にまみれもさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

にまみれも

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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

悪くはなかったし、それぞれのパートはとても良かった!
けど、共感しにくいし、何より「どの世代に訴えてるんだろう…?」感が強い。

と、もやもや考え込んでたら、家族の「クレしんのキャラでやってたら、違和
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復活の日(1980年製作の映画)

3.7

今から観ると色々と突っ込みどころはあるけど、1980年の知識と技術で作り上げたと思うと、かなり凄いとしか言えない。
CGも使わず、アナログな手法でここまで緊迫感のある作品を作り上げられるとは!

流石
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.8

かっこいい映画だった!
ただ、ヒロインが共感しにくかった…。
後、襲撃者とか行動が謎すぎて、最後までこの部分はモヤモヤ。

それでも、最後はエンダアァァァ!!!

メトロポリス(1927年製作の映画)

3.9

意外と、「ブレードランナー」を連想する世界観でした。
スチームパンクな世界という事もあるけど、人造人間マリアとレプリカントの親和性といい、リドリー・スコット監督は「メトロポリス」を下敷きに「ブレードラ
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月世界の女(1929年製作の映画)

3.6

ほぼ90年前の作品だけど、かなり技術的には今にかなり近い。

勿論、月は「呼吸可能」とか、金がうなるほどあるなど、突っ込みどころ満載な所もあるが、ロケットを打ち上げる原理やコース、それにかかる重量、無
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外套と短剣(1946年製作の映画)

3.6

最初はスリリングな展開が、後半はラブロマンスになってて、悪くはないけどちょっと興ざめ。

それでも、最後はジーンも一緒にアメリカへ行って欲しかったなぁ〜と、ちょっと思ったり…。

とは言え、ラストの文
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恐怖省(1944年製作の映画)

3.9

凄い!全然、今観ても遜色ないレベルのサスペンス!

そもそもの始まりがケーキからというのも面白い。

そして、敵だと思ってた人が違ってて、味方だと思ってた人か、実は敵でという展開も、「あっ!」と言わせ
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死神の谷/死滅の谷(1921年製作の映画)

3.9

とてもサイレント映画とは思えない、見事な構成。
むしろ、字幕のフォントを舞台の国に合わせて変えている所とかは、サイレントならでは。

ベネチア、アラブのどこかの国、古代中国の3つの世界を、うまくからめ
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.6

マルクスって、何をした人?と思ってたけど、そういう事をしていた人なのか!とびっくり。

また、19世紀のイギリスの労働者の生活環境の酷さにも絶句。

英語、フランス語、ドイツ語の3ヶ国語を話せる俳優さ
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無法松の一生(1958年製作の映画)

4.0

無骨な無法松の生き様に、段々と共感してきて、ラストには泣けた…。
風景や風俗は、60年前だけあって本物に限りなく近い、説得力のあるもので見応えあり。

切ない、一つの純愛物語。

無頼の谷(1952年製作の映画)

3.6

ベーシックな西部劇で、かつ、純愛を貫く男の物語。

西部男のロマンの詰まった作品。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

素直に面白かった!
ただ、実際の倫理感で考えると「うーん」な展開。

それにしても、悪党たちの行動は分かりやすすぎて、思わず苦笑してしまったなぁ。
ブルーたちは、冬を乗り越えられるのかしら?

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

普通にスリリングで面白かった!

…けど、個人的には「でも、なんか違う」感が抜けなくて…。
うん、俳優さんたちは悪くないんだけど。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.6

最初はただのウーマンリブ映画だと思っていた。
でも、最初の部分で違和感を感じて、「あれ?」と思ってたらLGBT映画でもあった。

そうと分かれば普通に観られるけれど、それが分かるまでは、なんとも居心地
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.7

ストーリーはシンプルで分かりやすい、昔の少年マンガの世界。

でも、魅せ方がとても上手い!
とにかくカッコよすぎる!!!

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.8

「パリでは、こんな思いはしなかった」のセリフ、一緒に観た家族に「ヨーロッパ圏では、黒人問題はあまりないのかな?」と話したら、「韓国人が日本では差別されるけど、日本国外ではあまり言われない。それと似たよ>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.7

とても良かった!
特に、ラストのどんでん返しは本当にスカッとする展開!!!

ふと、実際の運送会社はどうだったのかな?と思って調べてみたら、こちらは倒産との事。

切ない…。

終わった人(2018年製作の映画)

3.5

自分が仕事を辞めたその後を想像出来ないので、参考になるかなー?と思ったけど、予想以上に刺さりました…。

自分はそこまで華やかな経歴ではないけど、その先の事を考えてなかったから、今から考えておかないと
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.6

原作は未読ですが、何というか…、80年代後半の少女マンガを連想する展開と、画面でした。
自然の風景などはロマンチックだけと、ややするとその演出が鼻につく気もしました。

でも、自分より優れてると思った
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ダンケルク(1964年製作の映画)

3.7

フランス兵士側から見た、ダンゲルクでの3日間のドラマ。

小さな、色々な出来事が起こっていくが、それぞれドラマとなって心に残る。

最後に、マイアはやってきた女に希望を見出したのではないか?と、小さな
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

最後の家族構成の意味に気がつくと、「あっ!」となって、絆の意味を考えてしまう。

擬家族ではあったけど、ラストのりんを見てると、本物の家族よりずっと家族らしかったのではないかと思う。
特に、浜辺のシー
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

最初は、年齢差の気持ち悪い男のメルヘンかと思ってました。(失礼!)

所が、予想以上に爽やかな、(店長側からの鑑賞ですが)青春の甘酸っぱさを懐かしく思い出させる作品でした。

「あああ、当時はそういう
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

3.7

エンジニアたちの熱い思いには胸アツ。

個人的には、ラストの世界で成功云々な情報はいらなかったなぁ〜と思う。
まぁ、分からなくはないけど、折角の感動がこの部分で一気に興ざめになってしまったので…。
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.1

とても良かった!!!!

そして、今の日本を思うと、笑えない…。

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.7

まさか、ハエで泣ける日が来るとは思わなかった…。

インドは「オーム・シャンティ・オーム」でも思ったけど、インド仏教があるだけあって、輪廻という概念も普通に理解できるんだ!

CGは荒いけど、それさえ
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友罪(2017年製作の映画)

3.7

受刑者たちのその後の生活という意味では、「羊の木」と似たようなテーマ。

ただ、違うところは「羊の木」に出てくるのは「三面記事レベル」の事件の犯罪者本人だけ、なのに対して、こちらは「社会を騒がせた有名
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

オープニングからして笑わせてくれる!
あの見事なパロディオープニング!

ラストのオチは、ひょっとして3があったら、何事もなかったかのようにみんな出て来るって事?

楽しかったから、もう一度見てみたい
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