絶対に笑ってはいけない対策本部
遅れたがやっと見た。これで「ああ、ジャガイモ作るやつね」と知ったかをしなくて済む。
いい映画だよね。
僕の人生にかなりの影響を与えた一本。
(マルコヴィッチ)で頭の中を、(トゥルーマン)で行動を見張られている事を悟った。
以来ちょっとだけ気をつけて生きている。
今回は真面目なジムキャリー。ケツで会話もしないし、レッドブルでハイになったりもしない。
壮大すぎる仲直りの話。
設定変更、無茶すぎるシーンカット、くどいざわ…っとした演出。嫌な実写化だ。
なのに特に違和感なく見られたのはひとえに藤原竜也と香川照之のおかげだろう。
「なかなかジャズやらねぇべな」
サクセスストーリー、JK、ジャズ、JK。好きなものがたくさん詰まった映画だった。
これを絶賛する人間にはなりたくない。
けど作った人は尊敬したいと思う。
いつも通りうるさいウディと、いつも通りボディランゲージがうるさいフォックス。
これを廃盤にするのはもったいないな。
クソダサTシャツのラガーマンが宇宙を救う話。
やっぱりQUEENはええで。
無駄を省いたソリッドな始まりから一転、棒読みな吹き替え、おざなりなシナリオ、陽気なBGMが次々と精神攻撃を仕掛けてくる。
怖い映画や。
スリッパサイズのハンバーガーをバケツに入ったコーラで流し込む。
そんな感じの映画だった。
持って産まれた「性」を隠して生きるのはしんどい。
という事は、某吉良吉影も言っていた事だが、こんなに剥き出しで語られるとこっちもやりきれない。
カウフマンはスゲェよ。ホントに。
なんかええ感じに畳んだけど序盤のダレっぷりを僕は許さへんからな。
許さへんからな。
こういう想像力とアイデアに全振りした映画好きよ。
気になったのは氷室の発音くらい。
(ひむろ⤵︎ ? ひむろ⤴︎じゃなくて?)
BGM>セリフ
どうして昔の邦画は音声の大きさがガバガバなんだ。ボソボソ喋るんじゃないよ。
観たくないものをくっきりと、話の筋はぼんやりと。
まさに生き地獄。悪夢を見ているようだ。
最後は突き飛ばすように現実へ引き戻す。
そりゃねぇよ。なんだそりゃ。
珍しくヒロインに共感できなかったウディ映画。
心労からかいつも以上にオロオロオタオタするヤツを見るための映画だ。
何回見ても面白いサスペンス。
ネタが割れてるのに毎回面白いサスペンス。
スゲェよな。
これのブラピに影響されて赤い上着を買った。どうでもいいか。
「大人になんかなりたくない」と言えば厨二臭いだろうか。
「誰もわかってくれない」といえば子供っぽいだろうか。
みんな多かれ少なかれ思ってると思うけどね。
スティングはこの頃からデコっぱちだったの>>続きを読む