ねむいさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

人間椅子(1997年製作の映画)

3.0

原作は20数ページの短編作品だから86分間も持つのか気になってたけど、原作とは違う展開になってるってこともあってそこまで間延びしてる印象はなかった。
人間が椅子の中に入ってるってベースは同じだけど原作
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レナードの朝(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ひと夏の奇跡によって希望と笑顔に溢れた展開から元の状況に戻っていってしまう様はほんとうに切ないしやるせない気持ちになる。
ロバートデニーロは勿論のこと、患者の演技に圧巻だった。
めちゃくちゃ感動した。
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.5

何も考えずに観られるゆるゆるB級ゾンビ映画
見どころの一つでもある歩行器のおじいちゃんvsゾンビの低速の追いかけっこのシーンが面白かった。
ゾンビに気づいてもなぜかそんなに驚かずに、一生懸命逃げるおじ
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

赤い絵の具原色で使ってるん?てくらい色鮮やかすぎる血が気になったけど、そのおかげで惨い死に方もフィクションっぽくなっててグロさがちょっと和らいでた。夜の廊下、オシャレにライトアップしてるのかな〜?てく>>続きを読む

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.0

繋がりがなかったり、急に手に持ってるものが変わったり、無秩序な夢を寝起きに断片的に思い出してメモした時みたいな感じ。シュルレアリスム〜

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結局は記憶の操作だったからパラレルワールドって訳ではないよね。
電車でのシーン、すごくロマンチックだなぁ
吉岡里帆がかぁわいいんだ!ラブシーンでドキドキしちゃったね!

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.8

アニメ版最終回よりは話としてまとまってるけどそれでも難しい
突然実写映像になったり、サブリミナルみたいに静止画映したり、希望が打ち砕かれるような展開の数々とか、23年前の作品にしては前衛的すぎる。これ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.5

テキトーで自分勝手でヒーローらしくないけどありえんくらい強くて決める時は決める俺ちゃん
自分が物語の登場人物だということを自覚していて観客に語りかけてくる第四の壁破壊させちゃう系の映画好きだな〜

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

家にも学校にも居場所がなくて、キャリーの人生で幸せだった時ってプロムで笑顔を見せていた時だけだったのかなって思うと悲しい。
不幸でずっと俯いていたそれまでとは違って、別人に見えるくらいプロムでのキャリ
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

夫が巧妙だから完全犯罪成し遂げちゃいそうだったけど、そこから二転三転する展開が面白かった!王道サスペンスって感じ

E.T.(1982年製作の映画)

3.4

ETのフォルムは割とキモめだけど、慌てた時に両手を上げながらクローゼットに入ったり、勝手に洋服着て冷蔵庫物色したりおちゃめなところが垣間見えて可愛かった。
嫌な登場人物は出てこなくて純粋な気持ちに溢れ
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

田中(妻夫木)が1年前の一家惨殺事件にこだわって未だに取材をする理由がわかった時、ゾッとした。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

フェイ・ダナウェイがただ立っているだけでも様になるくらいスタイリッシュでかっこよかった。
「俺たちに明日はない」って邦題のセンス、天才的だと思う。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

頭のキレるサイコパス怖い。元カレとのシーンとかホラーじゃん。
両親が綴ったアメイジングエイミーという小説は完璧なエイミーでいなければいけない、周囲の期待に応えなければというプレッシャーでエイミーにとっ
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

洋服や家具、パンフィルの性格、どれを取ってもかわいいな〜

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

この映画みたいな恋愛をしたことがないから共感はできなかったし、マモちゃん身勝手すぎるって腹立ったけど、経験ある人には絶対これぐさぐさ刺さるんだろうなぁ。
好きって気持ちが依存、執着に変わって、もはやマ
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

おぢさんの愛はロリータちゃんには届かなかったわね……
ハンバートの胸毛が半端なくて途中話が頭に入らなかった

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.5

愛すべき3バカトリオ。
吹き替え版と字幕版だと、セリフが若干違ってて、
例えばデイブが猫から物を取るときに字幕だと「何だ。寄越せ」なんだけど吹き替え版だと「にゃんだ〜、ちょうだい」だったり、カーナビが
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

純粋で穢れを知らないような青年が好奇心によって狂気を孕んだアンダーグラウンドな世界にどんどん足を踏み入れていく様が観ててドキドキしちゃう。彼氏持ちの女の子にアプローチしつつも、ドロシーの危うくて儚い妖>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.0

特別つまらなかったり盛り上がるシーンがなかったりってわけではないけど観た後印象に残らなかった。
どんでん返し(?)のシーンもやけにあっさりしててあっ、そうなんだ……て感じで終わっちゃった

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

2.5

ゲラゲラ笑えるコメディかと思ってたらブラックユーモア満載でこれは笑っていいシーンなの、、?て感じが多かったからちょっと想定外だったしいまいち合わなかったな〜

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

たった一つの出会いでここまで人生狂ってしまうことも、こんなにも残酷で現実味が無い話が実話をベースにしてるってことも怖い。
気づいたらもう後戻りできないところまで行ってる絶望感

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

カーチェイスがメインなのかと思ったら会話シーンの方が劇中で割合を占めてた。
取り留めもない長い話なのになんだかオシャレで飽きずに惹きつけられてしまうのはさすがタランティーノ作品。
ラストの爽快感サイコ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

沖縄旅行以降星野が変わってしまってからのいじめのシーンが目を背けたくなるくらいキツかったし胸が苦しくなった。しばらく暗い気持ち引きずっちゃった。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

さすがに3作目ともなるともうやり尽くした感はあったけどそれでもやっぱり面白かった!
ドク推しだから、ドクの恋模様で今まで見たことない一面が観られたのが良かったな
未来に希望が持てる綺麗な終わり方だった
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

作成当時の未来に対する期待が込められた2015年の世界。
夢があって今観ていても楽しいけど、当時観ていた人たちはこんな未来が来るのかなってすごくワクワクしたんだろうな〜。今から26年後なんて想像もつか
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

最初から最後まで惹きつけられてずーっとワクワクしてた!間違いなく名作

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.7

トリックが有名でストーリーも何となく知っていたから今まで観ていなかったんだけど、逆に言えばトリック以外詳しくは知らないし、肝となる事実が発覚する瞬間がどんなものなのか気になって視聴。
結末を知ってるか
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

主人公と一緒に観る悪夢。

謎のチキン、宇宙人みたいな赤ちゃん、顔が垂れた女の人、ブヨついた何か(精子のメタファーらしいですね)、鉛筆工場……どこをとってもインパクトが強くて頭の中からしばらく離れない
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.0

頭空っぽで観られる。
特に何かしでかしたわけでもないのに死神に魅入られて死の筋書きから逃れられないのほんと不遇。
不思議な力が働いてるから、大体はそうはならんやろって死に方するけど中には実際あり得そう
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リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

3.5

テンポ良く進んでいくからサクッと観られる
引退してから久しぶりの殺しだから体鈍ってないかとかボロ出して失敗しないか心配でヒヤヒヤしたけど強かった。
でもチンピラや黒幕を殺すシーンもやけにあっさりしてて
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

映像の美しさとなずなの可愛さはよかったけど、
突っ込みどころが多いし説明も示唆もされないままどんどん進んでいくから置いてけぼりで、結局何が伝えたいのか分からなかった。

なずなが海に入るシーンの表情は
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オーディション(2000年製作の映画)

3.5

嫁選びガチャ大爆死
候補者そこそこいたのによりによってとんでもないの引き当てちゃったね