ニコラスケイジ。嵐の如く現れ、暴れ、去って行く漢……。そんなニコラスケイジ一点突破型コメディスリラー。押切蓮介の『でろでろ』『サユリ』を連想しなくもない。
流れ者のニコラス、悪霊相手に大暴れ。理不尽>>続きを読む
原作未読。アニメ旧シリーズ+劇場版は鑑賞済で大好き。旧シリーズは原作改変が大きいので、実写版の諸々の描写が原作通りか否かは不明。
ここまで酷い映画を観たのは久々だ。
どんな映画にも褒めるべき点はある>>続きを読む
巷で話題になっていた特撮ブラックコメディー。意外とがっつりニチアサ特撮風味。美術面は。
“クスッと”系多めのギャグシーンにはそこまでハマらず(あくまでも俺のツボの問題なので、決してネタがつまらない訳>>続きを読む
MCU最新作。説明不要…とはもう言えないな。一応、「ロキ」を観ていなくても全然付いていける内容だったはず。
スペクタクルシーンの楽しさに関しては、まさしく俺がMCU・ハリウッド超大作に求めていたモノ>>続きを読む
日本アニメ映画界の“縁の下の力持ち”安藤雅司初監督作。共同監督は「千と千尋〜」「伏」の宮地昌幸。
何とも微妙と言わざるを得ない。期待していただけに信じたくない。「もののけ姫」「千と千尋〜」を想起させる>>続きを読む
※ 漫画『漂流教室』ばりにエグい手術シーンが登場するのでグロ耐性無い方は注意!
アクション回の巨匠:マイケルベイが挑んだシリアス調クライムサスペンス。実質的なジャンルは「乗り物パニック」。
ベイらし>>続きを読む
再上映企画にて鑑賞。個人的な宮崎駿監督の最高傑作は「風立ちぬ」か本作。
“翼のあの子”が笑顔で空飛んでるだけで、目尻から涙出ちゃうんだよな。何でだろう。せめて彼女にとっては幸せな結末であってほしい。>>続きを読む
最初で最後の近藤喜文監督作品(そして作画監督は俺たちの高坂喜太郎)。この度の再上映企画にて初鑑賞。
「コンクリートロード」、今のJPOP的な韻の踏み方なら100%アリだよな。聖司はわかってねぇ!……>>続きを読む
原作は花道が坊主になる場面まで読了。今回映像化された範囲に関しては完全初見。
これが初監督作品…?凄いな井上雄彦!
キャラクター達の立て方。試合中のディフェンス・プレッシャー描写。劇伴の的確な盛り上>>続きを読む
アドキンス主演・ケインコスギ助演の格闘アクション(「ニンジャ」の続編らしい)。「オンリーゴッド」の最恐カラオケおじさんことヴィタヤパンスリンガムも出演。
これは思わぬ掘り出し物!先日の「ネイビーシール>>続きを読む
スコットアドキンス主演作、今回が初鑑賞だな…。
“アクション全編ワンカット”をうたうアクション映画。フォロワー様が大絶賛していたことを受けて観てみたが、これは確かに掘り出し物の大傑作だ!邦題・ソフトジ>>続きを読む
コナンシリーズスピンオフ。主演はシュワちゃんからブリジットニールセン姉貴にバトンタッチ。
良作だった過去作と比較すると“RPG的魅力“に欠けて今一つな出来。具体的には仲間キャラの問題。
コナンシリーズ>>続きを読む
美形イケメン俳優時代、そしてウェイヴに傾倒する前の若々しい坂口拓が拝めるアクション映画。下村勇二・山口雄大も含めた坂口拓三銃士はこの時結成されたのか…。
このまま引き締まった身体を維持してボクシングス>>続きを読む
新年一本目。画質が荒いためか、部分的にミニチュア特撮が本物のデカブツに見える。“学生が自主制作で作った特撮映画”という色眼鏡を抜きにしても中々の力作だったんじゃなかろうか。特撮部分に関しては…。
隊長>>続きを読む
「HiGH&LOW」の雨宮兄弟の元ネタ(キ○ガイ兄弟)が登場すると聞き鑑賞。YouTubeの無料配信が有難い。
本当に元ネタなのかはともかく。彼らの無茶苦茶っぷりはハイロー世界との親和性が尋常じゃない>>続きを読む
高嶋政宏が世界を救う活劇シリーズ:時代劇編。前半4.0点。後半3.0点。そんな映画。何故か2000年代前半にPS2でゲーム化しているので、カルト的な人気を博しているのだろうか。
とにかく本作の魅力は>>続きを読む
武士道に傾倒する殺し屋の物語。原題の副題「The Way of the Samurai」もイカしてる。俺も『葉隠』読もうかな…
加筆修正中
私設の救急隊を営む家族を描いた「メキシコの治安悪すぎ」系映画。今年観た中で一番おっかない。
何より驚いたのは、本作がモキュメンタリーではなくドキュメンタリー映画だった点。起きる出来事が衝撃的過ぎるの>>続きを読む
ゾンビ映画…というよりもゾンビを題材にした恋愛モノ。「ゾンビランドサガ」の“ゾンビがメイクして人間のフリをする”発想の元ネタは本作か?
・歩くゾンビが進化すると走るゾンビ=スケルトンと化す
・脳みそ>>続きを読む
俺の今年鑑賞作品ベスト5に入る「激流」で頼れる母親役を披露していたメリル・ストリープ姉貴、本作ではトラブルの火種に(しっかりカウンセリングを受けていたようなので酌量の余地有り、と思われるが)。
最後>>続きを読む
前作はマーベルヒーロー単体作品の中でも屈指の良作だった。監督の過去作「クリード」も、人生ベスト級に入る何度も見返す程の名作だった。だからこそ…クーグラー監督、本当にこの出来で良かったのか??と声を大に>>続きを読む
出崎統監督版ブラックジャック劇場版。駆け出しの頃の森絵都が脚本を勤めていることに驚いた。
何気に出崎作品を観たのは今作が初めて。アニメ黎明期=白黒アトムの時代から仕事を続け、晩年にCLANNADの監督>>続きを読む
洋ゲーRPG「ゴーストオブツシマ」の世界観(色彩感覚)の元ネタと聞いて以前から気になっており、アマプラに入ってた事を知りようやく鑑賞。結局日本と中国はごちゃ混ぜにされてしまう運命なのか…。
いや、こ>>続きを読む
再上映イベントでしか観る術のない幻のロボアニメ映画。10周年特別興行にて3年ぶりに鑑賞。
本作がソフト化される日は来るのだろうか?“容量が大き過ぎてディスクメディアに収まらない”って話、にわかに信じら>>続きを読む
「ウルトラ怪獣モンスターファーム」が神ゲーだったらしく滅茶苦茶遊びたい。ポケモンさえ無ければなぁ…。
それはともかく、本作は初代マンの総集編的映画。原作は未見ながら編集にかなりの無理があるのはよくわ>>続きを読む
怪作として話題の実写版ドカベン。
youtubeで無料配信中に鑑賞。原作未読な俺が一番驚いたのは“岩鬼が良家のお坊ちゃん”だった件。
「初期ドカベンは柔道漫画だった」というトリビアは知っていたが、ま>>続きを読む
物語構造はさながらインド版「イップマン」(ドニー版)。イギリス人が観たら複雑な感情──日本人がイップマン1を観た時に感じた事と同じものを抱くはず。そういった意味では池内博之的ポジションの武人敵キャラが>>続きを読む
実質的な「ゴーストバスターズ3」。噂に違わぬ良作!!
俺自身はシリーズ直撃世代でも熱心なシリーズファンでもなく、何なら批判の多い2016年版「ゴーストバスターズ」もコメディ映画としては嫌いじゃなかっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
チャド主演の刑事サスペンス(実際は犯人視点とイーブンな群像劇)。「YASUKE」の企画は誰かが引き継ぐんでしょうか?
上司がJKシモンズの時点でストーリー・サスペンス要素の意外性は無いと言っていいが>>続きを読む
俺のコードギアス最推し脇役:頭脳身体能力特殊工作全てに秀でた有能忍者メイド(設定盛り過ぎ)の咲世子さんをメインキャラに昇格させるとはナイス判断!
ルルーシュに心より忠誠を誓いつつ最大級の貢献をしてた人>>続きを読む
「レディプレ」でお馴染みの“ゲーム大好きザックペン”も脚本を務めているディストピアSF。
内容はまるで娯楽映画の幕の内弁当。「トゥルーマン・ショー」「ゼイリブ」「恋はデジャヴ」等々、意識していると思わ>>続きを読む
バイロンハワード監督青森県出身ってマジすか?
突出して良い部分が多くなくて残念。前作の「ラーヤと龍の王国」が大傑作だったことを鑑みるとどうしても見劣りしてしまう。ミラベルと二人の姉、三名の対照的な描>>続きを読む
「トイ・ストーリー」のアンディがかつて(少なくとも1995年以前)に観た…という設定の映画。文量増えたので投稿し直しました。
本編の良し悪しの前に一言!
冒頭、画面中央に映し出される「アンディが云々>>続きを読む
ロック様作品史に残る傑作、まさかの完全版(?)。オリジナル版との違いに気付けなかったのでスコアに変化は付けず。
いやぁー、これぞ正統なラジー賞受賞作品(=ラジー賞が勲章になりうる映画)だよ!!これくら>>続きを読む
SWスピンオフ・イウォークシリーズ第二弾。第二班監督はジョー・ジョンストンらしい。日本版SWアニメ「VISIONS」も一本くらい本作的な路線で行けばよかったのにな。イウォークをゆるキャラ化するとかさ。>>続きを読む