ナオさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.1

市江のぴーんと背筋伸ばして生きてる感じだいぶ見習いたい猫背な私
私も一生着られる洋服仕立ててもらいたいな〜

と雰囲気はよかっただけに最後まで藤井もJKも好きになれず不完全燃焼...
この作品にはとこ
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.3

納得いかない箇所は多々多々あるんだけどダイナーでジェニファーローレンスがキレ散らかすところに関しては100点満点あげちゃいたい

嫁の、不倫しときながら常に優位というかフフンみたいな態度が非常に気に入
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

...油断したぜ

(ダニエルクレイグがバカ息子なの違和感すごいし、ジュードロウ、めっちゃ頭皮きてんなと思ったら役作りのために抜毛してるらしくて猛反省した)

スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

3.5

むかしむかしに観たスポンジボブ、今観てもやっぱり頭おかしくてやっぱり好きだった
グフィグフィグバグバイエ〜〜イ!

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.6

羨ましいほどの発生から収束までのスピード感
そしてダスティンホフマンの笑顔の安心感ったらないな〜
それから研究所は何より先に破れない防護服作ろうぜ!

息子(1991年製作の映画)

3.7

てつおのせいこちゃんに対する周りの反応への対応に嬉しくなるし、末っ子の成長にお父さんがルンルン幸せ噛み締めながら帰ってく感じ!
と思えばもうちょっと見せて欲しいところで終わる物足りなさも何か良かった

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.2

こないだがアメリカの悪い奴らで、今日が日本の悪い奴ら
真面目な公務員からチンピラへの様変わりの凄まじいスピード感と失墜してく感じが痛快
さすがに今はそんなことないんだろうけど点数稼ぎのために組織ぐるみ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.3

マフィアもママと住むしピンクの車買うんだな
一番キレやすいジョーペシよりもニッコニコしながら人を貶めるデニーロが怖すぎて、今後ディオールのドレスあげるって言われたら猛ダッシュで逃げようと思う

(イタ
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ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜(2010年製作の映画)

3.8

本をきっかけに若者の間で自殺が流行したっていうのはウーンとなるけど主演2人をはじめ完成された美しさがすごい
「詩を読んでくださるまで息を止めるわ!」で酸欠になるロッテの愛くるしさよ...!駆け引き上手
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第9地区(2009年製作の映画)

3.5

耐性はついてきたもののやっぱり爪や皮膚がぺろんするのはなかなか慣れないのだけどもこんなにもエビちゃん🍤🦐が愛らしく見えるなんて聞いてない...
と共に、見え隠れする裏設定に何だか複雑な気持ち...

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ビビリ散らかしていたわりに案外平気で拍子抜け
悪魔って馴染みないからさ...
と余裕かましてるところのエンドロールの実際の音声や写真に震えたし、何よりホラーなのはそのままあの家に住めるママだよ

皆で
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この世の外へ クラブ進駐軍(2003年製作の映画)

3.5

オーディションでウケ良くするために皆ニッコニコで演奏した結果、審査員から薬物やってんじゃないの?って疑われるシーンがすごい好きで、そのニコニコの発案者がオダギリジョー(が演じる役)っていうのもすごい良>>続きを読む

ベトナムの怪しい彼女(2015年製作の映画)

3.4

見よ、この清々しいまでにダサいポスター!
日本版も中国版も韓国版も通り越していきなりのベトナム版スタート、案外悪くなかったものの元に戻っても相変わらず嫁いびりする姑根性が解せない〜〜
孫の子犬系ボーイ
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.8

終わっちゃったな〜〜
このしょうもなさとくだらなさが愛おしや〜
沢村一樹のオネエは違和感ゼロすぎてもっともっと画面に映っててほしかった
この機会にドラマから観直してるんだけど本当に終っちゃったんだなあ
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ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.8

先にリチャードギア版を観てるのもあり序盤のハチと中代達矢のふれあいだけで泣けてくる
先生の愛犬家っぷりとハチの健気さよ...
それに引き換え娘の薄情さ!
飼いたいって言ったんなら責任持ってせめて散歩く
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華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

3.6

ファン・ジョンミンの取り込みの上手さ(なのに出所時誰も来てくれない不憫さ...愛おしい...)とカン・ドンウォンのポンコツ子犬感が何とも良い組み合わせ
ギャグっぽいところが多いのとこういう韓国映画には
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しあわせのかおり(2008年製作の映画)

3.8

中華欲......!
野菜ザクザク切ってじゅうじゅう炒めて両刀使いでバシバシ肉叩いて蟹シュウマイ作る料理人の手元だけで幸福度高い
これは良い食いしん坊映画🐖🇨🇳

そしてドアップに耐え得る中谷美紀のナ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.8

ふたりは何回でも出会うしお兄ちゃんとも再会しまくるし司会者は悪事企てがちだしインド映画かと思いきやイギリス映画だしエンディングはやっぱり皆で踊るし!満足〜!

(インドの現実に鬱々としたりお兄ちゃんの
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

お父さんとの約束が足枷でもあり希望でもあったんだろうな
人知れず「頑張った、けど辛かった」て漏らすところに頑固じじいの責任と我慢と苦労を感じて苦しかった

言ってしまえば韓国版フォレストガンプなんだけ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

まさに今、なやつ
このタイミングだからこそ全てがリアルで映画の中だけのことじゃなく思えて恐怖増し増し...
感染から発症、死亡までのスピード感もだけど最後のday1の描写が本当に怖かった

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.3

マーライオンに血吐かせてもマリーナベイサンズの上部分落としても笑って許してくれるどころかむしろ協力してくれるシンガポールの懐の深さ!
コナン観てるともう揚げ足取るしかしてないけど、今回のベストオブ何言
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.7

墜落から救助まで数日くらいかと思いきや72日...
その間に友人や家族が次々亡くなって、明日は我が身と思いながら過ごす心境たるや
極限状態の中でも冗談言い合ったり雪のケーキとタバコのロウソクで誕生日祝
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.4

もっとやむを得ない何かで刑務所にいたのかと思えば普通に自業自得だし、ちゃぶ台はひっくり返すし、桃井かおりの金切り声は非常にストレスフルなのに、それでいて後味とっても爽やか
武田鉄矢の役も嫌悪感からスタ
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

おじさんの馬鹿正直さとムンニーの可愛さと記者の有能さ、全てへの愛が止まらない...!
とってもハートフル〜

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.2

すごーく楽しみにしていたリターンズ
エミリーブラントのプレッシャーはさぞかし大きかっただろうな〜とお節介焼きつつ鑑賞
ラストの一節だけ流れるlet's go fly a kiteに沸いた...

奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

3.5

気持ちよいスピード感に何度か置いてかれかけた
イ・ソンギュンはパラサイトのパパか〜

駅の前ですれ違ったのドンソク兄さんかと思ったんだけどカメオ出演の情報が全然ない...似てるだけ?

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.7

オーディションで夢を掴んだところからしか知らなかったけど成功より挫折の方が遥かに多い人生を垣間見てよりぐっときた
ポールポッツの才能はもちろんすごいんだけど、開花させたのは間違いなくお母さんと奥さんだ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

トニーの、ピュアが故にかなりのスピード感で素直に心情変化していく様が微笑ましいし差別ばっかりにスポットあてるんじゃなく何気ないやりとりに心温まった〜〜
一番の頬緩みポイントはふたりでケンタッキー食べる
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40男のバージンロード(2009年製作の映画)

3.9

ゾーイめちゃくちゃ素敵...パッケージとあらすじから婚約者に男性に乗り換えられる可哀想な役だと思っててごめんね

四十路で出来る初めての男友達がどんな人かと思えば絶妙なやばさ醸し出しててかなり良かった
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.7

ユンソクおじさんどの映画にも出没しててそろそろ困惑(今回はがんばる良いおじさん)
タイムスリップで過去をやり直すってよくある設定ながら、主人公が基本的に頭が良くて飲み込みも早いのでタイムスリップの回数
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.8

樹木希林とオダギリジョーのこれでもかってほどしっくりくるキャスティング(とショッキングピンクの服やハーフパンツこんな着こなせる男性他にいる?ってほど似合うオダギリジョー、これはなかなかの良オダギリ)

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

あ〜多幸感ふたたび
小津作品の心地よさは何なのか
心ぽっかぽか
そして笠智衆の全然慌てた感じのない「ちょいと慌てたよ😉」の愛らしさと、言葉の端々に家族愛を感じて心温まった
この時代でありながら愛すべき
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利休(1989年製作の映画)

3.5

たまたま最近「利休にたずねよ」を読んでたおかげで話がすーっと入ってきて助かった
利休にひたすら嫉妬心燃やしまくる秀吉役が山崎努なので(たまに可愛さ溢れる。地団駄も踏んじゃう)憎みきれないのがちょっと惜
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.6

ほんの30年ほど前...どの国にもあり得るんだろうけど人間の業の深さを感じずにはいられないと同時に真実究明のために闘う人たちに心から敬意の意
韓国版レミゼ感漂うラストが素晴らしかった

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.2

緒形拳のナチュラルに狂気と良心の行き来する感じほんと怖すぎて震えたし、それ以上に向かいの部屋とは言え実際の事件現場で撮影するって正気かよ...

(ポンジュノが影響受けてるそうで確かにパラサイト感はあ
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