要で人権を無視した虐待だとしても、正面から話したところで会話は成立しないだろう。

親という絶対的
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.5

過去の兄弟惨殺事件。
解決したかに見えた事件は、係わった人々を含め、今も現在進行形だった。

カールは彼女を救いたかったんだよね…カールは頑固で失礼で勝手だけど、その根底には、いつも苦しむ人を救いたい
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.6

ずーっと気になりつつも、見るなら一気見したい!と先延ばしになってたシリーズ。

頑固で無愛想なカール。組んでいた仲間が自分のせいで、1人は殉職、1人は寝たきりになるところから始まる。
なるほど、それで
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パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

3.5

パンダがサーカスを観に行くという、今の時代だったらなかなかにシュールな話なんだけど(笑)
当時はこういう設定でも、見る方は大らかに受け入れてたんだよなぁ。
いい時代だったな····w

階段を致命的に
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.5

♫パンダパパンダコパンダ♪
テーマ曲は1度聴くとしばらく頭から離れないw
7匹のパンダがラインダンスしてるみたいな可愛いオープニングはすごい覚えてるんですよね。

50周年ということで改めて。
成人し
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