ディズニー黄金期はこの作品から始まった!あんまり細かく書くとお歳がバレますが、一般にこういうアニメ作品を楽しむお年頃がそのまま本作品から始まるディズニー・ルネサンス初期で、VHS(古い...)、サント>>続きを読む
時々みられる邦題がネタバレしてるパターン、しかも全然本筋に関係なくピント外れ(笑)。アラフォーの男性が、おしどり夫婦だと思っていた親友妻の浮気を目撃してしまい、それを伝えるかどうかのジレンマ(原題)と>>続きを読む
ウディ・ハレルソン主演の異色の人気スポーツコメディ映画「ハード・プレイ(1992)」が、ラップ界のスーパースター、ジャック・ハーロウの主演で正統派青春映画になって帰ってきた!オリジナルが好きな方には正>>続きを読む
「映画製作あるある」がシニカルなコメディに!大げさで単調なようで、なんだか妙にリアルでシュールな感じが意外におもろい🤣映画とは無縁の大金持ちのおじいちゃんが自らのエゴのため、映画祭で賞をとれる傑作を作>>続きを読む
大学を舞台にオタクがいじめっ子のスポーツマンに逆襲をしかける痛快さで大ヒットとなった「ナーズの復讐」の続編。正直、まあよくあるパッとしない続編なのですが、それでもあのキャラたちに「また会えた」うれしさ>>続きを読む
ちょっと風変わりな映画を観たい時におススメ。「自分の世界に籠って好きに生きるのがよいのか、少し無理をし自分を偽り外の世界でみんなに愛されて生きるのがよいか」。この絶対に答えの出ない大きな問いを、ミュー>>続きを読む
昨年、ローリングストーン誌で発表された21世紀のベストコメディ映画の第一位*を獲得した作品。フィラデルフィアで開かれる年に一度のお犬様の品評会ドッグショーに集まった人々を取材した体の疑似ドキュメンタリ>>続きを読む
エルトン・ジョンの引退前最後の北米コンサート in ドジャー・スタジアム!アイコニックなド派手衣装とは裏腹にラスト以外は特に派手な演出はなく、シンプルにバンド&ピアノに乗せて歌うスタイル。が、熱心なフ>>続きを読む
5月に毎年全米を股にかけ本気の鬼ごっこを繰り広げるオッサンの物語、冒頭で明かされるようになんと実話!鬼ごっこという極めて単純な子供の遊びが、大人の手にかかりガチになると、こんなに面白く!?遊びも仕事も>>続きを読む
皆様書かれている通り、ビタースイートという言葉がぴったりの恋愛映画。アスペルガー症候群そのものを描いているというよりは、それが恋愛映画における笑いや切なさをもたらす要素として効果的に使われていて、とて>>続きを読む
いわゆる「宗教2世問題」を描いた作品。○○教会や××の科学などの問題に馴染みが深くなった2023年の日本人の視点からみると、非常に安易な形でほっこり家族物語に仕上げた本作はやっぱりかなり違和感があるか>>続きを読む
オリヴィア・コールマンと少年の温かな交流を描いたロードムービー、と言えば見たくなる?「盗んだバイクで走り出す15の夜」も若くして人生終わってんなと思うけど(ってホントに人生すぐ終わったのでシャレになら>>続きを読む
A24×ミシェル・ウィリアムズ×ホン・チャウ×ポートランド×アートの地味だけどとても素敵な作品。表面上は、常日頃アメリカで嘲笑の対象となっているオレゴン州ポートランドに暮らす典型的な"意識高い系"に対>>続きを読む
レストランに行きたくなくなる映画。客側の迷惑行為がSNSを賑わす前にブーム(?)となっていたいわゆる「バイトテロ」の映画ですね。ライアン・レイノルズが若い!皆様書かれている通りとても下品。冷静に考える>>続きを読む
A24史上最大の予算で製作されたアリ・アスター監督の最新作は、息子に執着するユダヤ人の毒ママに育てられて精神を病んだ中年男性ボー(ホアキン・フェニックス)のぶっ飛んだ心の旅を通して、飢えた愛を補うべく>>続きを読む
レコードショップを営む主人公の男性が、過去の失恋を振り返りながら今の失恋に向き合う恋愛映画。勝手に副題は「ダメ男のボクがモテる理由」ってな感じで、う~ん、なかなかここまで応援してあげたくならない恋愛映>>続きを読む
2021年に亡くなったミュージカルの作曲家ソンドハイム最大のヒット作(後述)の映画化で、監督はティム・バートン、主演はすっかり"仮装俳優"のイメージが染みついたジョニー・デップです。夏休みの旅行の計画>>続きを読む
大学に入学したピカピカの一年生のオタクたちが、スポーツマンの上級生をギャフンと言わせる「オタクの逆襲」。愛らしい主人公二人にアホでゆる~い大学生活。公開当時はおバカ映画で済まされていたものの、時代を経>>続きを読む
任天堂の看板ゲーム・シリーズ「スーパーマリオブラザーズ」の映画。抜群のセンスが光る音楽と映像の助けを借りて、遊園地でアドベンチャー系のライドに乗っている感覚でサクッと楽しめる!あともう1,2歩で傑作に>>続きを読む
ノア・バームバック監督のデビュー作で、大学を卒業したはいいけどその先に何も当てがない若者たちが、そのまま大学のある町でグタグタしゃべり続けるだけの映画🤣
本当に学生街にあるバーでの会話を聞いているよ>>続きを読む
2019年に爆発的なヒットを飛ばしたスコットランド出身の歌手ルイス・キャパルディがセカンド・アルバムを製作しようとする様子を捉えたドキュメンタリー映画by Nexflix。名前にピンと来なくても"Be>>続きを読む
キッスやドナ・サマー、ヴィレッジ・ピープル(YMCAのやつ)を世に送り出したカサブランカ・レコードの創設者ニール・ボガートの音楽伝記映画。ブロードウェイ版「ニュージーズ」で知られるミュージカル界のスタ>>続きを読む
今年のサンダンス映画祭でお披露目され大好評だったイギリス発のとびっきりおしゃれでキュートなラブコメ by Disney+(米国の皆様はhulu)。先日は1960年代のおしゃれ作品を二作レビュー、その前>>続きを読む
オードリー・ヘプバーン主演のおしゃれなサスペンス・コメディ。人が次々死ぬサスペンス映画とは思えない危機感ゼロののんび~りした雰囲気が独特の魅力を醸し出しています。皆様レビューに書かれているように犯人自>>続きを読む
同名舞台ミュージカルの映画化作品。マーク数がめちゃ少なくて驚いたのですが、舞台版は国内外で繰り返しリバイバルされているのでそれらを観たことがある方や、そうでなくともタイトルぐらいは知っている方が多いの>>続きを読む
なんとも爽やかなオジサンのための青春映画。王道のど真ん中のど真ん中ではあるけれど、いやぁこれはすげえよかったよ!!得意分野はランニング(?)な業界3番手の冴えないスポーツ用品メーカー(ナイキ)に勤める>>続きを読む
電車で出会った若い男女の1日ウィーン観光物語。一所懸命一緒に電車を降りるように誘う男の子の姿は微笑ましいけれど、冷静に考えると彼が連続殺人犯まではいかなくてもなんかヤバい奴の可能性は十分あるので、知ら>>続きを読む
1970年代のゆる~いギャグ映画で、今なお多くのコメディアンがお笑いの「お手本」と称えるなど、カルト的人気を誇っている作品です。1962年の大学友愛会を題材に描かれる「出来事」はあまりにも非現実的で馬>>続きを読む
インドの動物保護施設で子象を育てる男女の姿を追ったドキュメンタリー作品。とにかくこの世のものとは思えない美しい映像に心が洗われる!一体いつの間にウチのテレビの画面性能が上がったのか?と思ってしまうほど>>続きを読む
若き小説家の男の子を主人公に、小説に書いた理想の女性が現実に現れるというファンタジー作品。子供向けの童話と同様、全てのファンタジーは何らか現実の問題の寓意になっているわけですが、本作ではなんと①不器用>>続きを読む
今年5月に人気絶頂のラッパー、ジャック・ハーロウ主演でリメイクの公開が控えているスポーツ・コメディ作品です(オリジナル・リメイクともに米国ではhulu、日本ではDisney+のはず)。ストリート・バス>>続きを読む
皆様が次々とレビューをあげられている「オットーという男」のキャッチコピー"町内イチの嫌われ者"、元祖はコイツでしょってことで本作を再鑑賞してみました。思ってた以上にメルヴィンってオットーじゃん、となり>>続きを読む
スペインの大ヒット映画「だれもが愛しいチャンピオン」のハリウッドリメイク。オリジナルは障害者ボケネタを前面に押し出した爽やかなスポーツ映画でしたが、このリメイクはスポーツ要素も笑い要素も影を潜め(コメ>>続きを読む
ジェームズ・グレイ監督の半自伝的作品で、1980年のニューヨークを舞台に子供の目線から「超えられない人種の壁」が描かれます。アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンス、ジェレミー・ストロングの落ち着いた>>続きを読む
新婦を祝福する女の仁義なきマウント合戦、キュートなラブコメのおまけ付。女性同士特有のドロドロが描かれながら、映画のテイストやギャグのセンスはいかにもジャド・アパトープロデュース作品らしく男性的で、その>>続きを読む
ミュージカル「グリース」のテレビ生放送バージョン。基本的には映画版と舞台版の中間といったところなのですが、なんといってもスタジオ撮影生放送なのでその緊張感と高揚感たるや全然「中間」ではなく、ヒリヒリ・>>続きを読む