にまみれもさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

にまみれも

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シャザム!(2019年製作の映画)

3.9

DCだから、「でも、ダークな展開でしょ?」と思ってたし、途中までは「やっぱりねー」とか思ってたら…。

ジャザム!以降は、「どことなく明るい80年代スーパーマン」を彷彿とさせる展開。
しかも、バットマ
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シューマンズ バー ブック(2017年製作の映画)

3.7

カクテルのテクニックやショー的要素を求めているのなら、この映画は肩透かしになるかもしれない。
では、彼の生き方を語っているのかというと、これも違う。
なんというか、バー・カクテルに対する精神論に近い感
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

3.8

前作はレゴキャラにあまり馴染みがないこともあって、世界観とかよく分からなくて、ピンとこなかった。

でも、前作を観てたおかげで、今作は「そういう作風」なんだと理解した上で、出てくるキャラがどんな性格の
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.7

見終わった後、
「今と比べると、やっぱり時代を感じるねー。特に宇宙人部分はない方が良かったわー。それを思うと、宇宙人を出さなかった『2001年』は凄い!」と家族に話したら、

家族「だけど、これがヒッ
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私はモスクワを歩く(1964年製作の映画)

3.8

「地下鉄のサジ」を思わせる、モスクワっ子の1日の風景。

旅行者に、仕事帰りの青年、結婚しようかどうか迷ってる気弱な友人に、レコード売りの少女。

流れるモスクワの街並み。

途中、出てくる日本人が当
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君たちのことは忘れない(1978年製作の映画)

3.8

母親役の女優さんの演技の凄まじさに絶句。

誰もが悪かったような、でも、誰も悪くなかったような…。
結局、誰が悪かったのか、答えの出せない苦い後味の残る作品でした。

戦争が終わった!と松明を持って馬
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

凄い!原作の世界観をうまく2時間に収めてる!
というか、あんな膨大な世界観をよく122分に収められたなぁ…という感じ。

さすがに、原作を知らないと「展開が早すぎて、一体どういう事?」とか思いそうだな
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殿さま弥次喜多 怪談道中(1958年製作の映画)

-

何だこれは。
なんか…、可愛くて楽しい作品ではないかっ!ww

ダンボ(2019年製作の映画)

3.6

悪くはないけど、改めてティム・バードンのダークな作風と、とにかくポジティブで明るいイメージのディズニー映画はあまり親和性が良くないんじゃない?と思った。
たまたま、ナイトメアが奇跡的にマッチした作品だ
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.6

「まあ、いつもの不治の病系統」と、あまり期待せずに行きました。
あまり期待してなかったけど、「お、意外と手堅くて悪くない?」という感じ。

ベーシックフォーマットな展開だけど、よくあるジメジメした作り
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

ヴェノムのラストでかかってたのはこれだったのかーっ!!!
当時は「なにこれ?面白そうなんだけど?」と、唐突感だったけどようやく全体像が見えて納得。

それにしても、情報量が多すぎるなぁ!
けど楽しかっ
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マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.7

かねてから60年代のイギリスの、あのクレイジーな時代はどうして生まれたのかな?と不思議に思ってた。
今作で、少し分かったような気がした…けど、やっぱりあの時代の空気を直に吸ってないと理解できないとも思
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

最初は黒人に嫌悪感を持っていたのに、どうやってお互いの存在を受け入れていったんだろう?と、興味を持ちながら鑑賞。

観終わる頃には、自分もじんわりと2人の間が縮まった事を素直に受け入れていました。
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.8

考えてみたら、「トランスフォーマー」を観るのは初めてだなぁ。
昔、ちらっとアメリカ産のトランスフォーマーアニメを観た時は、「ロボットが口ぱくぱくさせて喋ってる!」という凄い違和感で、以来近寄らずにいた
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ルネッサンス(2006年製作の映画)

-

今は亡き吉祥寺バウスシアターで鑑賞。

2007年作だけど、今でも充分鑑賞に耐えうるんじゃないかな?
モノクロダークノワールなアニメ作品だけど、その世界観はブレードランナー好きにはたまらない。
全編通
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

オープニングトップの通常だったらマーベルキャラで埋まる部分が、全部スタンじいちゃん!そしてスタンに捧げる謝辞。
地下鉄でのスタン。
もう、カメオ出演のスタンが見られないと思うと…。ただ、ただ涙しかあり
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

意外と思ってたより良かった。
「クリント・イーストウッドだからなぁ…」と思ってたけど、だから醸し出せるユーモアと安定のクォリティ。

テーマは家族愛なのに、それを麻薬の運び屋で語れるなんて!
これって
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.7

これは是非、「ペンタゴン・ペーパーズ」と連続して鑑賞するべき作品。

ただ、エンターティメントとしても魅せてくれる「ペンタゴン〜」と比べると、こちらはドキュメンタリー調なので、当時のアメリカの政治方面
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

何より未完の原作を綺麗にきっちり終わらせただけでも驚きなのに、更にあの耽美な世界観をきっちりと再現してる事に、もう絶句レベルでした。

これは、GACKTが存在したからこそ、なし得られた奇跡の作品だと
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.0

こんなにもテンションの下がる終わり方の映画は珍しい。

作中も何度もがっかりしては、「いやいや、」と思い直していたが、最後の最後でドーンと…。

いやね、マラソンの元祖自体は悪くないし、本当にあった出
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狐の王子(1949年製作の映画)

3.7

割と面白かった!

原作は当時のベストセラーだと書かれてたけど、半世紀以上も経つと作者名とか忘れられるものかな…?

あと、本物のお城を借りて撮影したそうだけど、火器の攻撃はセットなのかしら?
それが
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離愁(1946年製作の映画)

3.7

邦訳タイトルもいいけど、原題のタイトルもとてもいい。

ドニーとケースラーが語る戦争論は、かなり今の日本に通じるところもあって、「おお!」と唸ってしまった。

ジェーン・エア(1944年製作の映画)

3.6

なんか思ってたのと違った。
何というか…、「元祖・ハーレクイン」な展開だった。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.8

やっぱりこうでなくっちゃ!
最初はただのすけべだったのに、観終わる頃には「香さんと幸せにね…」気分になるし、「なにこれ、凄いカッコいいやん!」になる展開。

キャッツアイが出てくるのも嬉しいサプライズ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

スヌーピーのマンガで、「市民ケーン」を見始たばかりのライナス。
テレビから「バラのつぼみとは?」と流れた瞬間、後ろを通りかかったルーシーが「それはソリの名前よ」。
それを聞いてしまったライナスが「ギャ
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