あにおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あにお

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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.2

ふつう。わりと面白かった、と思ったはずなのに次の瞬間もう内容忘れてる。まるで使い捨てのポップミュージックだ。エンタメっていうのはそれでいいんだよ。
エヴァ・メンデスみたいなタイプ(顔と役柄)苦手なのだ
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ドライブ・ハード(2014年製作の映画)

3.8

てきとうに観始めたらまさかのジョン・キューザックじゃないですか。彼の役柄と演技だけで合格。それを取り囲む、所々に散りばめられたひどい演技や演出も含めて普通に笑って楽しめた。
一応カーアクションものだが
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.7

Amazonの力すげえ…としか思えない。
そもそもこんな誰も望んでない続編の企画なんてコケる以外あり得ないのに、よくもまあうまいことまとめたな、と感動するレベル。一ミリも笑えはしないけど、ちょっとスリ
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ザ・リング(2002年製作の映画)

3.5

大昔にポスター見たときからずーーーっと思ってるのだけど、このメインビジュアル、あくびしてるようにしか見えない。

本家はもはや記憶にないので比較という意味では何とも言えないが、洋画でもこういうジワジワ
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.8

これ、どっちつかずすぎて原作厨にも初見層にも評価されないんじゃなかろうか…。

原作(というかアニメ版)の世界観というか設定に魅せられた立場からすると、最初の2分10秒で「あ、これ違うわ」って悟るので
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

誰だよ感動ドラマとかいった奴は!?普通にホラーじゃねえかよ💢(異論は認めない)
…と思ったら“あの方”の原作じゃん。そんなこと知ってたはずなのにエンドクレジット見るまでパーペキに忘れてた…観始める前に
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.2

あれ、こんなんだっけ…?幼い頃の記憶がだいぶ発酵してたようで、細部はわりと覚えてるのに全体のストーリー展開が思ってたのと違った。時代を超えた名作というより当時を知る歴史的資料だな。 少なくとも現代の感>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.7

ななし乃与太郎『40ベイビーズ』を読んで以来(?)ずっと観たいと思いつつ、メインビジュアルとタイトル以外何も知らず、内容を調べもせぬまま幾星霜…。こんな映画だったとは想像もしなかったわ。
専門外のジャ
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.8

前に何も知らずに流し観して、よく分かんなくて、後からシリーズものだと知って、観たことをそっと封印してたのだが…
これもう完全に水戸黄門化してるよね?いや大岡越前?暴れん坊将軍?遠山の金さん?なんでもい
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.4

ふつうに面白い。なんかスパイ映画だとかアクション映画だとかどうでもよくなる。これまで気にならなかったけどカーチェイスはさすがにカメラ揺れすぎかなあ。スクリーンが湾曲した劇場で観たら酔うかも。
ジュリア
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

4.5

可もなく不可もなくというか、端正だけど記憶に残らない顔みたいなストーリーと映像。それだけなら☆3相当…けどひねくれた私の気持ちに押しつけがましくなくスッと入ってこられちゃったので高評価。アシュトン・カ>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.4

前に観たはずだけどほぼ記憶になかったからもう一度観たらわりと覚えてた…のになぜか記憶から抹消されていた。
極めて平凡で常識的で、何食わぬ顔で日々を過ごす有象無象のような色彩で撮影されてるのに、登場人物
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キャノンボール(1980年製作の映画)

1.9

やばい…ぐだぐだすぎてぜんぜん意味が分からん。普通なら『1』を観てから『2』を観た方が理解が深まるはずだが(当たり前だ)、これ、先に『2』を観てなかったら何がどうなってるのかさえも理解できなかっただろ>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.6

スパイ映画=地味で孤独な戦い。しかしエンタメ映画としては派手なドンパチやアクションがほしい。更にシリーズ2作目ともなれば前作より確実にスケールアップしないといけない。葛藤の末、ドカーンと行きそうになる>>続きを読む

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

4.4

てきとーに流すつもりが、何も手に付かずガッツリ見入ってしまった…。
環境問題?政治的駆け引き?嘘と真実?信頼を勝ち取る方法?人生の選択?何をメインテーマと見るかによって評価がかわってきそう。どんな角度
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.2

『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテ!出てるの知らなかった。もうそれだけで幸せ。マット・デイモンちょっと役に対して見た目がナヨいというか若すぎる気もするが、まあこんなもんか…。
CINEMORE
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熟れた本能(2009年製作の映画)

3.9

『ヘルタースケルター』観たら(?)プライムのおすすめに出てきた。関連性皆無だが。しかしあれがR15でこれがR18である意味が分からん。そこまで過激表現があるけでもないし、無駄にボカシ入ってるし(んなも>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.3

長い。もうちょっとコンパクトにまとめられなかったのか。
序盤こそ際どい(丸見えとも言う)画でとりあえず注目を引いているだけ感があるが、だんだんとダークな描写へと流れ落ちていく。そのストーリーのトーンの
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

地味に怖い。ながら観じゃなくてちゃんと観ればよかった。けどもう一度観ようとまでは思わん。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

4.4

くっっそくだらねえ。好き。
俳優知らなさすぎて豪華キャストの無駄遣い感があんまり分からない自分は一度死んだ方がいいかもしれないが、宇宙飛行士ワラタ。あとプライムでレイティングに「暴力、薬物使用」って出
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.1

『お!バカんす家族』のフランス版?しかしあっちの車(アルバニア製、Tartan Prancer)はベース車が全く分からない変な車だったが、こちらはどっからどう見てもメルセデス。というのが分かるようにし>>続きを読む

オーバーボード(2018年製作の映画)

4.0

アンナ・ファリスの目力。
モヤッとする人が多そう…と思ったら意外とサラッと評価されてて自分の見る目のなさを実感。
こまけーことはどうでもいいんだよと言わんばかりの雑~なハチャメチャ展開なのに、すごくど
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

4.2

美女とブスの相互補完コンビというよくある構図かと思ったら残念系美女と目方のある美女のコンビだった。レベル・ウィルソン素敵。
ぺらっぺらのどうってことない内容ではあるけど深く考えさせずさらっと観れて適度
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

2.6

演技がアレなのは仕方ないとして(そもそも演技力ありきでキャスティングしてないでしょ。知らんけど)、せっかく美術がイイ線いってるのに映像として見れたもんじゃないのは機材がしょぼいのか、ライティングが下手>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.3

どうってことないシンプルなコメディだが、真面目にしっかり作り込むことで時代を超えて愛される作品に(てきとう)。
ただ、要所要所でしつこいくらいに流れるメインテーマ(?)の楽曲が…。当時はこれが最高にク
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.3

原作読んでから観たかったのだけど…終映直前に駆け込み鑑賞。時報のように定期的に「いやいやいやいやいやちょっと待って?笑」っていうツッコミどころがやってくるのだけど、全体の流れが圧倒的すぎて(きっと原作>>続きを読む

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.1

もしも大友克洋がジブリ映画を作ったら、を20倍に稀釈したみたいな作品。
いや存在を知ったとき、正直すごく面白い設定だと思って食いついたさ。んで、ワクワクしながら観てみると…疑問とツッコミが止まらなくな
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おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

2.7

テンポ悪い、過剰な演出、ダサい音楽、蛇足でしかない無駄な追加設定や解説…。ヤバい、期待せず観に行ったつもりだったのに期待を下回る出来だった…。最初の30秒で「あ、これつまんないやつだわ」と分かる親切設>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.7

ふと内容を見てなにこれ面白そう、と急遽鑑賞。
ヘヴィメタルまではギリギリ守備範囲と思っているけれどデスメタルは全く分からん。けど興味はそそられる存在。という立ち位置から見ると…
始まりからワクテカが止
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ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち(2017年製作の映画)

3.7

ピーター・バラカン目当てで鑑賞。元々興味・知識のあるジャンルの話ではないのに、へーなるほどと思わせる構成のうまさは素晴らしいが、几帳面に作られすぎてて、よく書かれた学術論文的な眠さも感じたり。
とかい
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

かなり見入ったけどいまいち分からんかった…。…いまいち分からんのに見入ってしまうってすごいなおい。
そもそも理解させようという気があるのか?よく分からんけどなんかすげえって思わせたい系?そんなことはな
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どうにかなる日々(2020年製作の映画)

3.9

原作も知らず、なんの予備知識もなくなんとなく観たので、いきなりの展開にちょっとびっくりしたけど、これは良い。1時間という時間で、皆まで描き切らない感じが絶妙。よしもとよしとものコミックを好きなのと同じ>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.7

ストックホルム症候群という言葉くらいは知っているが史実をちゃんと知らないまま見たので、どこまでリアルで、どこから演出か分からないけど、コミカルに振るのかシリアスに寄せるのかどっちつかず。序盤の描き方も>>続きを読む

45歳からの恋の幕アケ!!(2013年製作の映画)

3.6

なんかいろいろひどい…けど腑に落ちる、というかまさにPromisingと思える結末。右往左往する展開も、先が読めないととらえればイラつくこともない。感動もしないし笑えないしスッキリもしないけどなぜだか>>続きを読む

ドアーズ(1991年製作の映画)

3.5

『ボヘミアン・ラプソディ』『ロケットマン』の流れで再鑑賞。ただのバンド伝記映画かと思ってたけど、オリバー・ストーン監督が60年代を描いた3部作のひとつらしい(by Wiki)。なるほどわからん。
主演
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