始まりと終わりのない永遠の循環
The Book of Kells「ケルズの書」
アイルランドの国宝であるラテン語で書かれた4福音書
言霊を信じていたケルト人
文字にすると言霊は失われてしまうと考えら>>続きを読む
果てのない漆黒の闇に
不安に心が締めつけられる
みんな同じように世界に生きている
宙へ向かった2つの想いを反射する月
重なる2つの声と硝子に当てられた右と左の片方の手のひらは暖かな温度を持つ>>続きを読む
ある晴れた日に訪れる神の使い
新約聖書「ヨハネの黙示録」
白い馬に乗った第1の騎士レナードは導き
赤い馬に乗った第2の騎士エドモンドは怨み
黒い馬に乗った第3の騎士サブリナは癒し
青ざめた馬に乗っ>>続きを読む
日本はアメリカに255の基地を提供している
神奈川 米軍基地キャンプのリミット曹長が掴んだ事実 極東ブランチ☆贋札・麻薬
昭和33年の夏 東京湾に浮かんだリミット曹長の死体
秘密捜査官CIDの秋山>>続きを読む
マエストロリスの後ろ姿がかなりカッコ良い
夜の森がそうとも聴こえるな
と感じる世界観
一瞬にして燃え上がるステージ🌝
触れそうなくらいリアルなCGだった
何に対してのスコアなのか分からず
でも>>続きを読む
プルプルテカテカ群の応酬
月光をひとふりされたような明かりの下
ビブラートが効いてる
こういう絶唱嫌いじゃない
潔い🫧
「Turbopera」
チェーホフが甦る
暗い奥行きで感情を読みとる 動かない絵画を見ているみたいに
初期からの作品を撮影しているアレクサンドル・ブーロフ
第2の生を受けたチェーホフは生きることに理解できない青年に何も語>>続きを読む
「Sirene」
1本の線が生み出す立体感
線は繋がって切り取られ動きだす
赤と黒 白 青色
ギコギコムギュっとした声の持ち主の異星人は見たことのない人魚をどう処置したら良いのか分からず残酷なことを>>続きを読む
アクロイドでもデトロイトでもない
架空の土地 アステロイド
素敵なシンメトリーでした レトロな水色
W.アンダーソンとコッポラがジェイソン・シュワルツマンのために書いた
喪失と悲しみそれといかに向き>>続きを読む
タルコフスキーからの教訓を得て 天才は劇場で観なくてはとシネマヴェーラへ
大迫力の朝1番のポチョムキン
1#「人間とウジ虫」
2#「甲板上のドラマ」
3#「死者の呼びかけ」
4#「オデッサの階段」>>続きを読む
強迫性緊縛症候群なんて病気はありませんでしたっ☆ 調べたけど
見るもの有るものみんな紐で縛っちゃう
ラストはかなり縄目の精度が上がってる
🐢🐢ちゃん虐待🐢振り過ぎた
きっと縛られてしまうんだろうな>>続きを読む
軽率であるから無謀になれる
創造であるから破壊力が出せる
闇と秘密の後は光の中へ
破壊しなくては何も始まらない
自分を遠くから見詰めている女
森で歩きながら語り出したイザベルの言葉は創作者の独白に>>続きを読む
「セカンドサークル」1990年
「静かなる一頁」「ストーン」三部作
ホワイトアウトの中で座り込む男が1人
寒さに窒息して死んだ父親
突然 空いたうつろな穴
父親の死を受けとめるのに時間を要する息>>続きを読む
ユスフとアリョーシャはカスピ海で2日間漂い漁に出ていた漁民たちに救われてアゼルバイジャンの小さな島へ流れ着いた
美しい小島へ運命的に導かれたかのように派遣されていた機関士だったアリョーシャは海のすぐ>>続きを読む
エドムンドを追いつめた苦境
思い詰めた行動は家族の前で行われた
誰にも知られずに
戦後2年後のベルリン
何もない秩序もない大人たち子供たちの言葉がエドムンドの善悪の世界を構築している
誰もが願って>>続きを読む
ファーとモーは兄弟である🌝昔から一諸に暮らしてきた
ノルウェーの雪深い森に住んでいる
2人だけで過ごすクリスマス
段々に夜に沈もれていく2人が最高です
日が変わるごとに入る字幕が予告的な語りとファー>>続きを読む
新疆ウイグル自治区からカザフスタンのアルマトイに逃げてきたウイグル人の少年
水道管の水が落ちてくる狭い部屋に3人の親のいない子供たちが住んでいる
自分の身を守るために盗みも売春もしなくてはならない>>続きを読む
ヨリシロという存在は命懸け
それだけでは食べていけないので「縫い物承ります」がとてもリアルでした
段々とエスカレートするミンが怖い 壺ごと笑いながら落ちた祈祷師も別の意味で怖い
父親にまで簡単に取り>>続きを読む
天才には音が降ってくる
ターの生き方は洗練されていて余計な装飾は必要ない音楽さえあれば
そこから既に闘いが始まっている
ターは誰にでも丁寧に正直に話していた
それが真実に近ければ人を感動させる
それ>>続きを読む
ベルイマンが問いかける恥とは何なのかなと考えた
妻の期待に応えられないことなのか
弱い者を助ける力も知恵もないことかな
子供が欲しいとささやかな夢を描いているヤーンとエーヴァに突きつけられた悲劇
イ>>続きを読む
ボリスとベロニカをひき止めるものはこの世に何もないほど幸せな2人
空を舞う鶴のように放水車の水が羽を広げ2人に祝福を送る
戦争が始まりボリスと生き別れたまま
一通の知らせもないことがベロニカを深い悲>>続きを読む
「それでも僕は歩いてゆく」から3年後 アボルファズル・ジャリリ監督は子供を追い続ける
イラン人のファルハードは身分証明書がなくて見ていて気の毒なくらいの苦労をしていた
アフガニスタンからの難民がいっぱ>>続きを読む
積年に渡る修行による奇跡を皆様の前でお見せします
1番 神様に近づける 願いが神様に届く
手翳し 教祖の力で立ち上がる
暇だからついてきたいって言ってた萩原聖人が面白い 神憑りの団体に同行する
道の>>続きを読む
言いにくいことを愛らしく毒気を持って刺してくる
問題続出ワチャワチャかと思ったらじっくりと潰れる寸前のデパートで働く社員の様子が分かっていく
「猫が行方不明」でもいつもの街にこんなにも猫が好きな人が>>続きを読む
腐ったリンゴは誰なんだ
真実・夢・希望のもと成長ホルモンを撒き散らすモンサント EDAも抱き込まれて
FOXまでも加担する
ボリビア・コチャバンバ市の水はアメリカ ベクテル社の物
「水と命を守る会>>続きを読む
親は子を信じていると感じる
子供がそうであるように
バスの事故でたくさんの子供が氷の湖に溺れてしまい消え去った
グリム童話のハーメルンの笛吹き男はやって来た 弁護士に焚き付けられた遺族たちは賠償金を>>続きを読む
頭に浮かんだ考えとかあの時目にしたことがフッと自由に映像に現れてきた独特な編集
愛おしいコルネリアもファビアンを深く愛しながらも飢え死にするなら共に暮らしようもない
ファビアンは詩作や芸術に精神を>>続きを読む
The Velvet Underground が流れるオープニングが最高にオシャレ
なのにモサッとしたアドベンチャーランドでバイトを始めるジェイムズ
情熱を学問に向けるキャラで熱を帯びてシェイクスピア>>続きを読む
宮崎駿ワールドだった悪い意味ではないんですがルパンは優しいお兄さんより大人向けのどうしようもない方がカッコ良かった
人造人間1978年が面白過ぎたから
続けて観ないのが良かったかも
外国に来て埼玉>>続きを読む
浪華悲歌
── なにわえれじい
アヤコに押し寄せる借金の波
家族のためにと考えながらいたずらに時間が過ぎていく
アヤコが親の為に始めたこと兄の為なら出来たことそれなのに
それまでしてきた苦労>>続きを読む
ウゴゴォォ蠢いてる
地獄の黙示録です
監督のパワー漲っている
どうしてもこの棒状のクリーチャーを見ると三木成夫の人体の始まりは1本の管だったという説が蘇ってくる
発展途上の私の感性
フォローしてい>>続きを読む
モーツァルトの弦が山間の奥地に染みこんでゆく
流砂という川を渡って2つの山に挟まれた狭い1本道 その先には楽園がある
まではとても雰囲気あったのですが
ずっと先が読めてしまって面白いとこがなかった>>続きを読む
恋をすれば女の子は変わる
秘密っていい言葉☆微熱
無いものねだりでバランス取れてる若い時
小さな頃は大人しく見えたのに急に弾けたむちゃくちゃウザいマリーナも可愛いらしかった
自分自身では自分の>>続きを読む
「MAHOROBA」でもこの作品でも鈴木竜也監督の使う音楽がとても良い
薄い桃色の髪の君
無法者アウトローな彼女と彼はデートを重ねる
俺たちは走る この世界を置き去りにして
アレゴリーな感覚で中>>続きを読む
テルさんはアキオさんの前で一生の不覚をとってしまう
調律をしながら弾いていたアキオの旋律もラストの曲も詩的でした
再び訪れた同じシチュエーションに嫌な感覚が舞い戻る 見ててアワアワしましたが
テル>>続きを読む
IQの高いダニエルはR.レッドフォードが憧れの人 映画の撮影で出逢ったローレンはベニスに行くとダニエルを誘って旅立った
旅のトモに一緒に付き合わされたジュリアスが薔薇の似合う紳士だと思っていたら大人の>>続きを読む