グエムルが我々観客の前に初めてその奇っ怪な姿を現し、漢江の川辺でくつろいでいた人々を手当たり次第に屠るシーンがホントにコワかった …
いっぽう、世にも恐ろしいグエムルを迎え撃つのは、孤高の天才科学>>続きを読む
「グレムリンって知ってる?」
今どきの中学生に聞いてみたところ、リアクションは「何それ?」でした。(笑)
BTTFやスターウォーズは、今の子もよく知ってるのに…。
ジョー・ダンテ監督って、実績のわりに>>続きを読む
「ピッチ・パーフェクト」 のルーツは、きっとこの傑作青春映画!
ベラーズが世界選手権で披露する 「Flashlight」の歌詞は、この作品でアイリーン・キャラが歌った 「Out here on m>>続きを読む
「失われた週末」「ダイヤルMを廻せ!」 の名優レイ・ミランドが演じる天才科学者は、筋金入りの人種差別主義者。
画面に現れた瞬間から、ポリティカリィにアカン発言を連発します。
そんなミランド博士の>>続きを読む
もったいないな~。
脚本はよくできてるのに…。
「事件記者コルチャック」のダーレン・マクギャビンと「0011 ナポレオン・ソロ」のロバート・ヴォーンという渋い俳優が脇を固めているものの、肝心の主役>>続きを読む
遊園地のジェットコースターばかりを狙う正体不明の爆弾魔と、その犯人を追う特捜チームの息詰まる頭脳戦。
キャスティングが地味すぎるのがツラいけど、「刑事コロンボ」の脚本家が参加しているだけあって見応>>続きを読む
なんと700万ドルで売れたという脚本が、まず素晴らしい。
でもそれだけじゃない。
この映画、キャスティングも素敵ですね。
優性人類=カーン・ノニエン・シンと人類最高の頭脳のオーナー=オジマンディ>>続きを読む
高所恐怖症の男、互いへの信頼を失った夫婦、お人好しのスリ常習犯、どこまでもマイペースな老婦人 …
高度9000フィート (3000メートルぐらい?) で宙吊りとなったケーブルカーに偶然乗り合わせた>>続きを読む
予算不足
映画に興味のないプロデューサー
周囲の無理解
破壊されるセット …
どんな逆境にもめげず、 撮りたいものをひたすら楽しそうに撮り続ける「映画狂」のマイク。
どうやらこの映画、 なかばドキ>>続きを読む
こりゃフラストレーションたまるわ…。
ジミ・ヘンドリクスの楽曲使用の許諾が得られないまま完成してしまった変則的伝記映画。
「大人の事情」はわかっちゃいるけど、どうしても数ヵ月前に観た大傑作 「ジ>>続きを読む
見ごたえありますね!
中盤のある「悲惨な事故」が引き金となり、徐々に本性をむきだしにしていく乗組員たち。
冷徹な船長:キム・ユンソク、温厚な甲板長:キム・サンホ ( ワンドゥギ、ソウォン / 願>>続きを読む
これは驚いた!
「シン・ゴジラ」より一足先に届いた新生「ガメラ」のトレイラーが、ちょっと凄いことになってます。
明らかにギャレス・エドワーズ版 GODZILLA を意識してフルCGで描かれた N>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「僕たち、月曜日に学校で会ったら、声をかけあうのかな…」
それぞれ境遇の異なる5人の高校生たちが、カーストの垣根を越えて「修学旅行の夜」みたいに心を開いて語りあったあとの、アンソニー・マイケル・ホ>>続きを読む
100万回観た感じのウルトラ王道学園コメディなんだけど、やっぱり歌がいい!
ベラーズになかなか実力を発揮させない「焦らし」演出でストレスを感じさせておいて、イイところで一気に盛り上げる構成も秀逸。>>続きを読む
テレビの洋画劇場でたまたまこの映画に出会ったのが、私のジョン・カーペンター作品初体験でした…
"なあなあ、昨日のアレ、見た?"
「なかなか手強い殺人犯」が主人公を追いつめていく普通のサスペンスだと>>続きを読む
「えっ?そう来たか!」
「… だから何なん?」
そのオチにのれるか否かで、評価が真っぷたつに分かれる作品ですよね。
私はグッときましたけど。
何を語ってもネタバレしそうなので、詳しくはコメント>>続きを読む
デ・パルマ、モリコーネ、アルマーニ!
緊迫感あふれるテーマ曲と共に
THE UNTOUCHABLES
とタイトルが出た瞬間から、すでにスタイリッシュ。
俯瞰から始まる「床屋」のシークエンスのデ>>続きを読む
徹頭徹尾、己の信念を貫き通す。
そして同胞を救うためには命をかけて戦う。
「悪人顔」世界選手権王者のマイケル・シャノンが演じる「ゾッド将軍」こそ、「マン・オブ・スティール」の名にふさわしいですね。>>続きを読む
「ボーン・トゥ・キル」なアサシン少女に「トゥルー・グリット」のヘイリー・スタインフェルド、彼女を狙うプロフェッショナルなエージェントにジェシカ・アルバ、「人間兵器」を育成する特務機関の鬼教官にサミュ>>続きを読む
楽しいなぁ !!
冒頭、いきなりサルサのリズムが聞こえてきたとたん「あ、この映画当たりかも!」という予感。
そして我らがマイケル・ペーニャの登場で、それは確信に変わりました。(笑)
おまけにポ>>続きを読む
エド・ハリス×リーアム・ニーソン× コモン×ヴィンセント・ドノフリオ!
むさ苦しいおっさんばかりの四つ巴の死闘が2時間続く映画。
そりゃコケるよなぁ。
でもホントはこういう「潤いのない」アクショ>>続きを読む
ブロムカンプ監督、「第9地区」の面白さが戻ってきましたね!
終盤の展開では大きなミスをひとつやらかしてる気がするけど、この潔い終わりかたは好きだな~。
この監督の「エイリアン5」が楽しみですね!>>続きを読む
スゴい映画 …
リー・アーメイともバージェス・メレディスともルイス・ゴセット・Jr.とも違う、J・K・シモンズ渾身の鬼教師ぶりに見入ってしまいましたよ。(笑)
ちょっと気になるのは、 「音楽」>>続きを読む
極貧、大切な人との死別、一家離散、路上生活 …
10代であらゆる辛酸を嘗めたけど、歌うことだけは決してやめなかったアーネル。
今では世界中の人々が君を待っている。
今までの君は、間違ってなかった>>続きを読む
「アメリカン怪獣本舗」ことレジェンダリー・ピクチャーズは、 再来年の「ゴジラ×モスラ×ラドン×キングギドラ / 地球最大の決戦」という嬉しすぎる企画に続いて、 なんと「キングコング対ゴジラ」という夢の>>続きを読む
さよなら、TOS。
そしてありがとう!
このエピソードでいちばん重要なのは、ジェイムズ・T・カークが内なる憎しみを理性の力でなんとかねじ伏せて、「許しがたき」を「許した」こと。
これでこそ「スタ>>続きを読む
「この子を捨てて、 このまま逃げようか…」
ちょっとした偶然から、組織を裏切り他人の息子を護ることになったグロリアの葛藤がリアル。
そして始まる「子ども嫌いの女」と「懐かない子ども」 の命がけの逃>>続きを読む
そうか、今回はコメディなのね。
ベトナム帰りのやたらに饒舌な新キャラ「チョップトップ」がメンバーに加わったせいか、思春期をむかえたばかりの末っ子「ババ」 (レザーフェイス) も、オモテの稼業 ( た>>続きを読む
Last lesson.
When you start killing, you can't stop it.
リー・ヴァン・クリーフが最高!
この人の前では、ジュリアーノ・ジェンマも (あのク>>続きを読む
♪Big wheels keep on turning ...
ジェシカ・ビールの肉体美のおかげで、90分間画面に目がクギづけでした。
ホラーにアメコミにSFにスカイアクション、 この女優さんのフ>>続きを読む
※このスコアは甘すぎです。
超音速で飛んでる最中にコックピットの窓開けてどないすんねん! (笑)
ま、その問題はとりあえず置いといて…
ついに主役級に昇格した本シリーズの立役者、「頼れる男パトロ>>続きを読む
キム・キャトラルの輝くような美しさだけで、すでに「合格!」の一作。
「ポーキーズ」 → 「ポリスアカデミー」 → 「ゴーストハンターズ」 → 「マネキン」 → 「スタートレックⅥ」 …
この女優さ>>続きを読む
ほとんど全編、「土埃」と「ロクデナシ」と「人殺し」しか出てこない映画。
だけどそこに溢れるペキンパー独特の詩情 …これがとびっきり瑞々しくて切ない。
「ワイルドバンチ」で脇を固めてくれたウォーレン>>続きを読む
… ブレーキどうすんだよ?
小さすぎる観測窓、必要最小限のアナログな装備、機体の振動と強烈なGに耐えるための吊り輪!
おまけに再突入後は、自力で空中へ脱出して体ひとつでパラシュート降下って …。>>続きを読む
※この作品のファンの方は、このレビューはスルーしてくださいね。
先日、同じくイ・ファンギョン監督がメガホンをとった「奇跡のジョッキー」も観たんですが、どうもこの人の作風が自分には合わないようです>>続きを読む
夢もなく希望も抱かず、他人から命じられるまま、ただひたすら無感情に仕事をこなすだけ …
そんな灰色の日々を送っていたエドガー。
ある事故をきっかけにようやく人並みの感情に目覚めた彼は、隣に住むマデリ>>続きを読む