にまみれもさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

にまみれも

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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.6

セールスマンと同様、ラストは判断を観客に任せるスタイル。

色々な解釈ができて、でも、どの解釈をとってもしんどい。

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.8

己の中の「無意義の時代劇考証警察」が出てくるのを警戒しつつ観てたのですが、予想より意外と良かった!

重苦しすぎる事もなく、かといって軽薄というわけでもなく、更にいうとショボい設定と言う訳でもなく、理
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鉄男 THE BULLET MAN(2009年製作の映画)

-

鉄男が初めてストーリーを持った!と言うのが、第一印象。

初めて鉄男の生まれた経緯、発生する要素などが語られる。
そして、相変わらず挑発してくるヤツ。
暴力的な画面と音、イメージは健在。

けど、ラス
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港の乾杯 勝利をわが手に(1956年製作の映画)

3.5

鈴木清順監督のデビュー作。
もうこの辺から、これからの活躍が予想できる展開。

カッコいい。

初恋カナリヤ娘(1955年製作の映画)

3.5

ぼんやり見てても、なんとなく筋が分かるゆるい作り。
こういうゆるーい作品、好きだなぁ。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

基本的にテレビドラマは見ない方なので、キャラの設定を知ってる前提ありきのテレビの延長版はスルーする事が多いんだけど、今作はテレビドラマを見てなくても楽しめると書かれてる方が多かったので、観てみた。>>続きを読む

鉄男 II BODY HAMMER(1992年製作の映画)

-

前回はモノクロだったのが、こちらはカラーになった分見やすくなった感じ。
ストーリーは相変わらず、突っ込みどころ満載で、分かったような分からないような…。

それでも訳わからないなりに、癖になる後味。
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.8

韓国の、地方農家の日常生活を見られたのは初めてかも!
作っているのも、本当に韓国の家庭料理。
でも、「きちんと作っている、昔からの料理」。
あの、綺麗な餅菓子はそうやって作るのかーと、感心しながら眺め
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

はっきり言って、こういう類の、舞台が外国設定の実写版はあまり期待出来ないと思ってた…。
でも、これはかなり本格的!
色々と思うことはあれど、鑑賞中はバカみたいに「すげぇ!!!」のリピート。
役者たちも
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ファジル(1928年製作の映画)

3.6

文化の違いによる悲恋。
今も昔も変わらないのね。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.5

これは大画面、スクリーンで観るべき。
YouTuberなど、チマチマと小さな画面で観るもんじゃない。

とにかく、訳分からないなりに暴力的なエネルギーを浴びせつけられ、口をポカンと開けて、ただ呆然とす
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.8

意外とラストは泣けた!!!

そして、コアラと意思疎通してるしんのすけ。ww
家族を大切にしようと、当たり前の幸せを噛み締めた作品でした。

何気にマットマックスとか、インディジョーンズとか懐かしネタ
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.7

愛する二人の物語。

過去と現在がオーバーラップしながら、絡み合って話が進んでいく。
そして、ようやくラスト間近で全体像が見えてくる。

とてもいい演出だが、弁護士の辺りがとってつけたような違和感。
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモンキャラをリアルさを追求せず、可愛い系に仕上げたのは評価できる。
ピカチュウがとにかく可愛い!
個人的には、ふわっふわニャースも見たかったなぁ。

話はまぁ、悪くないです…。
うん、どっちかとい
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.7

アクション、推理、それぞれバランス良くできてて、キャラをよく知らない人にも分かる冒頭の説明!

前作は子供にはキツイだろうなーと思わせる箇所などが気になったけど、今作は勢いがある事もあって、そんなこと
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無花果の葉(1926年製作の映画)

3.8

今でも十分通用する、スーパーワード。
「でも、着ていく服がないの」

分かる!分かるぞ!その感情!!!

これを巡って繰り広げられるドダバタコメディ!
結局、物欲に対する反応は、どの時代のどの世代でも
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駆潜艇K-225(1943年製作の映画)

3.7

マスコット犬のミルトンが可愛い!

ラストの敬礼シーンにはぐっと来る。
戦闘シーンは、本物の映像も混じってるので、迫力が違う。

奇傑パンチョ(1934年製作の映画)

3.6

事実を元に作られたフィクションとの事で、ざっと調べたら「確かに概ね合ってる」でした。
奥さんも3人いたそうだし。

とは言え、パンチョの面白そうなエピや設定だけ拾って、あとはエンターテイメントに仕上げ
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.9

最初は「なんて偏屈な爺さんなんだろう」と思ってたのに、過去の経緯を理解すると、「そのような感情になるのも止む無し」と分かってくる。

そう理解すると、時々蘇る彼自身の過去の映像や話がとても辛い。
それ
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世界拳闘王(1933年製作の映画)

3.7

いい人しか出なかったなぁ。
ギャングのボスでさえ、最後までカッコいいままだったし…。

こういうボクシングの映画は、似たようなものは他にもいくつかあるが、今作はハッピーエンドVerでした。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

いつもは長いなーと思うスタッフクレジットですが、余韻を噛み締め、思い返してたら、あっという間でした。

映画で唯一、惜しいなーと思ったのは、字幕で観たのですが、英語圏だったら活きたであろう演出が、字幕
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空軍/エア・フォース(1943年製作の映画)

3.7

戦意高揚映画。

軍が協力してるだけあって、特撮部分も含めてリアル。
しかし、当たり前だけど、敵は当時の日本なので、「やった!敵を倒したぜ!」などと素直に喜べない。

すなわち、その倒した憎い日本人は
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

エンドゲームを見る前に予習も兼ねて…。

そして、観終わって「なんで、劇場で観なかった?」と、なんとなくスルーしてた事をものすごく後悔!
今までに観てたマーベル作品の、あれやこれがカチッと繋がっていく
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

これは難しい…。

理解出来るような、でも、全く理解できない人ばかりで、どう観ていいのか途方に暮れてしまった。
絶対、こういう人たちとは友達所か、知り合いにもなりたくない。

と書いたけど、映画の面白
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果てしなき蒼空(1952年製作の映画)

3.6

アメリカ開拓時代の、河が舞台の作品は珍しい方かも?
なるほどー、そうやって貿易を行ったりもしてたのかー。

比較的、インディアンを好意的に描いてる貿易かな?とも思った。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.9

サメが全体像を最後までなかなか見せないのに、伝わる恐怖!絶望感!

スピルバーグ監督は27歳でこの作品を撮ったそうだけど、見せ方が上手い!
さすが、ジョーズ映画のオリジン作品だけあります。
そして、こ
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暁の偵察(1930年製作の映画)

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