pekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

peko

peko

映画(312)
ドラマ(2)
アニメ(0)

エール!(2014年製作の映画)

3.6

ポーラの目線で見れば結構ひどい話だし、家族全員聞こえない中でひたすら健気。
両親の目線で見れば、自分と異なるもの経験のないものを受け入れること認めることがいかに困難で勇気がいるかという本質的な問題。ポ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.4

不死身のキアヌ。

不死身化していくキアヌとキアヌのアクションを楽しむための映画。
アクションもたまにコント化?
新しい制度やしがらみ登場。
裏切りに立ち向かうであろう4に多少期待するものの、1のよう
>>続きを読む

オレンジと太陽(2010年製作の映画)

3.6

彼らが失わされたもの奪われたものの大きさ。埋められないままに生きてきた人生。自分が生まれた頃にもまだあった事実ということと、その数の多さに驚いた。
経緯や状況は異なるかもしれないが、中国残留孤児の人た
>>続きを読む

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.8

ダンスシーンありカーチェイスあり、俳優さんたちも画面も音楽もオシャレでチャーミング!
人生の終わり方・死の迎え方をテーマにしつつも、テンポも良く軽やかなコメディになっていて面白い。(音楽の使い方は特に
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ9作完結に敬意とありがとう。
そしてアダムドライバーの素晴らしさ。
故に点は加点気味ですが、詰め込みすぎとかツッコミ所も多々あるなどもあるけれど、42年間の大団円というだけで凄いこと。

78
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

彼自身の終わり方は彼の望んでいた結末ではないだろうが、世間の意地悪や拒絶から彼(病んでいる自覚もあるが当然心もある)が起こしたきっかけの1つずつが最後にジョーカーが生まれる世界に変えてしまった。ゴッサ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

本当に久しぶりの、観てみようと思って観た邦画。案外面白く見応えもあり、飽きることなく観終われた2時間。
新聞社や新聞記者内の諦観や裏切りもドロドロしたところもあまりなく、あっさりと浅い部分もあるが、社
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これまでは、ウッディとバズたちみんな、おもちゃたちの物語だったけれど、これは道を見つけられていない・道を見失ってしまった迷子な者たちの物語。
役割がなくなりこれまでの考えからも自由になって、新しい世界
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.8

多少突っ込みたくなるところはあるものの、これまでの話やキャラクターを総動員しながらあの時間にまとめ上げきる手腕はさすが。上映時間の長さも終わってみれば感じないほど。
トニーとキャプテン二人の人生・生き
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

映像の白さが印象的。
物語の殆どは、サスペンス的な脚色も少なく淡々と進んでいき、終盤に突如突きつけられる激しい暴力に驚かされる。
住んでいた土地も人としての権利も奪われたそこに閉じ込められた人たちと、
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

「アポロ13」のような、月面着陸成功までのある種エンターテイメント作品かと思っていたらそうではなかった。
あの時代を背景に、月面に人類初の一歩を踏んだアームストロング船長と家族を中心にした、真面目な、
>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

前作からちょうどリアルにも9年後の第2作。通りを歩きながら続けられる2人の言葉のやりとりも健在。不思議なほど自然でリアル。
お互い今に満足していたら、会いに行ったり誘ったりしないだろうし、再会後の会話
>>続きを読む

月のひつじ(2000年製作の映画)

4.0

アポロ11号、人類が初めて月面に降り立った世紀の中継の裏側にこんなドラマがあったとは。
オーストラリアの田舎の町の天文台スタッフチームの奮闘がメインテーマなのだけれど、町全体のお祭りぶりやスタッフの奮
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

クライマックスはちょっと鳥肌立つくらいの迫力を感じたけれど、ダンブルドアなどこれまでのハリポタストーリーの中での別の因縁めいた話の展開。自分としては、動物図鑑を作ったというニュートなる人物での「新しい>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

圧倒的な色とデザインの美しさ。
映画館でその世界観を堪能したかった。

テーマも素晴らしい。
remember me.
記憶とともに連綿と繋がっていくこと。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

フレディの圧倒的なパフォーマンスとは裏腹の孤独感、幸せまでの長い人生の道のりと苦悩が、痛いほど伝わってくる。
その道のりの後のあの4人の演奏をいつまでも聴いて観ていたい。
彼らの演奏を生で観たかったな
>>続きを読む

ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.2

キアヌ好きとして、全く若い頃の彼のコメディ映画を勇気を出して視聴。底抜けにおバカな学生2人のタイムトラベルコメディ。
ストーリーも設定もとことん突き抜けちゃってる感がある意味潔い?
過去から未来に思い
>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.4

ハッピーエンドの素晴らしさ。
別れの日。忘れられない最高の一日。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.8

やっぱり切ない、自分のおもちゃ達よごめんなさい、、、ではあるものの、1より好き。
自分の知らない間におもちゃ達がこんなすごい冒険してたらびっくりだろうなあ。
バズ最高!

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.6

後半、ウッディがバズを助けに頑張り始めてからはハラハラしながら観れるようになったけれど、前半それまでは、ちょっと怖くて切ない気持ちの方が強かった、、、引越しの時にたくさん捨ててしまってごめんなさい…の>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

差別と偏見、多様性と共生を描いたアニメーション。
先入観で、意識せずに差別する側にまわってしまうこともある(無意識の偏見)と考えさせられたりするけれど、ちょっとお説教くさいと感じてしまうのは、もう自分
>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.6

構成とかもう少しどうかなあと思うところはあるけれど、ハーレイジョエルオスメントとヘレンハントの演技が良かったので+0.1。
世界が変わっていく可能性を垣間見ることができたのだろうが、切ないラスト。
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

終わってしまった。
シリーズ最後はドクがほぼ主役。行動力に溢れたドク、最高!
「未来は白紙、自分で拓くもの」のストーリーの本質のまま、限りなくハッピーエンドでシリーズ完。素晴らしい。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

やっぱり面白い!
大好きな名作Part 1を丸ごと包含して、過去と未来を縦横無尽に展開するストーリー。
エンドロールのキャスト紹介が出場年代別表記というのも他にないのでは?

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.4

火星接近中だったので思いついて視聴。
ただ独りきり火星に置いてきぼりになった後、即座にサバイバルに取り組む彼がポジティブでユーモアもあり明るくて、それはそれですごいのだが、トラブルはあったものの全体と
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

益々の命知らずなトムのアクション!とハイスピードなストーリー展開のさすがのスパイアクションムービー。
トムも敵もあり得ない不死身さなれど、MIならそれも許せる。ある意味、トムのアクションを楽しむ映画と
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

やっぱり何度観ても面白い!
キャラクターもストーリーも全部がバチッと決まってる。何度観ても最初と同じようなワクワクを感じられる素晴らしさ。
まだ観たことがない人が羨ましい、ハッピーSFエンターテイメン
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

久しぶりのスクリーンでの視聴。
記憶していたよりフォースもライトセイバーも存在感も少なくヨーダすらまだいないけれど、新たな幕開け感。
とにかくハンソロとチューイがカッコいい!に尽きる!

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

安定の展開。今回は組織との関係、スパイ稼業の哀しみもテーマの一つ。
男子4人のチーム感と、シリアスとコミカルのバランスが楽しい。
冒頭、登場シーンもカッコ良ければ、アクションだけでなく掛け合いも笑えて
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

駆込みIMAX視聴。
リアルで大迫力の映像に+0.2。
ストーリーはある種定番化しつつあり、毎度人間の愚かさと強欲傲慢さにより引き起こされる世界規模の大トラブル。ある意味安定の展開とも。
子供が出てき
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

ジュリア登場。女たらしなトムより人間らしさが加わっていい。
チームとして敵に向かう感もいい感じ。
スピード感あるスパイチームものシリーズとしてのMI、スタート地点的一作。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

2.9

どうやって撮ったのかググってしまうようなスタントシーンとトムの身体能力には脱帽ではありますが、都合良過ぎシーン満載、ストーリーも展開も少々陳腐でちょっと退屈感あり。
時間がないのに格闘シーン長過ぎと思
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

復習初視聴。
今となってはある種のレトロ感あるが、それもまたよし。
これを映画でシリーズ化したこと、観たことない人でさえそのシーンは知ってるよね的な絶対的に印象的なシーンを作ってることに敬意を表して、
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

観たはずなのにちゃんと覚えてなかった。
無駄なシーンはほぼ無いような、最後までスピード感のある展開。
スパイアクションムービーの王道。
何よりやっぱりあの音楽は一気に気分盛り上がる!
トムがすごい。

RV(2006年製作の映画)

3.5

ロビンウィリアムズを観たくて視聴、でもなぜこれを選んだのかは?
よくあるアメリカ映画の、これでもかドタバタコメディ。
ほんとに下らない。ほんとに下らないけど、案外笑える。最後はさすがのロビンウィリアム
>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.2

ちょっと自分にははまらず?
最後の30分までちょっと眠い。
映画のために作ったような強引感否めず。
でもあのタイミングにはめ切ったというのはちょっとあっぱれ、+0.2。