私の映画さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

私の映画

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追撃者(2014年製作の映画)

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ジェレミー・アーヴァイン君かっこいい…みずみずしくて綺麗なお肌が直射日光に灼かれて腫れていく様はほんとうに痛そうだしやめてあげてこれ以上彼を汚さないでと思った…うつくしい男の子が性悪のお爺さんにネチネ>>続きを読む

クーデター(2015年製作の映画)

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観ていてものすごくハラハラした…映画を観ていてこんなにヒヤヒヤしたのははじめてかもしれない。襲ってくるのが普通の人間だからこその恐ろしさがあった。こういう映画でよくこどもに対してイライラすると言った書>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

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なんという後味の悪さ。こういう未解決事件はきっとたくさんあるのだろうなあ。そして身近なところに潜んでいるのだろうなあと恐ろしくなる映画だった。犯人の男のパーソナリティや行動がとても丁寧に描かれているの>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

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かなり好きな部類の映画だったんだけどジャケが…もう一回くらい観たいです。ループの中で経過した膨大な時間 逞しい青年と衰弱した見窄らしい老人の対比。ひとりの犠牲。観た人の感想を聞きたい映画。

時空に関
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.5

ダンサーたちのダンスすごすぎ。前半はほぼダンスのシーンなのだけれども身体の動きが軟体動物みたいだったりどうしたらそんな動きを思いつくのといったような表現だったりとにかくダンサーたちの身体の動きに目を惹>>続きを読む

バージニア・ウルフなんかこわくない(1966年製作の映画)

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観終わるのに何日もかかってしまったけれどこういう会話劇は好き。ほとんど画面は変わらず会話だけで物語が展開されていってそれに飽きることがないというのは役者の演技の迫力がすごいのと魅せ方が上手いからかな。>>続きを読む

アルカディア(2017年製作の映画)

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人生に対して行き詰まると過去を繰り返していた方がある意味では幸せなのかもしれない。希望があって、未来がある人にとっては理解できないかもしれないが 弟の人生に対する敗北みたいなものを強く感じて切なかった>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

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お父様が北の人に見えた…終盤にかけてのシーンは迫力がある 全然眠るように楽になんて死ねないじゃないか、、
どんな宗教を崇拝しようと自由だけど、自殺の強要はおかしいしそれに対して疑問を抱かないのも恐ろし
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

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コロナ禍のロックダウン中、zoomという設定が現代的で面白いなと思ったので鑑賞。序盤はだらだらした展開でこれはつまらないかも…と思って見てたけど終盤にかけての展開がけっこう怖い…顔認証のスタンプがいる>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.7

映画終盤の昔ドアや窓を作っていたというおじいさんが可愛くてやさしかった。少年が急いでいて老人が急がないのは少年が幼くてまだ人生が始まったばかりで少年のそのさきの人生が長いことを知っているからなのかなと>>続きを読む

アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

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ブルック・シールズが可愛すぎて登場シーンを何回も見てしまった
なんだか異様な雰囲気の映画。管理人の巨漢のハゲのおじさん気持ち悪くてインパクトがすごいのに別に普通の人だった。アリスはもともと可愛げのない
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第9地区(2009年製作の映画)

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エイリアンたちとクリストファーとそのこども以外全員醜悪に見えた。エイリアンの造形可愛く思えた 意図的なのか人間側に対するヘイトが溜まる 脚本が若干粗かったかな その後が見たい

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

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テッド・バンディのwikiの記事を読んでからこの映画を観たのだけれど、テッドの映画というよりかはリズ視点から見たテッドがどんなふうに映っていたかといったような内容だった。テッドとリズの恋愛模様は本当に>>続きを読む

血みどろの入江(1970年製作の映画)

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めちゃくちゃにセックスしてる若者が殺されるシーンで、重なってるからって上になってるほうの背中に槍みたいなのを突き刺して下の人にも貫通するシーンでこれはもしやギャグなのか??とすこし思った
他のマリオ・
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ファスビンダーのケレル(1982年製作の映画)

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初めて見る男色の世界。セットがチープで、そのチープさがまるで舞台を見ているようでこういう世界観をあえてつくったのだなあと感じた。いわば街全体が箱庭のようで。船も路地もバーも人も。ゲイをモチーフにした作>>続きを読む

召使(1963年製作の映画)

4.3

なんて恐ろしい映画なんだ…狡猾で下品で卑猥で退廃的でおどろおどろしい。気味が悪い。2人の間には肉体関係すら結ばれていたというあたり、バレッドの狙いが益々わからなくなっていく。トニーだけが堕ちていく様 >>続きを読む

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

5.0

映画を観た後しばらく放心した。人生の虚無や悲哀について考えたことのなかったり精神が安定している人にとっては響かない作品かもしれないが わたしはエルヴィラの絶望して死にたいと思う気持ちも、慰めや希望、幸>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これで死霊館シリーズ全作観たかな?
死霊館シリーズは物語にそれぞれ繋がりがあるから観ていて面白い。この作品はアナベル誕生の話で孤児院の少女たちが主人公 ほぼ女の子だけで話が展開されるので、雰囲気がエコ
>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

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ウォーレン夫妻の娘ジュディに焦点をあてた物語。これはウォーレン夫妻の家の地下室の収集品に纏わる様々なことが断片的に描かれるのでお化け屋敷的な怖さがあって雰囲気好き。目にコイン置いてあるひとたちビジュア>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

コーエン兄弟の作品にははずれがない。台詞がよく練られていて各々のキャラクターの頭の良さ、追うもの追われるものの駆け引き。執拗に追ってくる冷徹な殺し屋はまるで死神。あの空気銃みたいな特殊な武器こわい。プ>>続きを読む

パラダイム(1987年製作の映画)

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たとえ意識がなくなっても顔が爛れたり虫に喰われたり口からピューっと謎の液体出すのも出されるのも嫌だ 不思議な感覚の映画だった なにもせず虚空の瞳でただ突っ立ってる人間の姿が一番こわい 鏡から悪魔みたい>>続きを読む

マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

4.0

自分が誰かの見てる夢や誰かの書いたフィクションの中の一部なんじゃないかと想像すると少しこわい。ボブの町の雰囲気が不気味で好き。真夜中の田舎町の道路を自転車で走るこども、老人が不気味で、自転車のタイヤに>>続きを読む