のnきちさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

のnきち

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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

当時話題になっていて、観てみたいと思ってたけど、タイミング合わず。
dTVでやっとこ鑑賞。

すごく辛い、観ていて辛く複雑な気持ちになる作品。

産院での入れ替わりをテーマ。
私は子供が居ないので、想
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.7

前作はDVD鑑賞だったが、
本作は劇場にて鑑賞。

本作に関しては、
アクションが派手になってて良かった。
今回は、関の話が中心にあり、深水元基の出番が多い。
彼のアクションは長身が活かされて迫力ある
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JOY(2015年製作の映画)

3.5

TUTAYAの試写会にて鑑賞。
日本未公開作品らしい。。。

シングルマザーで発明家のジョイ・マンガーノの実話をもとに作られた作品。

本当にサクセスストーリーなのか?って言いたくなるほど、試練が彼女
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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

4.0

菜々緒の美脚見たさに鑑賞。
スクリーンで観て大正解!!

前作は、TV画面で観たからということもあるかも知れないが、アクションシーンがパワーアップしていて、かなり好みの作品に仕上がっていた。

前作同
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.6

松山ケンイチが役作りで激太りしたということで、昨年から観に行きたかった作品。

私は将棋を指せない。
それでも、命懸けで将棋を指し続けた村山聖という人の凄さは伝わってきた。
ビジュアルの役作りだけでな
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

洋画を劇場で鑑賞するのはシックスセンス以来。

遠藤周作原作(未読)、
日本人キャストがたくさん出演している。
しかも、自身のルーツでもある長崎、五島での悲劇。
これは観ずにはいられないでしょ。

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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読。東映の試写室にて鑑賞。

キーワードは優しさ、夫婦の27年間、家族。
とても心が温かくなる作品。

はじめは、宮本って職業人としても夫としても頼りない人だなぁと思いながら観ていた。
でも、
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私の男(2013年製作の映画)

3.8

Amazonプライムを漁ってたら発見し鑑賞。


重たい話だった。
近親相姦、殺害。

二階堂ふみ、すごい!
エロい。
彼女にハマり役だと思う。
女子高生時代から大人になるまで。
それぞれの時代の色気
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

東映本社の試写室にて鑑賞。
試写抽選に当たったので。
Filmarksさんありがとうございます🌟

GReeeeNは曲と歯科医のグループ
であることを知っていた程度。

ひとことで言うと、
【人の温か
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チンピラ(1996年製作の映画)

3.0

あんまり、この手の作品は鑑賞したことないけど、dTVにあったので鑑賞。

よくみたら青山真治監督作品ではないですか。
そう思うと、青山監督っぽいなぁ。

大沢たかおが若い!
ダンカンいい味出してる!
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凶悪(2013年製作の映画)

3.0

シナリオの勉強で、
表現の一例として取り上げられていたので鑑賞。

正直、気持ちが悪い。
これが実話を元にしているというから、
とても気味が悪い。

生きている人間が一番怖いんだと、
そんな簡単に口
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パンドラの匣(2009年製作の映画)

4.0

dTVにて鑑賞。

なかなか良い作品だと思った。
太宰治のパンドラの匣と違う点もあるものの、
原作の雰囲気が生きていて、好感がもてる。

ひばり役は染谷将太だが、
この作品の役柄が一番好き。
髪型とい
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.5

初tohoシネマズ天神・ソラリア館での初鑑賞。
昨年から、観たかった作品。
原作は未読。

覚悟はしてたけど色んなシーンで
涙腺崩壊しまくりな作品。

命懸けの仕事を見せられ、考えさせられた。
仕事に
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携帯彼女+(プラス)(2012年製作の映画)

2.5

個人的に、昼ドラの新牡丹の薔薇の印象が強い
逢沢りなが主演とのことで鑑賞に至る。

携帯小説が原作とのことで、それっぽいなぁと言う感想。

ドキっとするシーンもあるが、あんまり入り込めなかった。

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カケラ(2009年製作の映画)

4.0

人を好きになる感情を考えさせられる作品。

安藤モモ子監督のデビュー作。
女性が撮った作品だなぁって思った。

女同士の友情を超えた両想いまでいかない、
関係性。

ハル役の満島ひかりの演技からは、
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薔薇色のブー子(2014年製作の映画)

3.2

福田雄一ワールド炸裂!
キャストが豪華で小ネタ満載の笑える作品。

ただ、ちょっとクド過ぎる…。
百貨店の件、
滝沢さんとの絡み、
クド過ぎてちょっと残念。

シーンを切り取って観るなら良い気がするけ
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HAZARD ハザード(2002年製作の映画)

4.0

劇場で観たかったなぁ。
観た後、思わず口にしてしまった。

大学生のシンが眠たい日本での日常を抜け出し、
ニューヨークで危険な仲間に出会い、成長してゆく話。

ただのヤンチャな青春映画だと思いきや、
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気球クラブ、その後(2006年製作の映画)

4.0

若者あるあるだなぁといった空気が漂う作品。

なんとなく集まって、なんとなく解散して、代表の死をきっかけに5年後の再会。
そして、一生会わない、別々の道をゆく。

ゆるく、柔らかい空気感の中で進む話な
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桜姫(2012年製作の映画)

1.5

2017年日付が変わって、
一番はじめに観た作品。

B級は好きなんだけど、ただのエロ映画って感じが残念。。。
原作は歌舞伎らしいが、明るくないので、
元ネタはどんな内容なのか気になる。

青木崇高、
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.0

2017年の劇場映画始めでの鑑賞。
本当は『海賊と呼ばれた男』か『土竜の唄』を鑑賞予定だったが、時間の都合でこちらを鑑賞。

原作は未読。
福士蒼汰はあまりタイプではないので…。
良い意味で期待を裏切
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

過去に2度ほど鑑賞したことがある作品。

改めて家族の温かさと料理の温かさを感じる。
沖田監督の人物の撮り方、好きだなぁと改めて感じさせられた。

個人的には、唐揚げや娘の歯のエピソードにグッときた。
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花瓶に花(2016年製作の映画)

4.0

石崎ひゅーいの2ndアルバム『花瓶の花』の初回特典として撮影されたショートムービー。

彼の名曲『花瓶の花』に合わせて作られている。

蒼井優を起用するなんて、豪華だなぁと思っていたけど、アズミハルコ
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

3.8

これぞ青春!
リアルな青春!

10代の無敵な感じが伝わる作品。

チャリンコで東京目指そうとするシーンとか、
ライブ会場に走るシーンが良かった。

無敵な青春したくなったよ。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.3

沖田監督やっぱりいいなと思え、
ほっこりした気分になれる作品。

想い出と共に蘇る横道世之介の話。
最後の世之介のシーンは泣きそうになったよ。

沖田監督ずるい!

そして、個人的には
吉高由里子のキ
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

シナリオの勉強の為に初めて鑑賞。
公開当時、話題になっていたのは知っていた。

生と死について考えさせられる。
ラストのはほっこりした気持ちになる。
納棺師の仕事を反対している妻が、夫を納棺師と
して
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

多摩シネマフォーラムにて鑑賞。

観ていてとても辛くなった。
重たすぎて、嫌な気分になった。

家族って何なんだろう。
そんなことを感じさせられた。

どこにでもある家族、
幸せな日々がいつの日か崩れ
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.3

どうしてもスクリーンで観たかった作品。
多摩シネマフォーラムにて鑑賞。

上映前の舞台挨拶で中川監督が、
実体験をもとにしているということと、
詩と同じように観る映画と仰っていた。

このひとことで、
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裏切りの街(2016年製作の映画)

4.5

三浦大輔監督作品。
映画館で観れることを知り、鑑賞。

やっぱり、この監督の作品は好きだわ。
重たい。そして余韻が。。。
帰宅途中も、色々考えさせられた。

出会い系、SEX、不倫、不満のない日々、刺
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞。
Filmarksさんで初めてチケットが当たったプレミアム上映会。
ぴあでチケット取れなかったから、嬉しい!
Filmarksさん、ありがとうございます🌟

ひとこと
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orange(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

TSUTAYAでなんとなく手に取ってみた。

原作は未読。
山崎賢人が出演しているということで、あるあるラブストーリーかなぁ、と思っていた。

ところがどっこい、友情が大きなテーマになっている作品だっ
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白夜行(2010年製作の映画)

3.3

原作は未読。
ドラマは鑑賞済み。

ドラマ版はキャラクターに人間味が感じられた。一方、今作は映画の尺に合わせているから仕方が無い気もするが、キャラクターの描き方が少し浅く感じられる。
それによって、雪
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無伴奏(2016年製作の映画)

4.5

気持ちを揺さぶられ、複雑な感情になる作品。
この手の物語は嫌いじゃない。
恋愛関係が縺れてゆく様に魅せられた。

成海璃子はこの時代背景の役がぴったりハマる女優なんだなぁと思った。
響子の渉に惹かれて
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太陽(2016年製作の映画)

4.0

誕生日の早朝から鑑賞。
重たい。重たすぎる。。。

旧人類と新人類に分けられた世界。
青春、友情、親子、差別、少子化、色んな要素をはらんでいて、とても考えさせられる作品。

主演が神木隆之介と門脇麦で
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

芸術性もさることながら、
二階堂ふみを堪能できる作品。


赤子の役を演じるにあたって、金魚の動きを研究したと耳にしていたが、思った以上に素晴らしい。かわいいと思わず口にしてしまった。
金魚が子どもか
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

原作は未読。
9:15からの1回目で鑑賞。
初日舞台挨拶の回で、F列のど真ん中の席。

ひとことで言うと、画がキレイな映画。
海と山、そして登場人物が美しい。

原作を読んでないからかもしれないが、物
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L♡DK(2014年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

オオカミ少女と黒王子鑑賞の流れで、
山崎賢人を観てみようかなと思い鑑賞。

この作品は、
なんだか違和感、キャラ設定や物語の展開に痒くなった。。。

何が違和感かって、
まず、剛力彩芽のカツラが気にな
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